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終わらない伝説

前回の記事でひとまず終了と言いつつ、実は小ネタがまだ残っているんだな。
自分一人が楽しい新体操パロ、おまけの小ネタです。

ジャンル違い要注意。
以下、ヘタリア、ギル菊です。



原作を読んで、新体操競技に生伴奏って本当にいいの? と疑問でしたが、
ネット検索すると意外にたくさん引っかかりました。
各大会などは解りませんが、イベントやショーでは珍しくないのかな。

大会に伴奏演奏で参加するギルは、使用曲に合わせて服も変えていたら面白い。
最初は無難に学生服だったのですが、それがスーツに変わって、
クラシック調なら髪を撫でつけてタキシード、和楽器を使うなら紺の袴、
ジャズ調なら帽子と蝶ネクタイとサスペンダー、とかね。

ギ「流石俺様、何着ても似合うぜー」
菊「ギルベルト君、とってもカッコいいです」

大会の常連になると、これも名物的に楽しみにされていたりして。

ル「兄さん、今日も出かけるのか」
ギ「おう、菊と一緒に歌舞伎とアイスショーの梯子だぜ」
ル「休日の度に、二人でショーやコンサートに行っているな」
ギ「あいつ、いろんなものを見て、いろいろ吸収したいってさ」
ル「成程、菊は真面目で勉強家だからな」
ギ「ま、俺もいろいろ刺激を受けるし、結構楽しんでるけどな」

バレエやクラシックコンサートは勿論、ミュージカルやパフォーマンス、
サーカス、各種ダンス、薪能、神楽舞を観に神社のお祭りに行ったりもします。
表現力や演技の幅を広めるために、いろんなものを観に行く二人。
まんまデート。それを指摘すると、二人は否定しますけどね。

ギ「いや、そんなんじゃねえし(真顔で)」
菊「残念ながら違います(むっちゃ素で)」

傍が思うようなデートっぽさや、良い雰囲気ってのはありません。
梯子するだけに、劇場への移動に忙しくて走ってばっかりだとか、
ご飯の時間もないからロビーのソファーでおむすび食べたりとか、
チケット代に加えDVDやパンフを買うのでお互いに清貧生活とか、
電車の中で折込チラシや冊子を見ながら、面白そうな舞台を探したりとか。
……書いてて気が付きましたが、それまんま自分ですやん。

悪友のフラ兄ちゃんと親分に焚き付けられたりもするけれど。

フ「ギル、奥手過ぎ。そんなんじゃ、愛は勝ち取れないよー」
ギ「普段はなんも考えへんくせに、こんなとこだけ遠慮しいやねんから」
フ「菊ちゃんだって、ギルの事は憎からず想っていると思うけどな」
ト「あの子やったら、がーって押しまくったらイケるんちゃう」

ギ「(そんなこと言ったってよ)」

菊さんがキラキラした目でルートさんの演技を応援していたり、
入院したフェリちゃんと一緒にいるルートさんに寂しそうな顔をしたり、
ルートさんに綺麗な演技だったと言われて真っ赤になったり。

ギ「(言える訳ねえだろ)」

菊「ギルベルト君が会場で伴奏してくれると、なんだか落ち着くんです」
菊「こっちのモチベーションを上げてくれるの、音楽を通じて感じますから」
菊「何があっても大丈夫だって……なんかそんな気になるんですよね」

他意はないと分かっているけれど。言葉通りの意味だと分かっているけれど。
それでも、誰にも替われない形で、こいつが俺を望んでくれるなら。

ギ「おう、安心しろ。俺がちゃんとお前を支えてやるよ」

とんだ純愛だな、おい。

フ「ギルってさー、菊ちゃんのどんなところに恋しちゃったわけ?」
ギ「……いや、どんなところって言われても」

たまたま新体操の演技を見たけど、なんか目が離せなくなっちまって。
でも使っていた音楽が全然でさ、もったいねえし、なんか腹が立つし、
俺ならもっとあいつの良さを引き出してやれるって思ったのが最初だな。
んで、話をするようになったら、思っていたよりずっとちいせえし、
小鳥みてえだし、真面目で一生懸命で勉強熱心だから応援してやりたくなるし、
素直過ぎて危なっかしいっつーか、心配になるだろ、あれじゃ。
可愛いとこも、意外にカッコいいとこもあって、気が小さいと思えば、
演技中はびっくりするぐらい大胆で思い切りが良くなったりしてさ。
すげえなって思う時もあれば、しょうがねえ奴だなって呆れる時もあるし……。

ト「もー、これ、録音して菊ちゃんに聞かせてやりたいわー」
ギ「うるせー、絶対に菊には言うんじゃねえぞっ」

このネタのギルに、相当夢見ているよな、自分。
でも、ギルはギルで、菊さんによって培われたものが沢山あるんですよ。

ル「君に出会って、兄貴は随分と変わった」
菊「そうなんですか?」
ル「以前は、演奏家の息子としての自分に苛立ちを感じていたようだった」

尊敬する親父の背中を見て、クラシックの音楽家を目指していたけれど、
一つの楽器に没頭できず、音楽への情熱の矛先を見失っておりました。
そんな時に菊さんと出会って、様々なジャンルの作曲をするようになり、
菊さんのひたむきさや前向きさや素直さに触れ、一緒にいろんな経験を経て、
自分のやりたいものを見つけ、才能を開花させていくようになったのです。

ル「君と兄さんの関係が羨ましくなる……嫉妬を覚えるくらいな」

ギルさんはこの後、作曲家として息長く活躍します。
個人的にはロック、ポップス、子供番組から舞台、映画、アニソン等、
ジャンルを問わず幅広い音楽を手掛ける、森雪之丞氏路線を希望。<希望て



このネタ、ちょっと長すぎですね。
なんかもう、申し訳ないです。

光の伝説になる

更に更にの、ちっとも演技していない新体操パロ。
こういうのは、ここで小ネタとしてならつらつら書けるけど、
ちゃんと文章にしては絶対書けないだろうな。スポーツシーン、難し過ぎです。

