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マドンナ限定で

夏の18きっぷ旅行メモ

コインロッカーに預けた荷物を取って、小走りで駅へと向かい、
改札入ってすぐそこにあった販売所で駅弁を購入しました。
松山名物坊ちゃん弁当を狙っておりましたが、今は作っていないとのこと。残念。
と言うことで、その代わりに買ったのはこちら、マドンナ弁当です。

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二段重ねになっていて、全体的に女性を意識した内容っぽいですね。
色味も可愛らしくて、開けた瞬間「ほおお……」と嬉しくなりました。
市販のお弁当にしては珍しく全体に薄味なところが、個人的にポイント高し。
沿線を常用する一般乗客さん達には申し訳ないなと思いつつ、
流れる車窓を眺めながら食べるお弁当って美味しんだよな。

ショータイムだ

友人の結婚式参加の際、姉の所に暫し滞在させて貰いました。
再会早々甥っ子に何故かおもちゃの指輪をはめられまして、
この歳で女を誑す方法を覚えたか、このイケメンめ! と思ったら、
どうやらこれ、現在放映中の仮面ライダーシリーズの真似なんですね。
時々こちらに向かって構えるL字型に組み立てたブロックは、銃だった模様。
結構面白いんだよーと姉に勧められ、
録画したものを甥っ子と一緒に観ましたが、成程確かに面白い!
やたらインパクトのある変身シーンが、ずーっと頭から離れません。
あまりの面白さにネット検索したら、何だよ、皆もそうじゃないか。

これを見つけた時は吹き出した。

そして、これを見つけた時はやられたと思った。

メールの着メロ、これにしようかな。シャバドゥビタッチ返信。
それにしても、久しぶりに仮面ライダーを見ましたが、
特撮のアクションシーンってカッコ良いなあ。子供が喜ぶ訳だ。

兄は乗馬像です

夏の18きっぷ旅行メモ

松山城を出て、日露戦の男前ブラザーズ、秋山兄弟の生家を見学。
ビデオを見た後は、ガイドさんがいろいろ説明して下さいましたが、
時間が無くて、あまり詳しい質問が出来なかったんですよね。
ひと通り観終わると、慌てて路面電車の駅へと向かいました。

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現在ここは、武道場としても使われているようです。
館内には、二人が一緒に収まっている集合写真がありました。
兄弟一緒に写った写真は、非常に珍しいそうです。

海の見える天守

夏の18きっぷ旅行メモ

坊っちゃん列車を降りて、松山城へと向かいました。
山頂に建てられたお城は、遠目からも優雅でとっても綺麗。
山の上へは、ロープウェイとリフトの二択になります。

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中は展示場になっており、一番上の天守閣から町が一望できます。
夏の最中で暑かったけど、風があって気持ち良かったな。
ここから見ると、意外に松山って大きな町なんだなと思いました。

ハッピーハッピー

某友人の結婚式に行って参りました。素敵なお式で感動しました。
結婚式って、本当にその人の人柄って出ますよね。
きちんとお約束は踏まえつつ、でもちょっとした所が凝っていて、
サービス精神旺盛な彼女らしいな……と感心&納得しました。
良いお式に参加させて頂いて、本当に本当に良かったな。
御結婚おめでとうござます。貴方が幸せで、私も嬉しい。凄く嬉しい。

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そして、人様の式にも関わらず、何故かすんげえ緊張していたワタクシ。
しかも調子に乗って結構飲んでしまい、ええ、酔ってしまいました。
近隣のお席にお座りだった皆様、愛想無しで非常に申し訳ありません。
帰りの電車、漸く落ち着いてきた頭で一連を振り返った瞬間、
本気で自分にグーパンチ食らわせてやりたくなりました。

サイトに関してのお言葉、本当にありがとうございます。
ジャンル違いのものまで見て頂いているなんて、
書き手としてこんなに幸せな事はありません。

ブログを見て下さっているとのお言葉、凄く嬉しかったです。
某イベントのレポート漫画、楽しく拝見させて頂きました。
素敵に書いて頂いて、ありがとうございます。

……という言葉をだな! ちゃんと伝えたかったのですよ、直接!!
折角の機会だったのに、何でちゃんとお話しできないかな、自分!!!
このサイトを見てますよーと聞くと、本当に本当に凄く嬉しいのですが、
同時にすげえ恥ずかしくて、頭の中が真っ白になっちゃうんですよね。
どうにかならんかね、この緊張体質、このノミより小さいチキンな心臓。

