記事一覧

五合目まで到着

連載中の「黒鷲~」、本日の更新で漸く、起承転結の「承」を終えました。
何とかここまで辿り着いたよー、まだ半分ですけどねー。あはは……はあ。
もっとテンポ良く展開させたいのですが、書き終えた後で後悔したくないので、
焦るなー、焦るなー、と自分に言い聞かせながらじりじり進めております。
自分的に一番書きたいのがラスト周辺なので、早くそこまで辿り着きたいよう。

二次創作にあるまじきラブ度の低い話で、なんかもう、ホント申し訳ないです。
自分でも、自分の書いたものに萌えません。ええ、これっぽっちも。めそ。
原作とか余所さまとかの滾るような萌えと、なんでこうもかけ離れるのかなあ……。
でも、ちゃんと完結させたい話なので、あともう半分、頑張る!ふぁいおー。
私、これを書き終えたら<以下略

結構考えていた

オフ用のネタを探していた時に、
「Be My Baby」シリーズの設定の走り書きが出てきました。
折角なので、ここで晒してみます。
ジャンル違い要注意。
以下、APH、普日(独)、パラレルです。



「Be My Baby」シリーズこぼれ話。

元は枢軸ちびっ子話を書いている最中、
ごそっとデータを削除してしまった気分転換と、
報われないギル兄さんのフォローとして書き始めました。
イメージソングは「Sugar Baby Love(Rubettes)」。有名ですよね?
ポップな感じを狙って、見事外しました。いつもの事です。

住んでいるのは、海にも東京にも程良い距離で、古い街並みが残る場所。
住居は、京都にある某チョコレートカフェの、古い町屋のお店をイメージ。
ギルは国際免許習得済み。菊の家の車は日産パオか、キューブ辺り?
但しコンパクトカーは外せない。
理由は、ちっさい車をでかいゲルマンが運転している所を見たいから。

菊はエスカレーターの私立高校に通い、その後付属大学に進学。
ケーキと炊き立てご飯と抹茶味が好き。
面食い。洋風の部屋での生活が憧れ。制服時はローファーと黒タイツ愛用。
足のサイズが小さくて、履ける靴が少ない事が悩み。下着はウンナ○クール。
オタクは一応隠している。ごつい乙女受けが大好物。髭があれば尚良し。

ギルは機械工学専攻、大学院卒業後はベンチャー企業を立ち上げます。
餡子とラーメンとわさび味が好き。
ドイツビールがなければ、とりあえず○ビスの黒。研究の時は眼鏡使用。
手が綺麗。音楽はクラシック。暴力事件を起こした過去がある。
未成年者を、居酒屋とか飲み屋系のお店には絶対連れて行かない人。

ルートはギルと同じ日本の大学に入学。その後兄の会社に入社。
カレーパンとコロッケと梅味が好き。
来日後、菊のお手製弁当を一日の楽しみにしている。
銭湯に行くのが恥ずかしい。普段自分の着るものにあまり頓着しない。
いつか愛する人と結婚をして、二人の子供と大きな犬と一緒に、
幸せな家庭を築きたいと本気で思っている。

最初兄さんは、遺伝子か病理学の研究にしようかと思いましたが、
日本で先端を行くのはロボット工学な印象があったので変更。
医療系の精密機械を作っている。

ちなみに冬(初渡独時)は、菊はウールの白かオフホワイトのコート、
ギルはカーキのモッズコート、ルートは黒のダウンコートをそれぞれ愛用。

菊→お父さん、お義母さん、ギル(ベルト)兄さん、ルート君
ギル→親父さん、お袋、菊、ルッツ
ルート→父さん、母さん、兄さん、姉さん(でも本当は名前で呼びたい)
本家さまのギルベルト「君」呼びを、あえてルートにさせたかった。
父親と母親は、日本さんとにょ独さんを頭でイメージしていました。



兄さん救済話のつもりだったのに、読み返してみればそんなにラブくなくて、
寧ろ周囲のメンバーに知らぬ内に遅れを取ってしまっている気の毒な状態に。
でもこの設定、兄さんは凄く幸せだと思うんだ。うん。

