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ガーブリンチョ

甥っ子怪獣襲来中。いやあ、ちびっ子は元気ですなー。
相変わらず特撮ヒーロー番組に嵌っておりまして、
「おおきくなったら、うぃじゃーどになるっ」と張り切っております。
テレビも録画して、何回も再生を強請るので一緒に見るのですが、
暫く見ぬ間に随分バージョンアップしていたんですね。成程。

妹「これ、誰?」
姉「仮面ライダーの新しい仲間」
妹「ほー、お友達が出来たんだ」
姉「指輪を交換し合う程の仲なんだよ」

――なんだ、その間柄。
今の仮面ライダーは魔法の力が込められた指輪の力を使って、
変身したり、技を繰り出したりしているのですが、
そうか、あれって互換性があったのか。

姉「そうそう、新しい変身形態が出て来たんだよ。キラキラしてるの」
妹「ドラゴンがなんとかって甥っ子が言っていたけど、それ?」
姉「それより更にパワーアップ。変身音が、なんか訳判んなくってさ」
妹「また賑やかなの?(笑)」
姉「あ、これこれ(おもちゃのCMで変身シーン映像)」

――なんだ、この効果音。
パソコンで見たがる甥っ子にせがまれ、動画サイトを巡っていたら、
新たなこの効果音、今までの物を組み合わせていた時が付き、目から鱗。
てか、これ考えている人、ノリノリだろ。面白過ぎるぞ。
スマホの着信音、新しく変えようかな。これに。

番組の録画&ネットの動画サイト映像を、何度も繰り返し見たがるので、
歌もすっかり覚えてしまいそうです。でもこの歌、子供には高度じゃないか?
戦隊物のエンディングのダンスは、一緒に踊れるまでになりました。

いつもの事だし

GWに合わせて、姉が帰省してきました。
なんか、何だかんだ言って、しょっちゅう顔を合わせている気がする……。
いつも帰省する際は、お土産に関東でしか買えないお菓子を
あれこれ注文していたのですが、今回は特に何も言わなかったんですよね。
まあ、単にお願いするのをすっかり忘れていたのですが。
そしたら、到着早々甥っ子が「おーちゃん、はい」って渡してくれましたよ。

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ピエールマルコリーニのショコラ。なんか、限定品っぽかったしーとの事。
流石、姉。妹の事を良く判っていらっしゃるようだ。

姉「いや、そりゃ判るよ」

ありがとう、ありがとう。明日の夕食、楽しみに取っていた日本酒を開けるね。

東北地方フェア

春(コミ)18きっぷ旅行メモ……のおまけ。

姉の元から帰還する際に東京駅で購入した駅弁、
大船軒「温玉のせ仙台黒毛和牛すき焼き風弁当」です。
6分しかない乗り換え時間の中、通り掛かりの一番手前に並んでいたもの。
たまたま駅弁フェアをしていたらしく、実演販売していたのかな?

でも、帰りの電車も、ロングシートばっかりで食べ難かったんですよね。
開き直って、人の少ない時間待ちの停車中、もそもそ食べちゃいましたけど、
東海ルートって、ボックス&クロスシート、こんなに少なかったっけ。

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しかし、何も考えずに購入したのですが、中に温泉卵が入っておりまして、
どうやって食べたらいいのか、かなり悩んでしまいました。
結局そのままご飯の上に割って、すき焼きTKG風に食しましたけどね。
実はTKGは苦手でも、温泉卵だったら大丈夫と言う、我ながら謎な一面。

自転車で行こう

姉の所にお泊りさせて頂いていた時、自転車の二人乗りをしました。
甥っ子を義兄に任せ二人でお出かけする、その駅までの距離だったのですが。

姉「チャイルドシートが付いているけど、まあ、あんたなら大丈夫でしょ」

少し前までは前方の買い物かごに付けていたのですが、
身体も大きくなったしと新しく後部に付けるものに新調したそうです。
マジ? 警察に捕まりそうだぞ。職質的な意味で……と恐々チャレンジしましたが
ええ、乗りました、そして乗れました。一応壊れませんでした、チャイルドシート。
ここは突っ込む所なのか、感心する所なのか、引く所なのか。
とりあえず、笑ってしまいましたけどね。