ジャンル違い&元ネタ原作のネタバレ要注意。
以下、ヘタリア、ギル菊です。



一度は選手活動不可能とまで言われたフェリちゃんですが、
なんとか復帰し、選手としての活動を再開しました。
但し、完治できるような病気でもなく、体が弱いことにも変わりなく、
菊さんと共に代表選考されていた今回のオリンピックを終えると、
そのまま引退すると表明。残念だけど、仕方がないですよね。

そして、そんな最中にもう一つ、決定されたことがありました。
フェリちゃんが敏腕報道記者エドヴァルドさんから受けたインタビュー。

エ「男子体操のバイルシュミット選手と婚約するというのは本当ですか?」

すいません。男同士だろうって突っ込みは、スーパースルーでお願いします。
しまったー、そうだったんだよなー、原作。うっかりしておりました。
桜さんで妄想した方がよかったのですが、でも脳内では菊さんだからなあ。
ショックを受ける菊さんに、フェリちゃんは。

フ「綺麗事を言うつもりはないよ、自分が酷い奴ってことは自覚済みだから」
フ「ルートは俺の体を心配してくれて、俺はそれを利用したんだ」
フ「でも、ずるいって分かってても、それでもルートが好きなんだ」
フ「何もかもを失くしても、それでも一番欲しかった」
フ「だから謝らないよ。でもお願い、責めるならルートじゃなく、俺を責めて」

フェリちゃんは、ルートが誰が好きなのかも、決断の真意も理解しています。
家族にも、早めに結婚して、子供を産んで欲しいと言われていました。
ごめんなさい。子供ってって突っ込みは、ウルトラスルーでお願いします。

ギ「おい、お前は菊の事が好きだったんじゃねえのかよ」
ル「ああ、そうだな」
ギ「だったらなんでっ」
ル「だが、フェリシアーノを支えることが出来るのは、俺だけだ」
ギ「それで、本当にお前は後悔しねえのか?」
ル「しない……そう、決めたんだ」

ル「それに、たとえ菊と一緒になったとしても」
ル「きっと俺は、兄さんに嫉妬し続けることになるだろう」

そして、きっと菊さんと一緒になってもフェリちゃんへの心配は今までと変わらず、
それによって菊さんが辛い思いをするかもしれない、とルートさんは考えたのです。

ギ「それがお前の決断なんだな」

ショックのまま、メンタルも新体操の演技もボロボロになってしまう菊さん。
フェリちゃんの気持ちもルートさんの決断も理解できるだけに、
責めることも嫌いになることもできず、精神不安定のまま、拒食症になります。
自傷行為にまで走りそうになる菊さんを見ていられない、ギルの取った行動は。

ギ「だったら、俺を憎めよ」

その感情がお前を支えるっていうなら、俺はいくらでもお前に憎まれてやる。

ギ「そうだよ、ずっと知ってたぜ」
ギ「馬鹿じゃねえの、そんなのお前だって分かってたんだろ」
ギ「フェリちゃんとルッツに絡もうとするお前も、まあ良い道化だったよな」
ギ「落ち込むお前を慰めりゃ、上手く俺のものになるかと思ったけどよ」
ギ「やっぱ、やめた。もういいぜ。今のお前、最悪。全然魅力ねえもん」

絶句する菊さんにせせら笑い。

ギ「改めて、新体操を取ったら、お前なーんにも残ってねえんだよな」
ギ「音楽作んのもやめるわ。パートナーも解消」
ギ「俺の曲が欲しけりゃ、それ相応の演技をやれよ」
ギ「俺様を引き留めるために、精々頑張れや」
ギ「俺様を見返すような、お前の演技を見せてみろ」

結果、菊さんは再び新体操に打ち込むようになります。
二人の仲は最悪。会話もなくなり、菊さんは無表情、ギルも事務的になります。

ル「兄さん、それは菊に対してあんまりじゃないか」
ギ「じゃあお前は、あいつに何かしてやれんのか」
ル「それは……」
ギ「なら黙ってろ。口出しすんじゃねえ」

良くないと分かっているのですが、修復できない関係になるかもしれませんが、
それでも今を乗り越える手段の為にと、ギルは負の感情を利用します。
鬼気迫るような特訓の末、菊さんは最高難易度の技も習得。
その引き換えに、ギルはオリンピック用の新曲と、生演奏を引き受けます。

そして、菊の集大成の為にと出来上がったその音楽は。

フ「ギルって本当に不器用だよね」

レコーディングで渡米中のギルに変わり、菊さんに手渡した音楽。
歌詞のないメロディーは、それでもラブソングだと伝わるような旋律でした。
切なくて、苦しくて、悲しくて、それでも包み込むように何処までも優しくて、
ヘッドフォン越しに聞き入り涙を流す菊さんに、そっと肩を抱くフェリちゃん。

菊「私、分かっていたんです、ギルベルト君のこと」

自分を奮い立たせるために、敢えて憎まれ役を買って出たことも。
誰よりも優しい目で、ずっと自分を見守ってくれていたことも。
その眼差しには、苦しいくらいに切ない感情が込められっていることも。
なにより、自分にとって、かけがえのない大切な存在であることも。

そしてオリンピック。ギルの都合でほとんど一緒に練習が出来なかった中、
漸く前日に最終調整すると、驚くほどに息が合っているとコーチも驚きます。

菊「(ギルベルト君、相当練習してくれていたんですね)」
ギ「(悪くねえ……でも、何かが足りねえ)」

当日、本番。順当に各選手が演技を披露する中、とうとう菊さんの出番。
舞台脇の音響セットの前、ベースを抱えたギルが気付く足りないものとは。

ギ「(違う……こんなものに頼るんじゃなくて、俺が望んでいた音は)」

マイクを取り、ギルは楽器ではなく、声で音楽を奏でます。
驚く菊さん。それでもギルの意を悟ると、菊さんはプログラムを披露。

フ「ホント、最初に言っていた通りだったなあ」
ル「ああ、そうだな」
フ「菊の良さをここまで引き出せるのは、世界中でギルだけだろうね」
ル「しかし、これは……」

新体操に使う音楽は、ボーカルが入ったものは禁止されています。
なので、これは勿論失格。それでも、持ち得るすべてを出し切って、
菊さんはギルの歌声に合わせて自分の中での最高の演技します。

