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ご主人さまと私

何気に続いている、ベルばら妄想の続き。
ジャンル違い要注意。
以下、APH、ギル桜です。



ギル兄さんは俺様キャラなのに、主人従者、どちらも嵌る素敵キャラですな。
桜さんは、さり気なく優しい、良い主人になりそうだと思う。
幼少期、親を無くし、本田家の屋敷に連れて来られた、幼いギルベルト。
夜、心細さでぐすぐす布団の中で泣いていると、そっと顔を覗かせる桜さん。

桜「ないているのですか?」
ギ「ち、ちげえよ、ちょっとねむれねえだけだっ」
桜「(もそもそギルベルトの布団の中に入ってくる)」
ギ「お、おい、なんだよ」
桜「(無言で隣に寝転ぶ)」
ギ「……べつに、おれさまは、ないてたんじゃねえぞ」
桜「はい(ギルベルトの手を繋ぐ)」
ギ「おれさまは……さびしくなんて、ねえからな」
桜「はい。わたしが、さびしくてねむれないのです」
ギ「……しょうがねえな」

寂しがり屋のお前に、俺様が子守歌でも歌ってやんよ。
以来、桜さんが眠れないときは、ギルベルトが子守唄を歌うようになるとか。
意外に音楽の心得のあるギルは、桜さんに請われて、
時々フルートを演奏したりとか。
実は、声変わりして歌声に自信が無くなったから、フルートを習ったとか。
原作では、オスカルさまがバイオリンを演奏してましたけどね。

桜「私、ギルベルト君のフルート、とても好きです」

ずっと男装をしていた桜さんが、身分を隠して女性のドレスを着て、
アーサーさんの出席するパーティーに潜り込もうとします。
そんな乙女心に、苦虫を噛み潰したような顔をするギル。

ギ「……ほら」
桜「(差し出された手に、首を傾げる)」
ギ「だから……っ、ダンスの練習っ。お前、男パートしか踊れねえだろっ」
桜「ああ、そうですね」
ギ「仕方ねえから……俺様が練習相手になってやるよ」
桜「はい。ありがとうございます」

何で別の男の為に俺様がこんな事……と思いつつ、
それでも彼女の為にと、きっちり練習に付き合う律儀なギル。
いつも練習に付き合っていたから、ギルは男女両パート踊れたりして。
パーティーが終わって帰って来た桜さんを、屋敷で出迎えて。

ギ「で、あの眉毛とは、ちゃんと踊れたのかよ」
桜「……はい」
ギ「ふーん……良かったじゃねえか」
桜「ふふ、そうですね」
ギ「(涙を堪える桜に、眉を潜め)どうした」
桜「でも……何だかギル君との方が、踊り易かったです」

そりゃ、ずっと俺様がお前の練習相手だったからな。当然だろ。……多分。

ギ「お前の事は、ずっと子供の頃から見ていたからな」
ギ「男のカッコしてるけど、本当はちゃんと女らしい事もな」
ギ「剣よりも、花とか、可愛い物とか、美味しい物の方が好きだって事も」
ギ「俺様だけは、本当のお前を判っててやるよ」

菊ユールなら、さり気なくユール姐さんが菊の気持ちを悟りそうですが、
桜さんは傍から見れば判りやすいギルの好意の表れも、
「いやいやまさか」と打ち消して、全く気付かなさそうですね。
ギルはギルで、頑なに一線を守ろうとするし、
この二人は第三者から見ると、かなりじれったくなりそうです。

事故で眼を傷つけてしまったギルは、徐々に視力を失うのですが、
それが知られると桜の傍に居られなくなるので、ずっと黙っています。
そして、なんやかんやをすっ飛ばして(おい)、革命の時。
桜を庇って銃弾に倒れるギル。そんな彼に駆け寄る桜さん。

桜「ギル君、ギルベルト君っ」
ギ「……さ、くら、そこに居るのか?」
桜「喋らないで下さいっ」
ギ「(手を伸ばし、桜さんの顔に触れ、指先で確かめる)」
桜「まさか……眼が、見えないのですか?」
ギ「お前が、無事で……よか、った」
桜「どうして、どうして黙っていたのですかっ」
ギ「なくな、よ……」
桜「いつからですか、ギル君っ」
ギ「(子供の頃から眠れない桜に歌っていた、子守唄を口ずさむ)」
桜「ギル、ベルト君」