いい歳した大人が、笑いながらチャイルドシートに乗る自転車二人乗りは、
傍から見ればさぞやシュールで不気味だっただろうな。

姉「今、すれ違ったスーツ姿の外人さん」
妹「うん?」
姉「オーマイゴッって言ってた」
妹「(爆笑)」

子供の頃から姉には自転車二人乗りして貰ったけど、
まさかこの歳でこんなシチュエーションで二人乗りして貰うとは思わなかったな。

トップバリスタ

カフェメモ、渋谷ヒカリエにあるカフェ「ポール バセット」です。
ショコラショップ「ル ショコラ ドゥ アッシュ」と併設しているカフェですが、
こちらはコーヒーの専門店になるのでしょうか?
有名なバリスタのプロデュースショップのようですが、
普通にショコラボンボンと紅茶のセットメニューを頂きました。
帰りの電車の中で、店頭で貰ったカタログを見て、初めて知りました。

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こちらでは人気なのかな? パンケーキがすごく美味しそうでしたが、
残念ながらあんまりお腹が空いている時じゃなかったので断念。
この日は別のショコラショップで買い物をしたので自制しましたが、
こちらのスイーツは次の機会、是非ともチャレンジしてみたいです。
それにしても、辻口シェフってあちこちで目にするよなあ。

とりあえず、これで春の東京カフェメモは終了かな?
食べてばっかりだなあと思われそうですが、ええ、私もそう思います。

体に必要な成分

カフェメモ、薬剤師カフェ「vita」です。
病院が運営している、ちょっと珍しい薬剤師常在のカフェ。
たまたま通り掛かってふらっと入店したのですが、
話を聞くと、そんなケースは寧ろすごく珍しいらしくて、
殆どの方が事前予約をして来られるそうです。

白を基調とした病院を思わせる清潔感のある店内で、
注文したのは、この時期限定のあまおうのビネガードリンク。
お酢っぽさは余り感じずに美味しく頂きました。

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ワンドリンクで、アンケートに答え、薬剤師に相談しながら、
それぞれの身体に適したサプリメントをアドバイスして貰え、
一回分のサプリメントをサービスでプレゼントして貰えます。
コンセプトだけに、来店される方は、持病をお持ちの方が多いそうです。
日本の医療ではあまり重要視されていない栄養素の説明も伺え、
自分に不足しがちなもの、補うべきものも教えて頂き、
なんだかとっても勉強になりました。
サプリメントって気休め程度な印象しかなかったのですが、
これはちょっとと考えを改めました。

サプリメントの販売もしておりまして、ネット注文も可能。
体調が気になる方、サプリメントに興味のある方には、
結構じっくりゆっくり説明&相談が出来るので、お勧めかもしれません。

ショコラ激戦区

カフェメモ、銀座ショコラストリートにある「ジョエルデュラン」です。
フランスプロバンスを意識したお洒落なショコラショップは、
如何にも女性が好きそうな店内で、女性率が非常に高かったです。

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今回頂いたのはジャスミンのパフェ、姉は塩キャラメルのパフェでした。
ジャスミンのパフェは全体にあっさりして、
結構なボリュームながらぺろりと食べられました。
塩キャラメルの方は濃厚ですが、層の部分があっさりした具が多く、
特に底にあった林檎のワイン煮は大人のお味で美味しかったです。

カフェスペースは二階で、一階入り口がショコラショップになってます。
こちらのボンボンショコラは、アルファベットに合わせた種類があり、
一番人気のオレンジとアールグレイを試食させて頂きました。
どちらも風味がしっかりしてて、特にアールグレイの香りはちょっと驚いたな。
こちらのパフェは種類が多くて、新作も続々出てくるようなので、
是非ともまた足を運んでみたいですね。