演技が終わり、静かになった会場。姿勢を正して一礼し、舞台から降りると、
放心したように立ち尽くすギルに、照れたように、満足そうに笑う菊さん。
視線だけでお互いの気持ちを悟ると、手を広げる笑顔のギルさんに走り寄り、
肩を抱かれ、そのまま二人は広い会場を後にします。

ざわめきが戻る会場。慌てる審判達。ここで漸くまばらな拍手が出始めます。
最初は小さかったその音が、次第に大きくなり、嵐のように会場に響きます。
その音を背中で聞いて、人気のない関係者用の廊下を歩く二人は、
後ろから追いかけてきた審判の一人に呼び掛けられて、
割れるような歓声と拍手に掻き消えそうな声を聞き取って。

そして浮かべるのは、光に溶け込むような満面の笑顔――。



……って、長いよ。すいません、もっと分ければよかったな。
物語に関しては殆ど覚えていなかったのですが、
何故かラストだけは妙に印象に残っていたんですよね。

ついつい続けてしまいましたが、これにてひとまず新体操パロは終了。
ここまで書いてもちゅうの一つもない、そんなcottonクオリティ。
映画やドラマでのラブ展開の速さに「ありえねー」と思う時が多々ありますが、
自分のラブ進展の遅さ具合も「ありえねー」と思っております。

手具が出てない

新体操パロ、更に続き。
原作の記憶が曖昧なので、近いのか近くないのかは謎です。
男子新体操って、一応日本が発祥のようですね。
競技種目としては正式に認められていないそうですが、勿体ないなあ。

ジャンル違い要注意。
以下、ヘタリア、ギル菊です。



フェリちゃん・猫のようなしなやかさと伸びやかさがあり
長い手足を生かした可憐な演技は、観る人を引き込む魅力がある
菊さん・技のアレンジが得意で、高い難易度へのチャレンジ精神が旺盛
真面目で基礎力も高く、静と動を対比させた凛とした動きが特徴

菊さんは職人気質で、技術を磨くことに意識を向けがちだったのですが、
ギルの音楽を使うようになってから、表現力が豊かになったと評されます。

フ「ギルの言うとおりになったよね。菊の魅力を引き出すのは俺だって」
ル「そんな兄さんにインスピレーションを与えるのは、きっと菊なんだろう」

ギルの部屋で、一緒に音楽の打ち合わせをしている最中。
ヘッドフォンで音楽を聴きながら机にほっぺた張り付けて転寝する菊さんに、
溜息をつきつつもそっとブランケットをかけてやるギル。
無防備な寝顔を眺め、この馬鹿キスすんぞと思いながら、でも何もしない。
たまに、すっごく優しい目をして菊さんを見ている時にふと視線が合って、
その微妙な空気を読んで思わず菊さんが戸惑ったりすると。

菊「(ぴん、とデコピンされて)いたっ。ちょ、何するんですかっ」
ギ「バーカ。変な顔」

ニヨニヨ笑って場の空気を変え、敢えて菊さんに逃げ道を作ってあげます。
ギルの感情を肌で感じてはいるんだけど、正直それはそれで嬉しいんだけど、
それでも菊さんが好きなのはやっぱりルートさんなんですよね。

ギ「お前、今夜夕食作れよ」
菊「なんですか、急に」
ギ「ルッツ、今日は早く帰ってくる予定だから、一緒に食おうぜ」
菊「え……そ、そうなんですか?」
ギ「あいつなー、肉じゃがが大好物なんだぜー」
菊「それ、貴方が食べたいだけじゃないですか」

そう言いながら、時計を見上げながらそわそわ台所に立つ菊さん。

ル「すまないな、菊。また兄さんが何か言ったんじゃないか」
ギ「こらルッツ、お前自分のお兄様をなんだと思っていやがる」
ル「日ごろの行いを知っているから心配するんだ……この肉じゃが、美味いな」
菊「お口に合ってよかったです」

穏やかに微笑むルートさんと、嬉しそうに照れ笑う菊さんと、
そんな二人からそっと視線を逸らせて食事に集中するギル。
私はこのネタの兄さんに夢見ているようです。

ギ「で、フェリシアーノちゃんの体調はどうなんだ」
ル「あまりよくない。酷く痩せたのを気にして、誰にも会いたくないそうだ」
菊「……あれから、また痩せたのですか」
ル「菊に伝言がある。次の大会には、自分の代わりに絶対入賞してくれ、と」
菊「フェリシアーノ君……」
ギ「……じゃあ次の曲は、フェリちゃんっぽいイメージも取り入れてみるか」
ル「そうだな。きっと喜ぶと思う」

体の弱いフェリちゃんの病気は、年々悪化しております。
体調も悪くやつれた姿で心配をかけたくないからと面会を断っているので、
病院に行っているのは子供の頃からずっと一緒にいたルートさんだけ。
それでも、菊さんの活躍を嬉しく思い、いつもベットの上から応援しています。
大きな世界大会に出場する時にも、菊さんに渡してくれと、
震えた筆跡で綴られた応援メッセージをルートさんに託したりします。

菊「フェリシアーノ君、見ていてくださいっ」

ここら辺がスポ根漫画の醍醐味ですな。

ギ「おおっ、あいつ分かってんじゃねえかっ」
ル「何がだ?」
ギ「俺が考えていたイメージ通りに解釈して、演技してんだよ」
ル「……音楽は、兄さんと菊と、一緒に考えたんだろう」
ギ「いや、今回はそんなに打ち合わせに時間取れなくてよ」
ル「そうか、レコーディングでアメリカに行ってたな」
ギ「俺が言わなくても、あいつはちゃんと読み取ったんだな」