宝塚公演を観た日、帰宅して本棚を漁り、久々に原作を読み返しましたが、
流し読みにも拘らず、オスカルさまの最期のシーンに眼が潤んでしまったよ。

ギル君、ギルベルト君。
苦しくはなかったですか? あなたは苦しくなかったですか?
あなたが耐えた苦しみなら、私も耐えてみせましょう。
長くはなかったですか? 死は安らかにやってきましたか?
手を、貸して下さい、ギルベルト君。私が臆病者にならないように。
ギル君……抱きしめて下さい。

原文を、そのまんま桜さん風に改変。
そして、おまけに湾ちゃんのロザリー。
ひたすら桜さんを慕う彼女は、一歩間違うと(間違わなくても)百合カップル。

桜「ああ、泣かないで下さい。可愛いお顔が台無しですよ」
湾「桜姉さま……」<この呼び方が個人的重要萌えポイント



漫画って、子供の頃に読んだ時と今とでは、また受け止め方が変わりますね。
子供の頃は、ベルばらってあんまり面白いと思わなかったんだけどな。
あの時は、フランスの歴史とかが、良く判っていなかったからかもな。

ロビーにも薔薇

ベルばら観劇に宝塚大劇場へと向かう阪急電車内、お隣に座った女性が、
YSLのオードトワレ「PARIS」を付けておいででした。
多分、ローズアンシャンテ。かなり昔に販売していた春の限定品。
三種類の薔薇の香りを調合した、ローズ系フレグランスなのです。
劇場到着前から、薔薇を感じる一日でしたな。
なんでわかるのかって? 同じものを持っているのですよ。

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劇場へと向かう道程、後ろを歩いていた二人組のマダムの会話。

「すっごく久しぶり」
「もうね、この日が楽しみで仕方無かった」
「嬉しくって、ちょっとおしゃれしてきちゃった」

うきうきが滲み出る声に、何だかこちらも嬉しくなりました。
そうそう、お芝居ってそうなんですよね。このわくわく感が堪らない。
それこそが舞台の醍醐味なのだな。
公演スタッフにも聞かせたい。きっと凄く嬉しい言葉だと思う。

ふたりの主従考

実はまだ終わっていなかった、ベルばら妄想の続き。
ジャンル違い要注意。
以下、APH、菊ユールです。



ベルばら妄想で、うっかり主従関係に火が付きました。
菊さんの「同盟国を絶対に裏切らない」キャラには、マジ惚れします。

菊さんなら、従者と言うよりも寧ろ、お庭番のイメージがありますね。
絶対に動揺せず、感情を顔に出さず、ひたすら影に徹し、役目に準ずる感じ。

ユ「着替える。菊、身体を拭け」
菊「はい」

顔色一つ変えず、ユール姐さんの服を全て脱がせ、素肌をタオルで丁寧に拭き、
ついでに肌の保湿用に香油まで塗って、きちんと着替えさせる菊さん。
そんな事を日常的に当たり前にさせておきながら、
こいつ絶対、俺様の事を女として見てねえよな……と思っているユール姐さん。
ユールさんを庇って負傷しても。

ユ「怪我をしたのか」
菊「かすり傷です」
ユ「(痛くない程度に、菊の頬を叩く)」
菊「……申し訳ありません」
ユ「俺様が罪悪感を抱くような庇い方をするんじゃねえ」
菊「はい」
ユ「次からは、もっと上手くやれ。お前が傷付く事を、俺が許すと思うのか」

そんな徹底した主従関係。こういうのは、ギル桜では無理だろうな。
アンドレとオスカルさまは、もうちょっとフランクな関係でしたけどね。
つか、ベルばらから妄想が離れているので、ここでちょっと軌道修正。

イヴァンさまとの結婚話の件について。

ユ「俺様が結婚すると、死にそうなくらい辛くなる奴がいるんだ」
ユ「そいつ、全然顔に出さねえから、誰も気付かねえんだけどよ」
ユ「だから、せめて俺様ぐらいはそいつの事、判っててやんねえとな」

