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誰もが持っている

ふと、どうでも良い妄想。
取扱ジャンル混合、要注意。



自分としてはプロイセンさんは病まない印象があります。
理由→ドイツ
(ちょっとドSだけど)これだけ立派に弟を育てた人だから。
外野に無茶は言う人だけど、基本的に身内に甘くて、
懐が深くて、面倒見の良い、良いお兄ちゃんだと思う。
精神的にしっかりしてなきゃ、何かを正しく育てるのは難しそう。
弟にしろ、極東の弟子にしろ、それぞれの世界的現状が、
彼の施した教育の如何を物語っているのではないかなーと。

同じく、楊ぜんも病まないでしょうね。
理由→師匠
仙界対戦の際、怒る外野に対して師匠が告げた、
お前達なら何とかできるのか、太公望を信じよう…との台詞は素晴らしい。
こんな言葉を言える人に、教えを受けたんだもん。
そりゃ、弟子は真っ直ぐお坊ちゃんに育つと思うよ、うん。
病んでいるふりをしたり、悪ぶる事はあるけど、
彼の場合はあくまでポーズだと思う。

悟空さは、病むというより精神と肉体のバランスが崩れそう。
体を鍛え続ける事で、それを保っている気がします。
奥さんが半ば強引に、現実世界に繋ぎ止めているのが救い。
そうでなければ、ある意味、いろいろとヤバい気もします。
本人の意の無い所で、獣性をコントロールできずに発散してしまいそう。
しかもその事に悪意が無いので、周囲が大変な目にあっても、
何が悪いのか全く理解できないでしょうね。多分一番厄介。



勿論、あくまで個人的見解。見解は人それぞれだから面白い。
ネタとしても病み系もありますもんね。

貰いものの美味しい和菓子を食べようとしてくしゃみをしてしまい、
上に掛かっていたきな粉をパソコンデスクにぶちまけてしまい、
それを掃除しながらのらくら考えました。
花粉シーズン、早く終われ。

昼食後にいきなり

オリジナル小噺。



大体、自分で言うのもなんだけど、俺ってホント優秀なんだよね。
耐熱仕様でレンジもオーブンも使用可能、食洗機だってオーケー。
おまけに、雑誌にも紹介された有名雑貨屋に並ぶくらいルックス良いし、
和にも洋にも馴染みが良いという順能性まで兼ね備えてて、
通り過ぎる人もつい足を止めて「可愛い」なんて言葉を掛けてくるし、
うん、まあそんな台詞も、もう今更聞き慣れている訳よ。
何処に出しても恥ずかしくない場所から輸入されているし、
所謂ブランド品な訳、昔からその筋では名の知れたメーカーの。
ほらね、裏を返せば判るでしょ。これ、陶器の常識。ステイタス。

それがさー、なによ、これ。もーなんなの。
あんまり文句は言いたかないけど、ちょっとアレじゃない?
それなりに、自分的にもプライドってのはあるのよ、うん、判る?
そりゃ、俺だって弁えているのよ、自分の立場?ぐらいはさあ。
テーブルに並べば、主役は料理、俺達はそれを支える脇役的存在。
食べ物の為にある存在だし、食べ物を引き立たせる存在だし、
そこについての文句は無いよ、だってそれが存在理由だもん。
でもさあ…だからって、この料理はどうよ。これに俺を使う訳?
マズいでしょ、流石に。どうなのよ、自分で味見してどう思った?
下手なのは仕方ないよ、人には得手不得手があるし、個性でもあるし。
でも、ここまでアレなのは、俺的にはどうしても許されないよ、マジで。
書いているでしょ、本に、ほら良く読んで、そこそこ、判る?
こう言うのって、気持ちを込めるのは勿論大前提だけど、
それだけでは埋められない溝ってものもあるの、悲しいけれど。
自覚はあるんでしょ、でなきゃこんな簡単なレシピ本買わないよね。
だったらさあ、せめて本に書いてあること位は、最低限実行しようよ。
特別難しい事がじゃないんだからさあ。ね?
これじゃいくら優秀な俺でも、流石にフォローし切れないって、もー。

