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もうこんな星など

妄想というか、走り書き。

ジャンル違い、要注意。
以下、封神です。



「悠久の孤独…それに耐えてきたのだな」
差し出された手は、殺気を孕んでいた。
「さぞ、辛かった事であろう」
ほほ笑む瞳の奥には、裏があった。

それでも、本当はずっと待っていた。

望むのは、あの時消えた未来の行方を見極める事。
恐れるのは、見極めた―――その後。

終わりは、望む形にはならないかもしれない。
最後は、無念を残したままになるかもしれない。
それでもこの同胞は、何もかもに決着をつけてくれるだろう。
彼もまた、同じ刻を生き、その孤独を知っているからこそ―――。

「ゆくぞ、みなの者」

ああ、だけど。

「最終決戦だ」

彼はひとりでは無かったのだな。



ジョカさまは、姐己ちゃんとは違う意味で、嫌いになれないキャラでした。
たった一人で生きていくと言う事は、
倫理も道徳も自分一人で判断しなくてはいけなくなるんですよね。
歪んでしまっても、それを相談したり、正したりする相手がいない。
人は一人で生きていけない。生物学的にも、精神的にも。

いちゃついてます

ふと思いついたゆるい妄想。

ジャンル違い、要注意。
以下、楊太です。



発「で、おめえの好みのタイプって、どんな感じなんだよ」
望「…そうだのう。気障で、プレイボーイで、イマイチ抜けた自意識過剰…かのう」
楊「ちょっと師叔。貴方一筋の僕に、プレイボーイになれって事ですかっ?!」

お互いの認識の違い。

望「あとどっちかといえば、可愛いタイプかのう。母性本能をくすぐられるっつーか」
発「あー、おめえ、結構面倒見が良いからな」
楊「ちょっと師叔。僕の真似で誤魔化さないで、ちゃんと本当の事を言って下さい」

自分の中でこの二人は、いつも微妙にすれ違うみたいです。

望「じゃあ、おぬしの理想のタイプって、どーゆー感じなのだ?」
楊「聞きたいですか?」
発「やめとけ、太公望。どーせ、ろくなもんじゃねーぞ」

目をきらきらさせて、やたら言いたそうな王子。
でも、結局答えは。

楊「…怠け者で、ずる賢くて、お子様ジジイで…」
望「わしに喧嘩を売っておるのか?」
楊「ここから先が良い所なんですって。黙って聞いてて下さいよー」
発「のろけなら、俺のいねートコでやってくれよな」



思う事があって、コミックスを引っ張り出し、ジョカ戦を読み返しました。
改めて、ジョカとフッキの切ない関係が気になります。

愛こそはすべて

さて、ビートルズでふと妄想。
これはwikiにあった、エピソードの一つなのですが、
ジョンレノン氏と結婚したオノヨーコ女史は妊娠した当初、
やっぱりジョンのファンからは嫌がらせを受けたようです。
でもそんな時は、ジョンはその倍返しで、
ヨーコに優しくしていた…とのエピソードに胸キュン。
関係無いけど、ヨーコ女史っておっぱいでかいよな…。

以下、妄想。ジャンル混合、要注意。



●楊太の場合
天才美形アイドルだかタレントだかモデルだかの王子と、望ちゃん。
人気があるだけに、当然女性陣の攻撃対象は望ちゃんへ。
ファンからの心無い嫌がらせを受ける新妻(何っ?!)に、心痛める王子。

楊「師叔、すいません…僕の為に、こんなことに…」
望「むー、まあ予想はしていたしのう。仕方あるまい」
楊「僕、公の場で発表しますよ。貴方に嫌がらせなんて筋違いです」
望「事を荒立てるでない。子供のいじめと同じだ、じき飽きるであろうよ」
楊「本当にごめんなさい。ああ、僕は貴方にどうすればいい?」
望「別に何もしなくて良いよ…だから」
楊「だから?」
望「………別れるなんて、絶対言うでないぞ」