一緒に練習をする時間がとれず、生演奏を断念した大会の観客席にて。
菊さんの演技を見守りながら満足げに流れる自分の曲に鼻歌を合わせるギルと、
そんな兄の横顔に複雑なまなざしを向けるルートさん。



ちょっとした思い出し妄想のつもりでしたが、えらい長くなったな。
楽しいのは自分だけですが、ええ、今更今更。

お互いが必要な

昨日に引き続き、新体操パロ妄想中。ちっとも新体操してないけどね。
普通ここはフィギュアだろう……との突っ込みはテレパシーで受信済みです。
ジャンル違い要注意。
以下、ヘタリア、ギル菊です。



コンビを組んでから。、自然菊さんとギルは一緒にいる時間が増えます。
菊さんの演技のレパートリーに合わせ、和楽器にも挑戦するギル。

ギ「琴は難しいけど、三味線なら結構いけそうだな」
菊「すいません、音楽のなんでも屋みたいな事させてしまって……」
ギ「いや、これはこれでおもしれーからな」

菊のお蔭で、自分の音楽の幅も広がり、一石二鳥だと思っております。
元が真面目なので、基礎だけでも正しく得ようと教室に行ったり、
父親のつてを使って専門家に教えて貰ったりして、持ち前の器用さも手伝って、
和太鼓や、笙や、神楽笛なんかも扱えるようになったり。
こういうタイプは、自前のバント活動と並行して、作曲家としても生活できそう。

ギ「なんでもモノにする、この俺様の天才ぶりを湛えやがれ」
菊「はい。今の私があるのは、ギルベルト君がいるからです」
ギ「(赤面&胸キュン)」
菊「この曲に恥ずかしくない演技ができるように、私も頑張らなくては」
ギ「……おう。無様な演技をして、俺様の曲を泣かせんじゃねえぞ」

ぐりぐり頭を撫でるギルと、ふにゃふにゃ笑う菊さん。
ギルは初めて演技を目にした時から一目惚れ状態なのですが、
菊さんが弟に憧れていることを知っているので、想いを口にはしません。
菊さんが望むなら、それなりに協力的な事さえします。

ル「兄さんは、本当にそれでいいのか」
ギ「しょうがねえだろ。あいつがそう望んでいるんだから」

それに、恋愛なんて俺一人がどうこうしても、どうしようもねえもんだし。
だから、お前に対しても、俺からはとやかく言うつもりはねえよ。
まあ俺様の弟の事だから、自分で考えてきちんと決断するって信じているぜ。
兄の気持ちも知りつつ、菊さんの気持ちも察しつつ、菊さんへの好意を持ちつつ、
でも命に係わる持病を持ち、自分を頼るフェリちゃんを見離せないルートさん。

ギ「それにあいつ、俺の作った音楽が一番だって言ってたからな」

クラシカルな曲も、アップテンポな曲も、ビートの利いた曲も、静かな曲も。
俺の作ったどの曲も踊りやすくて、自分の知らなかった自分を引き出してくれて、
どんな自分でも受け入れてくれるみたいな懐の深さがあって、
これ以上一番自分に合っている作曲家は世界中探してもいねえってさ。

ギ「それって、すげえことだと思わねえ?」

あいつの良さを引き出すことが出来るのは、世界中で俺様一人ってことだよな。
にかりと満足そうに笑う兄に、そうだなと複雑な顔で頷く弟。
兄さんが健気過ぎて泣けます。だからどなたか書いてくださいおねがいします。
そしてそんな中の、事件勃発。

菊「……えっ、新体操用の曲の依頼、ですか?」
ギ「おう。最初は断ったんだけど……一曲だけって約束でな」

なにか表沙汰にできない、もしくは菊さんには知られたくない裏事情で、
ライバル選手の曲を作らざるを得なかったという、お約束シチュエーション。

イ「だって、僕もギルベルト君の曲で踊ってみたかったんだもん」

ここで、イヴァンさまの登場ですよ。そして動揺する菊さん。

イ「嬉しいなあ。ずっと君たちのコンビには憧れていたんだ」
ギ「ったく……よく言うぜ」
イ「えー、本当だよ。これを機会に、仲よくしてほしいなあ」
ギ「ふざけんなっ。言っとくが、マジで今回だけだからなっ」
菊「……別に、それぐらい構わないんじゃありませんか」
ギ「菊?」
菊「だって、別にギル君の作曲は私だけって決まっている訳じゃありませんし」

何か言われるかと思いきや、至極冷静な菊さんに驚くギルベルト。
そしてそんな菊さんを心配したルートに泣きつく流れまでが、少女漫画の王道。

菊「嘘です。本当は私以外の選手に、作曲なんてしてほしくありません」
菊「でも、そんなの私の我儘だし、私にそんな事をいう権利もありませんし」
菊「ギル君の音楽で踊るのは自分だけだって、勝手に思い込んでいたんです」
菊「本当はギル君の音楽が認められている事を、喜ばなきゃいけないのに」
菊「だけど、ギルベルト君の音楽で演技する誰かなんか見たくありません」

大会でどんな結果を出しても、決して人前で泣かなかった菊さんのボロ泣きに、
驚きつつも、戸惑いつつも、宥める為にそっと抱きしめるルートさん。
ギルがその様子を遠目に見てしまう流れまでが、少女漫画の王道。

イ「ギルベルト君の言うとおりだよ。今回だけって僕が強引にお願いしたんだ」
イ「僕ね、本当に君達に憧れていたんだ」
イ「お互いがお互いを高め合う音楽と演技、僕もやってみたかったんだ」
イ「でもね、僕が君達みたいなコンビになるのは無理だったみたい」
イ「君達の音楽と演技は、まるで君達そのものみたいだね」

