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世界にひとつの

今年も行って参りました、恒例の梅田阪急ブライス展。
無理かな、と思っていたけど、なんとか足を運べましたよ。



艶なしキラキララメ肌の質感は、流石メインドールの貫録。

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このまま街中に居そうな、スタイリッシュなリアルクローズ。

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シンプルだけど、キュートで今風で、ドールにもよく似合う。

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好感度系カジュアルで、これは似た服を作りたくなっちゃう。

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リアルでお手本にしたくなる、綺麗目系コーディネイト。

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いろんなドールさんを見ると、手芸熱が盛り上がりますな。
わんこ用のお散歩バッグも作らなきゃだし、ドール服も製作すっかな。

既に諦めムード

お散歩コースにある公園に、早咲きの桜を発見。

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この時は、曇っていたのですよ。

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今年はお花見キャンプを狙っておりましたが、
どうもお天気の予報を見ると、なんかもういろいろと危うい……。

自分のキャパは

これは少し前の話ですが。

うちのわんこさんのブリーダーさんから、SNSを通じて届いた

「わんこ君の弟を考えていませんか?」

とのメッセージに、頭と情緒がスポーン!! と爆発しました。

曰く、巣立ったばかりの子が、オーナーさんの諸事情で帰って来たらしく、
手術代等の諸経費のみの負担はあるけど、如何ですか? とのお話。

もうね、その瞬間から、めくるめくパピーさんとの妄想で
心臓と呼吸と頭の中がとんでもないことになりましたよ。
今度こそ、後悔なくパピー期を送らせてあげられるかな、とか。
二頭並んだワンダフルでプレシャスなツーショット、とか。
既にいるわんこさんは、新人パピーさんにどんな反応するかな、とか。
名前を考えようとして、待て自分!! とストップが掛かりました。

いや、落ち着け、駄目、無理。
かわいいとかわいそうだけじゃ、現実は乗り切れない。

仕事は? 場所は? お金は? 家族の了承は? 

今のわんこさんを迎える時も、実は結構無理を言って了承を貰い、
仕事に融通が利くタイミングも重なって、お迎えが可能でした。
流石に二匹目の了承は無いだろうなと理解はしていたし、
住居スペースと自分のキャパ的にも、余裕があるとは思えない。

てか、どうも話を聞くと、巣立ってから十日程で、帰ってきた?
パピーくんの写真も見せてもらったけど、罪深いほどかわいくて、
あどけなくて、無邪気な笑顔で走ってて……この子が? なんで?
確かに、パピー期はすごく大変だし、小型犬に比べて小さくないし、
犬種もある意味ちょっと特殊だから人を選ぶだろうし、
それこそトイプーさんとか柴さんとかチワワさんとかみたいな
所謂人気犬種とも違うから誰が見ても無条件な可愛さとは違うし、
それでもたったそれだけの期間だけで、もう無理だって思うの?
ただでさえブリーダーさんからじゃなきゃお迎えし難い犬種なのに、
わざわざ連絡して、対面して(引き取り前のお見合いは必須)、
あえてそこまでしてお迎えしたのに、十日程でやっぱりやめるの?
自分だってパピー期にはかなり途方にくれたこともあったけど、
ここで投げ出すと絶対死ぬまで一生後悔すると判っていたし、
あの時は大変だったと笑って振り返る時が来ると信じていたし、
実際そうなったし、既にお笑い話のタネにしているし。

大体、パピー期を乗り越えたら、黄金の蜜月期が来るんだよ!? 

お散歩中、リードを持つ手に鼻を寄せて、気まぐれに甘えてきたり。
体調を崩して倒れた時には、心配そうに点滴跡を舐めてくれたり。
お休みの日に、密着するおしりのぬくもりを感じつつお昼寝したり。
一緒にキャンプして、無理矢理入って来た寝袋の中で腕枕をしたり。
お出掛け先で、カッコいい子ですねと褒められてどや顔を返したり。
ドッグランで、いろんな犬種のわんこさんをモフる機会に恵まれたり。
この子がいるから死ねない! と生きるモチベーションになったり。
変顔の寝顔を眺めつつ、この子の為にも頑張っちゃうよと拳握ったり。

