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年末のお楽しみ

来たよ、甥っ子君が! 来たよ、ちびっ子怪獣が!!

相変わらず元気いっぱいに、家の中を走り回っております。
そして、いつの間にやら自分の事を「(名前)くん」ではなく、
「おれ」と呼ぶようになっててびっくりしました。男の子だなあ。

再会早々差し出されたのは、子供用雑誌の切り抜きの映画割引券。
どうやら、仮面ライダーのお正月映画を一緒に見るつもりで、
わざわざ家から持ってきた模様です。しっかりしてるなー。
遊びに来た&行く度に、映画を観に行くのが定番になりつつあります。
仮面ライダーの新シリーズ、一度も見ていないけど、ついて行けるかな。

あれこれを黙々と乗り越えてきたのは、このお楽しみがあったからこそ。
年末年始、甥っ子君との生活を堪能するのだ。

青色サンタさん

しっかし、クリスマスに直接関係する仕事って訳でもないのに、
毎年この日の残業率の高さに我ながら驚きますよ、なんでやねん。

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とりあえず、値引きしていたケーキを買って帰りました。
遅い時間に帰宅したので、これが今夜の夕飯代りだよ。
生クリームのショートケーキ、久しぶりに食べた気がしますが、
大きな捻りは無いけれど、やっぱり定番で美味しいんですよね。

こころの処方箋

うわー……すっげえ、心が荒んだ。
確かに社会で生活を営んでいると、あんな人もこんな人もいるだけに、
いろんな理不尽に遭遇したりもしますが、それでもこれってどうなの?
怒っても仕方ないし、我慢しなくちゃいけないとは分かっていますが、
でもこれだけ立て続けに重なると流石にちょっと……もー、ええー?

ちっと自分を慰める為に、最近のプチときめきを上げてみます。

・この時期、仕事場で一緒になる女の子が可愛い。マジ可愛い、見惚れる。
自分が今まで出会った人の中で、多分トップ5に入るであろう美人っぷり。
いつもにこにこしてて、嫌な顔をしないし、てきぱきしてて、
おめめくりくりさせてこっちを見たりするから、ときめくどころじゃない。
こんな可愛い子いるんだなと、本気で感心します。目と心の保養。

・通りすがりの店先に展示していた、NBのスニーカーに一目惚れ&お買い上げ。
来年販売予定のカラーリングも可愛いくて狙っていたのですが、
こちらは踵の部分にある三連のステッチが、青黄ピンクの三色になってて、
非常に地味ながら個人的萌えツボに嵌ったんですよね。可愛いよう。

・こちらもお店で目にして一目ぼれした、ニョロニョロのシリコン蓋。
実はシリコン蓋って既に持っていたのですが、思わず衝動買いしたのだ。
今まで使っていたシリコン蓋は、水色の水溜まりの中央部分に、
ジョーズの背びれが生えているものなのですが、これもお気に入り。
暫くは、気分とカップに合わせて、二つを併用しよっと。

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・風邪で寝込んでいたお休みの日、姉から荷物が届きました。
雑誌で見かけた地方のお取り寄せグルメのスイーツみたいですが、
好きそうだなあと思ったらしく、わざわざ送ってくれたのです。
可愛いマーガレット型のダマンドですが、食欲は健在なので、
しっかり美味しく頂きました。流石姉、妹を良く判っていらっしゃる。

……うん、大丈夫。これだけときめきがあるなら、まだ頑張れるよね。
よーし、おいら気分転換に、どうしようか悩んでいたネットショッピング、
この勢いでぽちっとしちゃうんだぞー。<なんですと

もう寝ときます

風邪っぴきの朦朧とした頭での帰宅、電車に乗ったのはいいのですが、
急行に乗るつもりが、何故か普通に乗ってしまったでござるの巻。

もーなにやってんだろ、構内の電車案内の表示も見ていたんだけどな。
電車に乗って、音楽聴きながらスマホを眺めてて、
あれ、やけに停車駅多くね? と顔を上げて、初めて気が付きました。
仕方無いから途中で準急に乗り換え、次の停車駅は急行も止まるし、
そこで乗り換えようと駅に降りたのは良いけど、
実は乗っていたその電車こそが目的駅への先着電車だったってどうよ。
誰も居なくなった駅にぽつんと一人残された孤独感と言ったら、貴方……。
早く帰って休みたいってのに、どんだけ時間かけて無駄足踏んでんだ、自分。