坊ちゃんが走る

夏の18きっぷ旅行メモ

とりあえず松山に来たら押さえたいのが、何と言っても坊ちゃん列車。
開業当時、ドイツから輸入された、漱石御大曰く「マッチ箱のような汽車」で、
現在走っているのはそのレプリカのディーゼル汽車なのです。

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路面を走る姿が、レトロチックで、おもちゃみたいで実に可愛らしい。
観光用なので、乗車している間に、乗務員さんが案内をしてくれるのですが、
小説に出てくる列車のくだり部分を、見事な演劇口調で語って下さいました。
福岡のトロッコ列車もそうでしたが、常に笑顔を絶やさず、
サービス精神旺盛な係員さん達には頭が下がります。
楽しそうだけど、きっと大変なお仕事なんだろうな。

坊っちゃん列車の他に、マドンナバスという観光バスもありまして、
松山は何だか乗り物が賑やかな印象が残りました。

腹ごしらえタイム

夏の18きっぷ旅行メモ

六日目(愛媛・松山~徳島・徳島)

ホテルを出て駅のロッカーに手荷物を預け、観光案内所へ。
坊っちゃん列車の片道券と松山城の入場券がセットの割引券を購入し、
観光案内書で貰ったパンフレットを眺めつつ、
駅近くにあるベーカリーショップで朝食を取りました。
ハッシュドポテトと野菜ジュース。ちょっと脂っこかったかな。

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本当は「坂の上ミュージアム」狙いでの松山入りだったのですが、
この日はなんと月曜日で、美術館の休館日だったのですよね。
残念。実にうっかりさんでした。次の機会に楽しみに残しておこう。

日が暮れ過ぎて

夏の18きっぷ旅行メモ

さてフェリーにて四国・八浜港に到着。
港からJR八浜港駅へは、毛布を掛けて下さった方とタクシーの相乗りしました。
そしてここから更に、電車にて移動します。
向かう途中には「夕やけこやけライン」と呼ばれる
丁度海岸と国道とJRが並走するようなルートがあります。
度々18きっぷのポスターにも採用された、有名な無人駅もあるんですって。
でも、残念ながらそのルートを通る時には既に暗くなっておりました。
うーん、あともう少し早ければ、タイミング良かったんだけどな。
仕方無いとは言え、ちょっと台風が恨めしかったです。

そして夜。坊ちゃんの町、松山へと到着しました。

秋のレトロカー

横断歩道を渡ると、停止線ですっごいクラシックカーが止まってました。
車の事はよく判らないけど、これってものっそい高級車なんじゃね?
白黒映画に出てきそう、うわー、すげー、絵になるー、かっけー……と、
遠慮無くガン見しながら歩道を渡りきり、ついでにスマホで写真撮影。
信号が変わって発車するのを遠目で眺めていたら、運転席の窓が開き、
運転手さんがこちらに手を振ってくれました。いや、すいません、不躾で。

高齢の方でしたが、多分お金持ちの道楽じいちゃんなんだろうな。
でも、お年を召しても颯爽とあんな車でドライブを楽しむってカッコ良い。

その昔家の車が、国産なのですが、特徴のあるちょっと変わった限定車でした。
レトロっぽくて結構目を引いたようで、ガソリンスタンドで店員さんに、
「エンジンを見せて貰っても良いですか?」と言われたり、
対向車線から同じ車に乗っていた人が親指を立てて笑っていたり、
広い駐車場にも関わらず、同じ車を乗った人がわざわざ隣に車を停めていたりと、
なかなかに面白いエピソードがありました。
運転はし難く、車内も快適とは言えないのですが、愛嬌があって好きだったな。

車好きって、車好き同士のコミュニケーションがありそうですね。

食欲は衰えない

夏の18きっぷ旅行メモ

ひと眠りした後は、船内にあるイートコーナーへ。
酔うかなーと心配しておりましたが、どうやら大丈夫そうだったし、
お昼も早めだったということで、一足早めに夕食にしました。
注文したのは、お味噌汁付きの釜揚げシラス丼。
海苔、シラスが重なり、特性タレをかけて頂く、非常に潔いおどんぶり。