にひっと笑うユール姐さん。
口に出さずとも、当人に言わずとも、お互いが判り合っている関係。

ユ「と言う訳だから、親父。イヴァンにそう伝えておいてくれ」
フ「おや。お前から直接言わないのかい」
ユ「……なんか、身の危険を感じるからな」

その場で俺様を拉致監禁とか。そしてそんな俺様を餌に誘い込むとか。
あいつならやりかねそうだぜ。いや、マジで。
身震いするユール姐さんに、引き攣った顔で苦笑するフリッツ親父。
私はイヴァンさんを、何だと思っているのだろうか。

菊「ブランスキ伯と結婚するのではないですか?」
ユ「いや、それはねえ(真顔)」
菊「でも……彼は師匠に酷くご執心でした」
ユ「(俺様だけじゃなく、お前にもな)」

オスカルさまがアンドレの裸の上半身を見てうろたえるシーンがありましたが、
ユール姐さんにそれは無さそうだな。逆にすげえじっくり観察しそう。

ユ「なんだ、お前。ひょろっこいと思っていた割には、良い筋肉ついてんな」
菊「(ぺたぺた触られながら)はあ」
ユ「ガキの頃は、俺様よりもよっぽど女みてえだったんだけどな」
菊「(腰に手を回され、ぎゅっと抱き締められ)……師匠?」
ユ「……この胸が、いつも俺様の盾になってくれているんだな」

ここで、抱きしめ返してくれたら、ロマンスが生まれるんだろうけど。
胸の内でそんな事を考えながら、密やかに自嘲するユール姐さん。
こんな時、菊さんは絶対に抱き締めたりしません。姐さんもそれを知っている。
バーカ。ったく、しょうがねえ奴。
だから俺様ぐらい、お前をちゃんと判ってやれる奴がいねえと駄目なんだよ。

クライマックスの革命の最中、
銃弾に倒れるユール姐さんを手当てしようとするリヒテンに。

ユ「手当はいらねえ……菊と、同じ場所に……連れて行ってくれ」
リ「喋らないで下さい、ユールヒェンさまっ」
ユ「たのむ……あいつと俺様は……夫婦に、なったんだ」

菊が待っているんだ。あいつの所へ、行かせてくれ。
血と硝煙に汚れた顔で、微笑むユール姐さん。
どなたか、夫婦になった詳細を書いて下さいお願いします(エロス含む)。



タイトルは「ブランデンブルグのゆり」でどうでしょうか。
「サンスーシーのらん」でも可。どっちがいいかね。

スピードカット

朝、自分の前を、欧米系の男性が歩いていました。

身長高ーい、足長ーい、黒のトレンチが様になるー、
あちらの国ではこれぐらいは普通の身長?
面と向かって見上げたら、きっと首が痛くなるな、
ドイツさんってこれくらい? プロイセン兄さんぐらいか?
確かにこの身長に囲まれたら、ちょっと怖いなー。

……等と、妄想しながらその後姿を眺めておりましたが、
その彼が1000円カットの美容院のビルに入ったのには、
思わずときめいてしまいました。
自分の中で構築した外資系エリートビジネスマン(妄想)が、
良い意味で裏切られた瞬間でした。
髪型を気にしない男性には、お手軽便利でしょうな。1000円カット。

気がつかなかった

普段が健康体だけに、たまに身体に不便が生じると、
かなり負担を感じてしまいます。健康って大事だよな。
少し足を引き摺って歩いていますが、
無意識に身体に力が入っているのかな。
帰宅すると、いつもよりもぐったり疲れた感があります。
足の薬指の骨にひびが入ったのですが、
こんな日常意識していない場所でも、思っていた以上に影響がある模様。

驚いたのが、座っている時にふと顔を上げた瞬間、
負傷部分に痛みが走った事。軽くだけどね。
これだけの仕草なのに、足の先の筋肉を使っているのか?
自分で意識して動かす事も出来ない場所なのに?
その時の姿勢も影響あったのかもしれませんが、身体の筋肉って、
自分が思っている以上にバランスを取っているんだな。
こんな怪我をしなくては、気付かなかった事ですね。

フラグ立てたよ

前日の日記は何のフラグだったんだろうか……。
今朝、お出掛け準備の最中、座った状態から立ち上がった瞬間、
ずっと鈍痛が消えないよなーと言っていた足の指が「ぴき」となりました。
途端、痛くて痛くて、こりゃたまらんと出勤前に病院へ。
診察の結果、足の薬指にひびが入っていたそうです。えええー。