世界に名立たる

カフェメモ。ずっと一度行きたいと狙っていた、「ミキモトラウンジ」です。
開店早々の時間帯に足を運びましたが、既にひと組いらっしゃいました。
高級感のある落ち着いた店内は、かなり空気清浄機を効かしているのかな、
花粉シーズンだったに関わらず、席について暫く後、呼吸が楽だと感じました。

ランチメニューはスープとデザートと飲み物付きで、二種類あります。
この日はフレンチトーストと、菜の花のリゾット。
本来ならフレンチトーストとキッシュは3:1なのですが、
ウェイターさんがシェアを御希望ならと2:2に変更可と申し出て下さいまして、
折角なのでとそのお言葉に甘える事にしました。

先ずはスープ。お水の入ったグラスがちょっと変わってて、可愛かったです。

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「最初に甘い物になってしまいますが……」と前置いて、
冷める前に暖かいフレンチトーストを食べる事をお勧めして頂きました。
これがまたすごく美味しくてびっくり。成程、お勧めも納得のお味。
少し硬めのリゾットも美味しくて、見た目よりもボリュームがありました。

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ランチについて来る、ミニデザート。ベリーのムースです。
ギモーグとの二層になっておりまして、こちらはやや甘めだったかな。

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そして、こちらの名物でもあるスイーツ、「パール」を追加で注文。
パールをイメージしたデザートでして、
半分こしてお皿によそいましたが、崩すのが勿体無い位綺麗です。

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高級感もあって、落ち着いた店内に、店員の皆さんもとっても感じ良く、
優雅で贅沢なひと時を堪能する事が出来ました。

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こちらのお店も、ある意味銀座の顔の一つなんですよね。
いやはや、流石は世界のミキモト、食べ物も素晴らしかったです。

何が違うんだろ

春(コミ)18きっぷ旅行メモ。

お土産兼夕食用にと、台湾小籠包と、パンダ肉まんと、
駅構内に売っていたシュウマイを購入。美味しいですよね、横浜シュウマイ。
ついでに甥っ子ちゃんにパンダTシャツと、月餅も買いました。
月餅、昔から結構好きです。餡子のはしつこくて苦手ですが、
ナッツの入ったものとか、黒胡麻餡、ココナツのは大好き。
久しぶりだよねーと、夕食後に姉家族と一緒に食べたのですが。

私「……なんか、違うくね?」
姉「……うん」

やや小さくて、結構なお値段の割に、ぎっしり詰まった感が無いんですよね。
単に購入したお店の物がそうだっただけなのかもしれませんが、
なんだか微妙にがっかり気分になってしまいました。
いや、列に並んで買った台湾小籠包とか、点心は美味しかったですよ。

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後日、偶々母が神戸の南京町の近くに行く日がありまして、
顛末を聞かせた上で、神戸中華街の月餅を買ってきて貰いました。
食べた瞬間「ああこれ! この味なんだよ! このボリューム感!!」と痛感。
慣れと身内贔屓目ってのもあるのでしょうが、やっぱこっちの方が美味しい。
てか、横浜の中華街、土地代ってのもあるのでしょうが、全体的にお高くね?
中華街は安くて、お手軽! ってのが醍醐味だと思ってたんだけどな。

チャイナな街へ

春(コミ)18きっぷ旅行メモ。

海保の資料館から少し歩いて日清のミュージアムへ向かいましたが、
なんと残念ながらこの日は休館日。しょんぼり。
仕方ないなと気を取り直して、お散歩気分で中華街へ行きました。
神戸の南京町に比べると、横浜の中華街は広くて道が複雑ですね。

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沢山歩いたので、まずは休憩。「聘珍茶寮・ザ・カフェ」です。
門の直ぐ近く、中華街とは思えないコーヒーチェーン店のような内装のお店。
でも、メニューに工芸茶があるのは流石ですね。
カプチーノを頼むとラテアートをしてくれる模様ですが、
とりあえず咽喉が渇いていたので、アイスティーとマンゴークレープを注文。
桜が咲き切る程のお天気だったので、クレープのアイスが美味しかったです。