「う、る、さ、い」

だから作り直したでしょ。私だって分かっているっつーの。
ごちゃごちゃ煩い買ったばかりのココットに、改めて作り直したそれを流し込む。
プレートに乗せると、設定温度に充分熱したオーブンに収め、問答無用に蓋をした。

(料理が苦手な私が、器に説教されるというお話)

大人から老人へ

小ネタの走り書き。昨日の続きです。

ジャンル違い要注意。
以下APH、普にょ?日(普消失ネタ含)です。



-削除済み-



というシリアスが読みたいです。長編で。どばっと。一気に。
相変わらず、思考が人様の萌え路線と外しておりますな。
チビギルと菊さんの組み合わせは、浪漫だと思うんだ。

でも、こうして纏めていたら、なんだかいろいろネタが浮かんできたぞ。
この記事が削除されていたら、書く気になったと思って下さい。
自分のすっとぼけた文体じゃ、イメージ変わるだろうなー、この手の話は。
読んでて胸が痛くなるような、繊細な心理描写を書けるようになりたいです。
あと、山風先生みたいに、戦闘シーンをカッコ良く書く技術が欲しいです。

子供から大人へ

小ネタの走り書き。

ジャンル違い要注意。
以下APH、普にょ?日(普消失ネタ含)です。



-削除済み-



えらく長くなったので、ここで一旦終了。
続きます。

その世界は美しい

小ネタの走り書き。

ジャンル違い要注意。
以下APH、ギル菊です。



幼馴染みのギルベルトと菊。
でも幼い頃、菊がギルを庇って頭を打ち、その事故で失明してしまう。

子供から少年、そして青年に成長する二人。
相変わらず目の見えない菊と、そんな彼の元に欠かさず通うギルベルト。
子供の頃から読書が好きだった菊に、
ギルベルトは見舞いの度に本の読み聞かせをする。

菊「今日は、どんな本を読んでくれるんですか」
ギ「文学小説だとよ。フランス人のダチが、すげえ良いって教えてくれた」

勧められたのは谷崎潤一郎の「春琴抄」。耽美小説の最高峰の一つですな。
盲目の女性に献身的に仕える青年の、やや倒錯的でマゾヒズムな物語。
内容を知らないギルベルトが読み進めて、その途中で止めてしまう。

ギ「…悪い、こんな話だって知らなかった」
菊「(本を閉じるギルベルトに)止めないで下さい」
ギ「でも…気分悪いだろ、それに、その…」
菊「続きが気になります。ギル君、読んで下さい」

官能的な描写を含んだ物語を読み進める内に、
落ち着かなくなってしまう結構初心なギルベルト。
黙って聞いている菊に、なんだよ…と理不尽に一人で腹を立てそう。
なんかこんな話、何処かの文学賞受賞作でありませんでしたっけ?

菊「もし目が見えるようになるなら、ギル君の顔が見たいです」
ギ「はあ?」
菊「ギル君、凄く綺麗な顔をしていたでしょう」
ギ「(そういや子供の頃、こいつ俺の髪とか眼の色が好きだったな)」
菊「大人になったギル君、きっと凄くカッコ良いんでしょうね」

ギ「見せてやるよ…こんな顔、いくらでも」

大学生になって、医学部に進むギルベルト。
勿論、専門は脳外科。当然、菊の目を治す為。
やがて手術の話が持ち上がるけど、成功率は20%以下。
失敗すると命の危険がある手術に苦悩するギルベルト…を読みたいです。私が。

菊「判りました。手術をお願いします」
ギ「馬鹿、なにあっさり了承してんだよ、もっとしっかり考えて決断しろっ」
菊「何度考えても一緒です。だって、ギル君が執刀してくれるんでしょう?」

菊「だったら、何の心配もありませんよ」

ギ「お前は…っ、俺を信用し過ぎなんだよっ」
菊「だって、ギル君は今まで私に嘘をついた事が無いじゃないですか」
ギ「それが、信用し過ぎだってんだよっ」

俺が、今までどんな気持ちで、お前を見ていたのか知らねえくせに。

菊「私はね、すごく嫌な奴なんです」
ギ「どうした?」
菊「本当は…目が見えないままでも良いって、思っているんですよ」

でも、貴方越しに見える世界は、とても鮮やかで、とても綺麗でした。

菊は男でも女でもどっちでもイケるな。
ラストはバッドエンドとハッピーエンドの二つあります。
手術が成功するパターンと、失敗するパターン。
自分が書くならハッピーエンドだけど、先に考えていたのはバッドエンド。
五話分ぐらいに分けて書けそうだな。ラストは選択制にしても良いかも。
いっそ、いつかやってみたいなと野望のある、オフで本を発行するとか。
考えるだけならタダ。夢見てこその夢。引き篭もりの小心者が何を言うか。



