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ご褒美ですから

これはもう毎年恒例ですが、満開の桜の並木を見ると、
舞台「贋作・桜の森の満開の下」を思い出します。
この舞台が心底好き。自分の中の原点のひとつ。

で、ふと、この舞台って確か歌舞伎公演があったことを思い出し、
見てみたいなー、DVD販売ってあるのかなーと検索してみると、
あったよあった。インターネットって、素晴らしい。

しかも、販売までカウントダウン。
只今、絶賛予約受付中。
2017年の作品なのにな。

これはなんという偶然。なんという幸運。なんというタイミング。
思わず嬉しくて声を上げたら、隣にいた甥っ子君がそれを聞いて。

「いつも頑張っているおーさんに、神様のご褒美じゃない?」

そんなん言われたら、ちょっとときめくやん。
ええ、とりあえず、早速予約しましたよ。

コロナの影響もそうですが、特にわんこさんが来てから、
殆ど舞台を見に行くことがなくなる生活が続いております。
いや、マジ、久しぶりに歌舞伎の幕見だけでも行きたいなあ。

さくらよさくら

お花見自粛の中、せめてご近所や生活圏内の桜を楽しもう。

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今年は例年に比べても、開花が早いですよね。

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この時期にありがちな「花冷え」も、少ない気がします。

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この日は、ちょっと歩くと暑いぐらいの日差しでした。

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桜を見ると、日本人で良かったな……と思います。

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周囲の風景を入れないように気を付けると、
どうしても似たようなアングルに偏ってしまうのは、ご容赦願います。

良い子で頑張れ

わんこさん、春のワクチン接種に、動物病院へ行ってまいりました。
ついでに血液検査、肛門絞りもお願いし、マダニの薬もまとめて購入。
あと、少し前にあれ? と思い、ずっと気になっていたのが、歯。
前の歯が欠けているようなので、それも診てもらいました。

地元の小さな診療所なので、朝早く、一番乗りで診察して貰えたぞ。
待合室では、ベンチに座るこちらの膝下に潜り込み、
全身バイブレーション状態での待機。怖くない怖くない。
ワクチンと採血、注射を二回しましたが、泣くことも暴れることもなく、
怯えている間に済ませることが出来ました。あれは気付いていないな。
便は問題なし、血液検査は陰性、体重も今がベスト、肛門絞りですっきり。
心配していた歯ですが、やっぱりちょっとだけ欠けていたようです。
人間と同じように埋めるか、抜いて義歯にするかの処置をするそうですが、
下手に手を入れると、周囲の歯に影響を及ぼす可能性があるとのこと。
根元や歯茎に問題は無さそうだし、現状は様子見ということになりました。
ほっとした。良かった。でも、結局何処で欠けちゃったんだろう。
最近は固い系のおもちゃを渡していなかったんだけどな。

終わった後は、ほっとしたのか、待合室でごろん寝。
あまりの判りやすい変化に、待合室で笑われました。
去年は、お注射を刺された数秒後、ひんひん泣いていたっけ。
どうやら時間差で痛みを知覚した模様。ちょっと笑ってしまった。
待合室でも落ち着かず、近辺をうろうろして時間を潰していたのに、
今年はちゃんと伏せて待ってくれていた辺り、成長したなとも思います。

頑張れ、来月は狂犬病の予防接種も待っているぞ。

梅酒の飲み比べ

最近のマイブームが、ローズ梅酒。
甘くて、口当たりが良くて、度数控えめで、色も綺麗で、お手軽価格。
ストレートでも美味しいし、ロックでも、炭酸で割っても良し。
グラス半分ほどを、ちびりちびりと時間をかけて、ゆっくり飲みます。
折角綺麗なピンク色なので、二重構造の透明グラスに入れるのですが、
ビルダーズ2のルビーラって、こんな感じなのかなーとか思ったり。

たまたま立ち寄ったスーパーで購入して気に入ったのですが、
結構距離のあるお店で、生活圏内のお店には置いていないんだよな。
こんな時こそインターネット! とネットショップを検索してみたら、
同じシリーズの香りのお酒があったので、一緒に注文してみました。