たまには正統派のラブ話で。
後日、テレビ番組に生出演する王子。

吉「楊ぜんさん、新婚生活はいかがですか?」
楊「とても順調ですよ」
吉「何かその秘訣がありますか?」
楊「まあ、たとえば、ですよ。あの人がいわれの無い中傷で傷ついたとしますね」
吉「はい。あくまでたとえ話なんですよねっ」
楊「そんな時は、その悲しい気持ちの倍以上、優しくしようって心がけています」

テレビ画面のこちら側。

望「あっ…の、だあほ…っ///」

国民的アイドルの軍師様でも考えましたが、
自分の所為で王子が傷つくと悟った時点で、
何も言わずに望ちゃんはあっさり身を引きそうで怖いです。
でも、王子は嫌がらせなんかに負けません、当然きっちり倍返しに報復します。
今後の悪い芽を摘む為にも、決して手は抜きません。天才ですから。



●悟チチの場合

そのまんま、国民的人気のある悟空さが突然結婚。
ファンからの執拗な嫌がらせがあれども、天然で気丈な奥方はものともせず。
悟空さ鈍感だから、こーゆー所に気付かないだろうなー。
しかも何で自分の所為でチチさんが嫌がらせを受けるのか、理解出来無さそう。
でも、このままだと話が進まないので、とりあえず悟空さが気付いたと仮定。
それにしてもこの設定、パラレルではなくて、リアルに原作連載当初と重なります。

悟「すまねえな、チチ。おめえに迷惑かけちまって」
チ「悟空さの所為じゃねえだよ、おらは大丈夫だべ」
悟「チチ…」
チ「これだけのファンがいるなんて、やっぱりおらの旦那様は三国一だべ」
悟「おめえ、細っこいけど、何だかすげえ強えな」
チ「だっておら、子供の頃から、ずっとずーっと悟空さが好きだったんだもん」
悟「オラ、おめえに何かしてやれっかな?」
チ「悟空さがいてくれたら、おら、それで充分だべ」
悟「…よし。判った」
チ「でも…おら泣き虫だから、ときどきはぎゅってしてくんろ…」

そしたら、おら頑張れるだよ。
笑顔でそう言う、健気で一生懸命な若奥様。しまった、妄想ネタと被って無いぞ。
悟空さが、チチさんに「優しくする」と口にするのが、どうも想像できません。
あと、悟空さファンには刺されそうですが(先に謝ります、すいません)、
自分の中での彼は、どう転んでも女の子にモテるタイプじゃないんですよね。
顔も目立つ訳でなく、良く見れば結構可愛い…でしょうし(寧ろここは好み)。
修行ばっかりしているから、話題が豊富なタイプでもなさそうだし、
気のきいた事も言えないだろうし、寧ろ無神経な事言って怒らせそうだ。
あー、やっぱり悟空さには、チチさんしかいないよなー。



いろんな方面のファンの方に平謝り。
日々是妄想。腐っています。

これも人身売買

ハーレクインロマンスより。
元ネタはこちら

「独身男性を買おう」チャリティーオークション…ってのがあって、
お金持ちのマダムが、週末を一緒に過ごす男性を競り落とすお話から。
一応由緒あるオークションで、収益は小児病院へ寄付。
でも、こんなチャリティ、本当に有るのかな?

ジャンル違い、要注意。
以下、楊太です。



初めてのチャリティー参加で、良く内容を判っていない望ちゃん。
やたらと盛り上がる会場内で、同行してきた普賢に説明を聞きながら。

望「ふむ。要するに、金額を提示すれば良いのだな」
普「うん、簡単だから、試しにやってみなよ」
望「そうだのう…では」

3千ドル、4千ドル、6千ドル、9千ドル…と、どんどん値が上がる最中。

望「えっと…9千2百ドル!(ちょっとだけ上げてみた)こんな感じかのう」
吉「9千2百ドルですね!他にございませんかー?」

ぴたりと声が止まる。

吉「はい、ハンマープライス!9千2百ドルで、おっしょー様の落札です!」
望「はあっ?!」
普「凄いじゃない、望ちゃん」
韋「いやーやるねえ、あんた」
発「お前の熱意にゃ、このオレ様も負けたよ」
天「スースの想いの強さには、オレっちには敵わないさ」
玉「どうかあの子を幸せにしてやってくれ」

あっさり身を引く参加者達。なんだなんだと、訳が判らない太公望に。

楊「はじめまして、シュガー。貴方が僕を射止めてくれたのですね」
望「射止めるなんて、てか、わしは、ええええっ?!」
楊「照れないで、プリンセス。貴方の熱意に、僕は壇上で胸が熱くなりました」
望「ぷ、プリンセスうっ?」
楊「早速、週末の予定を立てましょう。二人っきりで」
望「二人っきり?週末?何の事だ?」
楊「とても楽しみです。忘れられない週末になりそうですね」

週末だけで終わるのか?

