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飛び降りないよ

京都の桜を見に行った話。

この時点でそんな大きな事故とは知らなかったので、
人混みの祇園を抜けると、そのまま二年坂から清水へ向かいました。
当然なのでしょうが、こちらも海外からの観光客が多くて、
飛び交う言語に日本じゃないような気分になってきます。
お店の人が日本人だから、日本に間違いないけれど……なんて思っていたら、
古びたお土産屋さんのレジの前、欧米系の顔をした旦那が座っておりました。

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清水の舞台。桜が綺麗だったのですが、逆光になってしまいました。

乗り違ったお陰で

京都の桜を見に行った話。

嵐山から、バスで祇園へと移動。結構時間がかかります。
漸く祇園近くに到着するものの、何だかすごい渋滞中。
バスの運転手さんに聞いたら、どうも事故があったとの事。
バス停に到着してみると、成程すごい人だかりになっていました。

まだタイトロープ張っているし、さっき事故ったのかな?
こんなスピードも出せない場所で珍しいと、呑気に携帯でぱしゃり。
人混みに紛れながら現場の真横を通った時、道路に散らばる破片と靴、
べっとり道路についた赤い染みを目撃し、血の気が引きました。
え?これ、そんな呑気な事故じゃなかったの?
てか、ここ元々車も人も多いから、スピード出せる場所じゃないよ?
大きな事故が起こるとは思えないんだけど?

あれですな、先月ニュースを賑わした、祇園の交通事故でした。

帰宅して、ニュースを見て、びっくりしました。
てか、最初のバス停で予定通りのルートで回っていたら、
事故の起こったあの時間、殆ど間違いなくあの場所にいたよ!
下手したら、事故現場直ぐ近くのお店でご飯食べてたよ!

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オカルトに結び付ける気は無いのですが、ちょっと不思議な出来事でした。

サンライズリング

そう言えば、例の金環日食、見ましたよ。
たまたま休日だったので、ぐっすり昼まで寝るつもりでしたが、
朝から母に起こされましたよ。まあ、見るけどね。
ご近所さんの声も聞こえる中、綺麗なリングが見えました。

不思議だったのが、すっかり輪になった瞬間、急に気温が冷えたこと。
気の所為じゃなかったですよね、これ。
あと、太陽が出ているのに不思議な薄暗さのお天気。
この時代でこそ珍しい天体ショーとして楽しめますが、
惑星周期なんぞを知らない時代の人には、
さぞや不気味に感じられていたことだろうな。

花盛りな庭園で

京都の桜を見に行った話。

ひと休みの後は、徒歩で竜安寺へ。好きなお寺の一つです。
桜は勿論、それ以外にも見頃の花が咲いていて、とっても綺麗でした。
ワンショットの中に、これだけ沢山の種類の花が咲き誇っているのもすごいな。

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天竜寺のお庭は、個人的リラックスポイントの一つ。
広いお庭をぼーっと眺めるだけで、何時間でも過ごせます。
開放的なお寺で、参拝客の皆さんも、思い思いに寛いでいるんですよね。
これだけの敷地、これだけの草木を手入れするのだから、
庭師の方々の日頃の努力を思うと、心底敬服いたします。

京都カフェ文化

京都の桜を見に行ったお話。

トロッコ列車で往復した後のひと休み、カフェ「嵯峨野湯」です。
注文したのは苺のプディング。それとドリンクのセット。

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店名と写真のバックに違和感を覚える方もいらっしゃるでしょうが、
実はこちら、もともと古い銭湯だった建物を改築したお店なのです。
店内のあちこちにその名残が残されていて、でも清潔感があって、
何故か「北欧風」と言われても納得できそうな、そんな不思議空間。

ショッピングゾーンもあって、お店を見るだけでも面白いですよ。
京都のカフェって、新旧を上手く取り込み、
個性的で、自然体で、可愛く、面白く、
経営側も楽しんでいるようなお店が多いように感じます。

ロマンチック列車

京都へ桜を見に行った話。

竹の道を通り抜けると、トロッコ列車の駅に到着します。
丁度列車が到着した所で、チケット売り場で立ち席しかないと言われました。
まあ良いかとチケットを購入、慌てて乗車。
展望車両でした。曰く、リッチ号。天井がガラス張りのオープン車両なのです。
でも、なんだかんだと結局空席ってあるんですね。
乗務員さんが「ここにどうぞー」と、空席に座るように言ってくれました。

