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秋バラは諦めた

長雨や台風が重なったこの十月……一番心配なのが、今年購入したバラの鉢。
我が家一の古株ピエールさんは相変わらずの丈夫さ加減を発揮していますが、
他の三種、特に丈夫かと思われたザラークアセンディングさんがなんだか危険。
現時点、葉っぱが全て散ってしまった状態でして、枯れた? と焦りましたが、
しかし枝を見ると小さな芽がぽつぽつ膨らんでいるので、まだ無事なのかな?
そしてプリュムさんとローブリッターさんも、軒並み葉っぱが変色しており、
虫食いもあるので薬を散布したいのですが、でもほら、今日も雨でしょ……。
現在主に使用している肥料は水に薄めて使うタイプでして、
夏の終わりから大体一週~半月に一ペースでじょうろに入れて
水やりするようにして与えておりましたが、でもほら、今日も雨でしょ……。

これから寒くなるし、土に埋めて使うタイプも買っとかなくちゃ駄目だな。
比較的育て易いと言われる品種を購入したのに、一年も持たずこんな調子とか。
それを思えば、今まで殆ど手をかけることが無かったにも拘らず、
毎年律儀にちゃんと花を咲かせていたピエールさんはホント偉大だな。
流石は殿堂入りバラ。日本で一番人気と言われるのも、判るような気がします。

というか、このシーズンのバラの育て方をネットで検索して回ったのですが、
どうも他の可愛いバラが目につき、購入ボタンをポチしたい誘惑に駆られます。
やばい。正に初夏のバラ購入時の再来。今ある鉢達でさえままならないのに。
でも香りの強いバラは全然いないし、予約苗なら二月頃に来るし、
人気品種は売り切れるし、時期を逃すと開花が一年後になったりするし……。

尚、現時点で気になっている品種
・香茶(香りが良いらしい、色が綺麗、でも情報不足)
・ジュードディオブスキュア(香りが良いらしい、強健種)
・ロイヤル・ジュビリー(病気に強い、丸くてラブリーな花姿)
・薫乃(香りが良いらしい、ボレロとどっちが良いかな?)

さて、自分はどこまで誘惑に耐えながら、バラの育成法を学べるのだろうか。

バッタとの攻防

毎年小さめのプランターにバジルを栽培しているのですが、
毎年地味に繰り広げられるのが、バジルを巡るバッタとの攻防。
栽培的には全く手間なく育ってくれるのは有難いのですが、
唯一の難点が、油断するとバッタに葉を食べ尽くされてしまうところ。

それを予防する為、今年は温室にプランターを入れておりました。
温室と言っても、大層な物じゃない、ごく小さいものなんですけどね。
ちょっとだけ水やりが面倒になるけど、寧ろ葉も柔らかくなるかなと、
二段棚になっている、その下の棚の方に乗せておいたのですよ。

ところが、奴らは来るんだよな。

まあ、夏場は窓も扉も開放した半屋外状態だし、棚の高さも然程はないし、
でも少しくらいは予防になるかと期待していたのですが、甘かった。
ならばと、鳩尾ぐらいの高さになる上段にプランターを移動。
この高さなら大丈夫だろうと安心していたのですが、その数時間後、
郵便物を取りに行くついでに温室の様子を覗いてみたのですよ。
いないよねーと確認し、ふと顔を上げた真横、温室の透明アクリルの壁の外側、
二段目の棚と同じ高さに緑のバッタが一匹へばりついておりました。

飛ぶんかい、奴らはこの高さまで。

鳩尾程度の棚の高さにプラスプランターの深さもあるから、
そこそこ高いとは思っていたのですが……バッタのジャンプ力恐るべし。
とりあえずもう少し様子を見て、駄目なようならまた考えよう。
といってももう直ぐ収穫も終わるし、この戦い、来年に持ち越しかもな。

可愛いからって

新入りの薔薇さん達が、良い感じで新しい芽を出しております。
特に日本のプリュムさんが、もしかすると蕾を出しそうな予感。ふふ。
ただ、残念ながらドイツ騎士団ことローブリッターさんの新芽、
青虫さんにむしゃむしゃされてえらいこっちゃとビビりました。
慌てて虫除けを散布しましたが、悪い虫が付きやすいみたいですね、この子。
他の薔薇は大丈夫だったのに、ローブリッターだけについていたんだよな。

ドイツ騎士団がローブリッターなら、菊さんはどんなバラだろ。師匠は?
今更ですが、それぞれのキャラのイメージで薔薇を選んでも良かったな。
そして、ネットで探し回り、ぽちっとしてしまいそうなそんな予感が……。

ローズチェック

我が家のバラの覚書。
一応どれも強健で比較的初心者向けの品種……じゃなきゃ自分には無理。

ピエールドゥロンサール(仏)
殿堂入りの大人気種。豪華な美しさと育てやすさはピカイチ。
外側は白、内側がピンク。渦巻くくらいにたわわな花びら。

プリュム(日)
フランス語で「羽」の意味を持つ、繊細でふんわり型のころころしい花。
外側がピンク、内側が白。ある意味ピエールさんと真逆のカラーリング。

ローブリッター(独)
以前バラ園で見かけて以来、ずっと探していた品種かも。チビころころしい花。
ピンク。花びらがハート型。ドイツ騎士団に違いない。

ザラークアセンディング(英)
同じ株でも、個々の花で香りが違うらしい。四季咲きで返り咲き旺盛。
ライトアプリコット。不思議な透明感のある色。

上記以外に気になっている品種。
・ノヴァーリス(紫・青系薔薇の中では一番強健)
・花見小路(ピンク・八重桜なバラ)
・ボレロ(白・病気に強くて香りが良い)
・あおい(赤・絶妙な和風ニュアンスカラー)
・ラプティットポワール(白・独特のシャンパン色)
・ゆうぜん(赤・まるで振袖みたいに豪華)