医「原因は判る?」
私「一週間ぐらい前にパソコンチェアに足をぶつけたので、それかと」
医「(笑)」

医「痛いのはここでしょ(ぎゅっ)」
私「痛い痛い痛いやめてやめてやめて」
医「(笑)」

私「今もだけど、あんまり腫れなかったので、気にする程でもないかと」
医「いや、腫れているよ。今もだけど、多分その時も腫れてたと思う」
私「え」
医「(笑)」

遅刻の連絡をして、仕事場へ着いたら、皆に笑われました。
足の指の痛みの事は、前から口にしていたんですよね。
変でしょ、おかしいなあって――それかよ!って総ツッコミ受けました。

皆「笑っちゃ悪いと思うけど、笑える」

ちゃんと労わって貰ったけどね、すんすん。

ぼんやりしてる

足の指をパソコンチェアに思いっきりぶつけてから一週間、
未だ痛みが残るってちょっとおかしいのかな?

内出血はしたものの、それもそんなにひどくなかったし、
凄く腫れる訳でもなかったし、普通に歩く事は出来たし、
深く考えておりませんでしたが、未だ鈍い痛みが残るってどゆこと?
現在は内出血もすっかり消えて、一見全く異常が見られないのですが、
それでも体重のかけ方によってはやっぱり痛みがあります。
これって、病院に行くべきなのでしょうか。
いや、でもその痛みも日常に差し支えは無いレベルだし、
一週間も前の怪我を、しかもぶつけた程度の怪我を診て貰うのもアレだし、
何より病院へ行くのがめんどくさ……げふげふ。

普段からぼーっとしているので、何かと注意力散漫です。
知り合いが目の前にいても気付かず、無視することも結構多かったりします。
いやほんと、悪気はないんです、マジで気がつかないんですよ。

菫色の乙女の園

宝塚大劇場内の物販コーナーにて、お土産も購入しました。
大劇場のショップのみの品や、公演限定のものもあります。
「宝塚の恋人」という名のお菓子を見た時は吹いたな。



ベルばら公演限定のお菓子。これとピンクのプチケーキがあったな。

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こちらも限定、ローズティー。丁度紅茶を切らしそうだったので。

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そして皆、こいつを見てくれ。こんなのもあるんだぜ。

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ワインは白、赤、ロゼと三種ありました。全部ラベルが違います。
尚、中身は甲州ワイン。フランスワインだったら……とちょっと期待しました。
持って帰るのが重いかなーと白しか買いませんでしたが、
赤も買えば良かったかなーと今ちょっと後悔しております。

美しく散った花

折角なので、更にベルばら妄想の続き。
ジャンル違い要注意。
以下、APH、ギル桜です。



菊ユールを考えたら、ついギル桜も考えてしまいます。どっちも好きだもん。
代々王家に仕える桜オスカルさんは、お家断絶を防ぐ為に男として育てられます。
そして、そんな彼女に子供の頃から仕えるギルアンドレ。

ギ「お前、危なっかしいからな。この俺様が、ずっとそばに居てやんよ」

やっぱフェンゼルはアーサーさんか?
アーサーさんへの秘めた恋心に、ギルなら散々ケチつけそう。

ギ「お前、趣味わりいんだよ」
ギ「あんなエセ紳士に誑かされて、バッカじゃねえの」
ギ「お前とあいつなんて、全っ然似合わねえんだよ」

ギル的には桜さんを持ち上げての似合わない発言。ところが彼女は自虐的。

桜「似合わないなんて、そんなの判ってますっ」
桜「ギル君の馬鹿っ。もう放っておいて下さいっ」

そんなの……俺様がお前を放っておける訳ねえだろ。
何だかんだ言いながら、ギルなら二人の仲を取り持つような事までしそう。
でも、結局桜さんの初恋は、悲しい結果に終わってしまいます。
そんな桜さんを、黙って抱き締めるギル。
ぎゅっと抱きつく桜さんには、ギルの辛そうな顔は見えません。
ギルアンドレはそれなりに情熱的だろうけど、それを理性で抑え込みそう。
原作では、報われぬ想いに毒入りのワインを飲ませようとしますが、
自分の中でのギル兄さんは多分しないだろうな。