きらきらな世界

引き続き、オフ本「きらきらまぶしい」のこそっとネタ。
ジャンル違い要注意。
以下、APH、普にょ日、パラレルです。



本編のラストのイメージを壊したくない方は、お避け下さい。
ちなみに、公式で正式に結婚したカップリング(悟チチ)以外で
結婚話まで行きついたお話って、もしかして初めてじゃなかろうか。
そこの所をちょこっと妄想。そして、発散。

菊さんの手術が終わり、回復後の検診。
執刀医のフリッツ先生と共にギルも一緒におります。

フ「うん、全て良好だね。問題無い」
菊「ありがとうございます」
フ「良かったね…ギルベルト」
ギ「ん?」
フ「これなら彼女、出産も大丈夫だよ」
ギ「そっか」
フ「もう、お前も我慢しなくて良いからね(によによ)」
ギ「っ、なっ!何の事言ってんだよ、親父っ」

一番最初からずっと二人を見守っていたフリッツ先生は、
きっと二人の結婚式に嬉々として参加したがると思うんだ。

フ「ギルベルト、是非私にナコウドをさせてくれ」
ギ「仲人?」
フ「日本の結婚式では、上司が指名されるケースが多いらしいじゃないか」
ギ「あー、そっかもなあ」
フ「私こそが適任であると自負しているんだが、どうだろうか」

ギルの教授であるフリッツ親父は、ギルの上司に当たるんだろうな。
それに、なんてったって、ずっと二人を見守り続けていた人ですからね。
親父、ノリノリ。

ギ「…いや親父、すっげえ申し訳なんだけどよ」
フ「何だ、私では不満か?」
ギ「えっと…仲人ってのは、既婚してねえとなれないらしくてさ」

衝撃の言葉に、独身のフリッツ親父、ショッキン。
あれ、そうでしたよね?仲人って。
落ち込む親父を宥め、フォローするギル。

ギ「で、でもスピーチとかは、絶対親父にお願いしてえと思ってんだぜ」
フ「しかし…私の日本語は、皆には聞き取り難いだろう」
ギ「こう言う時こそ、親父の得意なあれを使うべきじゃねえのか?」
フ「アレ?」
ギ「親父の得意なアレの出番だろ!」
フ「そうか、あれか!」

旬ネタだよね。ギルはフルートの事を言っています。
でも、結婚式場で、得意分野の医学講義を行うフリッツ親父。
ちなみにこの会話は、ギルが菊ちゃんにプロポーズする前のもの。
取らぬ狸の皮算用。先走り、暴走する二人。こんな二人が愛おしいです。
そして、そこに参加する悪友二人。

ア「全く!親分、お前には失望したわっ」
フ「今度ばかりは、お兄さんもギルにはがっかりだな」
ア「菊ちゃんの結婚式に、白無垢と綿帽子は外せへんやろ」
フ「番傘と花嫁行列の素晴らしさを、もっと理解すべきだと思うんだ」
ギ「お前ら、何言ってんだ…」

だから、まだプロポーズさえしてませんって。
大体、昔っからずっと一緒だったし、近所に住んでいるし、
あいつの作った飯もほぼ毎日食っているし、
家族ぐるみの関係だし、今更結婚つーてもなあ。夫婦ってどんな感じだ?
仕事から帰るとあいつがいて、休みの日には遊びに行ったりして、
今とあんまり変わらねえけど、でも一つ屋根の下ってのもアリか、
そのうち子供が出来るかな、男の子、女の子、どっちだろう、
男の子ならルッツみたいに可愛いだろうな、女の子はあいつに似そうだ、
一緒に手を繋いでパパーとか呼ばれて、あー絶対俺の子世界一可愛いぜ、
あ、そうなりゃ菊は俺の事なんて呼ぶかな、お父さんか?
それとも、古典的に「あなた」とか呼ぶ訳か?あなた、か…。

ギ「(頬を染めつつ)良いかもな」
ア「ギル、キモイわー」
フ「絶対、やらしい事考えてるね、あの顔は」

…いかん。このまま、つらつらと続きそうなので、ここまでで終了。
日々、こんな妄想しています。キモイです。



ハイパー純愛路線を狙った割にはほにゃららな出来、
しかも誤字脱字のあまりの多さに涙が出そうなのですが、
とっても嬉しい感想も頂けて、
自分としてもとても楽しんで書けたお話でした。
また機会があれば、オフ本発行にチャレンジしてみたいですね。

