……おや。この子は?
日中仕事で不在なので、家の人が荷物を受け取ってくれるのですが、
「最近、ネットの買い物、やけに多くない?」と指摘されました。
いろんな意味で自覚があるだけに、その言葉が後ろめたいです。びくびく。
……おや。この子は?
日中仕事で不在なので、家の人が荷物を受け取ってくれるのですが、
「最近、ネットの買い物、やけに多くない?」と指摘されました。
いろんな意味で自覚があるだけに、その言葉が後ろめたいです。びくびく。
本日ではありませんが、ハピバスデーツーミー……でした。
残業で帰宅したら、姉が気を使って購入して下さっておりました。
甥っ子君が、ピンクのリボンで飾りを作って、頭につけてくれました。
お手紙も貰ったよ。お誕生日おめでとう、と大好き、と書かれていました。
お財布に入れて、心がめげたりすさんだ時に見るつもりです。
自分への誕生日プレゼントは、既に買っております。ネトオクで。<意味深
我が家にブライスさんがやって来たと言うことで、
折角なので、何か服を作ってみようかなーと思ったのですよ。
ズボンの裾上げどころかボタン付けさえ滅多にしない性質でして、
言ってしまえば基本的に手芸は苦手。すんげえ不器用です。
でも、浴衣なら真っ直ぐ縫うだけだし、なんとかなるかなーと、
(家にある超レトロな足踏みミシンとは、激しく相性が悪いので)
姉にお願いして別宅にある電動ミシンを持って来て貰って、
型紙の載っている本と生地を買って、チャレンジしてみたのですよ。
不器用なりにも、購入した本に書かれてある丁寧な説明のお蔭もあって、
「あれ、なんかもしかして、ちゃんと作れてる? やるじゃん自分」と、
浮かれ気分で調子に乗って進めておりましたが、ここで重大なミス発覚。
中学校の被服の授業以来のお裁縫なので、細かい部分は大目に見て頂きたい。
しかし、袖の裾の丸い部分に注目。お判り頂けるだろうか。
うわ、ちょっと。袖部分、左右を反対につけてしまっていたよ。
まあ、これより先に、簡単な帯の方は作ることが出来たし、
勉強するつもりで、根を詰め過ぎて苛々しない程度に、ぼちぼち頑張ろう。
ネットオークションでやっちまったの図。
ネトオクって、何となく不安だし、ちょっと怖いよねーと
思っていた時期が、ええ、私にもありました……。
初ネオブライスは、今年の春に販売したお姫様に捧げました。
可愛くて可愛くて、パソコンの隣に並べては、にまにましております。
「マーガレット展」の話題でやたら盛り上がる、仕事先の同世代メンバー。
何人かは、「我慢できない!」と、仕事帰りに観に行っておりました。
姉と二人で行ったのですが、姉の職場でも結構盛り上がるそうです。
なんだよ、なんだかんだ言って、みんな読んでいたんじゃん。
定期購読していた漫画雑誌によって派閥が出来たりしますが、
因みに私は小学生の頃は「なかよし」&「りぼん」派でしたね。
その後、中学から高校にかけて、「花とゆめ」から少年漫画へ移行したな。
壁に貼られていた、今はやりの胸キュンセリフ集。若さと一途さが眩しいぜ……。
ちなみに、拙宅の駄文から悟られる方もいらっしゃると思われますが、
ワタクシ、臭い台詞が大好きです。ええ、大好物です。
リアルで言われたら、反応に困りそうですけどね。(こんな所はシビア)
マーガレット展を見た後、キディラ○ドに行って、ユザワ○に行って、
休憩にと久しぶりにジャンポールエヴァンへ行きました。
しっかりと濃厚でコクのある、満足感のあるチョコレートケーキは健在。
というか、普段必要最小限のルートしか使用することが無くて、
凄く久しぶりに梅田を巡りましたが、なんかいろいろ変わったなあ。
丁度ショップの新コーナーや、サンリオ系限定カフェ等もあったらしく、
ものすごい長さの行列を見かけて、ちょっとびっくりしました。
「私のマーガレット展」にて販売していた、展覧会グッズを購入。
観に行く前から狙っていたのは、勿論「オスカル様アイマスク」です。
「アタックナンバーワンアイマスク」もあってかなり迷いましたが、
やっぱりオスカル様を外す訳にはいかないと、ここは初志貫徹で。
とりあえず、前に抽選に申し込んだ「ガラスの仮面アイマスク」が外れても、
ショックは軽減されそうです……てか、普段アイマスクなんて使わないけどね。
他にも、イケメン入浴剤とか、名言クッキーとか、気になるものが多い中、
ひと目で心臓ぶち抜かれたのが、この陶器製「エースをねらえコミックプレート」。
何故このコマ割をチョイスしたのか。その素敵センスが眩し過ぎる。
買っても使わないだろうと思いつつ、一旦会場を離れてランチをしながら考え、
その後やっぱり欲しくなって再び会場に向かって購入と相成りましたが、
ちょ、プレート! ごっつ減っているし! 残り少なくなっているし!