ギ「バーカ。言ったろ、俺様がお前を守ってやんよ」
ギ「俺以上にお前の事を想っている奴なんて、どこを探してもいねえんだからな」
ギ「だからお前は安心して、ずっと俺を傍に置きやがれ」

そして、桜さんの婚約話。相手はフェリちゃん辺りかな。

ギ「そっか……フェリちゃんなら、お前を幸せにしてくれるんじゃね?」

でも、愛に敏いフェリちゃんなら、ギルと桜さんの本当の気持ちが判る筈。

フ「俺じゃ、きっと駄目なんだ」
フ「本当は俺が桜を幸せにしたいんだけど、でも、きっと無理なんだと思う」
フ「好きな人が不幸になると、俺もまた不幸になるから」
フ「ギルと桜って、本当に一心同体なんだね」

この二人の革命前夜シーンは、非常に萌えますな。

桜「ギル君は、私の事好きですか」
ギ「おう……好きだ。今までも、これからもな」
桜「……あの、こ、今夜、は……その、あの」
ギ「どうした」
桜「私を、ギル君の、お、およ、およめしゃんにひて下さいっ」
ギ「いや、ちゃんと言えてねえよ」

どなたか、ここの所を詳細に書いて下さいお願いします(エロス含む)。
ギルに抱き締められて、怖いと怯える乙女な部分まで。是非。<鼻息
こうして妄想してみると、案外ギル桜でもしっくりきますね。

桜「ギル君、刀をっ」
桜「ギルベルトの主人として、責任は私にあります」
桜「彼を処分するというのなら、まず私を」
桜「ギル君、後で私の部屋に持って来てくれますか」

そんな、敬語ですが主人の桜ちゃんと、偉そうですが従者のギル君。
てか、普通に読みたいな。この設定の二人を。
でも自分が書いたら、無駄に幼少期が長くなりそうです。
そして、ロザリーが台湾ちゃんである事だけは譲れないぜ。



タイトルは「鹿鳴館のつばき」と「紫宸殿のさかき」、どっちが良いでしょう。
……なんてね。嘘です、冗談です、調子に乗りました、すいません。

気高く咲いた花

折角なので、ここでベルばら妄想を。
ジャンル違い要注意。
以下、APH、菊ユールです。



代々軍人として王家に仕えた貴族の家系で、男として育てられたユール姐さん。
そして、その家に仕えるばあやの孫で、両親を亡くした異国人の菊さん。
そんな二人の、最初の出会い。

ユ「俺様が欲しいのは、遊び相手じゃねえ。剣の相手だ」
菊「え? もしかして、お嬢様って」
ユ「剣の使い方を知らないなら教えてやる。俺様を師匠と崇めやがれ」

男勝りで男装の麗人のユールオスカルさまに、常に付き添うアンドレ菊さん。
となると、フェルゼンはハンガリーさん、王妃様はオーストリアさんか?
菊→ユール→ガリ男→にょオーストリアさん……なにこれ、嵌り過ぎて怖い。
ならば、ロザリーはリヒテン、ベルナールはバッシュさん辺りだろうか。
フェルゼンハンガリーさんに密やかな恋心を持つようになってから、
ベリーショットだった髪を伸ばし始める、一途なユール姐さん。
一度だけでもと思って、名前と身分を隠して、ドレス姿で舞踏会へ出掛けます。

ユ「女のドレスってのも、なかなか大変だぜ」
菊「とても、とてもお似合いですよ」
ユ「良いか、親父には黙っていろよ」

だけどフェルゼンハンガリーさんは、やっぱりアントワネット貴族様が好きな訳で。

ユ「あーあ、失恋しちまったな」
菊「師匠……」
ユ「でも、俺様強いからな。こんなの全然平気だぜー」

菊さんアンドレは原作みたいに情熱的にならず、想いをひた隠しにしそう。
平民の彼は、特別に王宮の出入りを許され、常にユール姐さんと共にいます。
原作でも何気にイケメン扱いされていたアンドレだけど、
菊さんもエチゾチックな風貌と控え目な態度に、宮中で密かに人気がありそう。
勿論、菊さんはそんな事は知りません。あくまでも、ユールさん一筋。
あんな男女にべったり引っ付いて、腰ぬけ野郎が! と罵られても。