貴方との世界は

更に引き続き、オフ本「きらきらまぶしい」の削除ネタ。
ジャンル違い要注意。
以下、APH、普にょ日、パラレルです。



都合上、本編に書けなかったネタのあれこれです。

・ルート君との関係
実は一番最初に考えていた、バッドエンドバージョンの流れネタ。
ギル事故で死亡→菊ちゃんの手術失敗→ギルとの子供妊娠→出産
兄の忘れ形見を健気に育てる義理の姉を見守るルート君は、
矢張り子供の為にも父親が必要だと思い、彼女にプロポーズ。
脳の損傷の為、菊ちゃんは自分の命が長くない事を知っております。
優しいルート君の気持ちを知った上で、こんなに甘える事は出来ません。
でも、そうなれば、自分がいなくなった後、この子は…。
という、実に救いの無い、昼ドラ系話が最初あったんですよ、マジで。
あまりにもルート君が気の毒過ぎて、書いている自分も嫌になりそうで、
結局方向転換しましたが、この二人の交流は書きたかったんですよね。

・ドイツ留学
大学生になったギルが、ドイツに留学するネタ。
これは、行く前、最中、帰国の三パターン、書いてみたかったな。

→留学前
自分の知らない場所へ行ってしまうギルに、寂しさを感じる菊ちゃん。
行かないでと思ってしまう自分に自己嫌悪しつつ、
ギルの足枷にはなりたくないと思いつつ、
ずっと面倒見ていた自分から解放されるべきだと思いつつ、
でも一度離れると、今までの面倒臭さを理解して、
帰国したら自分の世話をするのが嫌になるんじゃないかと思いつつ、
頼り切っていた彼と離れる生活に不安を覚えつつ、
そんな葛藤と自虐に悩みつつ、表面には決して出さない菊ちゃん。
逆に不安を覚えるのはギルだったりして。

ギ「お前さー、俺様がいなくても平気だってのかよ」
ギ「ちょっとぐらい寂しがれ、バーカ」

→留学中
電話では料金が馬鹿にならないから、主にネットで連絡を取り合う二人。
サプライズで、ルートさんに付き添ってもらい、ドイツ旅行へ行きます。
ただ、これを書いていた時点でドイツに行った事が無くてイメージが難しく、
視覚障害者の海外旅行のあれこれを調べるにも、
流石に時間的に無理があったので、残念ながら断念。
久しぶりの再会に緊張→ぎくしゃくしたまま喧嘩→仲直り→初めての朝チュン
というめくるめく展開も考えておりましたが、
菊ちゃん身体が弱いとの設定後、見事無かった事になりました。ギル、残念。
幻の朝チュンシーンは、ローカルに残っております。ふふふ。

→留学後
留学を終えて日本に帰って来たギルは、
菊ちゃんが随分しっかりしてきた事に驚きます。
前よりも自分一人で出来る事が増えているし、大学に進学したし、
友人も随分増えたし、交友関係も広がったみたいだし、
なんだよ、俺様がいなくてもこいつ全然平気じゃねえか。
ちょっとビールしょっぺえ。
でも、菊ちゃんなりに努力した結果なのですよ。
ギルが医大に入った理由を知って、一般大学に入学する決意をして、
猛勉強して、彼に甘えてばかりいては駄目だと頑張ったのです。

菊「ギル君、褒めて下さい」
菊「子供の頃みたいに、頭を撫でてくれますか?」

・視力悪化の様子
緊急に手術しないと、命に関わるかもしれないという切羽詰まったネタ。
菊ちゃんは全盲ではなくて、うっすらとシルエットとして残る視覚が、
年齢とともに悪化し、やがて全く失われてしまい、
このままだと危ないと判断した矢先に学校で倒れ、急遽手術となる展開。
その葛藤をじっくり書きたかったのですが、これもページの都合上、断念。

菊「ギルベルト君が見えなくなるのが怖いんです」
菊「だって、記憶の中のギルベルト君も、見えなくなりそうで」
菊「僅かな視力にしがみついて、馬鹿みたいだって自分でも思います」
菊「今更だって判っていますが、でも…でも、凄く怖いんです」