結局、最初にギルが言っていた通り、イヴァンさまの作曲は一回のみ。
それも、やっぱりギル菊コンビが特別相性が良いと分かった結果に収まりました。

ギ「だから言っただろ、俺はお前の音楽が作りてえの」
菊「でも……」
ギ「何度も言わせんな。俺はお前が良いんだっ、最初に演技を見たときからなっ」
菊「私も……最初に作曲して貰った時から、ギル君の曲が良いって思いました」
ギ「なんだよ。じゃあ俺達、ばっちり両想いじゃねえか」
菊「ふふ、そうですね」
ギ「(分かってねえんだろうな、こいつは)おう、そうだぜ」
菊「私、ギル君の音楽で踊りたいです。これからも、ずっと……」

並んで歩く二人。ギルの指先が菊さんの手に触れそうになるけれど、
抑え込むように自分のポケットに押し込まれる流れまでが、少女漫画の王道。



元ネタからズレて、新体操関係なくなりつつありますが、まあ妄想妄想。
原作を読み返したくなってきましたが、ネットじゃどこも完売済みですね。

髪型もポイント

オリンピックのスポーツ繋がりということで。
昔、読んだ少女漫画をふと思い出し、ネット検索。
かなり昔のものだし、確か友人に借りて読んだんじゃないかな? 
全く自信はありませんが、調べたところ、多分「光の伝説」だったっぽいです。
それを、おぼろげ&適当な記憶と妄想でパロってみます。
恐らく、いろいろ間違っています。でもこれ、アニメ化もされてたんだな。

ジャンル要注意。
以下ヘタリア、ギル菊です。



本田菊
天性の才能を持ち、新体操の道を進むために、体操強豪高校へ転入。
同じ学年で体操部のルートヴィッヒにひそかに憧れている。

ルートヴィッヒ
菊と同じ学校の同級生、ムキムキで男子体操部のホープ。
フェリシアーノとは幼馴染で、家族同士の仲も良い。

フェリシアーノ
菊と同じ新体操部で、天才と呼ばれて注目される実力者。
体が弱く、何かと幼馴染のルートヴィッヒに支えられることが多い。

ギルベルト
ロックバンドを組んでいて、目つきが悪いので、一見強面。
父親譲りの音楽の才能を持っており、ロック歌手を目指している。

そんな設定……だったような気がします。マジうろ覚え。
転入したてで戸惑う最中、同じ学年のルートに親切にされつつ、
天才選手と呼ばれるフェリちゃんと仲よくなりつつ、
着実に新体操の実力を高めていく菊さん。
そんなある日のお昼休憩。

ギ「なあ、あんた……本田菊。ちょっと話がある」

教室に顔を覗かせるのは、上の学年の銀髪でガラの悪い先輩、ギルベルト。
今まで全く接点のなかったギルに呼び出され、なんだか恐そうだし、
不良っぽいし、びくびくしながら校舎裏についていくと。

ギ「あんたの音楽、俺に作らせてくれ」

ギルはたまたま校内で目にした、菊の新体操の演技に一目惚れしたのです。

ギ「あんたを一番綺麗に見せてやれるのは、この俺様だ」
菊「でも、貴方の音楽って……」

ギルがギンギンのロックバンドを組んでいるとの噂は、校内でも有名。
新体操とロックとではあまりにジャンルが違うので、からかわれたと解釈します。

フ「えー、菊、ギルベルトにそんなこと言われたんだー」
菊「フェリシアーノ君、彼をご存知なんですか?」
フ「知っているもなにも、ルートのお兄ちゃんだよ」
ル「すまん、菊。兄貴は悪い奴じゃないんだが、口が悪くて誤解されやすくてな」
フ「でもすごいじゃん。それ、いい話だと思うよ」
菊「だけど、ロックで新体操は踊れませんよ」
フ「大丈夫だよ。ねえ、ルート」
ル「ああ、あんな兄だが、音楽に関しては俺と父が保証する」

実は、彼らの父親は、世界的に有名なクラシック奏者。
なのでギルは、歌は勿論、各種楽器演奏にも精通しております。
放課後の菊の練習中、黙って体育館に入ってきたギルベルトが、
たまたま近くで練習していた吹奏楽部の楽器を借りて、
テープの代わりにヴァイオリンを演奏してみると。

菊「(……えっ? すごく踊りやすい)」

こうして、ギル菊の新体操コンビが生まれます。
ギルは菊のイメージに合わせて作曲し、本番での生演奏も引き受けます。
意外に器用なギルは、フルート、ギター、ピアノ等の楽器も難なくこなし、
菊の新体操の幅も格段に広がっていくのです。

ル「兄さんと菊は、誰も入り込めないぐらいに素晴らしいパートナーだ」
ギ「……でもあいつ、お前が好きだぜ」
ル「……ああ」
ギ「んでもって、お前もあいつが好きなんだろ」
ル「……そう、かもな」

元より弱かった体を壊し、倒れて病院に運ばれるフェリちゃんとか。

菊「大丈夫ですか? フェリシアーノ君っ」
フ「うん、平気。わざわざ来てくれてありがとう、菊」
ル「無理するな、フェリシアーノ。今日は俺が付いているから」
フ「えへへ……ごめんね、ルート」

フェリちゃんと菊さんの、互いをリスペクトし合うライバル関係とか。

菊「すごい……すごいです、フェリシアーノ君っ」
フ「次は菊の番だよ。俺は君が追い付いてくるまで、待っているからね」

新たなライバルや、自分への限界や壁とか。

王「お前の技や個性なんて、我ならすぐにコピーできるあるよ」
ロ「これからお前は、追う側から追われる側になるってことだよ、チギー」
菊「代表っていう言葉が、こんなに重たいだなんて……」

四人それぞれの切ない恋の行方とか。

フ「ルート……俺、怖いんだ。死ぬのが怖い」
ル「分かっている、フェリシアーノ」
菊「昔から気付いていたんです、いつかお二人がそうなるってことはっ」
ギ「だったら、俺を憎めばいいっ」

そして、新たな悩みや、今までと変わる環境や。

菊「プロデビュー、ですか?」
ギ「おう、来月レコーディングでアメリカに行ってくる」
菊「おめでとうございます……凄いですね」
ギ「まあな。だから、その、今までみてえにはいかなくなるけどよ」
菊「ええ、分かっています(ギルベルト君が、遠くに行ってしまう……)」

だけど、変わらないものだってある。

ギ「ばあか、んな顔すんなよ」
ギ「心配すんな。お前の曲を作るのは、俺様以外にいる訳ねえだろ」
ギ「だからお前も、俺の作った曲以外で踊るんじゃねえぞ」
ギ「お前の良さを引き出してやれるのは、俺様だけなんだからな」
ギ「俺が、お前を世界一綺麗に見せる音楽を作ってやるよ」

そして菊は目指す。世界の頂点へ……!