そんな幸せを、一生知らないままなのかな。

などと、仕事場のチームわんこ(犬好き犬飼いメンバー)に話したら、

「それは、乗り越えた人だけが得られる特権だから」

と、言われました。そうか、そうなのか。うん、そうだね。

勿論、それぞれの事情や、どうしようもない何かがあるんだろうし、
何も知らない第三者の部外者が口出しするのはお門違いだし、
非難するつもりも、怒るつもりも、そんな資格も、自分にはない。
私自身も、色んな感情で頭パンクしつつ、半泣きになりながら、
唇噛みしめながら、お断りの連絡を入れた側の人間ですから。

ただ、この一連の感情については、未だ整理がついておりません。

尚、ブリーダーさんはこちらにお話を持ち込んで下さったのは、
まずは同じ親から巣立ったお宅へ連絡を……とのことだった模様。
一度戻ってきた子なので、最後までちゃんとお任せできる、
信頼のおける方々の所へ、と考えてのことだったそうです。
恐縮ながら、まず最初に連絡しようと思ったのが拙宅だったとの事ですが、
これは恐らく、一頭飼いで、丁度良い歳の差で、SNSで繋がっているし、
SNSで一緒にきゃっきゃうふふしている写真を上げていたからだろうな。
ご期待に添えず申し訳ありません……不甲斐ない自分に凹むわ。

自分、もっと頑張ろう。
わんこさんのもう一匹や二匹や三匹や四匹、
どーんと受け止められるぐらい、しっかりした人間になりたい。

ティピーテント

今回は冬用として新たに導入した、ワンポールテントを持参。
女子ウケしそうなお洒落デザインで、ロゴ入り付属ペグも可愛い。

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最初はトンネルタイプのテントにしようと考えていたのですが、
設営や撤収を考えると、やっぱりワンポールの方が楽かなーと変更。
手堅い小○さんやカスタム豊富な○幕さんも候補にありましたが、
秋頃からネットショップの価格推移をにらめっこしていた中、
たまたま覗いたオークションで、今までで一番お安い未使用品を発見。
そして即決。値段大事。でも、トンネルテントには若干未練残ってます。

で、憧れの三角テントを使ってみた感想は。
「思っていたより広いけど、思ったいたよりデッドスペースが多い」

五角形スペースのレイアウトが難しい、ポールの存在感に慣れない、
TC素材めっさ重い、寝る時にギアを入れると一気に狭くなる……等々、
正直、今まで使っていたロッジテントは優秀だったんだなと再確認。

勿論メリットもありまして、収納すると意外とコンパクトだったり、
結露が殆どつかなかったり、シングルウォールなので撤収が楽だし、
設営のレイアウトの幅があるのでいろんな使い方が楽しめる……等々。
ある程度慣れが必要かな? ポールの二股化にもチャレンジするか。

キャンプ飯と私

梅見キャンプの夕ご飯は、チーズミルフィーユ鍋に初挑戦。
とは言っても、家で下拵えを全部済ませていたので、
キャンプ場では鍋に火をかけるだけで出来上がりなのです。
高さを揃えて切るのが結構難しい。相変わらず、映えない。
そして、〆のリゾット用に、ご飯持って来ればよかったと後悔。

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因みに今回、追悼の意を込めて、スライムさんも同行。
目の前に満開の梅という、この絶好の場所よ。

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朝ご飯は、いつもの自分的定番モーニング、ホットサンド。
ソロ用ホットサンドメーカーを新たに導入しましたが、
縁がプレスされるから具が零れないし、コンパクトだし、
食べる量も調整しやすいし、これはすごく良い感じだぞ。

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梅の樹で遊ぶ小鳥を眺めながらの、実に優雅なモーニング。
キャンプって移動は大変だし、撤収も面倒臭いんだけど、
こんな贅沢さがあるから、また行きたくなるんだよな。

暖かくなったし

梅の景観地へキャンプへ行って参りました。
冬の間は控えていたので、久しぶり。今年初キャンプ。

直前に検索サイトで予約したら、どうもブッキングしたみたいで、
ご連絡とお詫びのメールで、代わりにこちらは如何ですか? と
グループ用の予備サイトを紹介&ご案内して頂いたのですが、
これが予想以上にむちゃくちゃ広くて、すっごくいい場所でした。

