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読みはニセサク

観劇して参りました! NODA・MAPの「贋作・桜の森の満開の下」!!

変動しがちな「この目で観たい舞台トップ5」内一位を不動に保ち続けた、
憧れであり、舞台に嵌った切っ掛けの作品であり、自分の中での原点。
こちらの作品が好き過ぎて、坂口安吾の原作を読み、戯曲本を買い、
ビデオテープ(の時代でした)を擦り切れるまで繰り返して観て、
作中使用曲をipadに入れ、未だに作中の台詞を殆ど暗唱できます。
本作を生観劇したくて、舞台好きになったと言っても過言ではありません。

すいません。この舞台に関しては延々と熱く語りがちになってしまうので、
あまりにキモ過ぎて他所では口に出来ないので、ここで語らせて頂きます。
以下、激しくネタバレするので、これから観劇する予定の方は要注意。



今回は名作の再演でもあり、豪華すぎるキャストの面々も手伝ってか、
取り難い野田舞台のチケットの中でもトップクラスで取り難かったです。

ポイントカードの特別先行予約(自分と姉の)→アウト
ネットの第一次先行予約→アウト
(父親の)クレジットカードのプレチケット→アウト
ネットの第二次先行予約(職場の人と三人体制)→アウト
ネットの最終プレ予約(職場の人と四人態勢)→職場の人が1枚ゲット!!
一般販売開始→玉砕

そんなチケット運の悪さをここぞとばかりに如何なく発揮しつつ、
運が無いなら努力でカバーすれば良いじゃない! と当日券に並び、
ゲットしたチケット含め、なんとか計四公演を目にする事が出来ました。
もうね、一回目は三時間並んで当日券をゲット出来たのですが、
窓口でチケットを手にした時は、涙目になっておりましたよ。歓喜で。

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さて、ここでまずは簡単に「贋作・桜の森の満開の下」のご説明を。
この舞台は、現在日本を代表する演出家野田秀樹氏の作品であり、
同氏が主宰した伝説の劇団、夢の遊眠社にて1989年に初演された作品。
「贋作」と頭につく通り、元は坂口安吾の同名小説と、
「夜長姫と耳男」という短編がミックスされた内容になっております。
故中村勘三郎さんも惚れ込んだ作品で、歌舞伎舞台にもなりました。
実は再演自体は二度ほどありましたが、一度目の再演の後この作品を知り、
二度目の再演は東京のみの上演だったので、観ることは叶いませんでした。
キャストも新たに満を期した今回、なんと17年ぶりの再演となります。
因みに自分が観たビデオは、一回目の再演のものでした。

野田作品の特徴は、言葉遊びと、めくるめくスピード感が挙げられます。
早い台詞回しに流されがちな言葉が、実はちゃんとそれぞれ意味があり、
無駄に思いがちなあれこれも、緻密に計算されたものだったりします。
なので、一度観た時よりも、二度目、三度目になって初めて意図に気付き、
「そうだったのか!」と新たな発見に鳥肌&驚愕することもしばしば。
この手腕は本当にお見事で、舞台戯曲云々をすっ飛ばして、
自分の中での創作のお手本というか、目指すもののひとつになっています。
本作品でもそんな氏の作品の特徴が、如何なく発揮されております。
舞台上での世界の作り方といい、ビジュアルも踏まえた演出といい、
この人ホントに天才なんだ……と改めて思い知らされました。

因みに氏の言葉遊びには、自分も影響を受けた自覚があります。
昔この舞台を見た直後、余りにも衝撃を受け、いてもたってもいられず、
それを消化する為に書き上げたオリジナル小説もありましたっけ。
(輝夜姫異譚・サイト掲載&削除済み・前はオリジナルも掲載)

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「”耳”に”心”がついた所で、恥と言われるだけじゃないか」
「カニクニを見て、ヒニネニ持つ夢。オニマニ受けて、ムニシニました」
「お礼に奴隷とは綺麗とは言え無礼だ」
<「贋作・桜の森の満開の下」の台詞より引用



さて、本公演の感想を。上記のものは、序章に過ぎません。
一回目の再演との比較がありますので、不愉快な方は要注意。

マナコは、キャストを聞いた時点で自分の中ですとんと嵌りました。
舞台を観ても、その予想に違わぬそのまんま。外れのないキャスティング。
気の小ささや臆病感は、羽場マナコよりも滲み出ていたと思います。
ただ、過剰なまでの動きが特徴の遊眠社の舞台の印象があっただけに、
極端に動きが少なくも感じました。こんな動かない役者だったっけ?