滅多に自分の弱音を見せない菊さんの、そんな心情の吐露。
頑張れ、ギル。超頑張れ。



なーんてネタも、いろいろ考えておったとですよ。
でも、「きらきら…」は暗い展開を避け、極力ライトで、前向きで、
読んでいて元気になれそうなお話にしたかったので、
結局今の形に収まりました。
これだけのネタを書こうとすると、一冊では到底収まりきらないですしね。
オフ本はオフ本でしか味わえない楽しさがあるのですが、
ネットと違っていろんな制約がありますからね。難しいですな。

これもリサイクル

引き続き、オフ本「きらきらまぶしい」のこそっとネタ。
ジャンル違い要注意。
以下、APH、普にょ日、パラレルです。



ページの都合上削ったシーンやネタが多いのですが、
折角なのでそれを吐き出してみます。

・悪友とのあれこれ
本当は書きたかった、悪友とのあれこれネタ。
特に小学生のやんちゃな頃の悪友と菊ちゃんの絡みが書きたかったな。
バレンタインデーのチョコとか、運動会とか、放課後秘密基地とか、
ローデさんとエリザさんも含め、皆できゃっきゃして欲しいよう。
でも、これを書いても、本編との関連性が薄いんですよね。
あまりにも超自分得の自己満足になりそうだったので、却下となりました。

・ローデさんと音楽
ご近所さんのローデさんと菊ちゃんの、楽器の二重奏ネタ。
ローデさんと菊ちゃんは家族同士に交流があります。
二人でピアノとお琴の二重奏を何かの余興で両親にお披露目しますが、
それにギルベルトが反発して。

ギ「おれさまだって、がっきぐらいできるぜ」
ギ「おれさまもまぜやがれ」

で、フルートを持って来て、無理矢理三人で三重奏をするんだな。
それを眺めて、自分も仲間に入りたいと思う幼いルート君。

・その音楽話の流れ
菊ちゃんの誕生日に、ギルが久しぶりにフルートを吹くと言うネタ。
曲目は勿論「ハッピーバースデー」。他の曲でも可。
ローデさんに協力して貰って、オーケストラ風にアレンジしたりして。
音大生のローデさんに話を通して、大学のコンサートを観に来た彼女に、
飛び入り参加でサプライズ演奏とかしてもよし。

ギ「音楽なら、一緒に楽しめるだろ」

二十二歳・秋の章は、実はそんな展開も考えておりました。

・フェリちゃんとの出会い
少し遅れて住宅に越して来た、フェリちゃんとの出会いネタ。
押しの強いフェリちゃんにやきもきするのは、寧ろルート君だったり。

・色の表現の強調
各章、それぞれ色テーマを決めて、それを強調させようとしたネタ。
ギルの口から、菊さんに説明する色の表現とかね。
実験的要素として取り入れようとしましたが、
それを思いついたのが比較的遅く、断念しました。
勿体無かったな。これは一度、何かでやってみたいぞ。



思いつく事は様々あれど、それを表現するまでには至らず。
実行する能力に欠けるんでしょうね、頭でっかち。
力量不足にいろいろと打ちのめされます。あーもー。
自分が狙ったとおりに文章が書けるようになるのって、
一体何時の事になるのだろうか…。

きらきらしている

オフ発行の書籍委託が、有り難い事にあと僅かになった模様です。
で、今更ながら、販売推進と言う名目で、裏話を書き出してみます。
すんごい今更ですけどねー。

という訳で、オフ本「きらきらまぶしい」裏設定の吐き出し。
ジャンル違い要注意。
以下、APH、普にょ日、パラレルです。



初めて自分で発行したオフ本と言う事で、
かなりの試行錯誤の中で作成しました。
後悔は多々あれど、でもお話自体は楽しく書く事が出来ました。
ただ、削除したり表に出せなかった設定も多々あります。

・菊ちゃんの事故について
変質者に攫われかけて、その逃亡劇の最中に起こった事故という設定。
小学生の菊ちゃんの知らぬ所でずっと機会を伺っていたけれど、
いつもギルと一緒に登下校していたので、手が出せませんでした。
たまたま喧嘩して、二人別々に帰った所に発生した事件だったのです。
尚、子供の菊ちゃんは、その事を知りません。
ある程度大きくなって、改めて親に教えて貰いました。
但し、ギルは結構早い段階で知らされております。
ギルがずっと彼女を送り迎えしていた理由はそれ。