いかんね。疲れているんだね。風邪って怖いよね。
体調を崩しているからに違いない。そうに違いない。
体調さえ崩していなければ、こんなお馬鹿はしないに違いないのだ。
皆様も、くれぐれも体調にはご注意ください。

対策してたのに

いかんいかん、今年もとうとう風邪を引いてしまいました。
結構気をつけていたつもりなんだけどなあ。
頭痛がひどくてマッサージに行ったのですが、やっぱり痛みが残ってて、
効果無かったのかなーと思いきや、これってもしや風邪の頭痛だったのか?

とにかく咽喉の腫れが酷くて、奥が熱くて、咳と痛みが辛いです。
大根飴作って、首にタオル巻いて、加湿器を出して、
お布団に湯たんぽも入れて、生姜紅茶を飲んで、マスクをつけて、
連日ドリンク剤と液体の風邪薬で乗り切っておりますが、
どうにも一向に改善の傾向が見られませぬ、ぐぬぬ。
いろいろヤバいかなーと思いつつ、まあドリンク剤を飲んでいるし、
今日一日ぐらいはなんとかなるだろうと、日々凌いでいます。
果たして、これで何日目だっただろう……とか考えちゃいけないよね。

発熱? 体温、計っておりません。計ったら負けだと思っている。

グリーンアップル

母方の田舎から、毎年恒例の林檎が送られてきました。
お店で販売しているものよりも、田舎から送って貰う林檎の方が好き。
品種とかは良く判りませんし、単に慣れた味覚だからかもしれませんが、
それでもこの林檎が一番美味しいと思ってしまうんだよな。

大抵赤と青、二色の林檎が送られます。
たまに三色。黄色が入ってる時もある。
実は青林檎の方が好き。青林檎って美味しいよねーと話をしたら。

「いや、青林檎って食べた記憶がないですよ」

そんな反応が返って来てちょっとびっくり。え、そうなの?
軽いショックに、全く別の場所でもその話題を出した所。

「うん、私もあんまり記憶にない」

進物とかで貰った事はあったかもしれないけど……と聞いて、
そうだったのかと驚きました。
林檎の産地の田舎から送られてくるから普通のものの感覚でしたが、
余所様宅ではあんまり身近なものって訳でも無かったのか……な?
そっかー、美味しいんだけどな、青林檎。
その中でも一番美味しいのは、母方の親戚が送ってくれる
我が家定番の青林檎ですけどね。へへ。

車内は全部これ

013瀬戸内国際芸術祭旅行

二日目(岡山~直島~高松)

ゆっくりお風呂に入ったお陰か、早めの時間にすっきり目覚め、
出掛ける準備も捗ったので、予定よりも一本早い電車に乗る事に。
駅前のパン屋さんにて急いで朝御飯を食べて、電車に乗り込みました。

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乗り換えが一度ありましたが、乗り換えた電車内の広告が芸術祭仕様。
アラーキーこと荒木経惟氏のゴシックな写真の吊り広告です。

ご飯に合うんだ

夕食は、駅前の商店街で食べました。「味亭 山崎屋」です。
奈良漬のお店ではありますが、奥に和食のレストランがあります。
注文したのは、あしび膳。おうどんとさんまの押し寿司のお手軽なセット。
ザ・炭水化物セットですが、関西では普通の組み合わせ。うどんは汁物なのだ。

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全体的に手の出しやすいお値段設定で、奈良を意識したメニューも多く、
小奇麗で入りやすいお店なので、観光客にも広くお勧めできるお店です。
うどんの出汁味も非常に好み、出汁巻き卵が美味しかったな。
でも、こちらのセットには、奈良漬けがついて無かったんですよね。
奈良漬けの老舗なのに残念。他のメニューにはついておりました。
悔しかったので、個人的イチオシ、きざみ奈良漬けをお土産に購入。

