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某国の国花だし

ちょい前ですが、種から植えた矢車草が咲きました。
本来は秋に種蒔きするそうですが、うっかり忘れていたので、春蒔きに。
でも、春に種蒔きした方が、倒れるぐらいに背高のっぽにならず、
丁度いい高さに伸びてくれるので、まあ結果オーライかな。

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半分ずつ鉢植えと花壇に地植にしましたが、断然鉢植えの方が綺麗でした。
場所が悪かった所為でもありますが、花壇は害虫被害がすさまじかった。
何となく地植えの方が植物的には良さそうに思っておりましたが、
バラもそうですが、鉢植えの方が管理しやすい場合もあるのですよね。

矢車草は可愛いし、綺麗だし、好きな花なのですが、
アブラムシが多くて部屋に飾れなかったな。ちょっと残念。
虫が苦手なのですが、極力薬は使いたくないんだよね。

にっぽんローズ

実は、バラに嵌った初期の頃から、狙っていた品種のひとつでした。

あおい

<基本データ>
産出国・2008年 日本(F&Gローズ・Rose Farm Keiji)
フロリバンダ・四季咲き・微香
小中輪・丸弁咲き・モーブピンク

2018年6月、到着。
気になったのが、やけに黄緑色の葉っぱ。でも枝はしっかりしていました。

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横張りという程ではありませんが、真っ直ぐタイプでもありませんね。

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花付きは良いです。小振りでややフリルのある花が、房咲きになります。

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あずき色。このニュアンスのある色が目当てで、狙っておりました。

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花弁が開き切っても、余り汚い印象にはなりません。ダリアみたい。

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到着した時は黄緑色の葉に病気? こんな品種? と首を傾げましたが、
植え替えて落ち着いた頃に出て来た新芽はそれなりに濃い色でした。
一体なんだったんだろう、置き場所や日照の問題かもしれません。
香りは微香。顔を近づけて、何とか感じる程度です。
蕾がうどんこ病にかかりましたが、病気に弱いという程でもなさそうです。

F&Gローズ「和ばら」シリーズの人気品種だけあり、
日本人が生み出したに相応しい、なんとも味のある絶妙な和風カラー。
香りが物足りなくはありますが、でもこの独特の色は他では得難い。
どのバラにも似合いそうな色は、何かと重宝しそうな予感がします。

さんをつけたい

赤バラが無いから……とかなり安易な動機でお迎えしつつ、
花が咲いてからは、かなりお気に入りになってしまいました。

はいから

<基本データ>
産出国・2016年 日本(F&Gローズ・今井ナーセリー)
ブッシュ・四季咲き・強香
中大輪・カップ咲き・クリムゾンレッド

2018年6月、到着。
たくさんの二番花の蕾が膨らんだ状態の、かなりしっかりした大苗。

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かなり悩みましたが、結局蕾はそのままにして植え替えました。

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この写真が一番実物に近いかな。赤色の撮影は難しいです。

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レトロモダンなルックスですが、実はまだ市場に出たばかりの新品種。

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庭に咲いていても、花瓶に活けていても、赤いバラは絵になります。

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うどんこ病は見当たりませんが、ぽつぽつとした黒点が散らばります。
黒点病? でも黄色く変色はしないので、とりあえず様子見中。
枝も葉もしっかりして丈夫そうですが、ただ、水切れには要注意。
プリュムさん同様、油断すると水不足で首をうなだれてしまいます。

名前の由来はそのまま。F&Gローズのネオモダンシリーズの一つです。

特筆すべきは、花持ちの良さ。基本、バラは開花と同時にカットして、
後は部屋で楽しんでおりますが、こちらは綺麗な花姿のまま、
飾っている間も形が崩れることが殆ど無く、香りも持続しておりました。
赤からボルドーへゆっくりと色が退色する様もとても綺麗。
庭で咲く姿も素晴らしいですが、切り花としても優秀な品種です。

果物みたいな花

今年到着したばかりの苗も、一応記録用としてレポします。

フリュイ

<基本データ>
産出国・2015年 日本(ロサ・オリエンティス)
シュラブ・四季咲き・超強香
中輪・カップ咲き・クリーム地にローズ赤の覆輪

2018年6月に我が家に到着。遅咲き品種なのでしょうね、
大きな株に沢山の花が咲いておりました。全部で19~20はありました。

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枝は凄くしっかりとして、上にまっすぐ伸びる傾向があります。

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香りは強いフルーツ香。見た目とイメージを損なわないすごく良い香り。

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ボーリングしやすいとの話を聞くので、こちらは極力肥料を減らす予定。