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ジャスミンは兎も角、ラベンダーは人を選びそうだな。
ハーブティーに抵抗がない派なので、自分的にはどんとこいですけどね。

芽吹きの作業を

本年度も、バラ管理活動が開始されることとなりました。
まあ、ちょっと前から、芽摘みはしておりましたけどね。
とりあえず、今月のノルマ、中耕と肥料を埋めました。
一部の鉢にうっかり大量の雑草が生えておりましたが、
それは引っこ抜いて、バークチップを追加しておきました。

新しく欲しいバラの品種も幾つかるのですが、
流石にこれ以上は手が行き届かないので、ぐっと我慢の子。
今家にあるのは、どれも厳選して選んだお気に入り品種ばかりだし、
この子達を愛でて、今後は減らす方向性で行くつもりです。
……まあ、我慢しきれず、お迎えする可能性もあるけど、ね……。

これも家庭の味

アップルパイは、母親が作ってくれたのが一番美味しい。

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で、フィリングは、毎年親戚が送ってくれるリンゴ。
品種名を知らないのが致命的。でも、あれが一番美味しい。
スーパーで探したけど、どれも違う。これじゃない感がある。

すき焼き、お雑煮、生姜の佃煮、ハンバーグ、等々……。
どうしても、家の味が譲れないものってありますよね。
子供の頃からの刷り込みだと判ってはいるのですが、
美味しい美味しくない以前の問題で、譲れない味があるのだ。

武骨でカワイイ

ほらね、これだもんな。

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たまたま通り過ぎたスタバの棚に並んでいたのを発見。
流石にもう売り切れているよねと油断&諦めていた中、
並んでいるのを見つけてしまったもんだから、もうさ。

写真ではブライトピンクが好みかなーと思いましたが、
実物を見るとほんわりとしたベビーピンクも可愛いぞ。
手に馴染む形で、見た目に反して容量があるのもポイント。
別ブランドではマットタイプのコラボも販売しておりますが、
個人的にはこの武骨なハンマートーンが好きだったりします。

ビルドしようぜ

ドラクエビルダーズ2、からっぽ島の開拓を進めております。
緑の開拓地に段々畑を作ろうと四苦八苦しているのですが、
これがなかなかに難しい。ああすれば、こっちはこうなるし、
こうすれば、そっちがそうなるし、そうなるとこれが困るし……。
どうしたもんかねと頭を悩ます横で、甥っ子君曰く。

「おーちゃん、判らなかったら、甥っ子君を頼っていいよ」

なんという男前発言。ときめくやん。 
その男っぷりを、実生活にも発揮してほしい叔母心。

「頭で考えるより、とりあえず作ってみた方が良いらしいよ」
「失敗しても、そこから直していけばいいんだし」

確かにそうだよね。まずは動く方が先だよね。
そのナイスアドバイスを、日常生活で実践してほしい叔母心。

ビルダーズ2、楽しいです。2週目をプレイしたいけれど、
開拓や建築もやりたくて、なかなか進めません。
同系であろうマインクラフトは、ここまで楽しめなかったんだけどな。

諭吉が飛び去る

動物病院から、ワクチンと健康診断の案内DMが着ました。
そうか、そろそろそんな時期か。
到着したはがきの案内文の中に、強調の為であろう赤文字で、

「健康診断は12時間絶食です(犬のみ)」

……との一文があり、なんとも言えない微笑ましさを感じました。

狂犬病の予防接種もあるよな。保健所から着てたっけ。
フィラリアとかノミマダニの薬も貰っておかなくちゃだな。
歯石も取って貰った方が良いのだろうか。血液検査、どうしよう。
そういえば、そろそろフードを変えてみた方が良いのかもな。
いい加減、ペット保険の加入もしておかなくちゃね。

春のわんこさん大出費シーズン到来、という訳か。

有難くも、ウチのわんこさんの良いところは、健康なところ。
勿論、健康がすべてという訳ではないでしょうが、
でも健康がすべての土台になっていると思います。
先日の体調不良で、つくづく思い知りましたよ……健康第一。

