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技術の集大成

広島旅行写真

デジカメでの撮影をすっかり忘れておりました。なので、携帯写真。



展示されていた零戦。東南アジア系の観光客が熱心に見てました。

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戦艦大和の甲板の左半分を実寸大で模した公園。でっかーい。

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ミュージアムの隣には海自資料館、てつのくじら館があります。

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呉は大和ミュージアムのみを目的で足を運びましたが、
それだけではもったいなかったですね。見所、結構あります。

長短の組み合わせ

広島旅行こぼれ話

お話してくれた案内の方が教えて下さったのですが、
ミュージアムの建物に使われた煉瓦にも、実は意味があるのです。
ここで採用されている煉瓦の積み方、「イギリス積み」というそうな。
海軍の煉瓦を使った建築物は殆どがこの積み方を使っていて、
当時の海軍にとって、如何にイギリスの影響が大きかったかというですな。

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煉瓦の積み方の種類は、国の名前が付けられているものがあります。
フランス積みとか、ドイツ積みとかね。面白いな。
もしかすると明治の建築物は、この煉瓦の積み方を見て、
どの国から影響を受けたものなのかも読み取れるのかもしれないな。

海軍という歴史

広島旅行メモ

続き。到着後、早速「大和ミュージアム」へ。
到着時間が遅かっただけに、道に迷っている余計な時間は無いぞと
意気込んで駅を出ましたが、迷う心配はありません。
駅からミュージアムまで陸橋で続いておりました。案内表示付きで。
観光パンフレットには、駅から徒歩7分と書かれていました。

館内は、親子連れ、学生さんだけでなく、カップルや、海外からの観光客、
中には女性一人の閲覧者もいて、思った以上に層が広かったです。
閲覧していると、館内の案内ボランティアの方が声を掛けて下さって、
あれこれクイズ交じりに裏話や、豆知識等をお伺いすることが出来ました。
おじいちゃんでしたが、定年過ぎてボランティアしているのかな?
いろいろ楽しいお話、ありがとうございました。とても勉強になりました。

面白かったのが、その案内の方。
展示されていた戦艦の小型模型を「おー」と眺めている時に、
「綺麗でしょう」と、声を掛けてきたんですよね。
そうか、この人は、戦艦を「カッコ良い」とか「すごい」では無く、
「綺麗」と表現するのか……と思った次第でございます。
いえ、とっても綺麗です。勿論異論はございません。
こんな美術館で案内をされているだけに、
やっぱり戦艦が好きな方なんだなあ……と納得&感心致しました。

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1/10スケールの大和の模型は圧巻。
戦闘機や特殊潜水艇等のレプリカもあって、見応えあります。

宇宙戦艦に非ず

東京からの帰りルートに使った18切符ですが、
当然ながらまだ4回分残っております。
実は最初、姉の所から青森にでも行こうかと思ったのですが、
なかなか一日で青森到達は難しそうだったので断念。

で、自宅から程良い距離でと、一泊二日で広島へ行ってきました。

18切符利用なので、朝早めに家を出て、のんびりと鈍行利用。
心配していた乗り換えも、結構スムーズに行けました。
ただ、あまりにスムーズ過ぎて、駅弁が買えなかったよ。オナカスイター。
目的駅に到着したのは、結局午後三時を過ぎていたかな。

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海軍さんの町、呉です。勿論目的は、何と言っても「大和ミュージアム」。
駅から既に、大和がお出迎えしてくれます。
こちらが思っていた以上に、観光に力を入れた町だったな。

水玉メニューで

国立国際美術館で開催中の草間彌生展は、
結構いろんな所でタイアップ企画をしております。
美術館の直ぐ近くにあるリーガロイヤルホテルもその一つ。
駅からのリムジンバスには美術館の広告がされていて、
メインロビーには公開作品が展示されておりました。

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開催記念企画として、それぞれのレストランでイメージされた
草間彌生特別メニューがありました。
これは是非ともチャレンジしたい!とも思い、
フレンチレストランに足を運びましたが、
結局食べたのはタイアップのコースでは無く、一番お手軽価格のコース。
フェアと言えど、ランチに6000円出せる甲斐性は持ち合わせておりませぬ。
その真価を理解出来る舌も持ってないしね。

ホテル内の各レストランそれぞれにタイアップメニューがあるので、
御予算に合わせていろいろ楽しめますよ。
どれも水玉をイメージしてて、目にも可愛いのです。
ロールケーキで有名な「モンシュシュ」ともコラボして、
特定店舗では期間限定の草間ロールを販売しているそうです。

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これも水玉なんだけどね。
最寄駅のデパ地下のモンシュシュで購入しましたが、草間ロールに非ず。
期間限定のものは、カステラ部分のカラーリングが逆だそうです。

ゲルマンとわたし

妄想吐き出し。
ジャンル違い要注意。
以下、APH、普日列(?)です。



サイトに置いたショコラ話から、
日本さんとリヒテンさんの接点を考えてみました。
あんまりなさそうですが、ここで妄想の出番ですよ。

列「欧州ツアー、ですか?」
日「はい、我が国ではヨーロッパ周遊旅行はとても人気なんですよ」

特に忙しい現代人は、長期休暇もあまり取れないので、
短い日程で出来るだけ沢山の国を回るツアーが人気なんです。
是非リヒテンシュタインさんを、観光ルートに取り入れたいと思いまして。

列「でも、日本さまのお国の皆様方は、私を御存知ないかと」
日「お恥ずかしながら、私の国はマニアが多いんですよ」

実は、国民的人気のあるアニメ映画がありましてね。
ちょっと古いものですが、今でも根強い人気があります。
そのアニメの舞台のモデルとなったのが、貴方の国だそうなんですよ。
あれだよ、巨匠手掛ける、貴方の心を盗んだ世界一有名な大泥棒のアニメ。
確かそうでしたよね?詳しくは知りませんが。