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春の一番花以外では、あんまり花弁が開き切ることはないそうです。

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尚、受け替え時には、この写真の全ての花をカットしました。

この品種を産出した「バラの家」さんのみの専売品種だそうです。
名前は、果物「フルーツ」のフランス語から。イメージにピッタリ。
因みに同じく我が家の「プリュム」と名前が非常に似ているので、
文字に起こす際に時々間違います。この文を書くときにも間違えました。

枝は太いし、葉っぱの色も濃く、見るからに強健そうです。
現時点ではうどんこ病、黒点病、共に見当たらず。
既に新しい蕾も続々と顔を覗かせており、今後がとても楽しみです。

発光するような

ザラークアセンディングさん、レポ。一番花というより1.5番花かな。

<基本データ>
産出国・1995年 イギリス(デヴィットオースチン)
シュラブ・四季咲き・中香
中大輪・ディープカップ咲き・アプリコット~アプリコットイエロー

2017年6月に、花と蕾付きで我が家にやってきました。
その年はそれっきり、管理不足故、その後の開花はなかったです。

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デコラティブでおとぎ話の挿絵に出てきそうな、蕾のビジュアルが可愛い。
花付きは良いのですが、花持ちはあまりよろしくありません。
繊細な花びらは、昼間は開きますが、夜になると丸く閉じます。

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成長も悪くなく、春先も沢山の新芽を伸ばしていて期待していたのですが、
いつの間にやらその新芽が無くなり、殆ど蕾が出てこず。虫なのかな?
株は無事そうなのでそのまま様子を見、大幅に遅れての開花となりました。

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発光しているような、ろうそくの炎のような、ライトが灯されたような、
そんな明るく、透明感があり、ぱっと人目を引くとても綺麗な色。
今家にあるバラの中で一番好きな色を選ぶなら、この子かもしれません。

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ピンクとサーモンオレンジの混じった、ふんわりと優しいグラデーション。
八重で、小振りで、あまり目立つバラではないのかもしれませんが、
はっと目を引く鮮やかな花の色と、可愛らしい花姿が魅力なのです。

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横張りに広がりやすい株の伸び方や葉が密集して茂りがちな点は、
ボレロさんに似ている気がします。なので時々内側にシャギーを入れます。
ただ、病気には強いらしく、黒点うどんこ、今年はどちらも見ていません。
あと、ザラークさんの不思議なところは、同じ一つの株の中でも、
咲いた花それぞれの香りが微妙に違っている点。そんな株もあるんですね。

名前の由来は、イギリス人に人気のある曲のタイトルだそうです。

春先に新芽が消えたのは謎ですが、それでも枯れることはなかったし、
こうして花を咲かせてくれたので丈夫なのではなかろうか。
一輪開くだけでぱっとお庭が明るくなるような、そんなバラです。

見た目に反して

満を期して、ピエールドゥロンサールさん、レポ。
我が家最古参のバラ鉢なので、今更レポというのも不思議な気分。

<基本データ>
産出国・1987年 フランス(メイアン)
ラージフラワードクライマー・返り咲き・微香
大輪・カップ咲き・クリーム地にピンク

我が家に着た頃は、大苗だったのか新苗ったのか……全く記憶に非ず。
今年の冬の剪定時にがっつりカット。蔓は殆ど伸ばしておりません。

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白に内側がピュアピンクに染まる、かなりロマンティックなカラー。
香りは微香。でも、店頭販売で付属されているタグには何故か
「豊かな香り」との記載があります。あれ、全くの詐欺ですから。要注意。

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花姿は整っており、開き切ると同時に散るように思います。
俯きがちなディープカップ咲きで、華やかなくせに奥ゆかしいお姫様。
一応一季咲きですが、株が充実すると繰り返して咲くこともあるそうです。

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数年ごとに植え替えだけはしておりましたが、それ以外は本気で放置、
黒星病で葉を散らすことはあれど、うどんこ病にはかかったことがなく、
虫にもしゃもしゃされても、毎年ちゃんと花を咲かせてくれておりました。

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乙女な見た目に反し、丈夫、病気知らず、発育旺盛。三拍子揃ってます。
あまりに放置し過ぎて、それでも毎年健気に咲き続けてくれておりまして、
流石に申し訳ないとバラ栽培に目覚める切っ掛けになったのがこちら。

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バラ園が有名なお寺に行った際に、お土産気分で購入した最古参のバラ株。
バラに嵌った切っ掛けになった、いろんな意味で原点の品種です。