若い観光客多し

春(コミ)18きっぷ旅行メモ。

ランチの後は赤レンガへ向かいました。広い所にぽつんとあります。
家族連れも多くて、ちっちゃい子供達がきゃっきゃしてました。

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レンガ倉庫の中はショップや美術館……なのかな? 実は殆ど素通りでした。
有名らしいパンケーキのお店があったのでちらりと覗いてはみたのですが、
ものすごい行列とカップル率の高さに、そのままあっさり離れました。

目的は寧ろ、そこから少し離れた場所にある、海保資料館だったのですよ。
こちらは、十年程前に衝突のあった、北朝鮮の工作船が展示されています。
ある意味、只今旬ですな。船体に残る銃撃戦の跡が、生々しかったです。

みなとヨコハマ

春(コミ)の青春18きっぷメモ。

春コミ参加終了後、姉の家に滞在中、ふらっと横浜へ行きました。
流石は港町。歴史っぽさを残しつつ、何処か開放的で、お洒落な街ですね。
駅近くの広場でサーカス小屋が立っていました。観たかったな。

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ランチは歴史博物館の近くにあるイタリアン、「アローラ」です。
ハムやサラミが有名なのかな? 前菜とサラダはバイキング形式でした。
パスタはセットにプラス料金で、蟹のトマトクリームパスタをお願いしました。
ソースが濃厚ですごく美味しかったです。

オタクイベント

春(コミ)の青春18きっぷメモ。

春コミ当日。朝御飯を食べる時間が無かったので、
駅でトマトミネストローネを購入し、待ち時間や合間に飲みながら電車移動。
大きなイベントには今回初めて参加しましたが、
いや本当、参加する人の多さにびっくりしました。
そして、場内アナウンスに笑っちゃいました。
あの独特の抑揚とテンション、面白いな。なんだか楽しそうだぞ。

改めて、スペースにお寄り下さった皆様、本当にありがとうございました。
普段が引き篭もりサイトなだけに、直接頂けたお言葉は凄く嬉しかったです。
イベント参加に活発なサークルさんの気持ちが、ちょっとだけ判った気がしました。
ネットのマイペース活動もお気楽でいいのですが、
オフ活動ならではの楽しさっていうのもあるんですよね。

出来ればもう一度ぐらいは、手持ちの発行物配布の為にも参加したいな。
そうなると、新刊無しが申し訳無く思えてしまう、そんな本末転倒スパイラル。
いっそ、旅行も兼ねて、地方イベントに参加するのも手だろうか。
関西のイベントに参加すりゃいいんだけど……隠れオタだからなあ。びくびく。

高級マグカップ

オフ本販売推進小ネタ、マイセンの話。

日本でも人気のある、世界的に有名な高級食器ブランド、マイセン。
欧州では、記念日ごとに一つづつ同シリーズ物を購入し、
親の代から引き継いでコレクションする家庭もあるそうです。
流石は歴史あるブランド。長く続いたメーカーだからこそできる楽しみ方だな。

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マイセンの代名詞的シリーズ「ブルーオニオン」の図柄は、
柘榴、笹、桃、等々、東洋磁器の影響が色濃く見られる事でも有名。
見て頂いたら判りますが、その中には「菊」の花も描かれております。
そして、ムギワラギクのシリーズってのもあってだな、ふふふ。
国花にしたり、案外菊の花って好かれている模様です。
昔の欧州では東洋は、中国も、日本も、全て「インディア」でひと括り。
よく「東洋の影響が強い」代表ともされるブルーオニオン柄も、
「東洋」風をブレンドした、無国籍っぽさを感じます。<あくまで超個人的見解
「日本の影響」を強く感じるシリーズをお求めなら、
比較的新しいシリーズではありますが、「ブルーオーキッド」がお勧めかも。
柿右衛門を彷彿とさせる水墨画のような大胆な図柄に、
欧州らしいデコラティブで豪華なラインの融合は、フェチ心がときめきます。
厳つく質実剛健な印象のゲルマンが、これをデザインしたかと思うともうね。
たまらんな。まったく、たまらんよ。<拳握り締めつつ

本文にも出したスノーボール装飾の貼花は、ガマズミという花だそうですが、
じーっと見ていると桜っぽくも見えるんですよね。見えません? 私だけ?