わんこをお供に

わんこのお散歩ルート上にある公園の桜が、八分咲きになりました。
これともう一本だけが、ふた足ぐらい早目かな。他の樹はまだ蕾でした。

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早朝のお散歩途中だったのですが、位置的に逆光で暗くなってしまい、
仕方ないと加工してみたら、ちょっと雰囲気が出たような気がします。

まだまだ予断は許さないご時勢下、今年もお花見は自粛かな。
でも、ご近所とか、近場でも、桜が綺麗な所はそれなりにあるもんね。
ドリンクと軽食だけ持って、お散歩がてらにわんことお出掛けしようかな。

春を告げる黄色

ミモザの街路樹。大きくて、たわわで、見事な満開で、すごく可愛い。

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今が盛りなのか、ミツバチさんもいっぱいおいででした。
これも、春を告げる花のひとつなんでしょうね。
たんぽぽみたいにくっきり鮮やかな黄色は、元気になれる色です。

梅、椿、ミモザ……桜もぼつぼつスタンバイしております。
この時期は、いろんな庭木や街路樹が目を楽しませてくれるので、
わんこのお散歩がとても楽しいです……後は花粉さえなければなー。

これは八重桜色

これは可愛い。<確信

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スタンレーコラボ、ベイビーピンクとこちらのブライトピンクの二色。
桜の花にインスパイアされたとネットショップの紹介文にありましたが、
多分ソメイヨシノと八重桜なんだろうな。どっちのピンクも可愛いぞ。

DMを見た後、オンライン限定をネットで買おうとしたのですが、
あれもこれもと悩みに悩んでいるうちに売り切れときたもんだ。
翌日、わんこお散歩がてらに店頭まで行ってみるものの、
流石のスタンレー人気に目当てのタイプは既に売り切れ、がっくり。
それでも諦め切れず割と穴場な別店舗まで足を運ぶと、
幸いにもそちらにはまだ在庫が残っておりました。良かったー。

結局、去年の赤バージョンで買い逃した形のものを二色購入。
蓋もしっかり閉まるし、少し小さいサイズなので、
お弁当の汁物を入れるのにぴったりかもと睨んでおります。
でもどれも可愛くて、うっかり全種類に手を出しそうなるのを
ぐぐぐっとこらえたのですが……微妙に後ろ髪引かれております。
うっかり追加購入しそうな自分が怖いです。怖い……ぐぐぐっ。

しっかし、買い過ぎやね。限定品に踊らされ過ぎ。思うツボ。
死ぬまで購入しなくても良いいレベルで、タンブラーがあるんだよな。

この樹うちの樹

お散歩の途中、枝振りの見事な梅の木を発見。
これは写真に収めねばとスマホを構えるのですが、
立ち位置的にどの角度からも逆光になってしまい、断念。

我が家の庭にも、毎年サクラの時期に咲く梅の木がありました。

ここでも幾度か触れたことのがあったかと思うのですが、
実は残念なことに処分してしまいました。令和の話です。
原因は虫と老化。以前より、もう駄目かなとは話しておりまして、
専門の業者さんに依頼して切り取り、根株も取って貰いました。
庭木の処分を専門業者に依頼するなんて、今回が初めて。
これが普通なのかは分かりませんが、お願いしたその業者さん、
木を切る前にはお酒と果物をお供えして下さったそうです。
正直、その話を聞いた時は凄く嬉しかったな。
都合により切り取ってしまった梅の樹ですが、
ご縁があって長い間うちの家族と一緒にいたし、
ずっと家族を見守ってくれていたんだろうなとも思います。
樹の幹の一部は母の希望により残してもらい、
今でも庭の隅にちゃんと形見として置いております。

そういえば、昔、子供の頃に住んでいた家でも、
金木犀の樹が弱ったことがあったと両親に聞いたっけ。
その時は、こちらが気付くより前に、連絡を貰ったそうです。
連絡をくれたのは、その庭を手掛けてくれた庭師さん。
家を建ててから既にそこそこな年月が経っていたにも関わらず、
気にしてくれていたようで、流石に両親も驚いたそうです。
料金を取ることもなく処理してくれたようですが、
昔気質の職人さんだったのかな? 実に嬉しくも、有難い事です。