普「良かったね、望ちゃん。楽しんできてね」
楊「任せて下さい。僕は天才ですから」
普「君には言ってないよ」

勿論、場慣れしたフッキ様でも可。
華麗に競り落とした王子に。

伏「お主を買ったのは、このわしだからのう」
楊「貴方が僕の御主人様という訳ですね」
伏「週末は、精々楽しませてくれるのだろうな」

いきなりアダルトチックな展開になりそうだ。
でも、考えてみたら、別に独身男性を買ったとはいえ、
ピクニックに行ったり、ショッピングの荷物持ち&運転手をさせたり、
シングルマザーなら一日お父さんとなって子供と遊んでもらったり、
家政夫として家事一切をやってもらったり…てのも良い訳ですよね。

伏「ほら。とっとと草むしりせんかい!」
楊「この広い桃農園を、僕達二人だけでですか?」
伏「この週末には、全部終わらせるのだ。きりきり働かんかっ」

すいません、所詮こんなオチしか出てきません。

王子さまとお姫様

ハーレクインネタでGO!第三弾。ロイヤルウェディング編。
ジャンル混合要注意。



●楊太の場合
動物病院で働く太公望は、院長の代理で国王の愛犬である
哮天犬の出産に立ち会う為、宮殿へ赴く事になった…!?

・動けなくなっていた海鳥を助けた師叔に
太「見て下さい、王子。綺麗な鳥だのう」
楊「…判っていないのは貴方ですよ」
太「殿下?」
楊「綺麗なのは、貴方の方です、師叔」

・クッションに横になる王子に抱き寄せられて
楊「貴方もほら、一緒に寝ましょう。もう2、3時間で夜明けですから」
太「殿下がこんな所で眠るなんて。哮天犬にはわしが付いています」
楊「僕の事は、貴方になついているレトリバー犬だと思えば良いです」
太「…おお、成程のう」
楊「あっさり納得するんですね(苦笑)」
太「何を言うか、レトリバーは良い犬だぞ」

王子様でも、師叔には敬語。
元ネタはこちら



●悟チチの場合
小国の王女チチは、間もなく身勝手な大国の王子と政略結婚する。
チチには、幼い頃より淡い恋心を抱いた悟空侯爵がいたのだが…!?

・幼い頃の、淡い思い出。
チ「ここはお城の古い地下道だべ」
悟「姫に危険が迫ったら、オラが此処を使って助けに来るさ」
チ「ふふ、本当に?悟空さ」
悟「約束だ、姫」
チ「じゃあ悟空さを、おら付きのナイトに命じるだよ」
悟「(膝をついて)ありがたき名誉です、殿下」

・大人になって、苦しい再会。
悟「多忙の王子の代わりに、花嫁になるおめえを迎えに来たんだ」
チ「おらはもう子供でねえ。嘘をつかれる方が傷つく大人だべ」
悟「そうか…だけど、オラはおめえのナイトだからな」
チ「憶えててくれたんだなや」
悟「約束しただろ。生涯をかけて、オラは姫を守るって」

チチさんがお姫様ってのは、違和感ありませんね。
元ネタはこちら

セレブは魅力的

ハーレクインネタでGO!第二弾。
ジャンル混合要注意。

●楊太の場合
太公望の双子の妹である邑姜は、億万長者で有名人の婚約者がありながら、
その親友の姫発と恋に落ちてしまう。そのゴシップから妹を守る為、
元婚約者である楊ぜんの恋人役を演じる羽目になったが…!?