注目の天海さんのオオアマは、違うことなく「ザ・王子様」でしたね。
若松オオアマは天井桟敷仕込みの過剰なまでの身体能力と相まって、
重箱の隅っこが変態な王子様(勿論誉め言葉)でしたが、
こちらは常にキラキラエフェクトがかかっているように見える謎仕様。
あんな人が近くにいたら、王子様過ぎてとても正視できません。
立ち姿が舞台に映え、声を小さくしても不思議と台詞が聞き取りやすく、
もうあれやね、この人。日本の演劇界の至宝ですわ。リアル姫川亜弓さん。

耳男は、なんだか元気で威勢がいい感じ? 決して悪くはありません。
ラストの泣き方は、ちゃんと野田耳男を引き継いでいて安心しました。
個人的に「泣き方」の演技に関しては、「~トトロ」のさつきちゃん然り、
綺麗に涙を流すより、みっともない泣き方の方が胸に来ます。
野田耳男には無かった花びらを掛ける演出も、すごく良かったです。
でも時々、台詞回しに「?」と思う節も見受けられました。
これは、演者の脚本の解釈の違いなのかもしれません。

そして夜長姫は、ヒデキ調の絶叫系かな? 
夜長姫は桜色と呼ばれる二通りの声を出して演じる必要があるのですが、
無邪気な笑い声は可愛らしく、低い声には迫力がありました。
得体の知れない怖さは伝わり、これは何だろう……と考えた結果、
どうも白石加代子さんと被るものがあるように思いました。
深津夜長姫も作品全体から見ると全く問題はないし、充分力が溢れ、
彼女としての夜長姫を全力で演じていたのが伝わり、好感がありました。
ただ、ずっと自分の中にあった「理想の女の子」としての夜長姫とは、
正直、自分でもびっくりするぐらい違っておりました。
毬谷夜長姫の品のある透明感と、何処までも悪意のない無邪気さと、
無垢で奔放な純真さは、彼女でしか成し得ないものなのだろうな。
これはあくまでも好みの問題。
それを深津夜長姫に求めるのは、多分間違っているのでしょう。

台本も一部変わりましたね。勿体ないと思う箇所もありましたが、
監獄とゆえんちに関しては成程、改変後の方が良かったです。
あとエンマ様の人助けエコーは、なんかすごいツボに嵌りました。
それと音楽が、今回は全て完全オリジナルに変更。著作権の関係かな。
個人的にはクライマックスの「Suo Gan」と「私のお父さん」が好きで、
特に自分の中では「桜の森=Suo Gan」だったので、これはちと残念。

因みに本公演で、最も進化したと感じられたのが、アンサンブルの演出。
これが本当に素晴らしい。遊眠社の頃より、更に洗練されております。
特にテープと紙を使った演出が非常に面白い。「THE BEE」の流れかな?
すっきりしてて、好み過ぎて、自分のツボをグイグイ刺激してくれます。
この手の演出は野田さんならでは。やっぱりこの人、正真正銘の天才だわ。

……と、長々語りましたが、舞台は本当に、本っ当に良かったです。

多分現時点で考えられる、最高に近い形でのキャストではないでしょうか。
憧れの舞台をこの目で観ることが出来て、空間を共有することが出来て、
同世代を生きることが出来た自分の幸運に、心の底から感謝します。
最近少々劇場離れしておりましたが、改めて舞台の良さを実感。

キャストの皆さん、関係者の皆さん、野田秀樹さん、舞台の神さま、
素晴らしい舞台を本当にありがとうございました。

朝日に照らされ

バラ・フリュイさんが開きました。ばんざーい!!