…と、フェイシャルエステを受けていた二時間の間に考えておりました。
だって、瞼にもパックをするので、目が開けられなかったんだもん。

夜が明けたぜよ

テレビで一挙再放送をしていた「JIN-仁-」、後半観ました。
結構中途半端に終わっていたんですね。謎が放置されっぱなしだな。
放映終了当時は続編は絶対に作らないと発表していたのに、結局作るし、
しかもあの終わり方って、明らかに続編を意識しているよね?
あそこまで続編を否定するメリットってあるのか?
テレビ業界は相変わらず謎です。

で、やっぱり妄想。
ジャンル違い、ネタバレ有、要注意。
以下、APHギル菊です。



現代の記憶。
病院の屋上、二人で夕陽を眺めながら。

ギ「ここからの夕陽って、サイコーだよな」
菊「そうですか?もっと他に良い所が…」
ギ「判ってねえな。良い仕事をして、こうして見るからサイコーなんだろ」
菊「…ええ、そうですね」
ギ「あと、これがあれば完璧だよな(缶ビールを取り出し)」
菊「いつの間に!駄目ですよ、明日は手術なんですからっ」
ギ「(取り上げようとするのをかわし)良いだろ、ちょっとぐれえ」
菊「いけません、先輩っ」
ギ「これが、最後になるかもしれねえだろっ」
菊「(荒げた声にびっくり)」
ギ「…すまねえ。俺よりも、お前の方がプレッシャーに押し潰されそうなんだよな」
菊「先輩…」
ギ「でも…今まで手術をされる側が、こんなに怖いなんて知らなかったぜ…」

ちなみに、今回一番胸キュンだったのは、火消しの大親分。
渋みが効いて、粋で、いなせで、カッコ良い。
親父好きのマイハートが揺さぶられました。
ここでサディクさん登場。

サ「見せて貰おうかい、お前さんの言う、医者の心意気ってモンをよ」
菊「信じる事にしたんです、火消しの心意気を」

身請けが決まった花魁が、最後の思い出を作ろうと、
嘘を言って菊を吉原に招いて、床入りさせようと画策。
お邪魔虫のフェリシアーノもいたけど、何とか菊を寝室に誘い込む。

ギ「お前、心に決めた人がいるんだってな」
菊「(現状に焦りながら)ええ…まあ、はい、その…」
ギ「なあ。そいつ、どんな奴なんだ?」
菊「えっと…口が悪くて、喧嘩っ早くて、馬鹿で、どうしようもない人で」
ギ「ふうん…」
菊「でも、頭が良くて、丁寧にいろいろ教えてくれて…」
ギ「そいつの事、何て呼んでいたんだ?(にじり寄り、顔を寄せて)」
菊「(頬に手を当てられ、押し倒されながら)その…先輩、と…」
ギ「今夜は…俺の事をそう呼べよ。そうすりゃ、不実にならねえだろ」

でも、攻め。花魁でも攻め。ここは譲れない。
このシーンで、本気で「よっしゃー、ギル菊既成事実成就!」と思った辺り、
相当自分の根が腐っていると思いました。
ドラマの花魁は良い女だと思う。この手の凛としたきりっと系美女は好み。

手術を終えて、病院を去る元花魁を見送る、菊とフェリシアーノ。

フ「ねえ、ギルベルト。まだ、雪になりたい?」
ギ「バーカ、そんな訳ねえだろ」

ギ「これからは、自分の為に、自分の足で、自分の幸せを掴むんだよ」



続編ドラマ、観れると良いなあ。残された謎が気になります。
竜馬役は良い味出てましたね。アントーニョ親分でもローマ爺ちゃんでもイケそう。
さて、次は撮り溜めしていた「坂の上の雲」を見よう!
この辺りの歴史は本当に面白くて、興味が尽きません。