朝は棚に充分きっちり並べられていたのに、あと三枚になってるって!!
やっぱり、同じ気持ちで購入された方、多かったようですな。
何を盛ろうか……お蝶夫人にそのセンスを問われている気分です。
大阪の百貨店で開催中の「わたしのマーガレット展」に行って参りました。
少女漫画雑誌「マーガレット」「別マ」五十周年記念の催し巡回展です。
尚、一番の目的は、勿論マーガレットの顔でもある「ベルばら」。
連休の混在を避けるつもりで開店間も無くの時間に向かったのですが、
既にチケット窓口では行列、会場内には沢山の人が集まっておりました。
歴代の表紙。こうしてみるとすっごい壮観だな。
残念ながら、会場内は撮影禁止。ああ、もどかしい。
唯一撮影可能だった、オスカルとアンドレの等身大立像。
当然ながら女子率の高い、でもかなり年齢層の広い客層でした。
そして、プロの作家さんのイラストは綺麗だなあと実感。素晴らしい。
自分の知っている作品の年代はやや狭めではありましたが、
それでも聞いたことのあるタイトルや作家名にノスタルジックさ爆発。
改めて、読み返してみたくなりましたね。いやあ、漫画は文化だなあ。
台風上陸で警報が出ている最中、予約をしていたので、病院へ行きました。
流石に今日は待たなくても良いよねーと高をくくっておりましたが、
受診時間直後にも拘わらず、番号カードはまさかの300番代。
待合室のモニターを見ると、100番代が受診中だったので、
ならば今の内に……と、時間潰しを兼ねて近くにある郵便局へ行きました。
で、帰ってきたら、既に自分の番号を呼ばれた直後。15分程度だったのにー。
そのまま次に呼んで貰えたので良かったけどね、大変ご迷惑おかけしました。
再検査の結果は陰性。とりあえず、体の心配はなかったようです。ひと安心。
でも、経過を見る為に、一年以内にもう一度検査をして下さいと言われました。
あーもー、行きたくないなあ。いや、綺麗な病院だし、良い先生なんですけどね。
体の事を考えると仕方ないとは解っているんだけど、あの検査、もうやだ。
「最後に、くだらないことですけど、聞いて良いですか」
「はい、なんですか」
「外来のドクターは、昼休みとかの休憩時間って取っているのでしょうか?」
笑われました。いや、初診の頃から、ずっと気になっていたので。
まあ、合間を縫って。他のドクターとグループを組んでますから。
手術が入ったりすると、あれだけど……とか曖昧に言っておられましたが、
うん、つまり、ゆっくり休憩を取れる日常ではないようなんですね。
ありがとうございますと言われましたが、心配と言うより、好奇心です。
こちらこそ、すいませんでした。大変なお仕事、本当にお疲れ様です。
はいからさんとドール繋がりで、こんなものを発見しました。
すんごい昔のコミックスなのに、こんな企画があるのがびっくりです。
おかっぱの出版社バージョンの方が、個人的に原作に登場する中で、
ウェディングドレスと並んで好きな衣装なのが何気に嬉しいな。
いや、購入予定は無いけどね。ブライスでの販売だったら欲しいかもな。
さて、以下、妄想。ジャンル違い要注意。
ヘタリア、菊ユル、はいからさんパラレルの続きです。