この花は肥料の加減が難しいらしく、多肥だと花が開かないようで、
特に秋の花は開き切ることが無いとも言われているようでして、
控えめを心がけて怖々お手入れしていたのですが、いや、良かったです。
実は秋の一番最初に付けた蕾を、ヨトウムシにやられまして、
上半分をがっつり食べられてしまったのですよね……イラッ。
実験的にそのまま放置しましたが、そちらもふんわり開いてくれました。
ただ肥料が少ない分、やっぱり花数も少なくなりました。
お迎え時は20以上蕾が付いていたのですが……矢張りプロの犯行は違うな。

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我が家では、大体この程度花が開いたらカットして、部屋で楽しみます。
屋外に置いておくと、あっという間に虫に狙われるからです。
なので、バラ鉢は沢山あれど、あんまり庭は華やかではありません。

淡いクリームイエローに赤の覆輪が入る花弁ですが、蕾の時は真っ赤。
開き出すと徐々に色が薄くなりますが、結構開花に時間が掛かります。
バラのショップの写真ではまるこいポンポン咲きっぽく見えるのですが、
我が家では綺麗にロゼット咲きになってくれます。
どちらが正解かは分かりませんが、個人的にはロゼット咲きの方が好き。

正直勢いでお迎えしたのですが、今はかなりのお気に入りになりました。
今年の肥料の量を基準の一つにして、来年はもっと花を増やしたいな。

桃か迷ったけど

倉敷でのお食事写真。
先日、母親に「あんた、食べることばっかりね」と言われました。
仕事場の人にその話をしたら、笑って頷かれました。……えっ。



この日はちょっと贅沢に、和牛定食のランチを。

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岡山とくれば、やっぱりフルーツパフェ。無花果のパフェです。

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そして、見てくれたまえ。このラインナップ……青いです。

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写真にはありませんが、もう一つ注目したかったのが、
バスのサービスエリアで売っていた、塩大福in生クリーム。
行きのバスの休憩タイムで腹ごなしに買って食べたら美味しくて、
帰りのバスの休憩タイムでも見かけたのでお土産に購入しました。

突発日帰り旅行

ふと思い立って、倉敷の美観地区へと行って参りました。
大阪から高速バスが出ており、乗車時間は長いのですが、
新幹線を使うよりも、交通費がぐっと抑えられるのですよ。
あれだな、日帰り旅行のツアー感覚ですね。



この日は兎に角、お天気が良くて、空の色が綺麗でした。

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連休の狭間だった所為か、思ったよりも人が少なかったです。

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お土産屋さんだけでなく、デニムショップも沢山ありました。

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美観地区も勿論とても風情があって良いのですが、
駅からここまで続く商店街もゆっくり見たかったな。
それにしても、倉敷へ来たのは何年ぶりだろう。前に来た時は、
これ程デニム推しではなかった気がするのですが……記憶違い?
一度児島のデニムストリートへ行ってみたいなーと思っていたのですが、
いやいや、こちらでも充分デニムの品揃えは充実しておりました。

夏と秋のコラボ

万博記念公園の写真を折角なのでもう少し。



お約束の太陽の塔。ネット予約をすれば内部が見学できる模様。

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太陽の塔の裏側は、公園内でしか見ることが出来ないそうです。

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コスモス畑には、ひまわりも咲いておりました。

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道の端々に、万博の際に建てられていた各国のパビリオン跡が
記されておりました。ドイツ館、とか、アメリカ館、とかね。
当時、大阪の千里に住んでいた両親も、万博へ行ったそうです。

咽喉も痛みます

この時期、何かアレルギーがあるのかな?
ここ数日、春先の花粉症シーズンを彷彿とさせるだるさがあります。
最初は風邪かな? とも思っていたのですが、どっちだろうか?
夏みたいに暑い日があったり、かと思えば急に冷える日もあったり。
気温の変化も激しいので、体が付いていかないってのもあるかも。
毎朝、着る服に悩みます。今日は暑いんだか寒いんだか、どっちなんだ?

早めに寝ようとも思うのですが、最近どうにも寝つきが悪くて、
布団の中でいつまでもうだうだしております。
眠れなくてイライラするのもあれなので、
つい気晴らしに携帯を観たりゲームをしてしまうので、
増々泥沼に嵌ったりするというね。もう、いかんなあ。

コスモスびより

ふと思い立ち、万博記念公園へコスモスを見に行きました。
タイミング良く満開の頃で、暑いくらいの秋晴れのお天気だったので、
園内にはカメラを構えた人たちや、遠足の園児&小学生が多かったです。



青色とのコントラスト。空の色も凄く綺麗でした。

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赤い帽子がお行儀よく一列に並んでおりました。可愛いなあ。

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ピクニック日和で、お弁当を買ってくればよかったなと後悔。