竜馬がハマり役

久しぶりにドラマを見ました。
テレビで一挙再放送をしていた「JIN-仁-」です。
これ確か、リアルタイムで放映していた時、
周囲の知人友人がこぞって絶賛しておりました。成程、面白かったです。
大沢さんって特別整った美形ではないけど、カッコ良い人ですね。

ちなみに本日の放映分中、一番ときめいたのが、花魁のあっかんべでした。
可愛い。胸キュン。
このジェスチャー、視覚で見ると非常に可愛いのですが、
文章で表現するのが意外に難しいんだよな…と常々思っております。

ついでに、妄想してしまいました。
ジャンル違い、ネタバレ有、要注意。
以下、APHギル菊です。



突然江戸時代にタイムスリップした、外科医師の菊。
あれこれの流れがあって、台湾ちゃんの家に厄介になる事に。

手に持っていた写真を眺める菊に。

湾「恋人ですか?」
菊「いえ、私の先輩なんですよ」

大学の頃からいろいろ世話になり、教えを受けた先輩ギルベルト。
発覚した彼の脳腫瘍の執刀を菊がする事になったが、
腫瘍の削除には成功したものの、脳死状態で目覚めない結果に。

何かと縁の出来たフェリシアーノに連れられて、二人は吉原に。
そこの花魁は、何故か先輩だったギルベルトにそっくり。<でも攻
びっくりする菊を鼻であしらい、あっかんべする。多分似合うと思う。

菊達を無視して部屋に下がった花魁の元に、下男が膳を持ってくる。
海苔とか昆布とか、貧血に効きそうなものばかり。
目の下の粘膜部分の色から、貧血気味であると診立てられ、
菊に貧血に効果のある食べ物を摂るように言われたらしい。

ギ「ちっ。どれも、俺の嫌いなものばっかじゃねえかよー」

文句を言いながらも、一瞬で自分の体調を見破った菊に感心する。
そりゃ、色素が薄いし目が充血して見えるもん。貧血っぽく見えるよな。
帰ろうとする菊を呼び止めて。

ギ「なあ。お前、良い医者なんだろ。診てやって欲しい奴がいるんだ」

ギルベルトが診て欲しいのは、梅毒にかかった自分の弟。<問題アリ
ドラマでは結局助かりませんでしたが、この妄想では助かります。当然。
ちなみに、お店の主人はローデリヒ、女将はエリザベータ。
客が気に入らないと口も利かない花魁に、フライパンが飛びます。
後日、念の為に店の遊女達も診察する事になりますが、
その日は菊は他の用事があって行けず、代わりに湾ちゃんが診察。

ギ「なあ、あのお医者のセンセーは?」
湾「今日は用事で出掛けられました」
ギ「ふうん…」
湾「では、診察します」
ギ「(にやりと笑って脚を広げ)折角俺のを見せてやれると思ったのによ」

いえ、結構です。
これでも攻め。花魁でも攻め。
ちなみに、梅毒の薬の作り方は、ギルベルト先輩との出会いがヒント。
急に接点の全くなかったギルベルトに呼び出されて、
もしかして生意気だってシメられる?等とびくびくしていたら。

ギ「ほらよ(青カビからペニシリンを作成する論文)」
菊「これ…貴方が?」
ギ「わりいが、偶然お前らの会話を聞いたんだ。こうすりゃ作れるだろ」
菊「友人達とは絶対無理だって話をしていたのですが、確かにこれなら…」
ギ「絶対出来ねえって言葉、俺様は嫌いなんだよ」

ギ「良いか?神は乗り越えられる困難しか、与えねえんだよ」



…と、ここまで風呂の中で妄想しました。
ミスキャストもありますが、あくまでギル菊。左右の配置は譲れない。
何だか、判り難い走り書きですね、申し訳ないです。
後半の放送も観るつもりです。楽しみ。