最悪の出会いをしたユル姉さんと菊さん。
婚約者だと言われても、当然ユル姐さんは納得しません。
ユ「冗談はやめてくれ、親父」
フ「冗談ではない、これはお前が生まれる前から決まっている事だ」
ユ「生まれる前って……あいつは東洋人だろ? どんな繋がりがあるんだよ」
時は鎖国時代。オランダ人と偽って、日本に向かったドイツ人外交官。
しかし嵐に遭い、船が難破したところを、日本の武家の船に助けられます。
オランダ人で無いことを悟られますが、それでも彼を助け、力になり、匿い、
そんな生活を送る中、その武家の一人娘と密やかな恋仲になるのです。
しかし時代は二人の恋仲を許さず、涙の別れの際に、二人は約束を交わします。
ギ「今はこんな時代だから、一緒になることは出来ねえけど」
ギ「でもいつか。お前の国の鎖国が終わり、国交を結べるようになったら」
ギ「俺の国とお前の国が、共に対等な時代になったら、その時は」
桜「私の家と貴方の家を、両家を一つにすると……お約束いたします」
尚、回想映像はギル君と桜さんでお送りします。
その後日本開国。国交樹立後、連絡が取れた両国は双方とも男児だった為、
更にその次の世代として、ユル姉さんと菊さんに白羽の矢が当たったのです。
ユ「そんな時代錯誤な……」
フ「彼は、私の目から見ても確かな男だ。お前も気に入るだろう」
ユ「気に入る訳ねえよ、あんな奴っ」
フ「これはもう決定したことだよ、ユールヒェン」
冗談じゃねえと憤慨するユールヒェンに、ひょっこり顔を出したのが、
弟の親友でバイルシュミット家に遊びに来ていたフェリシアーノちゃん。
フ「あれえ、ユールヒェン、機嫌が悪そうだねー」
ユ「フェリシアーノちゃん!! なんだよ、遊びに来ていたのかよ」
フ「うちにおっかない家庭教師が来ててさ、怖いから家出してきちゃったー」
ねえねえ、ルート、何処にいるのかなあ。
可愛くて癒しの元、フェリちゃんの言葉にピンとくる姐さん。
ユ「それだ、フェリちゃんっ。俺様と駆け落ちしようぜーっ」
そんなこんなで、駆け落ち決定。尚、フェリちゃんは、ルート君と同じ歳。
花も恥じらうオトシゴロの姐さんとは三つ年下の十四歳です。まだ子供。
フ「えええーっ、駆け落ちって。待ってよ、ねえ、ルートー」
ユ「ちょっと親父を脅すだけだから。なあ、頼むよ、フェリちゃん」
ル「二人だけで行かせるのは心配だから、俺も付き添おう」
こうして、どうしてこうなった系三人組の、逃走迷走劇。
夜のベルリンを三人で歩くのですが、その道中。
フ「ねえ、俺、お腹空いちゃったよ」
ル「む、フェリシアーノ。だらしがないぞ」
ユ「そういえば、夕飯を食いっぱぐれちまったな」
ひとまず三人は手近なパブに入ります。勿論、ここでビールを飲む訳だな。
ユ「よーし、盛り上がって来たぜー」
ル「初めて飲んだが、美味いな。おかわりだ」
フ「ち、ちょっと。ユールヒェンてば、飲み過ぎだよ。ルートもー」
ほろよく飲んでいると、開いたドアから入って来るのは、菊さんとその仕事仲間。
このお店、どうやら近くに軍関係の施設があるようで、客層も軍関係者が多め。
思わず身を小さくするユル姐さん達に、近くのテーブルの客たちの話が届きます。