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流石にもう梅は終わったよね……と期待せずに行ったのですが、
品種によってはまだまだ見頃で、ちょっと得した気分。
ほぼ無制限のスペースで、梅林を独り占めというこの贅沢よ。

刻まれたDNA

「ドラクエもドラゴンボールも教えてくれた、
おーちゃんの功績はすごいよー」

……と甥っ子君に言われてしまいました。正直すまんかった。

姉は全く漫画を読まないし、外部にオタクは隠しているので、
鳥山先生の話は、専ら中学生の甥っ子君としております。
ドラクエは可能性がありましたが、まさか世代を超えて、
ドラゴンボールの話が出来るとは思いませんでしたよ。
尚、甥っ子君もドラクエゲーム好きの鳥山絵模写勢です。

しっかしこれで、ビルダーズ3の夢は完全に断たれたな、絶望。
本編含め、全てのシリーズの中でも一番好きだったんだけどな。
ストーリーは1、キャラは2が好きで、何度もリプレイしたし、
望みが薄いと分かっていたけど、勇者三部作を待って……た……。

感謝を伝えたい

DB小説「不機嫌なロマンチック」、サイト&pixivにUP。
2008年のオンリーイベントにて発行したコピー本のweb公開です。

折角のイベント参加なので、甘めのものをと狙い、そして玉砕。
こんなアオハルめいた話、今は絶対書けないだろうな……(遠い目)。
叫びたくなる程気恥ずかしい内容だし、解釈も違っているし、
文章の拙さが目立つし、正直お蔵入り決定にしておりましたが、
こんな昔から……これよりもずっと前から好きだったという証として、
お見苦しくはありますが、ネットで再掲することにしました。
僻地に生息するオタクが出来る、精一杯の追悼と感謝の表明です。

アクションとメカとデザインのセンスが、本当に好きです。
ドラクエで一番好きなモンスターが、キラーマシンです。
アクションシーンを書くのが好きなのは、先生の影響です。
カプセルコーポレーションとレッドリボン軍のロゴマークは、
コミックスの一端だけでは勿体ないと思う程秀逸だと思います。

鳥山先生の最大の功績のひとつは、その生み出した作品群は勿論、
夢中になった青少年達に「自分もこんな漫画を描きたい」と夢を与え、
模写をさせ、次世代作家の量産へと導いたことだと思います。

なんかもうね、あとからじわじわくる喪失感が……。
正直、自分でも、こんなにショックを受けるとは思わなかった。

最大級の感謝を

基本的にネットでは、訃報や時事系の話題は極力避けておりました。
でもこれだけは、どうしても避けることが出来ません。



鳥山明先生のご冥福を、お祈りいたします。

所謂、鳥山世代だったので、アラレちゃん、DB、ドラクエが、
子供心の刷り込みのように刻み付けられ、今もやっぱり大好きです。
誇張でなく、イラストレーション表現の一つの到達点だと、
漫画界の、アート界の、国の、世界の宝だと、そう確信しております。

子供時代は、先生の作品で彩られておりました。
ネットで二次創作に足を踏み入れる切っ掛けが、DBでした。
今でも悟チチは、間違いなく自分の中で特別な存在です。
リアルタイム世代を過ごせた自分は、幸運で、幸せ者でした。

なにより今は、心より感謝の言葉を送りたい。

鳥山明先生、本当に、本当に、ありがとうございました。

誰が彼を殺した

リアルで周りに舞台好きが少ないので、ここで叫びます。

結構昔ですが、すごく気に入っていたにも拘らず、
気が付けば見失ってしまった動画があったのですが、
再発見できた喜びに打ち震えております……っ。

内容は、海外上演であろう、ロックミュージカルの金字塔、
「ジーザス・クライスト・スーパースター」の舞台の内、
ラストのナンバーです。例のテーマソングのね。

何が良いって、このユダが、兎に角ものすごくカッコいい。
真っ赤なスーツ&翼にボルサリーノ帽というセンスがカッコイイ。
ダンスの小粋なステップがいちいちカッコいい。
ボルサリーノ帽を使った振り付けがカッコいい。
このナンバー特有のシャウトがカッコいい。
投げキッスの演出が素敵過ぎてカッコいい。
もうマジでリピートが止まらん。永遠に見ていられる。好き。