菊「貴方方には、師匠の女性らしさを理解する事など出来ませんよ」
菊「師匠に手出しをする者は、相応の覚悟をして下さい」
菊「私を蔑むなら兎も角、師匠への暴言は許しません」

勿論ユール姐さんも大切に思っているのですよ。

ユ「菊の肌の色を笑う奴は、命が無いと思え」
ユ「お前がいつも傍に居てくれるからこそ、俺は好き勝手出来るんだぜ」

そんな中、ユールさんに結婚話が持ち上がります。
ここでジェローデルは、やっぱイヴァンさまか?
でも彼が愛の為に、ユールさんの幸せの為にと身を引く展開が想像できないぞ。

イ「君達はまるで、光と影だね」
イ「僕は構わないよ、君がユールヒェン君の事を好きでも」
イ「彼女に付き添って、僕の所に来てくれたって良いんだけどな」
イ「ていうかさ、皆一緒に僕のものになったらいいよ」

とってもおそロシア。まあ結局、結婚話は破棄となります。

ユ「結婚はしねえよ」
菊「師匠……」
ユ「俺様、寂しく無いぜ。だって菊は、ずっと一緒に居てくれんだろ」
菊「当たり前です。いつも、いつまでも、貴方と共に」
ユ「お前……俺様の事、好き過ぎんだろ」
菊「はい。好き過ぎて、苦しいです」

やがて、革命の思想に傾倒してゆくユールヒェンに、
代々王家に従う貴族としてあるまじき事だと怒るフリッツ親父。

菊「旦那さま、剣を下ろして下さい」
フ「菊か。離しなさい、父の手で馬鹿娘を成敗してくれる」
菊「離しません」
フ「ならば、お前も切る」
菊「私の命と引き換えが可能であるなれば、何卒師匠をお許し下さい」

二人が思いを通じ合う最も肝心な辺りは、長くなるので割愛。<なんですと
そして、革命の炎が上がる中。

ユ「菊っ。革命が終わったら結婚式だっ」

革命が成功すれば、貴族も平民も関係無くなるんだ。
俺様がお前の為に、軍服では無く、白いドレスを着てやるぜ。
そして、銃声が飛び交う中……。



なんてね。なんてね。
オスカルユール姐さんは、是非ビジュアルで見てみたいなあ。

愛それはつよく

宝塚大劇場にあるレストラン「フェリエ」にて、ランチを頂きました。
阪急ホテル系列であるこちらのレストランでは、
毎公演ごとに上演演目をイメージした「公演ランチ」が楽しめるのです。

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今回は「公演ランチB」を食べました。折角なので、ご紹介。



先ずはスープ。オーソドックスなポタージュスープ。

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オードブル。赤バラと白バラをイメージしたサーモンと鯛のマリネ。

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メイン。二種から選べますが、サーロインステーキをチョイスしました。

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デザート。フランスの伝統菓子、ガレット・デ・ロア。

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お値段はお高めですが、こんな時だからこそのちょっとした贅沢ですな。
混み合うかと思いきや、少し早めに足を運ぶと、案外すんなりと入れます。

宝塚大劇場は、ショップもあるし、プチミュージアムもあるし、
舞台衣装を着ての写真撮影が出来る写真館もあるし、時間潰しに困りません。
こうして楽しめる辺りも、宝塚クオリティなのでしょうか。

愛それはあまく

宝塚月組「ベルサイユのばら~オスカルとアンドレ編~」を観劇。
有名なこの演目、ファンならずとも一度は観てみたかったのです。
しかも、テーマがオスカルとアンドレって、これは見逃せないでしょう!