モ「こんな所に、東洋人が偉そうに」
モ「閣下のお気に入りだからって、生意気な黄色い猿が」
モ「こっちが皮肉を言っても、いっつも無表情で聞き流しやがるし」
モ「何を考えているのか、わかりゃしねえ」
新参の菊さんは、東洋人であることも相まって、一部では煙たがられている模様。
感じ悪ぃな、こいつら。話の流れを聞いていると、自業自得だろうに。
つまり、あいつがしっかり者の有能で、てめえが馬鹿な無能だからだろうが。
こういうの、マジムカつくぜ。あいつも苦労してんだな。
モ「ひょろひょろで細っこくって、女みてえなツラしてやがる」
モ「フリードリヒ上官やお偉いさんに、どうやって取り入ったのやら」
モ「あの綺麗なお顔だ、さぞや上官もお楽しみなんだろうよ」
だんだん下世話な方向へ盛り上がる会話に、ユル姉さんがブチ切れます。
ユ「女の腐ったのみてえなのはてめえらだろうがっ」
ユ「あいつは、あれでも結構強いんだっての」
ユ「てめえらの被害妄想で、親父やあいつを穢すんじゃねえよっ」
酔いに任せて、ビールジョッキを彼らにぶちまけるユル姐さん。
そこで漸く、菊さんも彼女達の存在に気が付きます。
菊「ユールヒェンさん?」
ユ「てめえもっ。言われっぱなしじゃなくて、ちっとは言い返しやがれっ」
菊「危ないっ」
殴り合いの喧嘩に、加勢する菊さんと、菊さんの連れの軍人さん達。
見物人も加わって、どんどん大きくなる騒動。
警察がやって来た気配に、一同散り散りに逃げることに。
菊「ユールヒェンさん、こちらへっ」
ユ「放せっ、俺様はフェリちゃんと駆け落ちの最中なんだっ」
菊「言う事を聞いて下さいっ」
ユ「(本気で怒られて、びっくり)」
菊「貴方がこんな所で逮捕されれば、御父上の立場はどうなりますか」
早くこちらへ。手を引かれ、結局そのまま逃げるようにして、家に帰宅。
一夜が明けて、酔いが醒めた所で、フリッツ親父に叱られつつ、
でもまあこれで、あの男も呆れて自分を嫁にしたいと思えねえよな。
あっちから婚約を断ってくるだろうと思いきや。
フ「いや、彼はお前をとても気に入ったそうだ」
フ「勇ましく、美しく、とても素敵な女性だと言っていたよ」
フ「この縁談は、彼も随分乗り気になってくれているようだ」
ユ「はあ? なんでだよーっ」
こうして、二人の婚約は、とんとん拍子に進むのでした。
そうか、ブライスバージョンのはいからさんを待つのではなくて、
ブライスさんにはいからさんの衣装を着せればいいのか!
とは言え、手芸、昔っから苦手なんだよなー。
手先が器用なら、衣装の自作するんだけどなー。
ブライスドールですが、さて、既に二体目が我が家に到着しました。
とは言え、こちらは数か月遅れになった、姉へのお誕生日プレゼントです。
プチプライスドール、プリーズプリエ。ちっちゃなバレリーナさんです。
幼い頃バレエを習っていた、バレエ好きの姉へのチョイスなのです。
勿論、自分の趣味の押し付け。姉は別にドールが好きな訳はありません。
でも正直、あげるのが惜しいくらいに、こっちも可愛らしいんだよなー。
髪をアップにしているので、頭の継ぎ目が見える辺りがクソ愛くるしいのだ。
姉曰く「じわじわ可愛く見えてくる」だそうです。でしょでしょ?