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シラスは嫌いじゃありませんが、あんまり食べること無かったな。
半ば面白気分で注文しましたが、久々に食べると美味しかったです。

びゅうびゅうと

夏の18きっぷ旅行メモ

台風の影響でしょうね、流石に風が強くてフェリーはやや揺れ気味。
酔い止め薬を持ってこなかったので、乗船中はひたすら寝る事にしました。

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二等の客席スペースには備え付けの棚に毛布が入れられてあるのですが、
どうやら客数に比べて枚数が少なかったみたいで、既に中は空っぽに。
仕方ないよねー、とカーディガンを引っかけてごろ寝していたのですが、
目が覚めると、何故かその上からちゃんと毛布が乗せられておりました。
どうやら隣に座っていた方が、気を使って掛けて下さった模様。
丸まって寝ていたから、寒そうに見えたんでしょうね。いや、助かりました。
そんな優しさに包まれた、ひとコマでした。ありがとうございました。

チューブタイプ

金木犀って、日中よりも夜の方が香りが強くなるのかな。
日没がめっきり早くなった帰り道での香りに、ふとそんな気がしました。
勿論気がしただけで、真相は判りませんけどね。

パソコンを眺めながら、花の香りがするなー、窓開けてるからなー、
やっぱり金木犀かなー、でもちょっと違うよなー、
この季節の香りの強い花って他に何があったかなー……
と気になりだして、ネット検索で季節の花を調べたりしていましたが、
原因はそのパソコンデスクに乗せている、ハンドクリームだった模様。
カナダ旅行のお土産に貰ったのです、まだ一度も使ってなかったからな。
ホワイトティー&ジンジャー、良い香りですよ。

手と唇の乾燥が妙に気になる性質でして、大抵手の届く範囲に、
リップクリームとハンドクリームを置いております。
これからの季節、乾燥肌の持ち主にとって、保湿は重要課題なのです。

台風注意報発生

夏の18きっぷ旅行メモ

昼下がり、漸く大分の臼杵駅に到着、タクシーでフェリーターミナルへ。
フェリー乗り場で乗船手続きをしようとしたのですが、窓口が閉鎖中。
なんとまあ、乗船するつもりだった船が台風の影響で欠航とのこと。
思わず呆然としていると、近くにいた親切なバイク乗りのおいちゃんが、
一時間後に出港予定の別会社のフェリーは動くよと教えてくれました。
うわ、念の為にと一本早めの便に合わせて電車に乗ってて、良かったな。

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出発30分前位に、夕方みたいに真っ暗になって大雨が降ったのですが、
出港時間になると青空が見えました。船も予定通りに出港。
さあ、いざ四国へ。

しゅっしゅぽっぽ

夏の18きっぷ旅行こぼれ話

電車の話。
いろんな土地の電車に乗ると、ローカル鉄道がなかなか興味深いです。

吊り手が輪になっている。この電車は、座席が木製でした。

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ボックス型とロングシートが一緒になった車両。初めて見た時は驚いた。

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一両で運行する時は、出入り口にバスみたいな運賃箱があります。

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福岡のトロッコ電車は、トンネルに入ると天井が光るのです。

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おまけ。山口、下関のバスシート。名産だけに、フグキャラ多し。

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当たり前ながら、電車って色んな種類があるんですよね。
特に鉄道マニアでは無いのですが、
ちょっとその気持ちが分かるような気がしました。
多分、乗り鉄(って言うんでしたっけ?)の素質あるんだと思う。

鳥唐食べたかった

夏の18きっぷ旅行メモ

乗り換え時間が8分以内というタイトなダイヤスケジュールの中、
唯一大分の中津駅にて45分の待ち時間がありまして、
とりあえずここで少し早めの昼食を取りました。
駅にあったイートインできるベーカリーショップにて、
カレーパンと紫イモ餡入りのもちもちドーナツです。
駅弁も狙っていたのですが、この駅には置いていなかったんですよね。

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別府辺りになると、味のある小さな駅が多かったな。
田舎の素朴な駅って、凄く絵になりますね。

割れ物だからね

夏の18きっぷ旅行メモ

五日目(佐賀・伊万里~大分・臼杵~愛媛・松山)