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もうね、ピンクだし、ひらひらだし、きらきらだし、ふわふわだし、
初っ端から華やかさがてんこ盛りの舞台でした。正にめくるめく夢の世界。
時々思わず突っ込みたくなるような展開や台詞回しがありますが、
大丈夫、直ぐにその世界観に慣れてしまいます。いや、ホントに。
クライマックスでは、気が付くとほろりと涙が零れました。
でも、ラストの馬車には、度肝抜かれました。ええー。

宝塚はゲームや漫画、人気ドラマを取り扱う等、意外に遊び心がありますね。
来年は宝塚歌劇団百周年という節目の年でもあり、
何やら面白そうな演目が出てきそうで、今後とも要チェックですな。

ショコラな祭典

松の内が終わったと思いきや、世間はバレンタインの気配が漂っています。
某デパートの食品売り場には既にカタログが置いてありました。
今年もまた、いっぱい買っちゃうんだろうなあ。
気になるお店もあるし、可愛いパッケージにも惹かれるし、
カタログを眺めているとうきうきします。

製菓会社の陰謀に踊らされている自覚はありますが、
それでも普段はなかなか買えないメーカーも手軽に購入できるのは嬉しいな。
逆に考えれば、こんな製菓会社の陰謀があるからこそ、
世界中のチョコレートメーカーが日本に集結するんですよね。
日本にチョコレートなバレンタインがあって良かったなー。

ファッション論

電車で隣に座っていたうら若き女子二人組が、
何やら一生懸命服について、語り合っておりました。
シンプル系とか、綺麗系とか、可愛い系とか、なんか可愛いな。
大きな紙袋を持っている所を見ると、どうやらセールの帰りだった模様。

いいなあ、行きたいな、冬セール、お買い物。
この連休、セールに行く女の子も多いんだろうな。
来週には行くつもりなので、いっそ再値下げしていたら良いけど。
でも、去年一足早くアパレル優待セールに行きましたが、
一度も袖を通していない服があったりするんですよね……。
つい勢いで買っちゃうんだよなー、
で、テイストが違い過ぎて着れなかったりとか多々アリ。
すんげえ無駄な買い物の仕方してます。我ながら、マジ馬鹿です。
でも、買い物はやめられない。

不器用ですから

昨年購入した3DSが、相変わらずなかなか進みません。
基本的に家では遊ばず、移動時間をメインにゲームをしますが、
それでも未だ最初に買ったソフトがクリアできてないんですよね。
ええ、今も地味に攻略していますよ、「カルドセプト」……。
面白いから良いんですけどね、昔からゲーム、すげえ下手っぴです。
噂の「どうぶつの森」とか、久しぶりにドラクエシリーズとかも
やりたいと思っているのですが、お話も書かなきゃ駄目だし、
この調子ならまだまだ先になりそうです。

てか、常々思っておりますが、世のオタクな皆さんは、
働いて、ゲームして、漫画見て、アニメ見て、ネットやって、同人やって、
どうやって日々の時間に折り合いを付けてんだ?

なんとかなるか

パソコンの容量不足が、結構深刻です。
最近はしょっちゅう容量不足の警告が出てくるので、
流石にもう見て見ぬ振りは限界かなと、
使っていないであろうあれこれをごっそりアンインストールしました。
正直どれが必要な物なのか不要なものなのか、イマイチ理解していないけど、
まあ多分大丈夫……だよね? ね?

今のパソコンも使って何年ぐらいだろう、5、6年? もっとか?
そろそろ買い替え、考えなくちゃ駄目かな。
パソコンって、結局消耗品ですよね。

参加する気かよ

3月のHONDAに参加目標を立てておりましたが、
どうしてもスケジュール的に無理があったので、
思い切って春コミに申し込みをしました。たった今。ぽちっと。

小心者故、大きなイベントはこれが初めて。
正直、どうしようか、現在も悩んでおります。
……本気で参加する気か? 良いのか? ホントに良いのか? 自分。

一応去年の9月に書きかけで挫折したネタを進めているのですが、
モチベーションを復活させるのにやたらと手間取っております。
放棄したネタって、自分の中でもう終わっているんだなと実感。
でも、どうしても形にしたいと思っていたネタだし、
頑張ってやる気を奮い立たせて制作に勤しみます。ふ、ファイトオー……。

正月ボケなのか

テレビニュースで、米国のお偉いさんが演説をする映像が流れておりました。
背後に紅白幕が掛けられており、ああ、お正月だしねーと納得したのですが、
引きの画像になってその違和感の正体に気がつきました。

「違うやん。それ紅白幕じゃなくて、縦に吊るした星条旗やん」

最初の映像では、青地に星の部分が見えなかったのですよ。
そりゃそうだ、なんでメリケンさんがお正月に紅白でおめでたがるんだよ。
地方によっては松の内も終わるのに、未だ正月気分を引きずっています。
てか、早いよ、正月。もう終わったの? 気分的にはまだ三が日ですぞ。