ピエールドゥロンサールは、フランスの詩人の名前。別名エデンローズ。
夢見るように可愛いくて、この花を綺麗と思わない人はいないでしょう。
バラを育てたいけど何が良い? という方には、こちらをお勧めします。
先ず失敗しません。実体験済み。栄誉殿堂入りの看板は伊達じゃない。
今年もベーサルシュート? が二本、顔を出しておりました。

今振り返ると、最初にお迎えしたのがピエールさんで本当に良かったな。
でなきゃ、絶対すぐに枯らして駄目にしちゃっていただろうし、
こうしてバラ栽培に目を向ける切っ掛けも無かったでしょう。
長いお付き合いをしておりまして、いろいろ不勉強も目立ちますが、
どうぞこれからも末永くよろしくお願いしますね。

くしゅふわバラ

評価の高さに定評のある、ボレロさん、レポ。

<基本データ>
産出国・2004年 フランス(メイアン)
フロリバンダ・四季咲き・超強香
中大輪・ロゼット咲き・純白~ほのかなピンク

2018年2月末、我が家にお迎えした当初は冬剪定された状態。
枝は短いものの、幹が太くてしっかりした良い苗でした。

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花は開き切るのがゆっくりで、その分長く花が楽しめるのですが、
同時に虫に狙われる率も高くなります。兎に角虫の食害が酷いです。
コガネムシに食べられる率、ダントツで我が家ナンバーワン。

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首は短め。枝はやや広がりがちですが、邪魔に思う程ではありません。
ただ葉がやや小さめで、どうも内側に茂りがちで風通しが悪くなり、
定期的にシャギーを入れないと、うどんこ病が発生します。

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香りのバラで人気が高いだけあり、シトラス系のとてもいい香り。
爽やかで嫌味や癖が無いので、誰からも好かれる香りでしょうね。
内側がほんのりピンクやベージュに色付くので、優しい印象があります。

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花付きは頗る良いです。春の一番花を終えて二番花の蕾を数えると、
ざっと12個はありました。一番花に負けずに花をつけてくれます。
くしゅくしゅしたたっぷりの花弁が、とっても豪華で可愛い。

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汚れやすい色だし、花弁も薄くて繊細なのかもしれませんが、
満開まで白い花びらを保ってくれる率が非常に低いです。
綺麗な白バラなのに、虫の食害で汚く見えてしまうのが切ない。
花が開く前にカットして、部屋で愛でるのが一番良いのかもしれません。

ネットで見るところではかなり絶賛されている花だけに、
恐らく真価を発揮できていないだけかとも思われますが、
いつか素晴らしい感動に出会えると信じて、今後を見守りたいです。

ふんわり軽やか

プリュムさん、レポ。他の子よりもやや遅れての満開期です。

<基本データ>
産出国・2014年 日本(河本バラ園)
フロリバンダ・四季咲き・中香
中輪・カップ咲き・ソフトピンク

2017年6月末、我が家に到着。
冬の日当たりが良かったのか、一番枝が紅色に染まっておりました。

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冬の剪定時に、テッポウムシ? に枝を空洞にされていたのを発見。
かなり立派な太い枝だったので普通の剪定ばさみじゃ太刀打ちできず、
大きな枝切りばさみを使って、力技で無理矢理枝をカットしました。

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枝がまっすぐ上に伸びるので、まとまりが良くて場所を取りません。
花付きもなかなか良好ですが、持ちはあまり良くなくて、
花が開いた翌日には開き切ってしまうことが多かったです。

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丸みのある花姿は、開いた後も見苦しく崩れることがありません。
花弁が開いた姿は、ちょっと芍薬っぽいとも家の人に言われました。
透明感のあるピンクから白のグラデーションがとっても綺麗。

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ステムが長いと株が間延びして見えるので欠点とされがちですが、
花が咲けばすぐカットするし、花瓶に活け易いので、
個人的にはこのぐらいの方が寧ろ好都合だったりします。

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香りは拡散するものではなく、鼻を近づけると判るレベル。
良い香りとは思いますが、長時間だと辛いかな? ある意味中香でベスト。
乱暴に枝を切ったにも拘らず、持ち直してくれたので、強健なのかも。
うどんこ病に掛かりましたが、極僅か。全く気にならないレベル。
育てやすいとは思いますが、他の株と同じように水やりをしても、
この鉢だけが首をぐったりさせることがあります。水やりは多めに。