ちなみににょたは一切含まれていない妄想です。脳内では男子新体操。
そして、その他の選手の総評

加代表マシュー・彼にしか表現できない独特の透明感のある演技
芬代表ティノさん・演技になると普段と雰囲気が変わって小悪魔的に
墺代表ロデさん・音楽と一体化した品のある優雅な表現力が特徴
中国代表王さん・器用で他選手の技や良い所を取り入れるのが上手
米代表アル・チアの動きを取り入れ、パワフルでノリの良い演目が多い
他にも、手具の扱いが巧みなバッシュさんとか、体が柔らかい印代表とかね。

女性の動きも綺麗でときめきますが、男性の動きのパワフルさも素晴らしい。
とある方向性で有名な某高校の男子新体操の演目(これとかこれ)を、
是非、菊さん、アル、フラ兄ちゃん、親分辺りを中心にやってほしい。真顔で。

セクシーヒップ

ふと思い立ち、朝から奈良へ行ってきました。
目的は奈良公園の冬の風物詩、鹿寄せ見学です。

見学料は無料。場所は春日大社境内「飛火野」。
え、飛火野って言っても結構広いけど? と心配しつつ行ってみるも、
大丈夫、人が集まっているのですぐに解ります。
愛護協会のスタッフさんが簡単な説明をして、早速ホルンを吹くと、
木の生える向こうの方から続々と、まあくるわくるわ、鹿まっしぐら。



あっという間に囲まれる。

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保育園のちびっこ達も囲まれる。

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そして、尻尾の可愛さにときめく。

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スタッフさんが撒いているのはドングリでした。
終わったら、ご希望の方々一緒に本日の記念撮影。ブログ掲載用だそうです。
ただそれだけなんですけど、こののんびりほのぼの加減が奈良らしくて良いなあ。

鹿寄せは朝の10時の開催でして、頑張らなきゃいけない程の早朝でもなし、
終了後は美術館やお店も開いているようなタイミングだし、
そのまま冬の奈良公園を散策するもよし、観光スポットへ向かうもよし、
奈良旅行に来られた方は勿論、近隣府県にお住まいの方にもお勧めです。

実力があるから

世間では冬季オリンピックで盛り上がる最中、ふと思い出してネット検索。
子供の頃、たまたまテレビで見たペアのアイススケートで、
やたらと強烈に印象に残っているものがありました。
競技にしては内容的にアレだし、当時はエキシビションなんて知らなかったし、
何かと記憶違いしていたのではなかろうか……と思っておりました。

でも、現実だったー。あったよ、男女逆転ペアスケート!

そうそう、この男女の体の比率差がインパクトに残っていたんですよね。
今見れば、男性選手がドイツさんに見えて仕方がなくてもうどうしよう。
インターネット万歳。こうして目にすることが出来るって、本当良い時代ですな。

モンテカルロバレエ団や某露選手もそうですが、
実力が無ければこういった笑いのとれる演目はできないんですよね。
正直、自由度が高くて、選手が楽しそうに滑っているのが伝わってくるので、
競技よりもエキシビションを見る方が好きだったりします。

なけりゃ不便な

携帯電話を出そうとストラップを引っ張ったら、千切れました。ぎゃあ。
ストラップが切れた訳ではなく、ストラップを装着している部分、
携帯のシリコンケースのストラップホールが千切れたんですよね。

まいったなあ、ストラップが付いてなきゃ不便で心許ないし、
携帯本体にはストラップホールが付いてないタイプだし、
古い機種だからケースなんてもう売ってないんじゃなかろうか……。
そう思ってネットでショップ検索すると、まだ全然販売しておりました。
良かったー、とりあえず安心。流石はネットショップ、種類も沢山ありました。

見て回った末、これは良い! と思うものが見つかったので、ぽちっと購入。
少々予算オーバーなお値段ですが、まだ当分このスマホは使うつもりだしね。
但し、受注生産のものなので、十日から二週間ほど時間が掛かる模様。
ストラップホールはオプションで好きな場所に作ってもらえるのですが、
その位置を決めるのにものっそい悩みまくってしまいました。
一般的に考えて、ストラップの位置って何処が一番使いやすいんだ?

至福のお楽しみ

バレンタイン、本年度の戦利品の数々……うっとり。
どれもおいしそうでほくほく。どれから食べようかな。
意識はしておりませんでしたが、今年は焼き菓子系が多いかも。
美味しい紅茶があるから、それと一緒にゆっくり楽しもう。

ファイル 1402-1.jpg

去年はうっかり冷蔵庫の奥にしまい込んでいて、
賞味期限を激しくオーバーしてから発見したという
あまりにも辛く切なく悲しい失態を犯してしまったので、
今年は気を引き締めなければ。

ぱたぱたと解け

日本各地で雪が大変なことになっておりますね。
こちらの方は朝から解け始め、あちこちで滴が落ちているので、
なんだか雨降りしているみたいな感じになってます。
雪国の春の到来って、こんな感じなんだろうな。