流石はヒーロー

今なら仮面ライダーウィザードのOP曲を、カラオケで歌えそうです。
まあ、それぐらい聴きました。甥っ子ちゃんと一緒に。動画サイトで。
テレビ放映は年末年始でお休みだし、当然録画もしていなかったので、
ネットの動画サイトでいろいろ探して、眺めております。
勿論、著作権の関係でテレビの映像はありませんが、
代わりに見ているのが、仮面ライダーショーを撮影したもの。
普通に面白いですよ。ショーによっては、かなりクオリティ高いです。
特に某遊園地の構成と、某映画村のアクションは流石だな。

「あ、ファントムが出てきた。どうしよう。怖いねー」

膝の上に座る甥っ子にそう声を掛けると、持っていたおもちゃの銃を
ディスプレイ向こうの怪人に一生懸命向けておりました。
ちっちゃいなりに、画面のこちら側から一緒に戦っている模様です。
仮面ライダーは、いつの時代も子供の心を鷲掴みにしますね。

お着物カップル

通り掛かったパン屋さんの前に、門松が置かれておりました。
通常真ん中に飾られている筈の竹が、フランスパンになっておりました。

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おみくじで大吉を引きました。大吉籤は結ばずにお守りにします。
それにしても、御正月の着物率が年々減りますね。
初詣の個人的楽しみの一つなので、ちょっと残念です。
そんな中、「シャッターを押して貰えますか」と声を掛けられたのが、
着物男子と振袖女子の、大学生っぽい可愛いカップルでした。
女の子は、ちゃんと美容院に着付けに行ったんだろうな。
男の子も、そんな彼女に合わせて着物を着たんだろうな。
引いたおみくじを見せて笑顔で並んだ姿を携帯で撮影しましたが、
そんな初々しい二人に妙に心ときめきました。

お多福型だもん

御正月菓子、今年は鶴屋吉信さんの「福ハ内」を購入。
如何にも縁起物らしいこちらは、毎年年末から節分頃まで販売します。
中は白餡で、甘さも上品な、鶴屋さんの看板商品の一つですね。
シンプルながらも可愛らしく、季節柄も縁起も踏まえて且つ親しみやすく、
個性的ながらも洗練されたデザインは、素晴らしいと思います。

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毎年、何かしらお正月に食べる和菓子を購入します。
洋菓子も好きですが、和菓子も大好き。
和菓子は、洋とは違った趣のあるデザインがとても面白いです。

待ってましたよ

おせちは自宅で作ったのと、お店で購入したものを並べましたが、
やっぱり母が作った皿が一番早く無くなりますね。
どうしても、いつもの慣れた味覚のものに箸が進みがち。

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姉夫婦が帰省してきました。
年末は義兄宅、年始はこちらに宿泊なのです。
で、当然ながら甥っ子もやって来ました。きゃっほーい!
良い感じにちびっ子怪獣へと進化を果たしておりまして、
きゃあきゃあ言いながら、縦横無尽に家の中を走り回っております。
お年玉代りにワゴンセールで見つけたおもちゃを渡したのですが、
思ったよりもお気に召して頂けたようで良かったなv

背中に抱きついてきたり、ちっちゃな手を繋いできたり、
ナチュラルに膝に座りにきたり、もうねー、リアル天国味わってます。
正月早々、幸せ過ぎて、今なら笑顔で昇天できそうです。

年が明けた模様

あけまして、おめでとうございます。
皆様にとって、この一年が素晴らしき年でありますように。
そして、今年もどうぞよろしくお願いします。

とりあえず、ぎりぎりですが、何とか大掃除を終える事ができました。
気になっていた所がすっきりしたので、ちょっとほっとしました。
しっかし、この大掃除で発見できるだろうと思っていた、
貯金通帳が見当たりませぬ。一体どこへ行ったのだ?
家の中にはあると思うのですが、行方不明になってどれぐらいだっけ?
最後に通帳記入したのが、すんごい記憶の彼方です。
いかんな、こりゃ新しく作り直して貰わなくちゃ駄目かも。