この絶望の世界で

メモにあった走り書き。
いつかきちんと書き直したいなあ。

ジャンル違い要注意。
以下、ヘタリア伊日です。

!やや戦争を匂わせているので、苦手な方はバックして下さい!
読んだ後での苦情はご遠慮ください。



何も出来ない、だから謳う



ねえ。
この世界は、君の信じていた綺麗なもので満たされてはいなかった。

君は、優しくて、聡明で、勇敢で、真面目で、一途だった。
そして、崇高な夢と理想を、不器用なまでに実直に追い求めていた。
だけど、世界は常に真っ直ぐに動いている訳じゃないんだ。

君は僕の街が好きだと言っていたね。絵を、建物を、歴史を、文化を。
何もかもが綺麗で、素晴らしくて、感動に満ちているって。
こんな感激を知らずに閉じこもっていたとは、なんて勿体無かったって。
真っ直ぐな憧憬を浮かべた君の目は、どんな宝石よりも綺麗だった。
いつもは表情をあまり変えない君の目が、星みたいにきらきらとしてた。
普段は恥ずかしげに視線を反らす君の目が、まっすぐに僕を映してくれた。
それが、僕は本当に嬉しかったんだよ。
だから地中海の空に、僕は喜びと感謝を歌った。
惜しみない君の拍手は、この世の何よりも尊かった。

僕は無力だ。弱虫で、力も無い。
そんな僕を、君はいつも助けてくれた。
頼り無くて、だらしなくて、泣き虫の僕を、いつも庇ってくれた。
だから今度は僕が守ってあげる。
裏切り者だと言われても良い。
最初に全てを放棄することで、君を守りたかったから。
負け方を知らない君の腕を、誰かが引きとめなくちゃいけないと思ったから。
その為だったら、裏切り者だと言われても良かったんだ。

世界は確かに絶望に満ちている。
それでも僕は、君に会えたこの世界が素晴らしいと信じている。
空は青い。こんなにも綺麗なのに、どうして僕らはこうなってしまったんだろう。



振り返れば、世界は美しい。
そう思いたい、そう信じたい。

つかまえないで

メモにあった、小噺にもならない走り書き。
ジャンル違い要注意。
以下、封神楊太です。



逃げよう、逃げよう。

「どうして逃げるんです?」

おぬしの優しい手が怖いから。
おぬしの甘い声が怖いから。
おぬしの温かい腕が怖いから。
おぬしの艶やかな髪が怖いから。
おぬしの透明な瞳が怖いから。

「ねえ。逃げないで。僕から逃げないで」

こわいこわいこわいこわい。
逃げなくては、ここから逃げなくては。

「師叔、愛しているんです」

ああ。捕まってしまったよ、おぬしは。
真っ直ぐに向けられるのは、綺麗な紫水晶の瞳。
それが映しているのは、狂気を孕んだ悪魔だと言うのに。
聡いお主が、どうしてそれに気付かないのだ。



捕まえるつもりが捕まってしまった…という例。

逃避思考上昇中

走り書き。
ジャンル違い、要注意。
以下、サイト取り扱い以外の別ジャンルです。



ねえ、一緒に逃げようか。

全てを放り出して、一緒に逃げちゃおう。
俺は力も無いし、弱虫で、泣き虫で、どうしようもないけれど。
でもね、君と一緒にいて、楽しんだり、喜んだり、笑ったりできる。
寒い日には吐息ごと抱きしめるし、切ない夜には星空に歌おう。
泣きたい時には一緒に泣いて、寂しい夜には手を繋いで眠ろう。
そして、何度でもなんどでも、愛しているって君に囁くよ。
抱えきれないぐらいに沢山の愛の言葉を、ずっと君に捧げ続けるよ。

俺達は、きっと何処までだって行ける。
きっと二人なら、何もかもが幸せへと続いている筈だから。
俺達の繋いだ手から、全ての地平線へと走り抜けよう。



先日更新したお題「ミルク」と同ジャンル「ヘタリア」です。
この程度の長さなら、予想以上に書きやすかったので、
以後このジャンルも踏まえた上でお題消化を考えています。
但し文章上に特定の名詞は出さず、オリジナルとも解釈可を目指します。

尚、今回は伊日、お題「ミルク」は希日。判った方っていたのかしら…。
ちなみに、書き出したきっかけは、ユーロのギリシャ破綻のニュース。
あちらはいろいろ大変ですね。もちろん、こちらもですが。

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