惜しいけど違う

春(コミ)の青春18きっぷメモ。

東京駅に到着後、山手線で乗り換え、秋葉原にて一旦駅を出ました。
目的は、電車に疲れた身体の休憩と、駅近くにあるキンコ○ス。
出発ぎりぎりに仕上げたイベント用のペーパーを、コピーしたかったのです。
あんまり大っぴらに世間の目に晒したくない代物でしたが、
何と言ってもここは天下のオタク都市秋葉原、案の定お店の先客の皆さまは、
自分と同系列のあれこれをコピーなさっていらっしゃるようでした。

コピーしたものを持って、とりあえず近くのコーヒーショップへ。
普段なら絶対にしないけど、ここはオタク街なのだと割り切って、
カウンター席で印刷したペーパーをもそもそ二つ折りにしておりました。
その後ろに座っていた、ちょっと声の大きな女子二人の会話。
どうも、男性(恋人?)に帽子が欲しいと強請ったらしいのですが。

「……で、ハンティングの帽子が欲しいって言ったんだけどね」
「ああ、可愛いよね」
「買って来たのが、阪神の帽子でさー」

ちょ、吹き出した。白黒縦線の? 男らしいな。

結構恥ずかしい

少々遡りますが、春コミ上京の際、またしても18きっぷを使いました。
どうせ使い切るし、交通費の節約になるし、中途半端な時間に到着しても、
お泊り先の姉宅の鍵を持っていないので夜まで家には入れないし、
ぷらっとこだまのチケット取れなかったし、もうそれで良いよねー……と。

と言う訳で、またまた一連のふらふら道中メモを書き出してみます。

ちょっと早めに自宅を出発。
コンビニでお菓子と飲み物を購入し、電車に乗り込みました。
今回は、全体的に結構込んでいて、全く座れない区間もありました。
浜松駅にて少しだけ乗り換えに余裕があったのでトイレに行ったのですが、
これがやたらと混んでいて、しかも個室数が少なくて、ひやひやしました。
暫し様子を見た後、並んだ列は諦めて、駅員さんに新感線ホームに入れてもらい、
そちらのトイレを使いました。こっちの方が、広くて綺麗で使い易かったです。

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トイレを終えて慌てて買った駅弁は、自笑亭の「うなぎ弁当(赤ワイン仕込)」。
浜松駅の名物弁当だそうです。電車の中で、スマホチェックしました。へへ。
ふっくら肉厚のうなぎが贅沢なのですが、駅弁に二千円も出したのは初めてだな。
さて食べよう! と意気込んだのですが、何故かこの先の電車、
東京までずーっとロングシート車両だったんですよね。食べ難い……。
お腹減ったし、旅の恥はかき捨てだ! と、人が少ないタイミングを見計らい、
隅っこの席でもっもっと食べちゃいましたけどね。結局食べたの、四時位だったぞ。

受付に渡したよ

旅行から帰りました。楽しかったー。
今回は主に、日本海側をふらふらして参りました。
桜が見られるかなーと期待して出発しましたが、
前半はさておき、後半は地域的に殆ど蕾状態でちょっと残念。
しかも、途中でデジカメを壊してしまって、
携帯でしか写真が取れなかったんですよね。しょんぼり。

デジカメ、靴を脱いで入場する某施設の床に落として壊したのですが、
唯一の慰めは、落とした地点の指四本分ぐらいの位置に、
他の誰かが落としたのかヘアクリップが落ちていたんですよね。
暗い場所だったし、スリッパの無い所だったし、
気が付かずに踏んだら結構な怪我をしそうな形状だったし、
自分か、もしくは誰かの身代わりになったのかも……と思えば、
仕方無いかと諦めもつくかな。うん、だったら仕方無いよね。めそ。