並べてみると、どうも房咲き、カップ咲き、花弁多めを好む傾向があるのかな。
流石にこれ以上は増やせないけど、今我が家にいる子が駄目になったら、
もう少しちゃんとお世話できるようになったら……ちょっと考えたい、かな?<危険

お楽しみは来年

バラの育成法を見ている内に……やっぱり、ついぽちっとしちゃた訳だな。

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写真は、ザラークアセンディング。四季咲きなので、まだまだ蕾いっぱいです。
それ以外に、プリュム、ローブリッターもお迎え。一気に三株、だと……?

特にローブリッターは、以前バラ園で見かけて「可愛いー!!」と思いつつ、
名前を忘れちゃって、以来ずっと探していた品種か、それに近いものかと予想。
多分これか、マルゴスシスターのどちらかだと思うんですよねー。
どちらか悩み、選んだ決め手が「名前」。だって、ドイツ語で「盗賊騎士」だよ?
まんま、ドイツ騎士団のイメージやん。頑張って育てるよ! ころころ騎士様を!

ピエールロンサール(仏)、ローブリッター(独)、ザラークアセンディング(英)、
そしてプリュム(日)と、狙った訳では無く国際色豊かなバラが集まりました。
腐女子としては萌えざるを得ない。産出国がスペインさんの薔薇、欲しいな。
因みにもう一株管理している、今年花を咲かせられなかったとボヤいていた鉢。
漢字の名前で確かちょっと気恥ずかしい名前だったような気がしますが、
これも忘れちゃったんですよね。てか、札が色褪せてしまって読めないのだ。
来年ちゃんと花を咲かせてから調べよっと。その為にも頑張って管理しなくては。

殿堂入りローズ

ピエールロンサール、咲き納め。

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そろそろ終わりそうだったので、花を全てカットしました。お疲れ様。
中鉢での栽培でしたが、結局12~16ぐらい? 花が咲いたかな。
重い花の割には持ちもそこそこ良くて、長く楽しませてくれました。
ここのブログを確認すると、日記書き始め当初から我が家にいたんだな。
自分で思っていた以上に、付き合いの長い古参の同居人だった模様。
その割には、手入れが適当過ぎて成長が見られなくて申し訳ないです。

バラ栽培をもうちょっと勉強しようかな……とネットで調べていると、
気になる品種ばかりが目に入って来て困ります。危険! 危険過ぎる!!

俯きがちのバラ

薔薇が咲いたので。

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幾重にも花びらが重なる品種なので、どうしても俯きがちに咲いてしまいます。
花は豪華で美人さんなのに、ちょっと控えめな奴なんです。

今年は綺麗に咲いた……とは言い難いのですが、でも虫被害は殆どなかったな。
まあ、育てていると言っても、かなり自己流のお手入れなんですけどね。
適当感満載で、薔薇さんには非常に申し訳ないです。もちっと勉強しよう。

うずまきローズ

漸く! 漸く!! 咲きました。今年の薔薇。ピエールドゥロンサールさん!!

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とは言え、開花に時間が掛かり過ぎた所為でしょうか、
花びらの先が若干茶色く変色しちゃいました。
でも、他の枝にも蕾は沢山あるし、これからどんどん花開いてくれそうです。
一度は蕾を全部取ったし、その後のこれも駄目かも……と思っていたので、
梅雨入りが本格化する前に何とか間に合ってほっとしました。良かったー!

でも、別の種類のみに薔薇の方は、二度目の蕾も開きそうにありません……めそ。
もう少し様子を見て、もう思い切ってばっさり枝を剪定しようかな。
とりあえず株自体は大丈夫っぽいので、
今年は療養だと諦めて、来年に期待することにしよう。

バジリコバジル

毎年この季節、とりあえずバジルの苗を植えます。
バジルソースを作る程ではないし、たまにちょっと欲しくなる程度で、
一度に沢山必要になることもないので、植木鉢やプランターで充分。
気を抜けばバッタに食べられるので、避難するのにもこのサイズが都合良いのだ。
使っていくうちにカットした所から枝葉が分かれて、だんだん増えてくるしね。

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パスタ、ピザ、フォカッチャ、アヒージョ、チキンのチーズ焼き……等々。
今年は巷で噂の、イタリアン風素麺にもチャレンジしてみようかな。

はなのいのちは

うーん……薔薇の蕾がちっとも開かない……。二鉢あって、二鉢とも。

ここ数日の天気から、寒さにやられたって訳でもなさそうだし、
葉っぱの茂り具合から、病気って訳でもなさそうなんだけどな。
蕾の付きはすごく良いんですよね、沢山つけてくれている。
だけど、もうちょっとで開きそう……な状態で、止まったまま。
二鉢とも去年植え替えしたから、根詰まりでもないと思うんだけどなー。
同じような状態で、一度蕾を全部取って、二度目に着いた蕾もこれだもん。
蕾を取り除いた直後にさらに数を増やして蕾をつけたんだから、
栄養不足も考え難いと思うんだけどな……下手に肥料与えるのも怖いし。
かなり強健な品種だし、寧ろほったらかしにしていた去年の方が、
ちゃんと花開いたって、どういうこと? 過剰な愛が辛いってか? いやいや。

これから梅雨に入っちゃうし、このままじゃ雨にやられて、
更に期待できなくなりそうで切ないです。

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