勿体ないらしくて、箱を開けようとしません。それはそれで勿体ないな。
しっかし、プチはまだマシ(それでも結構なお値段)なのですが、
一番人気のネオサイズはくっそお高くて、後発組にはかなり辛い仕様ですよね。
欲しい! 可愛い! これは! と思ったものが、
どれもこれも悉く激しいプレミア価格っぷりで、なかなか手出しできません。
それにしても、最近のネット通販の対応の速さには目を瞠るものがありますな。
日付が変わる頃に購入ボタンぽち
↓
即入金案内メール
↓
翌朝出勤前にコンビニ入金
↓
帰宅すると小包が部屋に
勿論ショップの場所にもよるのでしょうが、24時間さえ掛かっちゃおりません。
凄いな、ア○ゾン。何処まで限界に挑戦するんだ……。
今更ですが、「はいからさんが通る」の妄想をしてみました。
定期的に訪れる、古典少女漫画妄想。いや、好きなんですよ。お約束ネタ。
個人的にガラかめ、ベルばら、はいからさんは、三大少女漫画金字塔です。
以下、妄想。ジャンル違い要注意。
ヘタリア、菊ユル、はいからさんパラレルです。
これはやっぱり菊ユルでしょうね。舞台は日本ではなく、ドイツになります。
おきゃんで現代的思考のユル姉さんと、ドイツに留学中の日本軍人の菊さん。
時代は明治の頃。出会いはやっぱり、あの伝説のシーンからはじまります。
通学路、並木通りを自転車に乗ってて、蜂に驚いて見事に転んだユル姉さん。
ユ「いってーっ」
菊「大丈夫ですか?」
こちらではあまり見かけない東洋人の彼に、驚くユル姐さん。
菊「お手をどうぞ。立てますか?」
菊「こちらの女性はとても活動的だとは聞いておりましたが」
菊「慣れないものを無理に乗り回すのは、やはり危険ですよ」
なんだこいつ。なんだこの言い方。俺様、ホントは自転車得意だっつーの。
ユ「結構。これくらい自分で……」
差し出された手にそっぽを向いて、自転車のハンドルを手に、
小鳥のようにカッコ良く毅然に立ち上がり、サドルに乗ろうと足をかけるけど、
なんとハンドルが取れてしまって、足を空振り地団駄を踏むユル姐さん。
それを見て、思わず吹き出す菊さん。
菊「(笑いが止まらない)いえ、その、し、失礼っ」
ユ「(むっかー)俺様が止めて差し上げましょうか」
菊「ど、どうやって?」
ユ「こうやって」
菊さんに平手打ちをするユル姐さん。それに驚いて、漸く笑いが収まります。
尤も、ユルさんなら平手と言わず、拳が出そうですけどね。
ユ「東洋ではいざ知らず、これがドイツの流儀だ」
ユ「女性を笑うなどと、エチケットに反すると思うがな」
ユ「お前みたいな奴がいるから、女性の地位が向上しないんだよ」
また随分とじゃじゃ馬な……こちらの女性は、随分と気が強いようですね。
まあ、確かにこちらも無礼だったと言えばその通りですが。
叩かれた頬を擦りながら、ふらふら自転車を漕ぐ後ろ姿を見送る菊さん。
なんなんだ、あの東洋人は。まあちょっと可愛らしい顔をしていたけど、
まだ子供の癖に……でも、軍服を着てたな……あれ? 子供じゃねえの?
憤慨しながらも、珍しい東洋人の事が忘れられないユル姐さん。
とまあ、そんな最悪の出会いをした二人。
さて、ユルさんが学校から帰宅すると、屋敷に客が来ております。
フリッツ親父に呼ばれ、珍しいなと思いつつ、応接室へ行くと。
ユ「なんだ、親父」
フ「ああ、ユールヒェン。お前もきちんと挨拶しなさい」
菊「(今朝のじゃじゃ馬)」
ユ「(今朝の笑い上戸)」
菊さんは、古い家柄に生まれた、ドイツに留学中の日本陸軍軍人さん。
しかも、バイルシュミット家とは深い縁があったりします。
フ「ユールヒェン、彼に我が家の庭でも案内しなさい」
日本のお見合いでは定番の言い回しですが、ドイツではどうなんだろう。
押しやられるように二人きりにされて、微妙な空気を感じつつ、
首を捻りつつ、それでも言われるままに庭を案内するユール姐さん。
途中で一旦少し席を外し、戻って来ると、菊さんはベンチでうたた寝しています。
なんだこいつ。軍人の癖に無防備な。てか、マジで子供みてえな面だな。
如何にも育ちの良いお坊ちゃん風だし、細身だし、小柄だし。
親父は随分買っていたけど、こんなんで、軍人なんてやっていけんのかよ。
よーし、俺様が試してやるぜ。ニヨッと笑い、剣術練習用の剣を手に持って。
ユ「隙ありっ」
菊「うわっ」
ユル姉さんの剣を、なんとか腰の剣で受け止める菊さん。
菊「いきなり不意打ちとは卑怯なっ」
ユ「東洋のサムライとやらは、常に油断をしないと聞いたが?」
菊「女性を相手に、剣など向けられませんよ」
ユ「女だと思って甘く見ると、痛い目見るぞ」
菊「……では、真面目にお相手しましょう」
ユ「へえ……お前、なかなか強そうじゃないか」
こうして庭で剣の試合を始める、菊さんとユル姐さん。
それに気付いたフリッツ親父が慌てて発したのは、衝撃の真実。
フ「止めなさい、ユールヒェンっ」
フ「彼は、本田君は、お前の許嫁なんだぞっ」
ユ「……はあ?」
呆気にとられるユル姐さん。思わずぽかんとする彼女に。
菊「隙あり、一本っ」
初めて剣術で負けたユル姐さん。どういう事だよ。それに許婚ってなんだよ。
しかも、相手は東洋人? 知らねえよ。聞いてねえよ。てか、初めて負けたよ。
ユ「悔しいーっ」
そこからはじまる、二人の恋物語ってか?