この日はややハード。まるっと一日移動に使いました。
日が出ない内にホテルを出て、コンビニにて壊れ物のお土産の自宅配送。
朝食のパンと野菜ジュースを買って、そのまま伊万里駅へ。
朝5時半の電車に乗り込み、博多経由で大分のフェリー乗り場へ向かいます。

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仕事で朝早い電車に乗るのはものーっそい憂鬱だけど、
旅行で早い電車に乗るのは何だかわくわくしますよね。

ぶらり伊万里へ

夏の18きっぷ旅行写真

ちょっとだけですが、伊万里駅近辺もぶらぶらしました。



商店街の前の美人像。道路を挟んで対で設置されています。

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伊万里津大橋。この向こうが海。欧州へと旅立つ玄関口。

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伊万里神社。日暮れ前だったので、中には入りませんでした。

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流石は伊万里、町のあちらこちらで磁器を目にします。

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フリーカップで飲み物を出すお店が多かったな。

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有田&伊万里にてお世話になった方々に、心よりの感謝を。
皆々様のお陰でとても観光を楽しむ事が出来ました。

田舎者はお互い様

夏の18きっぷ旅行こぼれ話

磁器の町観光の話。
観光シーズンから外れているからでしょうかね?
(多分、佐賀の観光シーズンは、陶器市が開催される春と秋)
佐賀で歩きまわった場所は何処ものんびりとしておりまして、その所為か、
地元の人やお店の人達からの声の掛けられ率が非常に高かったです。
人も少なかったし、シーズン外れだったから、ちと目立ったのかも知れません。

特に今回の、有田・伊万里観光に来た流れ……

ドイツ旅行へ

マイセン見学

日本の博物館でのマイセンの歴史展へ

一緒に展示していた伊万里に興味

……との話をすると、殆どの方に「ああ、成程」と納得して頂き、
そこからいろいろと話が弾む事も多かったです。
普段の生活で周囲の人と磁器の話なんてしないので、
いろんな磁器に関する話が出来たのは、物凄く嬉しかったな。

「ここは田舎者ばっかりだから、声をかけてくれたら皆喜んで返してくれるよ」
などと、某お店の親父さんが笑って仰っておりましたが、田舎者はさておき、
すれ違いざまに挨拶される事も多く、観光案内の係員さんもとても丁寧で、
喫茶店でも店員さんがお話してくれるし、そんな意味でもすっごく楽しかったです。

見やすくしたい

サイトの小噺の目次ページが、微妙に見難いですね。
シリーズ別にちょっと整理した方が良いかな?
というか、こんなにシリーズを増やすつもりはなかったのにな。

それにしても、ヘタサイト開設当初から、
取り扱い傾向がどんどん変わっているような気がします。
逆カプやにょたが苦手な方には、非常に申し訳ないです。

おまけ、「京の都~」の没ネタ

◆ 京都の大学 ◆
立地場所のモデルにさせて頂いた、日本で二番目に創立された某大学。
「自由の学風」が謳われ、
「折田先生像」もしくは「11月祭・スローガン」で検索すると、
その熱き理念の一端が垣間見えるかと。

こちらの文章を最後に加えるつもりでしたが、かなり悩んだ結果、
あんまり大学を固定しない方が良いかなーと、没にしました。

トップブランド

夏の18きっぷ旅行メモ

大川内山から伊万里駅まで戻り、少し周辺を観光した後、夕食に。
駅前商店街にあるお肉屋さんの直営レストラン、「さかき」です。
注文したのは和牛オニオンスライス乗せセット。勿論伊万里牛です、ふふ。
オニオンに隠された和牛は、柔らかいタタキになっておりました。

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正直、昼間の暑さにバテ気味だったので、食べられるか心配でしたが、
いやなんのなんの、さっぱりポン酢仕立てで、綺麗に食べ切りましたよ。
オニオンスライスは臭みも辛みもなくて、大盛りながらもぺろりとイケます。
こちらのお店に限らず、佐賀の飲食店では白い御飯が美味しかったな。

あんまりお肉が美味しかったので、道路を挟んだ向かい側の直営の精肉店にて、
伊万里牛の自宅配送をお願いしました。
国内でもトップクラスのブランド和牛、堪能しまくりました。実に贅沢ですな。