がたごと電車に揺られる間、マイクで乗務員さんが案内してくれます。
ひと通り観光案内が終わると、歌まで歌っていました。何か笑える。
やっぱり、海外からの観光客、特にアジア、中国系が多いんですよね。
帰りのルートで乗務員さんは、中国語で某演歌を歌っていました。

竹林ストリート

京都の桜を見に行った話。

お昼ご飯を食べた後は、運動も兼ねて、竹の道へ。
如何にも嵐山を感じさせる、有名スポットですな。
見事な竹林が、凛として綺麗。夏に来ると、涼しげでしょうね。

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それにしても、海外からの観光客が多かった。特にアジア系。
桜のシーズンの日本観光がブームなのだろうか?
飛び交う会話を聞いていると、日本じゃない気がしてきます。

開店前に既に列

京都の桜を観に行った話。

当初予定していた方角とは違うバスに乗りこんでしまったけど、
まあこっちに乗ってしまったのは仕方無い。
最初に考えていたルートと逆に巡ればいいんだよね、と気持ちを切り替えました。

京都駅から嵐山まで、バスで結構時間が掛かります。
到着してから、先ずはちょっと早めの腹ごしらえをする事にしました。
手打ち蕎麦のお店、「嵐山よしむら」です。

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注文したのは天ぷら膳。天ぷらと紫蘇ご飯とお漬物が付いてきます。
写真を撮る前に、うっかりピーマンの天ぷらを食べてしまいました。
こちらは殆どのセットで蕎麦を温かざるかの選択が出来る模様。
暖かいものより、冷たい方が蕎麦の味が引き立つ、とのメニュー記載に、
よしならば受けて立とう!とざる蕎麦にしましたが、腰があって、
咽喉越しも良く、香りがしっかりして、とても美味しかったです。

案内された二階席は、渡月橋が見渡せる、絶好のビューポイント。
残念ながら長めの良い窓際のカウンター席は全て埋まっておりましたが、
奥の窓際席に座れたのはラッキーだったのでしょうね。
落ち着けるお店で、素敵な眺めも相俟って、リラックスできました。

平日だったので

京都の桜を見に行った話。

桜のシーズンで人が多いかなあと思いつつ、京都の観光地巡りへ行きました。
行きたい場所がやや離れていたので、前日にルートを頭の中でシュミレートし、
行ってみたいと狙っていたお昼ご飯の場所をネットでチェック。

で、決めたルートが。

清水寺

八坂神社

祇園(ここでお昼ご飯)
↓(バスに乗って)
渡月橋

竜安寺

トロッコ列車

王道ですな。
要するに、久しぶりに清水さんと竜安寺に行きたかったのですよ。
で、当日。京都駅から、いざ出発。

バス停に着くと物凄い人の列……桜シーズンだし仕方ないですよね。
「うわー、すげー」と思いつつ、連なる行列の一つに並びました。
流石に混んでいるなあと思いつつ、ぼんやりと考えていたのが。

「なんで自分、竜安寺行きのバスの列に並んでいるんだ?」

間も無くバス到着。
あれ、あれれ?と自分の馬鹿さ加減に首を傾げながら、
結局竜安寺行きのバスに乗り込みました。<尚、これ、後で出ます。

祇園でお昼ご飯食べたいお店があって、チェックしてたのにー。
竜安寺の近くでランチの良さそうなお店、あったっけ?
狂ってしまった予定に、バスの中、スマホを見てたら酔いました。
そんなこんなで、出だしから間違ってしまった、観光地巡りのスタートです。

自然食レストラン

カフェメモ、東梅田にある「natural kitchen めだか2号店」です。
駅から少し歩いた、こんなところにお店があるの?てな場所にあります。

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ご飯は、玄米、雑穀、それぞれ半分ずつ、お粥の四種類から選べます。
全体に薄味で、お野菜とのバランスも良く、種類もあって、
凝ったものではないけれど、家庭の味っぽくて、なんだかほっとしますな。
マーマレードっぽいしっかりした味のオレンジゼリーが美味しかったです。
最近はこういったヘルシー志向のお店が多いですが、これって要するに、
昔で言うところの定食屋さんをお洒落にしたようなものなんだろうな。
凝ってはいないけど、種類があって、バランスのある、家庭的なって意味で。

お盆の上には、良く噛んでお召し上がりくださいってプレートも乗ってます。

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