物語そのまんまの流れですが、全く違和感が無いぞ。
健気で女だてらな紅緒さんと優しく穏やかな少尉はユル菊っぽいですが、
話の流れ的にはギル桜でも面白くなりそうなんですよね。
つい先日までじめじめしていたのに、一気に暑くなりましたね。
梅雨明け宣言はまだなのかな? でも、もう蝉が鳴いているんだけどな。
というか、マジあちい……今からこんなに暑くて、大丈夫なのか?
親戚の結婚式がありまして、関西代表として母が参加&上京しました。
娘「なんか、美味しそうなのお土産に買ってきてよ」
母「美味しそうなものって、具体的には?」
娘「うーん……じゃ、コロンバ○の焼き菓子か何か」
母「そんなの、お母さんが判ると思う?」
……え、だって、具体的にって……。
今、人気の料理番ドラマからの連想で、宮内庁御用達系をリクエスト。
でも、帰ってきたら、こんなお饅頭がありました。
残業して帰ってきたら、これしか残っていませんでした。
ひとくち饅頭。セットの一部。リラックマさんもいたようです。見たかったな。
母「あと、乾燥チョコも買ってきて、仏壇の横に置いているから」
娘「乾燥チョコ?」
仏壇の横を見ると、焼きチョコ(by コロン○ン)が置いてありました。乾燥て。
あれ? でもちゃんと、リク通りに買ってきてくれたんだーとお礼を言うと。
娘「リクエストしたコ○ンバン、買ってきてくれたんだねー」
母「えっ?」
娘「えっ?」
単なる偶然だった模様。まあ、東京土産の定番でもありますからね。
母曰く乾燥チョコは、とても美味しかったです。もぐもぐ。
ドールはドールでも、こっちは甥っ子君のウルトラマンソフビ人形。
最近は腕とか足をもぎ取って、こうやって謎のカスタムをしております。
たまにとてつもなく腕が太かったり、長くなったりする時もあります。
…………そうか、これが噂のドールのカスタマイズなのか。
トドラーさんを撮影してみました。携帯カメラでですけどね。
流石は人気の高いブライスドール、実に絵になります。
モデルが素晴らしいので、写真を撮るのも非常に楽しいです。
リップカラーが濃い目なので、ダークっぽい加工も似合います。
ぱっちりおめめ。こうして見ると、結構黒目が大きいな。
かなりのブルべ系色白さんで、黒髪もよく映えますね。
成程、ドール好きの人が一緒に外出して、写真を撮る気持ちが分かりました。
確かに、こりゃ面白い。旅行に行く時、連れて行きたくなりましたよ。
旅行向けのカジュアル服を着せて、旅行鞄とかリュックを持たせてさ。
でも、ひらひらしたカントリーな服なんかも、凄く似合いそうだよなあ。
手先が器用なら手作りしたいけど、プチのサイズは特に小さいから難しいよね。
着物なら作れるかな? 古典柄の長羽織と合わせたり、頭にリボンつけたり。
…………はっ、そうか。こうやって、人はドールに嵌っていくんだな!!