ばくだん岩顔の

うちのわんこさんのクッション。ちょい小さめ。
春物が並ぶ中、敢えて冬物半額品を選ぶ、セコい飼い主です。

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でも、このひとつ前に使っていた低反発クッションは、
手足がのびのびできるようにとのゆとりの大きさだったのですが、
気が付けばいつも端っこにしかいなかったんですよね。
ちょっと小さめサイズですが、ふかふか感が好きなのか、
丸まってぴったり収まるこちらの方が、居心地が良さそうです。

なにかに似ていると思ったら、あれだ!
ドラクエビルダーズ2のドキドキベットだ!!
多分あれ、こんな感じなんだろうなー。
目と口を作って付けちゃおうかとも思ったのですが、
多分取れるまでホリホリする未来しか見えないので止めました。

なんとかの帰還

件の検査を受けに行った話・8

さて、診察も終わってのゴーホーム。

ええ、歩きましたよ。

どうも熱が出始めていたようで、休み休みで二時間弱掛かりました。
感染症の可能性を考えて、他所のトイレを使うのも憚られていたので、
朝から飲み食いは一切なし。途中でコンビニにもスーパーにも寄れず、
途中の休憩も、ベンチやガードレールに腰掛けせずにしゃがむだけ。
度々母から「今どこ?」の確認電話が来るのですが、息が切れてきて、
喋るのも、コートのポケットから携帯を出すのも、正直もうしんどいし。
ぐったりしたまま帰宅はしたものの、わんこにせがまれるまま、
十五分程のお昼散歩へ行く自分は、自覚する以上に丈夫なのかもしれない。

着替えるのも面倒で、わんこを侍らせたまま横になっていると、
昼過ぎに自宅の電話が鳴り、流石にそれは母が出てくれました。

「はい、お世話になりました……陰性ですか。良かったー!」

あれ? 連絡は携帯にするようにお願いしたんだけど?
不思議に思って横に置いていた携帯を見ると、着歴アリ。
でも、音もバイブもならなかったよねと不思議に思っていると、
どうやら知らない人からの電話は着信拒否の設定になっていた模様。
返す返すも駄目な患者で、もう本当に申し訳ありません。

……とまあ、以上の経緯を経た訳ですが。

体調はやはり万全ではなかったようで、一週間分の薬を貰って、
熱は翌日には落ち着きましたが、咳はかなり長引きましたね。
それでも、「先日検査したら、陰性でしたので」は良い印籠でした。
あと、病院で貰った感染症予防マニュアルを見ていると、
案外家で実践していた予防策のあれこれは、割と的を得ていた模様。
しんどい中でのあれこれも、いい経験と、ネタになったと割り切ります。

でもね、良い子は真似しないで下さい。体、大事。健康、一番。

そろそろ発熱も

件の検査を受けに行った話・7

検査結果は、陰性、陽性、どちらであっても連絡が来る模様。
もしも陽性だった場合は、保健所からも連絡が来るそうです。

検査が終わり、そのまま衝立付きの待合室で待つ間に、
どうやら熱がぶり返してきたようでしんどくなってきました。
横になりたいなあと待ち合い席で脱力している中、
薬を持った看護婦さんが登場。薬と内容と一緒に、
入院手続きと家庭内感染防止マニュアル等の案内を説明。

「何か質問はありますか」
「すいません、帰宅はバスやタクシーを使っても良いですか」
「徒歩で来られましたか? では、徒歩での帰宅をお願いします」
「あ……はい」

まあ、そうですけどね。一時間半かけてとは伝えてなかったもんな。

その後、一番近く且つ人気のない裏側出口に案内して頂き、
わざわざドアまで開けて下さるという至れり尽くせりっぷり。
多分、無駄に院内をうろうろさせない為なのでしょうね。
更に、発熱患者の会計は後日、振り込みか再度来院か、とのこと。
しんどいのにずっと待たせるのも酷だし、感染対策なのでしょうね。