・身体が弱い。
菊ちゃんは、体育の授業を念の為に見学しているという設定。
中高の進学で普通学校へ行かず、盲学校を選んだ理由の一つがそれ。
身体と言うより、脳に問題があるのですけどね。
出産も、絶対駄目とまでは言われないけれど、
かなりのリスクが伴うとは、フリッツ先生から聞いています。
ギルが菊ちゃんにちゅーさえしなかったのは、
一度手を出せば止めらんねえんじゃね?という自分への戒めなのだな。

・楽器演奏
菊ちゃんは小さい頃、お琴を習っていたという設定。
小さい頃は綺麗なお着物を着て発表会に出席したり、
ご近所のローデさんのピアノと一緒に親御さん達の前で二重奏したり、
実は小さい頃はお琴の先生になりたかったり。
でも、事故で視力を失って以来、当然ながらやめてしまいました。
ちなみに、ギルはフルートが吹けます。実は小学校では吹奏楽部でした。
フルートを吹くのも好きだったし、それなりの腕前でしたが、
菊ちゃんがお琴をやめたと同時期に、彼もぴったりとやめました。
ギル曰く、「そんな暇ねーから」とのこと。
フルートに執着はしていないギルと違って、菊さんは残念に思っています。

・「きらきら」を使う
エピローグプロローグ含め全9章ありますが、
各章の中に一回「きらきら」という表現を入れようとした設定。
でも、途中でそれを忘れて、チェックする前に入稿してしまった馬鹿者です。
確か、2、3章、入れ忘れたんですよね。「きらきら」が。
いろんな「きらきら」を表現する実験要素を入れようとしたのですが、
これも押し迫る締め切りに断念しました。

・医療機器の開発
菊ちゃんの手術に使われた新型医療機器を開発したのは、
「BE MY~」シリーズのギルが所属する大学の研究室と言う設定。
これこそ本当に自己満足なのですが、現在公開しているヘタ二次創作は、
全シリーズに何らかの形で関連があるようにしようと目論んでいます。
ホント、無駄な努力だよな。言わなきゃ判らない、一人楽しい裏設定。



「きらきら…」は最初からハイパーラブロマンス物を狙っていたので、
自作のヘタ話の中では多分一番ラブ度が高いかと思われます。
あくまで当社比。あくまでも当社比。<大事なこ(以下略)
でも、果たしてこれを越えるラブ話を書ける日が来るのだろうか…。

振り返ってみる

オフ本こぼれ話。

今回発行したオフ本はギルにょ菊ですが、
実は最初、菊ユール本を作る気満々でした。
てか、途中までノリノリで書き進んでおりましたが、
参加するイベントが菊受けオンリーだと気が付き、慌てて却下。
気付いたのが七月中頃だったので、その辺りから予定が大幅に遅れ、
更には姉の引越しの手伝いも重なり、本気で間に合わないと思いました。

ちなみに今回初めて、予備知識無しでフォトショを弄りました。
エレメンツなので、写真の管理ぐらいしかしなかったんですよ。
画像を背景に敷き詰める方法を知ったのは、表紙入稿の三日前。
テキストボックスの出し方を知ったのは入稿後でした。
よくもまあそんなスキルでやってこれたもんだよ、全く。

それにしても、ウェブと紙媒体の違いって大きいですね。
改めて、いろいろと思い知らされました。
特に今回、お話を書いている内にどんどん長くなりがちなので、
途中でページを削る方に必死になり過ぎた所もあって、
誤字脱字の多さも含め、反省&心残りが大きいです。
難しいですね、オフ活動って。皆さん凄いなあ。

文庫本風なので

日中は残暑厳しい暑さなのですが、
夕方になるとかなり風が涼しく感じます。
そうか、もう秋なのか。

そういえば、今回イベント参加するに当たって、
サークル名をサイト名と違うものにしたのですが、、
これは単純に、アルファベット表記よりも日本語表記の方が、
本をデザインするに当たって都合が良かったからです。
デザインと言っても、全然大したものじゃないんですけどね。
超自己満足。でも考えてみれば、不親切でしたね、反省。
サークルカットにカップリング表記もし忘れているもんな。
いろんな所が駄目駄目です。多分、当日もこんな感じかと思います。