美女と野獣風に。これから仲良くしようね、とご挨拶するカネゴンさん。
ドール購入には、まあそれなりの事情というか、流れがありました。
ぷにぷち! 終了後、パソコン内のメモをチェック
↓
オフ用に書きかけた小ネタが出て来たので、見直し
↓
この話なら表紙はこんなデザインかな、あんなデザインかな……と妄想
↓
その一つで、人形を使ったデザインをしたいな……と更に妄想
↓
もし人形を使うならどれがいいか……とネット検索
↓
一番イメージに合うのはこれかな……とブライスドールをチェック
↓
え、これ桜ちゃんっぽい、これユル姐さんっぽい……と更にチェック
↓
そんな中、トーキョートドラーさんに一目惚れ
一応、購入に至るまで、一ヶ月以上は熟考期間を置きました。
冷却期間を置いて、それでもやっぱり欲しい熱が消えなかったので購入。
インテリアっぽくもなりそうだし、なによりやっぱりすごく可愛いしね。
ドール好きさんみたいに堪能できるとは思えませんが、自分なりに愛でたいな。
とは言え、あまりにも有名なブライスさん、流石に著作権云々が厳しそうで、
同人誌の表紙に使う事は出来そうにありませんよね。超本末転倒。
でも、あれこれ見ていると、どれも本当に個性的で、可愛くて、
もう数体すんごく気になる子がいて、お迎えしたくなってきております。
ヤバい、ヤバいよ、これがドールの魔力なのか……。
漸くブライスさんのお箱を開きました。
プチとは言え折角の初プライスさんのお迎えなので、
その記念に某ブライス有名ブロガーさん風に開封してみます。
色白で、髪はつややかな黒だから、赤が似合うねって良くいわれるの。
小花柄のファブリックがポイントの今日の赤いドレスも
昭和町のレトロな雰囲気が素敵でしょ?
お揃いのボンネに付けた黄色の花もお気に入りよ。
白いソックスに赤い靴をはいたら、どこかにお出かけしたくなってきちゃった。
……以上、背面に掛かれたポエムです。
裏面。写真加工で青に見えますが、実際は紺地に花柄のパッケージです。
向かって右側。花柄模様もレトロ可愛い。
そして、向かって左側。同柄のポーチも販売されていた模様。
日本で最もスタンダードな、黒髪&ブラウンの瞳。マット肌。
付属品は、透明のスタンドと、フェルトの起き上がりこぼし風人形。
ええ、皆様のご想像通り、「桜さんだ!」と思って買いましたが何か?
同じプチブライスで「すずめの詩」もかなり桜さんなのですが、
最初にひと目でハートを射抜かれたこちらをチョイスしました。
でも、すずめさんの方もすっごく可愛いんですよねー……うずうず。
トドラーさんは飾っておきたいタイプ、すずめさんは連れて歩きたいタイプだな。
発売・2005年9月23日
購入・2015年7月(Amazon)
残業して帰宅した夜、家の中で何やら賑やかな声が玄関先まで届いていました。
疑問に思いつつ家の中に入ると、どうも甥っ子君が、
お母さんに追いかけられて、お爺ちゃんのところに避難している様子。
ああ、なんだ。また悪さでもして怒られているのか……と思いきや、
風呂上りの姉の美容液パック(だるまの顔柄)が怖くて逃げ回っている模様。
ちょ、吹き出した。それ良いな。どこでそんなの見つけて来たんだよ。
かなり怖かった様子。姉も、そんな怖がらせないでよ。面白いけど。
甥っ子君は手拭で目隠しして、お爺ちゃんにおんぶして貰いながら、
「はやくとって―!」と必死な面持ちで訴えておりました。
他にも、狐のお面柄とか、ひょっとこ柄とかあるようですね。
「よし、今度甥っ子君が悪いことしたら、お婆ちゃんとお母さんと三人で、
それぞれのマスクを付けて、手を繋いで輪になって、甥っ子君を囲んでやろう!」
そう提案したら、隣の部屋から「そんなのしたらだめー!」と訴えられました。
携帯を取り替えてからおよそ半月経つのですが、何故だろう、
未だかつてないレベルで、携帯の忘れ物がやたら多くて困っております。
朝、充電器に差したままとか。夜、仕事場のロッカーに置き忘れたりとか。
振り返れば、二週間に一回は、何処ぞに忘れているかもしれません。
否、もしかすると、十日に一回ペースか? 週一って程ではない……筈。