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こちらのコスモスの色が変わっていて、この界隈が異彩を放っていました。

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典型的な色のコスモスも良いですが、カラフルなのも素敵ですね。

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万博記念公園は初めてでしたが、なかなか見応えがありました。
太陽の塔の見学も含め、改めてもう一度じっくりと行きたいですね。

秋咲きバラの色

咲いたバラをまとめて花瓶に活けたら、計らずとも良い感じの色合いに。

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左から順に、あおいさん、ボレロさん、ジュードさん、はいからさん。
あずき色のあおいさんは房咲きなので、実はこれ、一本の枝です。
ボレロさん、ジュードさん、はいからさんは強香のバラなので、
部屋に飾っているとほんのりといい香りがします。しあわせしあわせ。

一気に華やかに咲き誇る春のバラと違い、秋バラはマイペース。
皆さん順次、いつもどこかで、ぽつぽつと花が開いていくノリですね。
バラは春と秋では花が変わるとも言われるようですが、
今の所一番それを強く感じるのはボレロさんかな? 花弁が違う? 

活力剤散布&ジュードさんとプリュムさんの枝先をカットしました。
枝先の新芽が茶色く萎れてぽろりと取れてきており、この症状、
春先のザラークさんと似ているような気がするのですよ。ブラインド?
これの処置が正解かは分かりませんが、このまま暫し様子を見ます。

顔デコシール付

インテリアショップのサンプル品を見かけ、面白半分に試したところ、
予想を凌ぐ心地良さに、五日ばかり悩みに悩んだ末、結局購入。
まるこくて、可愛くて、コンパクトな、ハンドマッサージ機です。

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いやね、肩や首同様に結構腕や手も凝りがちでして、
しかも末端冷え性なので、よく手をモミモミしている人でしてね。
ちゃんと指先も一本一本マッサージしてくれて、しかもヒーター付き。
ネットで検索した所、購入者の評判もそれなりに上々だし、
少々贅沢だけど手の届く範囲のお値段だし、えいっとね、ぽちっと、ね。

実は11月には同系の後継機も販売されるようなのですが、
比べてみたところ、どうも違いがコードレス機能位しか見当たらず、
丁度ポイントアップ中&クーポンもあったので、利用させて頂きました。

手や腕の凝りって、案外肩にも繋がっていたりするんですよね。
今年はバラ活動で手の日焼けも気になっていたし、
年末繁忙期を乗り越える自分のやる気を後押しするアイテムとして、
フル活用させて頂く所存でございます。

アートに出会う

2018神戸アート巡り・11

開催中イベントなのでこちらに写真掲載は控えると言いつつ、
やっぱり自分的記録として、最後にちょっとだけ紹介。
これから足を運びたいと考えている方は、見ない方が良いかな?

以下、閲覧注意。極一部ですが、六甲アートのネタバレ有。



「旅する山」開催期間は、各展示施設へと時間ごとに移動します。

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「マチアイシツ」松ぼっくり星人がいっぱいいる!

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「color or white」色とカタカナorアルファベット表記で印象が変わる。

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「やさしい手」どうやってバランスを保っているのか気になってしまう。

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「おしゃまなユンボ」工事現場の見慣れたあれこれでのアート。

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かの大型台風来襲の時、これらの作品がどうなっていたのだろうか。

こちら以外にも興味深い作品や、参加型のイベント、
神戸らしいショッピングやグルメも楽しめて、
写真映え&インスタ映えするようなスポットが多数あります。
それから、何気に建築に興味ある方にもお勧め。後で知りましたが、
六甲枝垂れの建築家は、犬島の「精錬所」も携われた方だったのですね。

開催は11月末まで。面白アートが目白押しのイベントでした。

一日アート散歩

2018神戸アート巡り・10

六甲アートを見て回り、自分的ポイントを書き出してみます。

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・移動にはバスを活用
パンフレットには「徒歩距離〇分」と記されており、
歩いていけそうにも見えますが、山の上です。坂道凄いです。
バスの周遊券を購入して、バスを活用することをお薦めします。

・チケットホルダー必須
今回に限らず瀬戸内の時にも毎度痛感しておりますが、
チケットの出し入れが繁昌にあるので、首からぶら下げるタイプの
チケットホルダーがあると超便利です。