不安てんこ盛り

見切り発車になりそうですが、APH連載開始。
読む前にハードルを上げてしまって申し訳ないのですが、
内容が内容だけに、予め注意書きをつけました。
かなり不安ではありますが、頑張って完結させたいです。
但し、無理だと思ったら、途中でも潔く連載中止とします。
ちび枢軸話よりは、多分短いです、寧ろ短く終わらせる事を希望。
今回も、自分だけが楽しいであろう、萌えからは程遠い、
超自己満足な妄想の産物になるかと思われます。
つか、書きながら、既に、早速、結構、後悔しておりますぞ。
だってこれ、難しいと思うんだよなー、ネタ的に。
うん、まあ、でも、折角浮かんだネタだし、とりあえず頑張ってみよう。

今回は、自分の苦手分野に挑戦できればと思っております。
ラブストーリーとか、細やかな心理描写とか…無理かなあ;

目指せ、アクション。
目指せ、カッコ良い男前菊さん。
目指せ、切ないラブストーリー!<なん、だと?

完結できました

APH枢軸長編、完結したー!ばんざーい!
本編だけなら楊太長編が最長ですが、
番外編を含めるとこちらが一番長くなりますね。

恋愛要素も薄く、原作ネタでもなく、カップリングも曖昧で、
二次創作の萌えとしてはかなり外した、
実験的な要素も踏まえた産物ではありましたが、
少しでも楽しんでいただけたなら嬉しいです。

以下、ちょっとした裏話をば…。



今回は自分の中で、いろいろ実験を兼ねたものでしたので、
それも含めて達成できたのは嬉しいです。
・菊が一切喋らない
・幼少ルッツが喋らない
・幼少フェリは名前しか呼ばない
・本家で人名の発表がないキャラは名前を出さない
・モブの台詞は「」で括らない…等々。
途中でどうしても無理な場合は妥協するつもりでおりましたが、
案外この長さでも台詞無しって可能なんだな。
そういう意味ではチャレンジ出来て良かったです。

書き進む内に微妙に進行方向が逸れたりする事も多いのですが、
こちらは予想以上に長くはなったものの、
殆どが最初に考えていた通りの話に繋がりました。
多分、最後の三話分が、書き始めからしっかり頭にあったからでしょう。
後からひょっこりネタが出てきて、新たに加えたのは、
12話の手紙ネタと19話のクロスワールドネタぐらいかな?

書き残してしまったネタが、実は四話ほどあります。
フランツ兄ちゃんとにーにの番外編と、12話の手紙のお返事ネタと、
バッシュ兄妹が御礼にバイルシュミットの屋敷に来るネタ…。
何かの機会があれば形にしてみたいですね。

時代背景は、馬車と自動車が同時に使われてて、
日本と欧州の旅客船が行き来している頃…と考えておりました。
きっちり時代を決めてしまうと、
それにこだわり過ぎちゃいそうだったので、
かなり適当にしました。突っ込まないでやって下さい。

話を書き進めてる内にギル兄さんって報われないな…と感じ始めて、
そんな中書きかけのデータをごっそり消しちゃって、
兄さん救済と気分転換として義兄妹パラレル話を書いたというのは、
ここだけの話でございます。

本家様のクソゲの「君呼び」が発覚した際、
うわ、書き換えた方が良いのかな?と焦ったのですが、
その時点で自サイトに置いていた駄文って、
どれをとっても菊さんがギル兄さんの名前を呼ぶどころか、
一言も喋って無かったんですよね。そんなから騒ぎもございました。

この後、菊さんに引っ付いて、ギル兄さんは日本に行くのかな?
途中でサディクさんの所に寄るもよし、クプタさんに出会うもよし、
ルートさんとフェリちゃんが日本へ行くもよし。
多分続きは、皆様のご想像通りになるかと思います。



とあるサイト様のイラストを拝見して萌え上がり、
情熱のままに別室まで立ちあげ、
ここまで本当に楽しく書きあげる事が出来ました。
切っ掛けを下さった某サイト様と
こんな外したネタを見に来て下さった皆様には、
心より感謝申し上げます。ありがとうございました!
…さて、誤字脱字のチェックをせねば;

ページ移動