それにしても、お医者さんとか看護婦さんって、大変ですよね。
この時の自分もまさにそうだったのですが、だるくなってくると、
余裕がなくなって、配慮もできず、意図的ではなくとも、
不機嫌そうな、感じが悪かろう反応しかできなくなってきます。
医療関係者って、つまりそんな人とばっかり接しているんだろうな。
そんな中、使命感を持ってお勤めする皆様には、本当に感謝しかない。

咳とくしゃみが

件の検査を受けに行った話・6

程なくして名前を呼ばれて、問診室にてドクターとご対面。
こちらも、普段着の自分が恥ずかしくなるレベルでの、
めっさ厳重且つ完全なる防疫スタイル。イカシテルー。
そうだよね、ここがまさに感染症の最前線だもんね。
厳重に越したこと無いもんね。感染したら大変だもんね。
診察中も伺っていると、一回一回、手袋を変えたり、消毒したり、
本当に大変そうで、頭が下がります。もう、ほんま、すんません。

まだ年若そうなドクターに、現在の自覚できる症状と、
ここまでの生活、環境状況とを、判る範囲で説明。
風邪なのか、花粉なのか、コロナなのか、
自分ではちょっと判別ができないと伝えました。

「心音の乱れはありませんが……検査しておきますか」
「お願いします」
「今からなら、昼過ぎには結果が出ますので」
「はっや……」

去年の夏に父親が発熱し、同病院でコロナ検査を受けたのですが、
その時は確か翌日の朝に検査結果の連絡が来たっけ。
あれから半年、医学の進化って凄い。こんなに早くなったんだ。
見え難いところで、いろんな分野の方々が頑張っているんだな。

検査は鼻の粘膜からで、綿棒を鼻の奥に入れて採取します。
なにやら空調系らしき大きな機械の前に座り、
ビニールシートで覆われた個空間の中、
シート外から長い棒でドクターが鼻に綿棒を入れるのですが、
これがまた、鼻の奥が刺激されて咳が止まらず、
やたらと採取に時間が掛かってしまいました。ゴメンヨー。

「風邪薬はだしておきますが、花粉の薬はどうしましょう」
「面倒臭くて飲まなくなる可能性が高いので、いいです」

相変わらずの駄目患者っぷりです、もう、ホンマ、スイマセン。

創造と破壊との

ドラクエビルダーズ2、クリアしました。すっごく面白かったー。

正直、最初のビルダーズが本シリーズを上回るレベルで大好きで、
作品の完成度といい、王道の裏を垣間見るようなストーリーといい、
あれを超えることはもうできないよなーと思っておりました。
特に今回は、前回は一人裸一貫で頑張ったのにサブキャラ? とか、
素材集めの楽しさが半減した? とか、我儘キャラうぜえ? とか、
当初は初代を超えることは無理かなとプレイしていましたが、
そんなおバカな自分を、全力でグーパンですよ。全身全霊で。

もうね、いろんなところが、ちゃんと進化している!

どのキャラも、話が進むにつれて、本当に好きになって来ます。
シドーはみるみる頼もしくなるし、ルルはどんどん可愛くなるし、
大好きなモンスターも仲間になるし、何よりキラーG……G……。
ラストは本当に感動して、マジで泣きそうになりました。
特にビルダーズの時もそうだったけど、最終戦が良いですよね。
しかも例の音楽が流れるものだから、テンション上っちゃいます。

男主人公でプレイしたので、二人の純粋で仲睦まじい相棒っぷりと、
意外なまとめ役のルルの関係が微笑ましくてすごく癒されましたが、
これ、女主人公だったら絶対印象違いますよね。ラブラブじゃね?
……うん、二週目は女主人公でやろう。

DLC、やっぱ買おうかな。そしてビルダーズ3も期待しております。

車で三十分距離

件の検査を受けに行った話・4

朝目が覚めると、なんとか37度を下回っておりました。
うだうだ考えるよりもすっきりさせた方が良かろうと、
やっぱり病院へ行くことにしました。健康、大事。

徒歩でな。
ふらふらしながらな。
片道一時間半かけてな。
わんこの朝散歩(45分)の後な。

だって、家の車は姉が通勤に使ってしまっていたし、
以前テレビか何かで、コロナ感染の疑いのある人は
タクシーや公共機関は避けるようにと聞いたんですよね。
この状況で一番の最優先項目は、自分の発症予防よりも、
自分が感染源となって他者へ感染させないこと。
なので、マスクは二重に、手袋装着、院内ではコートも着脱せず。
これにどこまで効果があるかは不明ですが、念の為、念の為。