太「おぬしのべたべたは過剰なのだっ」
楊「貴方の不足分を補っているんですよ」
太「だからってやり過ぎだっつーの」
楊「サービスの一環ですよ。ちゃんとエスコートしますよ、ベットまで」
太「いらんわ、だあほ(べー、と舌を出す)」
楊「はいはい、残念だなあ(可愛いんですよね、何だか)」

太「邑姜達みたいな、本物の恋人同士には程遠いのう、わしらは」
楊「貴方さえお望みなら、僕はいつでもオーケーですよ」
太「アホかい。っつーかお主、腹が立たんのか?恋人を親友に取られて」
楊「姫発は最も大切な友人です。心より祝福していますよ」
太「邑姜が好きではなかったのか?」
楊「彼女はとても優秀で、パートナーとしては最高だと思ったので」
太「はあ?」
楊「昔、姫発にそう言ったら、呆れられましたけどね」

ドライな結婚観の王子。でもあの日僕は<以下略
元ネタはこちら



●カカチチの場合
秘書のチチは仕事をしながら、幼い息子を育てるシングルマザー。
傲慢な社長カカロットに振り回されつつ毎日を頑張っているが、
ある日彼がとんでもない相談を持ち掛けられてしまう…!?

カ「今日は評判は上々だった。君の秘書は優秀だってな」
チ「まさか」
カ「お陰で大口の取引も増えそうだ」
チ「お役に立てて、何よりですだ。社長」
カ「…二人きりの時は、カカロットで構わねえよ。チチ」
チ「そんな…お、おらはただの秘書だべ」
カ「これは命令だ、チチ」

カ「凄いな、今日もオレの好物ばかりだ」
チ「社長が食事に誘って下さっていたので、覚えていただよ」
カ「…なんだ、つまりオレに関心があったってことか」
チ「ち、違いますだっ!」
カ「そんなにムキになることねえだろ」
チ「何でも覚えて先回りしないと、社長が暴君になってしまうからだべ」
カ「はは、確かにそうかもな」

真面目な秘書と偉そうなボスネタなら、悟空さよりもカカロットでしょう。
元ネタはこちら



今回はややあっさりめ、やや少女漫画テイストなネタを選択。
古今東西、やっぱりお金持ちは魅力的ですな。

乙女のロマンス

ハーレクインロマンスネタでGO。
ジャンル混合要注意。

●楊太の場合
弁護士の楊ぜんは、家柄だけで太公望を誘惑し、結婚後も不実を重ねた。
しかし有るきっかけで、まるで別人のように楊ぜんが穏やかになり…!?

・鬼畜系王子要注意。
楊「さあ、師叔。お相手お願いします」
太「な、何を…」
楊「貴方でなくても良いのですが、約束してた女性が、駄目になったんですよ」
太「だ、だったら、プロの元へ行かば良かろうに」
楊「ああ、そのままで結構ですよ、貴方の肌が見たいんじゃない」
太「わしの体では満足できんのだろうがっ」
楊「奥さんなんて、その程度で充分ですから」

・鬼畜王子独白。元ネタほぼそのまんま。
「僕を一番に愛しているのは師叔だ。
幾ら意地を張ったって、あの人の心は僕の思うまま。
いろんな女性を味わっているけど、いつも師叔を思い浮かべる。
あの人が嫉妬に苦しむのは楽しい―――。
小さな少女の様におどおどと涙を浮かべながら、責めるように僕を見て。
悲しみと怒りが強いほど、ベットのあの人の葛藤は大きい。
あれがいい。そんなあの人に実を沈める快感ほど、たまらないものは無い。
可愛そうな僕の師叔…」

もしかすると、鬼畜系は初めてかもしれない。
元ネタはこちら



●悟チチの場合
男性不信のチチの隣に引越してきたのは、野性的でマイペースで、
何処か浮世離れした雰囲気を持つ孫悟空と名乗る青年だった…!?