奈良には奈良漬のお店が多数ありますが、こちらのお店は比較的味付けが甘め。
店頭では、野菜は勿論、ちょっと変わった果物の奈良漬けから、
サブレやアイスなどの奈良漬けスイーツなるものも販売されております。
奈良漬けは専門店の美味しいものを食べてから、結構好きになりました。
苦手な方は是非一度、老舗の専門店のものにチャレンジして欲しいですな。

大和の国の底力

正倉院展に行く前に、奈良の県立美術館にも足を運んでおりました。
こちらで只今開催されているのは、「薮内佐斗司展 やまとぢから」。
なんとこの方、あのせんとくんの生みの親なのです。

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恥ずかしながら薮内氏はせんとくんで始めて知りまして、最初に見た時は、
ゆるキャラ全盛期の波に敢えて逆らった独自性とその強烈なインパクトに、
「え、ええー……?」と思った一人です。だって、kawaiiじゃないよ、これ……。
でも展示物を見て、あれが作者の通常運転(しかもややソフト)だったのかと納得。
ユーモラスで、シュールで、怖いものも、吹き出すようなものもあるのですが、
見ている内になんだかもう何でも許せちゃいそうな気になってくる、そんな不思議。

人から人へ受け継がれてきた文化財を「伝世古」、
対して土の中に埋もれて忘れ去られた文化財を「土中古」と言うそうです。
その説明書がされた展示パネルを読んで「成程……」と感心する自分の隣、
初老の男性が「伝世古か……」と呟き、取り出した手帳にメモっておられました。
東京芸大の教授でもある氏は、古い仏像などの修復作業を学生にさせて、
その技術を習い、学ばせ、後世に引き継がせる取り組みをしているそうです。
つまりはそれも、一種の「伝世古」なんですよね。大切な事だよな。

国宝の虫干し日

奈良の正倉院展へ行って参りました。秋のこの季節恒例ですね。

普段は博物館には行かないけれど、正倉院展には行くという人は多いようで、
ピーク時には入館するだけで二時間待ちとかになったりもします。
そんな人気の正倉院展、お勧めするのが夕方のオータムレイト入館。
閉館一時間半前から入場すると料金もお得になり、待ち時間なしに入館が可能。
この時期は閉館時間が6時に延長となり、週末には更に7時に延長するので、
時間待ちを避けたい人や、人混みが苦手な人にはかなりお勧め。
毎年ポスターになる目玉作品は、見るだけでも行列に並ぶ必要がありますが、
レイト入場では15分程度の待ち時間で間近から見る事が出来ます。
(つまり、遅い時間で無ければ、もっと時間が掛かるわけなのだな)

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この時代の独特の細やかな模様って好き。正倉院文様って言うそうですね。
中には「これ作った人、どんな凝り症やねん」って突っ込みたくなるような
細かい装飾がされている宝物もあって、なかなかハートがときめきます。

それにしても、古文書を見て毎度思うのですが、記された字の綺麗な事よ。
大きさも形も整っているので、パソコンフォントのように見えてきます。
面白いのが、記録として残された古文書、ところどころに朱文字で
字がつけ足されていたり、チェックマークのような謎の記号があったりします。
昔の人もこうして確認&チェックしていたのかと思うと、興味深いですね。
そして、最後尾に役職者や関係者の名前が記載されているのですが、
多分書記係ではなく、本人がサインとして直筆しているんだろうな、
さらっとしていたり、筆圧があったり、微妙に左右に偏っていたり、等々、
整った字が連なる中、各々の名前の部分だけ字体がやけに個性的なんですよね。
こういうのを見ると親近感が沸いて、無駄にロマンと妄想をかき立てられます。

これだけ古い宝物を、こうしてきちんと保管し、展示し、根気良く修復され、
研究が続けられているって、改めて考えるとすごい事なんだよな。
千年単位で古い宝物を、こうして気軽に閲覧を楽しみ、感動できるなんて、
良かったなとも思うし、嬉しいなとも思うし、誇らしいとも思うし、
この素晴らしい宝物をきちんと次の世代にバトンタッチしなくてはとも思うし。

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