プリュムはフランス語で「羽」という意味だそうです。
ころんと軽やかで透明感のある花の色が、成程、お似合いだと思います。

勢いでお迎えし、後で「あれ、選んだ決め手は何だっけ?」と首を傾げ、
でも開花してからはかなり満足度が高くなりました。

ドイツの騎士様

我が家のドイツ騎士団こと、ローブリッターさん、レポ。

<基本データ>
産出国・1936年 ドイツ(コルデス)
シュラブ・一季咲き・微香
小中輪・カップ咲き・ピンク

2017年6月末、我が家に到着した頃は、無知と不勉強も相まって、
兎に角葉っぱが落ちてしまい、どうしようかとかなり心配したものです。

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房咲きなので数も多く、小さな花が途切れることが無く開き続けるので、
開花時期が異様に長く感じられます。花付きは我が家の中でトップレベル。
小振りの花が鈴なりにつく姿は可愛くて、ときめきが止まりません。

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まるこい花姿は、開き切る事無く終了。散り際が汚く見えません。
ピンク色の花弁はハート型をしており、何処までも可愛らしい。
香りは微香。鼻を近づけて、漸くほのかにわかる程度。

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当然、後ろ姿も可愛い。カップ咲きのバラの後ろ姿の愛おしさよ。
半ツルバラのようですが、枝が細くてしなやかなので、誘導し易そう。
ただ、枝が伸びるのは、ちょっとのんびり目かもしれません。

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ローブリッターさんは、株全体を見て楽しむバラなのでしょうね。
一季咲きだからこそ、一気に沢山の花を鈴なりに咲かせる様は見事。
今年は兎に角咲かせる事が最優先でしたが、来年は花を増やしたいです。

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昨年葉が全て落ちた時は、黒点に弱い? とも思いましたが、
マルチングをした今年は現時点で黒点病は見当たらず。
蕾が幾つかうどんこ病になりましたが、葉っぱは健康だったと思います。
ただ、ネット検索からの情報では、夏の暑さには少々弱いようですね。
去年の落葉は、もしかするとそちらが原因かもしれません。

独語で「盗賊騎士」の意味を持つドイツ騎士団ことローブリッターさん。
兎に角見た目が可愛らしく、名前と産出国にピンとくる同士には、
ものっそいお勧めします。愛おしく思えること間違いなし! でしょう。

その昔、とあるバラ園で目にして以来、その可愛い花姿が忘れられず、
恐らくこれかな? という予想の元お迎えした品種。
現在あの頃には無かった偏りのある妄想が附随してしまっておりますが、
それでも文句無く可愛い姿に、とっても満足しております。

香りを伝えたい

ジュードジオブスキュアさん、レポ。
二番目に開花したジュードさん、実は一番最初に蕾を発見しておりました。

<基本データ>
産出国・1995年 イギリス(デヴィットオースチン)
シュラブ・四季咲き・超強香
中大輪・ディープカップ咲き・アプリコット~アプリコットイエロー

2018年2月末、我が家に来たのは、冬剪定されたばかりの小さな子。
でも、枝はしっかりしていて、葉っぱも元気で艶がありました。

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蕾は大きめで、丸みがあって、ころころしい。果物みたいです。
花をつける枝が一本ぐーんと伸びがちですが、花が開くとすぐカットして
部屋で楽しむので、個人的にはは瓶に活けやすくて助かります。

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花付きはそれほどですが、大輪なので一輪咲くだけで存在感があります。
黄色と区分されることが多いですが、寧ろアプリコット寄りの、
ふんわりと優しい独特のニュアンスのある色合いをしています。

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花持ちはそこそこ良く、丸い形は崩れず、花弁は開き切りません。
そして突然、前触れもなくいきなりばさっと花弁が落ちます。
部屋に飾っていた花が突然散った時は、あまりの唐突さに驚きました。

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後ろ姿。ぷっくりうなじも可愛い。なによりも特筆すべきは、その香り。
香りで有名なバラだったのでかなり期待しておりましたが、
噂に違うことなく、白ワインとグァバのフルーツ香が素晴らしい。

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発育は旺盛で枝はやや横張りになりがちですが、
密集することが無いので、風通しも良いのか殆ど病気知らずでした。
病気には強いと思われますが、そのやや大き目の葉っぱの所為か、
我が家で一番の、ヤトウガ産卵場所のターゲットになりました。
春先にはかなりこまめな葉の裏チェックが欠かせなかったです。

名前の由来は、映画化された英国文学のタイトルから。日陰者ジュード。
ネット検索で垣間見た内容は、なかなか重苦しいテーマの模様。
主張する色でなく、開き切らずに、俯いて咲く花姿からでしょうか? 

馴染みやすいニュアンスカラーなので、他の花とも合わせやすく、
なによりこの香りと丸いディープカップ咲きの形は、他に代え難い。
カタログ落ちが多いらしいイングリッシュローズの中、
地味に根強く人気があるのは、そこら辺からなのかもしれません。

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