因みに、この直前のユダの最期のシーンはかなり衝撃的。
初見でかなりビビりました。こんなのもアリなのかと驚き。
この演目は、演出によって印象がかなり変わるのが興味深い。
熱海然り、こういう脚本は本当に面白いです。

ユダは全編を通じてシャウトが肝だと思っておりまして、
歌唱力は勿論ですが、このシャウトが自分の好みかどうかが、
それ以外の良し悪しより、左右されるポイントになります。
あとは、ヘロデ王のナンバー。ある意味、この曲こそが、
作品全体の「色」を決める、演出家の腕の見せ所になりそう。
尚、ヘロデ王に関しては、個人的には映画版が不動の至高。
登場のインパクトといい、はみ出る横っ腹の肉といい、
何処までも相手を小馬鹿にしたキッチュなダンスといい、
あれを超えるヘロデ王はそう出てこないんじゃないかな。

全曲英語での舞台、見に行きたいなあ。
四季はちょっと自分の好みではなかったんだよなあ。

厳選ショコラは

バレンタインチョコレート、戦利品。

瓶入りカカオソースとお得な大袋入りナッツチョコレートと、
実は一番大好きなブロンドチョコレートを使ったケーキ。

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やみくもに買い漁っていた時期もありましたが、
昨今は極力厳選&熟考するよう、心掛けております。
糖分控えめ。カロリー抑えめ。体、大事。倹約も大事。
じっくり、のんびり、ゆっくり、しっかり堪能しよう。

三月の名残雪は

雪が舞う中、わんこさんとドッグランへ行ってきました。

本日のドッグランは、ボーダーコリ―さん祭。可愛かったー。
いっぱいなでなでさせてもらいましたが、なんかもう目が理知的。
わんこ界のエリート犬種だけあって、どの子も賢そうで、
遊びに誘うのも、一緒に遊ぶのも上手な子が多くて、
楽しそうに走り回る姿がまんまパリピ。憧れるわー。

因みにうちの子は、距離感の読めないコミュ障男子でして、
大きい子が来たら固まり、小さい子がいればウザ絡み、
撫でてくれる人がいればおしりぷりぷり振ってもっとと強請り、
気が付けば飼い主の横から離れない、そんな変な子枠です。
たまに自分を見ているようで切なくなりますが、
それでもやっぱりうちの子が一番な飼い主ですけどなにか?

てかさー、もちっと走ろうよー、折角の俊足犬種なんだからさー。
相変わらず、ランでランしない系男子です。

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併設のカフェでランチも頂きました。わんこさんにはミニバーガー。

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こちらのカフェの月替わりメニューは、本当に美味しくて嬉しい。
ちょっと距離のある場所ですが、自分的ご褒美としても利用しています。

闇鍋ウエスタン

実はコロナに伏していた中、しんどさ凌ぎにと読み始めたのが、
漫画「ゴールデンカムイ」……発熱中、変な夢見ちゃったよ。

少し前に実写映画上映の話題をネットで見て、人気あるね、
いろんな賞の受賞作らしいし、もう完結しているし(重要)、
作者(公式)が病気という噂も聞くし、面白いのかな? と
無料分の配信を見て回りましたが……うん、面白い。でもまだ途中。
凛々しい男前女子と大切な子を守る為にバーサーカー化する男子は
間違いなく大好物なので、杉リパ二次創作も読み耽っちゃったよ。

女子が集まってきゃっきゃ可愛い事をするのが女の子の特権と同様に、
男子が集まってすっげえ馬鹿な事をするのもまた男の子特有の特権で、
それが少し羨ましく思ったりしますが、あのノリを彷彿としますな。

あと、とりあえず土方さんはズルい。
歳サマという存在自体が、既に反則。
それだけで、約束されたカッコよさ。

続きを読もうか、熱が下がった現在検討中。
歳を重ねたオタクは、もし嵌ってしまったら……と先を考え、
一歩踏み出すことに敬遠しがち。いろいろ、体力が持たないからね。