・入浴中に倒れて動けなくなった所、異変に気付いた悟空がやってきて。
悟「大丈夫か、おめえ」
チ「は、入ってくるでねえって言ったでねえかっ」
悟「んな事言ってる場合かよ(バスタオルを掛けてやりながら)」
チ「ひ、人を呼ぶだぞっ」
悟「(軽々と抱きあげながら)何もしねえよ。寝室は何処だ?」

・足を痛めて、絶対安静と宣告されたチチに。
悟「頼れるような家族か、恋人はいねえのか?」
チ「そんなの…誰もいねえだよ」
悟「そっか…じゃ、決めた。オラが世話してやるよ」
チ「ま、待つだよっ。そんなこと、勝手に決めねえでけろっ」
悟「だって、他に誰も頼る奴がいねえだろ」
チ「だからって、今日会ったばかりの人なんかにっ」
悟「仕方ねえだろ。怒るなら恋人もいねえ自分の境遇に怒れよ」
チ「(むかつく、この男)」

悟空さは、どんな状況でもデリカシーなんて知りません。
元ネタはこちら



いえ、ラブストーリーってどんなのだったかなーと
ネタを探して行きついた先がハーレクインだったのですよ。

女性の恋愛願望

ハーレクインロマンスの傾向考察。
ジャンル違い、要注意。
以下、悟チチ&カカチチ小噺です。



・シングルマザー&ファーザー率が高い。
悟「何だ、おめえ子供がいるのか?」
チ「そうだべ…悟飯ちゃんは今年7歳になるだよ」
悟「おらと同じだな。悟天はまだ赤ん坊だけどな」
チ「えっ、おめえも子供がいるのか?」

・キャリアウーマンでも、結婚願望は高い。
悟「チチ、この間の書類と資料だけど…」
チ「全部で来ているだよ。はい」
悟「流石、我が社一の有能秘書だな。いつも助かるぞ」
チ「ありがとうごぜえますだ」
悟「本当に、おめえに恋人がいないってのが不思議だよな」

・高圧的、情熱的、強引なタイプの男性が多い。
カ「久しぶりだな、チチ。こっちだ」
チ「ちょっと、何処へ連れていく気だべ」
カ「オレの家だ。今夜は泊るんだろ」
チ「ホテルを手配しているだよ」
カ「荷物はもう運んでいる。ホテルもキャンセル済みだ」

・王族、貴族率が高い。
チ「おめえの顔…思い出しただ」
悟「オラを知っているのか?」
チ「知っているも何も、新聞に載っていた王太子様でねえか」
悟「なら話は早い。おめえ、オラを助けてくんねえか?」

・中東のシークが人気。
悟「どうした、何驚いた顔してんだよ」
チ「おめえ…中東の王子さまって話、本当だったんだべ?」
悟「オラ、嘘は言わねえよ」
チ「(やっぱり、カンドーラが似合うだなあ…)」
悟「来いよ、チチ。オラの育った国を案内してやるよ」

・契約結婚物が非常に多い。
悟「頼むよチチ。だから、一カ月だけオラと結婚してくれねえか」
チ「一カ月だけって…そんな」
悟「報酬は弾む。ふりをするだけ。頼むよ、助けてくれよ」
チ「…判っただよ」
悟「サンキュー、やっぱチチだけが頼りだなっ」



男前や美女率の高さは、日本の少女漫画と同じでしょうね。

ウーマンリブの国なのに、意外に「強い」男性に人気集中。
可愛い系や弟系は殆ど見れず、癒し系好きとしては残念。
職場の上司モノは多いけど、部下モノは殆ど無し。
この辺りは、男女平等大国としては、正直意外。
そして養育係、ベビーシッターという職種の登場が多く、
キャリア系には秘書が多く、あと判りやすい大富豪が多いですね。
離婚率も高く、「実に判り易く、相手側が悪くて離婚」なケースが多く、
善悪がやたらとはっきりきっぱりしているのはおそらくお国柄。
王族や貴族登場の多さは、アメリカの伝統コンプレックスなのかな?
中東のシークが人気だけど、アジア系とアフリカ系は皆無。

アメリカ女性の意外な恋愛願望が滲み出ていて、面白いです。
とは言え、勿論勝手なこちらの解釈ですので、余り間に受けないように。
…って、この出版社とか作者って、アメリカだったっけ???