・一泊二日にしても良さそう
後で気が付いたのですが、有馬温泉へはロープウェイ一本の距離なのです。
夜間のみの展示物も幾つかあるし、アート以外にも見所が多いので、
宿泊を念頭に巡った方が楽しめたんじゃないかとも思いました。

後、お土産屋ショッピングはガーデンテラス界隈がお勧め。
作品はそれぞれのバス移動先に固まっており、閲覧者には親切設定。
瀬戸内の「何故ここに?」的な離れ業も面白いですけどね。
あと、それぞれのエリアに飲食店があるのも、良かったです。
そんな意味では、船移動必須な瀬戸内に比べるとハードルも低く、
気軽に巡ることが出来るし、日帰り旅行気分で楽しめるので、
近郊の方には是非足を運んで頂きたい、お勧めイベントです。

避暑地としても

2018神戸アート巡り・9

そしてまたまたバス移動、終点且つ始点のケーブル駅です。

これでアート巡りは終了、ひと通り巡ることが出来たと思いきや、
うっかり一か所、記念碑台へ行きそびれておりました。
そこの二作品、そしてリフトの上から見た一作品と、
後前日に破損が見られて撤去されていた一作品、
プラス夜間のみに展示される作品があり、それ以外は制覇で来たかな。

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ケーブルはガラスのないオープンな車両もあるのですが、
そちらに乗って山を下りると、気温の変化が肌で感じられますな。

平日に行ったので人も少なかったお陰もありますが、
バスを利用すると一日で充分、全作品を回ることが出来ますね。
お手軽規模ならではの利点もあるし、見応えもあり、とても楽しめました。
六甲は初めてでしたが、もっと巡りたくなりました。
是非、来年も来たいですね。今度は有馬温泉一泊コースで!

安藤建築三部作

2018神戸アート巡り・8

更にバスに乗って移動。次は、その建築物が有名な、風の教会へ。

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風の教会は、以前瀬戸内の直島に行った時から気になっておりました。
老朽化から現在は入館は出来ないと聞いておりましたが、
なんとこのアート祭の期間のみ、入場が可能なのです。

隣が工事現場になっており、何を作っているんだろう? と思いきや、
実はそこもアート展示会場。いろいろ面白いことを考えるんですね。

いつかやるかと

2018神戸アート巡り・7

さてお腹も落ち着いた所で、六甲のランドマーク、枝垂れ展望台へ移動。

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入り口でチケットを出そうとすると、ない! 何処にもない! 落とした!
しかもバスの周遊券と一緒に落とし、どうしよう……ともそもそ探す横で、
入り口スタッフさんが速やかに各所へ電話確認して下さる手際の良さ。
間も無く、それらしいものを発見したとの連絡を受けたので、
「スタッフが持ってくるのでそれまでどうぞ」と中に入れて貰いました。

いや、いつか失くしそうだよなと思ったんだよ。

とりあえず会場を閲覧し(我ながら呑気)、入り口へと向かい始めた頃、
わざわざスタッフさんが、落としたチケットを持って来て下さいました。
ご迷惑をおかけしました!! もう落とさないようにします!!!
瀬戸内の時もそうですが、この手のイベントのスタッフさんって、
本当に丁寧に対応して下さる方が多くて、凄くすごーく有難いです。

ガーデンランチ

2018神戸アート巡り・6

カンツリーハウスから、リフトに乗って上へと移動。
気が付けばとっくにお昼を過ぎた時間帯だったので、
猛烈に空いたお腹を満たす為に、とりあえずランチへ。

向かったのは、グラニットカフェ。
入り口にてスタッフさんにテラス席か室内か?を聞かれたのですが、
日の当たらない場所を告げると、どちらも当たりませんよと言われ、
じゃあ折角なのでとテラス席を希望したら、まあ素敵な景色だこと!