どこも有名企業

販売推進を兼ねた、新刊の小ネタ。
今回のお話、結構個人的にネタの宝庫なんですよね。

本の中にも明記させて頂きましたが、今回のオフ本は
マイセン、大倉陶園、深川製磁、ベルリン王立製陶所、の各企業様を、
お話や登場する磁器のモデルとさせていただいております。
尚、当然ながら、企業とは一切無関係。
腐った妄想の産物なので、史実とお話は違っておりますし、
都合良く好き勝手にアレンジ&ブレンドをしております。
そちらのご紹介を少々……。

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マイセンは、欧州で最初に磁器開発を達成した、高級磁器の代名詞企業。
旧東ドイツ時代を乗り越えて、唯一現存する元東側企業になるのかな?
ちょっと詳しい事は判っておりません。

大倉陶園は、ノリタケカンパニーの流れを組む高級洋食器メーカー。
日本で最初にディナーセットを作ったのは、ノリタケ。
現在も有名ホテルや皇室、大使館などの洋食器セットを手掛けております。

深川製磁は有田に本社を置く、香蘭社の流れを組む磁器メーカー。
パリ万博にも出展し、宮内省御用達窯としても有名。
尚、菊ユールさんの話は、こちらの某社長の実話より拝借しました。

ベルリン王立磁器製陶所(KPMベルリン)は、フリッツ親父創業の磁器会社。
ドイツでは名のあるメーカーですが、日本では正規代理店が無いのかな?
国内では、時々骨董品で見かける程度なんですよね。

どのメーカーさんも、本当に素晴らしい作品ばかり。
磁器を調べると、日本、ドイツ、プロイセンは繋がりは必然。
歴史的には勿論、二次創作的にも美味しくてたまりません。

それもまた個性

販売推進を兼ねた、新刊の小ネタ。

今回の新刊でもちらりと触れた、日本磁器伊万里と中国磁器景徳鎮。
似ているものも多いのですが、矢張り微妙に違っておりまして、
製造方法もそうなのですが、何より「土」の差がありました。
面白いなーと思ったのが、景徳鎮はその土と釉薬の特性上、
日本磁器よりも顕著に剥離現象が見られがちだったんですよね。
普通に見れば欠陥品ともなるそれを、
日本では「作品の味」として非常に好まれていたようです。
これを「文化的余裕の表れ」と取るか「ブランド信仰」と取るかは、
それぞれの受け止め方によるのでしょうけどね。
日本において顕著に見られる「不完全なものを愛する」文化が、
こんな所でも顔を出しているんだなあ。

日本人って完璧なものを目指す割には(サービス、道の精神等々)、
不完全なものを愛でる傾向がありますよね。
アイドルなんかは、正にその表れだと思う。
この辺りは、いろいろ調べると実に奥深そうな題材ですね。

四月馬鹿の馬鹿

エイプリルフール、お付き合い頂きありがとうございました
年に一度だけ設置する拍手からも、沢山の御言葉とっても嬉しかったです。
実は地味にバナーも変えていたのですが、
果たしてそれ気付いた方はいらっしゃったのだろうか……。
相変わらず、努力を無駄な方面に費やしがちです。

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切羽詰まっていたサイトスペースの容量を、がばっと増やして頂く事が出来ました。
とりあえず、サイズの心配せずにいろいろ更新できそうでひと安心。
xreaさん、心の底から感謝致します。

銀座の新たな顔

新装された歌舞伎座が、ニュースで取り扱われておりましたね。
イベントで上京した際、まだオープン前の劇場を観に行きました。

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入り口にこけら落としの演目がありましたが、流石は錚々たるメンバーですな。
ある意味、世紀の改装ですからね。劇場、どうなったのか楽しみです。
むしろ、京都南座を改装して欲しいような、そうでないような……。
あの小屋らしさは凄く好きなのですが、如何せんあの劇場、観難いんだよね。