世界中で愛された

ハーレクインロマンスネタを妄想。
ジャンル違い要注意。
以下、楊太小噺です。



ベビーシッターの仕事で楊ぜんがやってきたのは、
警戒心が強いが聡明な5歳の少女、邑姜の屋敷。
まだ幼い彼女には、未だ目にした事のない年の離れた婚約者がいる。
それを推奨しているのは、父である太公望伯爵だった。
しかし、楊ぜんはこの屋敷にやって来たのは、別の理由が…?

楊「なんて、大きな御屋敷…」
太「ああ、すまない、待たせたのう」
楊「貴方が伯爵?(可愛らしい方…この人がやり手で評判の)」
太「うむ。師叔と呼ばれておる」
楊「(吸い込まれそうな碧の瞳。それにとてもセクシーで…この人は危険だわ)」
危険なのはどっちだ。
ハーレクイン的ポイントその1、瞳の強調と危険なセクシーさと高いセレブ率。

太「わしは後見人だ。邑姜は妹の忘れ形見なのだよ」
楊「貴方の子供では無かったんですか?」
太「邑姜には、出来る限りのことはしてやりたいと思っておる」
楊「(ああ、この人は不器用なだけで、本当は優しい人なんだ)」
不器用なのはどっちだ。
ハーレクイン的ポイントその2、最初の印象と実際とのギャップが大きい。

太「準備できたか、楊ぜん」
楊「は、はい…すいません。正装なんて着慣れなくて…」
太「…あ、…いや…」
楊「どうかしましたか?」
太「その…良く似合っておるよ…見違えた」
楊「貴方こそ、とても素敵ですよ」
似合っているのはどっちやねん。
ハーレクイン的ポイントその3、ドレスアップすると見違えるように美人になる。



Y●HOO!のコミックス、無料立ち読みサービス参考。
なので、最初の数ページのみ読んだので、残念ながら結末は知りません。
恋愛小説と翻訳物が苦手なので小説読書は難しそうですが、
漫画だと少女漫画チックでさらりと読めますね。
考察としてはいろいろ面白く、なかなか興味深いです。

深読み推奨文

痛くて怖いだけじゃ悔しいので、歯医者ネタを妄想。
以下ジャンル混合、要注意。



●楊太さんの場合
楊「じゃあ、大人しく横になってくださいね」
太「ううう…どうしても、やらねばならんか?」
楊「当たり前ですよ、いい加減観念して下さい」
太「しかし、のう…」
楊「…怖いですか?」
太「し、仕方なかろうっ」
楊「出来るだけ優しくしますから」
太「絶対だぞ」
楊「はい、勿論ですよ」
太「やめてくれって言ったら、やめてくれるか?」
楊「うーん…善処します」
太「何でだっ」
楊「だって、途中でやめてしまった方が、辛い時もあるんですよ」
太「しかし…」
楊「悪い様にはしませんから」
太「…」
楊「僕を信じて下さいよ…ね?」
太「…判った」
楊「じゃ、始めますね。怖かったら、目を閉じても結構ですよ」

エンドレスになりそうなので、ここで強制終了。



●悟チさんの場合
チ「ほら、悟空さ。早くそこに横になるだよ」
悟「…お、おう」
チ「大丈夫だ、おらだってこれぐらい出来るべ。任せてけろ」
悟「んな事言ったって…」
チ「いつまでもそのままじゃ、おめえさだって辛えだろ」
悟「…なあ、やっぱ、オラいいや」
チ「はあ?」
悟「このまま我慢しとくよ。もう大丈夫だからさ」
チ「そんな訳ねえだろ、そんな我慢しなくても良いだぞ」
悟「おめえの手を煩わせるのも悪いしな」
チ「何、気を使うだよ。おめえのそれ、随分おっきくなってるでねえか」
悟「気を使うっつーか…」
チ「おめえのここは、おらがちゃんと治してやるだ。な?」
悟「…判った。おめえに任せるよ」
チ「ふふ、急に素直になっただな」
悟「チチには叶わねえもん」
チ「判ってるでねえか。じゃあ、ほら。体の力抜くだよ」

だって全身筋肉の塊で、口の中でさえ注射針が折れそうだもん。

…くだらなくて、ホントすいません。
しかし、色気がないなあ。

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