ファイル 1401-1.jpg

写真は昨日の朝のなんですけどね。
でも、週間天気予報を見ると、またまた雪が降るみたいですね。
家の屋根とか大丈夫かな。以前大雪で瓦が剥がれたことがあったよな。

しんしんと白く

京都に雪が降ったら、金閣寺にヘリが飛ぶってレベルじゃねえ。
(注・見目麗しく絵になるので、報道陣や写真家が集まる)

仕事場の界隈はそうでもなかったのですが、
山の斜面に位置する自宅近辺はえっらい雪です。
あまり積雪の無い地方なので雪景色事態にはテンション上がりますが、
電車が! バスが! 道路が! 靴が! 仕事が!
朝から母親に頼んで、玄関からバス停まで、「道」を作ってもらいました。
長靴で、がっぽがっぽと雪を蹴飛ばしてね。

そういえば高校生の頃、同じようなことをして貰ったっけな。
確か期末試験か何かで休みたくても休めなくて登校して、
帰宅したら、母が長靴で作ったかき分け道がちゃんと残ってて、
それぞれの家の玄関先に枝分かれしてて、なんか笑っちゃいました。
ご近所の皆さんも活用していただいたようで何よりです。
今回は、それがありませんでしたけどね。
帰宅が遅かったし、何より朝に作った道はすっかり雪で埋まっておりました。

雪が積もると静かになりますよね。音を吸収するからだろうな。

もうすぐ季節が

ご近所様の玄関先に立派な白木蓮の木があるのですが、
よく見ると枝に沢山の新芽が生え揃っておりました。
おお、そうか、季節は確実に変わり始めているんだ。
花粉は辛いけど、やっぱり春って待ち遠しいよなあ。
今年の18きっぷ旅行は桜の名所に足を運んでみるのも良いかもな。
うーん、でも今年は行けるかなあ。行きたいんだけどな。

とはいえ、この週末も、また雪予報が出ているみたいですね。
まだしばらくは寒さが続きそうです。
春はまだ遠し。でも、間違いなくやって来るのだ。

マイ組み合わせ

白いご飯を食べながら、更に妄想。
ジャンル違い要注意。
以下、ヘタリアです。



ドイツさんは健康嗜好が強いらしいので、師匠もまたそうなのでしょう。
健康に良さそうだからと最初は変な顔しながら無理矢理食べていた納豆も、
その内マイベストアレンジを模索して、美味しく頂いていそう。

普「やっぱ基本は、ネギと辛子だよな」
仏「お兄さん的には、だしつゆとなめたけも好きだなあ」
西「シラス入れても美味しいねんで」

この三人が集まれば、変な探求心に燃えそうです。

普「あれ、テンカス? だっけ。結構いけるんだよ」
仏「みょうがって知ってる? お兄さんの超お勧め」
西「シーチキン。だまされた思って食べてみ」

納豆好きは、皆様独自アレンジを持っていそうですよね。

普「食べるラー油って知ってっか。あれも良いぜ」
仏「大根おろしってすごい合うよね。お兄さん感動しちゃった」
西「イカの塩辛。これ、むっちゃ美味いねんって」

そして、我らが祖国は。

日「……わさびとのりでしょうか」

すりごまとか鰹節とか、割とシンプル系がお好きなのではないでしょうか。
勿論、上記の全ては試し済みです。回りまわって落ち着いた感じ。



こんなこと書いといてアレですが、実は納豆は食べられません。
多分味は大丈夫なのでしょうが、ぬるぬる系食べ物が苦手。
オクラとかモロヘイヤとかも駄目だったりします。

白いごはんには

おむすびを食べながら、妄想。
ジャンル違い要注意。
以下、ヘタリアです。



質問。貴方にとって、一番好きな白いご飯のお供は何ですか?

普「肉味噌の佃煮」<肉食系男子
仏「お兄さんは温泉卵と醤油だね」<生卵までもうひと押し
西「たらこ。明太子も好きやで」<魚介類に抵抗がない

饅頭好きな師匠は意外に和食に馴染みが早そうですが、
それでも一番好きなものとくれば、がっつり系を選びそうです。
食に対して最も日本に馴染むのはフランス兄さんだろうな、
海外では引かれがちなあれこれも、垣根を越えてくれると信じています。
親分の国は魚介類が豊富なイメージがあるので、
こちらも海の幸に関しては意外にすんなり受け入れてもらえそう。

独「ふりかけ、だろうか。あの黄色いのが入っている……」
北伊「俺はねー、和食のツケモノ、好きなんだー。美味しいよね」
南伊「ノザワナってのも、悪くねえぞ、コノヤロー」

自分の中でのドイツさんは、何故か子供舌っぽいイメージがあります。
味のない白いご飯は苦手だけど、ふりかけがあると食べられる、とか。
イタちゃんとロマは、他国の発酵食品を楽しんでくれそう。
白菜とか、千枚漬けとか、しば漬けとか、梅干しもOKだと嬉しい。

墺「昆布、でしょうか。とても繊細な味がしますね」

やっぱり貴族様はお上品ですから。
どこぞの有名老舗のものとか、関西風とか、こだわりの逸品を選ぶでしょうね。

米「マヨネーズと鰹節に醤油をかけると美味いんだぞ」

でも、本当はオムライスが好きなんだぞ。ケチャップたっぷりじゃなきゃダメだぞ。
オムライスって、海外の人には受けが良いみたいですね。



そんな自分のキングオブご飯のお供、実は「アボカドと醤油」だったりします。
えええー……と言われそうですが、これさえあればおかずがいりません。
基本和食党なのですが、好きなんですよ、アボカド。

引きこもり上等

寒い寒いと思っていたら、雪が積もっているでござる。うっすらとね。
やっぱり二月って、一番寒い月なんですよね。
寒いのは苦手です。引き籠って冬眠したいです。
目が覚めると春になってるって、すごく幸せだと思うんだ……。<目がマジ