見晴らしの良い席で、心地よい風に吹かれてのランチなんて贅沢ー。

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贅沢ついでに、和牛のハンバーグセットを注文。

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食後の紅茶には、プチカヌレが付いてきました。美味しかった。

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後からの来客が、悉く席が空き次第テラス席への移動を希望していました。
そりゃこれだけ景色が良い席だもんね。移動したくなるよな。
景色は良いし、ランチも紅茶も美味しくて、リフレッシュできました。

未来への手紙に

2018神戸アート巡り・5

バスに乗って移動、今度は更に上にある六甲山カンツリーハウスです。
芝生が生えそろうそこには、遠足であろう小学生の団体も来ていて、
賑やかで、広々と開放的で、お天気も良くて気持ち良かったです。

こちらの未来郵便局は、毎年実施されているのかな。
投函した手紙は、一年後に届くシステムになっております。
画像処理でスタッフさんを消去したので、右下に時空の歪みがあります。

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未来郵便局は、六甲だけではなく全国にもある模様。
尤も、通常の郵便局でも似たようなシステムはあるようですね。
お手紙じゃなくて小包とかなら、ちょっとやってみたいかもな。

赤バラと白バラ

早咲きの品種から、順調に秋バラが咲いております。
現在、はいからさん、ジャクリーヌさん、ボレロさんが花盛り中。
ザラークさんはぽつぽつと、そして間もなくあおいさんも開きそう。
特にボレロさんの花付きの良さは凄い。成程、評価の高い理由はこれかな。

早目ですが、追肥とオルトランを埋め、ついでに活力剤を散布しました。
相変わらず、フリュイさんのみ、他の四分の一程度の量に抑えました。
追肥の際に土の表面を少し耕しますが、全体的に土はふかふかでしたが、
プリュムさんがやや硬め、ローブリッターさんの水はけが悪かったな。
ローブリッターさんは父親に枝を切られ、葉が少ないってのもあるのかも。
ただ、切られた枝からは新芽がちょこちょこ顔を出しているので、
株自体は大丈夫かな。でも怒りが消えた訳ではありません。ぷんすか。

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ボレロさんとはいからさんを花瓶に生けて自室に飾っておりますが、
風が吹くとふんわりとバラの香りが広がるのが、なんかゴージャス感アリ。
外を歩くと、金木犀の香りも漂ってきておりますよね。秋だなあ。

ひらひら集まる

2018神戸アート巡り・4

オルゴールミュージアムの裏手の庭は、
隣の展示会場である高山植物園に繋がっております。
植物園の植物にナチュラルに紛れているのが面白い。

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そんな植物園の一角、背の高い花に蝶が十匹以上群がっておりました。
全部同じ種類で、羽化の時期と雨上がりの気候の関係かな?
当たり前ですが、携帯写真では全然撮影できていないなあ。残念。
虫も蝶も苦手ですが、怖いというより神秘的。こんなの初めて見たぞ。
ステンドグラスみたいに、綺麗な羽を持った蝶々でした。

自分でも判らん

出勤前の秋の空。やや、朝焼けております。
ひつじ雲? いわし雲? うろこ雲? 違いを解っておりません。

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また今週末は、台風の影響でお天気が崩れるとか。
お天気に文句を言っても仕方にとは思うのですが、
本当に9月からのお天気の不安定さったら、貴方……。

というか、先日の台風の時もそうですが、
どうも最近、天気や気圧? によって、頭痛がするんですよね。
もしかすると、肩凝りのせいかもしれませんけど……どっちだろう。

オルゴール演奏

2018神戸アート巡り・3

先ず向かったのは、有名な神戸オルゴールミュージアム。

館内のホールでは定時にコンサートも開催されておりまして、
見事なオルゴールの演奏を楽しむ事も勿論、
面白いからくりオルゴール人形も見ることが出来ます。
今回のアートイベント参加の作品として、
影絵とオルゴールとコラボの映像作品の上映もありました。

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アートイベントの描く作品は、館内&庭園の中に点在しております。
何処にあるのかを探して回るのも、このイベントの醍醐味なんですよね。
沢山写真は撮りましたが、まだイベントの会期中でもあるので、
こちらでのアート作品の写真掲載は控えることにします。

梅雨の時期以上

九月からこちらの雨の多さと湿度故にでしょうか、
乙女椿の鉢植えに、キノコの群生が誕生しておりました。
ちょっと可愛いので、甥っ子君のレゴ人形で遊んでみたよ。

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メルヘンの世界みたい。こんなのも良いですねー。
ブライスさんじゃ無理ですからね。サイズ的に。

台風も去ったし、ぼちぼち10月のバラ作業に勤しみたい。

・追肥
・オルトラン
・様子を見て、米ぬか液と食酢スプレーを散布

……ぐらいかな? 今月の作業は。
でも、また台風が来ているんですよね?
なんだか、毎週末、台風が来ている気がするぞ。