そんなに、身の回り品の忘れ物が多いタイプって訳でもないんだけどな。
ホント、携帯だけ。化粧ポーチとか、財布とかはまずないし。
持ち歩く荷物も、多い方ではないと思うんだけどなあ。お弁当は持参ですが。
そして携帯は忘れるのに、何故かポメラだけは忘れたこと無い、そんな謎。
あれか。重さと存在感か。<でかポメラ、でか長財布、化粧ポーチは女の命綱
現携帯との相性みたいなものでもあるのかな。気に入っているんですけどね。
兎に角、大事にならない内に、何らかの対策を考えた方が良いですよね。
忘れないようにする工夫って、どうすれば良いのだろうか。
久しぶりの観劇。「鼓童ワン・アース・ツアー ~永遠」です。
演出は坂東玉三郎氏。鼓童は「打男」に続いて、二度目になりますね。
ダイナミックで幹が太く、全身でリズムを感じる、大迫力の和太鼓演奏。
そこにシンプルながらもしなやかで繊細な演出が加わり、とても幻想的で、
見応えのあるアートな舞台となっておりました。こういった世界観は大好物。
後半の大きな太鼓の演奏は圧巻。「おお、カッコいい!」とときめきました。
今回は、コンテンポラリー風のダンスも取り込まれておりましたね。
振り付けは坂東氏らしい、歌舞伎を思わせる見せ方や決めポーズがあり、
品があり、音楽と合わせたメリハリのある動きが綺麗で見応えがありました。
和太鼓演奏の舞台って時々歌が織り込まれるケースもありますが、
そこで空気ががらりと変わって、妙に浮いた空気になりがちなので、
個人的にはこういったジャンルや型に嵌らないダンスの方が断然嬉しいです。
もっと観たかったし、今後の公演でも、どしどし取り入れて頂きたいな。
ある意味原始的な音楽なので、傍で思われているよりもずっと窓口が広く、
老若男女国籍を問わず、理屈や知識も必要なく、誰もが同様に楽しめます。
沢山の方々に見て頂きたい、とても上質で素敵な舞台でした。
某角川文庫のかまわぬ柄コラボが、今年も出たんですね。可愛いなあ。
和洋問わず柄が大好きなので、眺めるだけでときめきます。
オフ本を発行する際、いつかはやってみたいのが、この手の装飾。
シンプルで、可愛くて、つい手に取りたくなるような、
持ち歩きたくなるような、コレクションしたくなるような感じ。
ただこの手の装飾は、複数が平積みされた状態ではとても目を引きますが、
文庫サイズでは一冊とか単品では埋もれがちで、イベントのスペースに並べても、
見落とされそうかなー……とも思えて、なかなか手出しできません。
まあ、最初の前提として、「誰もが知る名作」だからこそ可能な、
デザインコラボ企画なのでしょうね。そこから間違っておるわ。
もっと前提として、デザインセンスの問題が一番なんですけどね……。
オフ本は毎回これが最後! と思いながら作っております。
もう少し、並べた感じとか、背表紙とかにも考慮すれば良かったな。
バジルの葉っぱの上に、ちっちゃなハンターさんを確認しました。
虫は苦手ですが、小さなカマキリさんは可愛いですな。
庭のプランターのお野菜や果物達が、実りを迎えつつあります。
グリーンカーテン用のゴーヤが、もう収穫できるのだ。
梅雨はうっとおしいけど、植物の成長は目覚ましいのです。
薔薇の花が咲きました。五月の薔薇園で購入した苗の鉢植えのやつ。
小振りなピンクの薔薇で、蕾の良い感じな付き具合から、
綺麗な花が咲きそうだなーと、花が開くのを心待ちにしていたのですよ。
で、開花に気が付いた時……既に、虫に食い荒されておりました。
えー。花開いたの昨日か今日だよねー? なのにもう虫ー? 早いよー。
憤慨しつつ萎れた花弁を捲ったら、中にカナブンさんがおりました。
しかも二匹いるし。背中に乗っているし。卵産んでいるし。花弁に並んでいるし。
咲き立ての薔薇の花の中でなかよしこよしとは、まるで乙女のドリームだな。
リア充乙。一度言ってみたかった台詞ですが、今こそ言うに相応しいと思う。
てな訳で、咲いたばかりの花は、すっぱりとちょん切ってしまいました。
至極当然の処置です。別に、嫉妬じゃありません。本当ですってば。