病院に到着すると、受付にて総合外来へと案内されました。
更に外来の受付にて、とりあえず今の体調を伝えるのですが。

「(ひとまず)風邪で、咳がかなりひどくて」
「他に、ここに記載している症状で、当て嵌まるものはありますか」
「あの……味覚障害があります」
「判りました、ではこちらでお待ちください」

そこで案内されたのは、衝立付きの個別待ち合い席。
めっさ隔離されとるし。
めっさぼっち席だし。
いや、咳が酷いし、止まらないし、助かるんだけどね。

体温を測って、暫くしてから、別の場所へと案内されました。

そちらも、衝立がびっしりと並んだ待ち合い席。
めっさ隔離されてるし。
トイレも指定された箇所のみの使用を言われたし。
この場から移動しないように念を押されたし。

「先に、血圧を測りますね」

って、看護婦さん。めっさ厳重な防疫スタイルだし。
自分から口にすることはしなかったのですが、
既に感染症を前提とした診察コーナーに案内された模様ですな。

ぐったりしてる

件の検査を受けに行った話・3

台所にて味がしない夕食を至急食べ終え、ひとまず自室に避難。

あのレトルト、前に作った時は、味が濃すぎてお湯を足したよね?
てか、母が作り置いていた金柑の甘煮、砂糖控えめ過ぎて、
口に入れたら冷や汗が出そうなくらい酸っぱかったよね?
マウスウォッシュ、口に入れてもピリピリ感しか伝わらない?
板チョコ、脂っぽい感しかなくて、甘味が感じられないけど?

そこで、不安マックス。

いやいや、まって。落ち着け、自分。もう一度、冷静に考えろ。
ここ数日急に暖かくなったから、花粉症が出ているみたいだし。
単に、咽喉と鼻が馬鹿になっているからなのかもしれないし。
風邪で味が分からなくなるって、別に初めての事じゃないし。
そもそも、不特定多数が往来する場所で働いていたけど、
期間中に症状が出ず、あえて最終日辺りに感染するか?

……いや、でも、もしものことがあるし。

ここで両親が帰宅してきたので、先ずは現状を電話しました。
体調と、味覚が判別できないことを伝えると、返されたのは、
「全部、自分でなんとかしなさい」という、無慈悲な一言。
今回の仕事も反対していたもんね、ええ、そんなア母親です。

ということで、ネットで調べて、自力で各方面へ連絡しました。

設備が整っている方が良さそうな時に普段利用する市立病院は、
既に診察を終えている時間。てか、土日って何処もしていないよね。
元ナースの母曰く、必ず夜勤担当がいるから電話は出るとのこと。

ということで、先ずは市立の総合病院へ電話。

診察券の番号を伝えると、救急対象外の患者で今夜は無理。
救急コールセンターへ連絡しろとのこと。

救急コールセンターに電話。
症状を伝えたら、コロナ相談センターへ連絡しろとのこと。

コロナ相談センターに電話。
夜間救急病院へ連絡しろとのこと。

夜間救急病院の受付時間まで、二時間ひたすら待機。

夜間救急病院へ電話。
ここでは風邪としての対応のみで、コロナ検査は出来ないとのこと。

せめて翌朝の予約を頼もうと、結局最初の病院へ電話。

予約はしておらず、当日手続きをしてからの対処になるとのこと。

ここまでの時点で、既に疲れました……咳的な意味で。
電話でたらいまわしにされるとは聞いていたけど……でもしんどい。
疲れの所為か、メンタル的な所為か、ここで熱が上がっており、
正直、もうどうでもいいからひとまず休ませてくれな気分に。
もうね、寝ました。半分ふて寝。しんどいもん。

……一応、コロナ相談センターのお姉さんは、
すごく親身に対応してくれたと、フォローしておきます。