でも、食いしんぼう故、果たして空腹に耐えられるだろうか。
それに穴の中って結構寒そうだし、でもお布団があれば大丈夫、かな?
いっそ強制的にダイエットできると思えば一石二鳥か。なんのだ。
寝てばっかりも退屈だけど、ネット環境があれば寧ろ天国だし。
あれ、つまりそれなら、家に引き籠っていても良いんじゃね?
引き籠り、したいなあ。ええ、人科ナマケモノ属性の生き物です。
あー、でも、舞台はやっぱり観たいしなー。美味しいお店にも行きたいし。
お買い物もしたいし、旅行にも行きたいから、やっぱ働かなくちゃ駄目か。

……と、ここまで考えて、やっぱり今の生活が一番なのかなと結論を得ました。
そうだよね、冬眠してたらバレンタインのチョコも食べられないもんね。
来月公演の舞台のチケットも買ったし、うん、もう少し頑張ろっと。

みんな良いのだ

バレンタインのチョコレートの選び方に個性が出る件。

見た目で選ぶ人、味で選ぶ人、値段で選ぶ人、ブランドで選ぶ人、中身で選ぶ人。
チョコレートを選ぶって、案外その人の性格が出てきますよね。
試食一つにしても、とりあえず手当たり次第に食べる人もいれば、
気になったお店のものだけ食べる人、差し出されても食べない人もいます。
味で選ぶ人も、自分が食べて美味しいと思うものを選ぶ人もいれば、
受け取り側の好きそうなものを選ぶ人、変わり種を選ぶ人もいて。
見た目にしても、可愛い系、シック系、シンプル系、豪華系、ポップ系、等々。
ブランドにしても、誰もが知っているブランドから、知る人ぞ知るメーカー、
伝統の老舗、有名ショコラティエやパティシエ、日本、海外、etc。
中身だって、トリュフ、ボンボン、フルーツやナッツ、ガナッシュ。
味だって、ビター、抹茶、ホワイト、ミルク、ちょっと変化球、その他諸々。

「で、cottonさんは、何で選びますか?」

そう聞かれて、えっらい悩みました。だって、どれも捨てがたいもん。
見た目も、中身も、値段も、味も、どれも大切なのだ。
ブランドだって、よく耳にするものは一度は試してみたいし、
今まで知らなかったところだって新たに発掘したいし。
可愛いパッケージとかおまけ目当てで買う時もあるけれど、
あんまりそちらに比重を置き過ぎたものには首を傾げてしまうし。
ホワイトチョコが好きだけど、抹茶も、ベリーも、ボンボンも勿論、
オレンジとビターは黄金の組み合わせだと思うし、チェリーも気になるし。
まあ、要はトータル的なバランスかな。

さて、皆様は何処に重点を置いて、何で選びますか?
……なんか、無駄にアンケート取りたくなりますな。<知ってどうする

寒波が来たのだ

ここ数日、春の気配を感じるほどに、日中暖かかったのですが、
いきなり今日、冷え込んできましたよね。ぶるぶる。
今朝はまだそうでもなかったのですが、夕方帰宅時、
すんごく寒くなっててびっくりしました。
そうだよな、まだ二月だもんな。寒くて当然か。
自分の住んでいる地域は、毎年1~3回程度雪が積もるのですが、
大抵それって2月だったりするんですよね。
油断していたら、また無駄に風邪をひいてしまう事にもなりかねません。
インフルも流行りつつあるようみたいだし、
ここは、自己管理に注意して、気を引き締めねば!

皆様も、くれぐれもお体にはお気を付けください。

いろいろあって

013瀬戸内国際芸術祭旅行写真

今回アート祭を回っててなんとなく思ったのですが、
自分は案外造形が好きなのかもしれません。



男木島の案内所の屋根は、様々な言語でできているのだ。

ファイル 1393-1.jpg


こんなオブジェも飾られておりました。良く見つけたなあ。

ファイル 1393-2.jpg


銭湯もアート。派手でサイケで楽天的で、でもどこか懐かしい。

ファイル 1393-3.jpg



芸術はきちんとした知識の上でこそ、深く理解できるのでしょうが、
「なんじゃこりゃ」から始まるものがあっても良いと思います。
変なの……が面白かったり、楽しかったり、興味深かったり、
そしてやたらと印象に残っていたりするんですよね。

あまいイベント

やって来ましたよ、チョコレートの祭典のシーズンが。
相変わらずのチョコレートジャンキー、デパートの催事場にウハウハしてます。
見て回るだけで幸せ、甘い香りでもっと幸せ。ええ、単純ですがなにか?

これだけのショコラが一堂に集まるのは、日本だけじゃなかろうか。
製菓業界に踊らされているとは解っておりますが、
折角だもん、このイベントは楽しまなくちゃ絶対損だと思うんだ、うん!
まーた馬鹿みたいに買っちゃうんだろうなあ……いやいや、
一応今年はちゃんと見極めて、厳選することを目標としておりますけどね。

「バレンタインは恋人たちの記念日」なんて、露ほども思っちゃおりません。
「バレンタインは美味しいチョコを楽しむ日」でしょ?

毎日毎日僕らは

朝の駅構内、エスカレーターの前にいた人のカバンについていた、
「およげたいやきくん」のマスコットに、視線釘づけになりました。
写真を撮ろうとしたけど、スマホをカバンから取り出す前に、
エスカレーターが終わってしまい、撮影には至らず、残念無念。
その一日、脳内で「およげたいやきくん」がエンドレスリピートしておりました。
今聞いても、名曲だなあと思います。でも、本気で切なくなりますよね。

そういや、甥っ子君もこの曲を知っておりました。犯人は、間違いなく姉だな。
お正月、甥っ子君にたい焼き作ってあげればよかったなあ。
ワッフルメーカーの焼型があるので、家で作ることが出来るのですよ。
以前一度作ったことがありましたが、その時はお皿に一匹だけ乗せて、
やたら丁寧にあちこちに運んでいたんですよね。そんな子供の謎行動。
この歌を知った後では、反応が変わるかな? ちょっと見てみたいです。