瑞「(テレビを見る彼女に)リヒテン、何を熱心に観ているのか」
列「お兄様……日本さまに頂いた映画ですわ」
瑞「ふむ、アニメか。あいつらしいな」
列「とても素敵なお話です」
瑞「まあ、あいつの製作するアニメは、確かに質が高いのである」

スイスでも、ハイジは放映されていたのかな?
ドイツでは今でも人気があるというのは、本当なのでしょうか。

日「ああ、観て下さったのですか」
列「はい、とても素晴らしい作品でしたわ」
日「お気に召していただいて、何よりです」

ここで、爺の無自覚天然たらし発動。

日「何だか、リヒテンシュタインさんは似ていますね」
列「はい?」
日「あのアニメのヒロインにですよ」

清楚で、可憐で、純粋で、聡明で、可愛らしくて。
誰もが守ってあげたくなるような、とても素敵な女性ですよね。
勿論、日本さんは映画の登場人物の事を言っています。二次元嫁ですから。
そりゃ目の前でそんな風に言われたら、誰でも勘違いするわな、普通に。
顔を真っ赤にするリヒテンさんに気付かない日本さんは、罪だと思う。

普「おう。なんだよ、お前ら。何話してんだ」
日「我が国のアニメの事ですよ」
列「日本さまに、とっても素敵な映画を教えて頂きました」
日「もしよろしければ、同じ監督の作品をお渡ししますよ」
列「是非」
普「おい、俺様を無視すんなよ。混ぜろ」

という事で、三人で映画鑑賞会なんかすると良いよ。
場所はスイスさん宅でも良いけれど、ここは敢えてドイツさん宅で。
溜息をつきながら、お茶とクーヘンを準備するドイツさんが好きです。
三人で並んでソファに座り、スイッチオン。ここでトトロの登場ですよ。

普「なんだよ、これ。子供向けじゃねえか」
日「まあ、文句は後で。是非ご覧になってみて下さい」

クライマックスに、感動の涙目で画面に食いつく三人。
つい一緒に見てしまい、そっと目頭を押さえるドイツさんが好きです。

伊「メイちゃんとさつきちゃん、良かったよねー」
独「いつからいたんだ、お前は」
洪「ほんっと、何度観ても良い映画だわ」
墺「映像と音楽の調和が素晴らしいですね」
普「なんでお前らまでいるんだよ」
瑞「ふむ、実に感動的な話であるな」
列「はい、お兄様」

いつの間にか、増えているギャラリー。
後日、その話を聞いて怒るフランス兄さん。

仏「もー、なんでお兄さんに声を掛けてくれないのよー」
日「すいません」
仏「ラピュタの時は絶対呼んでよ、一緒にバルスするんだから」

ツイッターの新記録のニュースには、笑っちゃいました。
あれ?日本さんとリヒテンさんの慣れ染めのつもりだったのにな。

強烈な視覚表現

国立国際美術館「草間彌生 永遠の永遠の永遠」に行って参りました。
以前某携帯電話のデザインをされていた事は知っていたので、
前衛的なポップアーティストかなー、真っ赤な水玉可愛いなー、
いろいろタイアップ企画しているなーと、軽い気持ちで足を運びました。

でも、思った以上に重かった……。

特に前半、モノトーンの作品群は、正直ホント辛かった。
赤と、目と、物凄い強迫観念が感じられて、見ていて怖かったです。
立体は面白かったのですが、でも長時間囲まれていると不安になります。
気持ちが落ち込んでいる時に、観に来なくて良かったな。
これが作家の狙いだとすれば、見事嵌められた事になるのでしょうが、
最後に流れていたVTRを見たら何とも言えなくなりました。やっぱりそうか。
もともと、マグリットは好きだけど、ダリは駄目なんですよね。
同様にムンクも苦手……この差、お分かり頂けるでしょうか?

あちこちに立体アートも展示されていて、アトラクションっぽいのもあって、
異世界気分を楽しめると言えば本当に楽しめるのですが、
気持ちが上向きの時に観に行くことをお勧めします。超個人的意見ですが。

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写真撮影可の作品もあります。等身大のでっかい水玉チューリップ。
そして今回初めて、かの有名な直島のかぼちゃオブジェを手掛けたのが
こちらの作家さんだったと知りました。予備知識無さ過ぎですな。

ぶたさんマークの

18切符の利点の一つが、駅から外に出てもオッケーな事。
という事で、帰還の途中に名古屋で下車。
目的は、勿論名古屋グルメ。丁度夕方に到着したしね。
有名チェーン店「矢場とん」に行きました。

ひれとロースと海老フライの乗った、お好み盛り合わせを注文。
海老フライがでかい!衣もかりっとしてて脂っぽくなく、
ボリュームもあってしっかりと食べ応えがあります。

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駅チカという場所もあって、女性一人でも入りやすいお店でした。
お隣に座っていた女性は、みそカツ丼を食べていました。
そっちも凄く美味しそうでしたな。

日本の車窓から

今回、東京からの帰りに、18切符を使いました。
前に同じルートで利用した人から話を聞いたことがありまして、
ちょっとチャレンジしてみたかったのです。丸一日かかったけどね。
昔は面倒臭がりの自分には無理だろうと思ったのですが、
今は現代人の文明の利器、スマホがあるじゃないか!
便利な事に、18切符用のルート検索サイトもありまして、
簡単に細かくルートを導き出してくれるので、かなり楽です。
途中で延着したらヤバいよなと危惧もしておりましたが、
乗り換え時にはちゃんと電車が待ってくれました。
そして、やっぱり同じ様に18切符利用者がいるんですよねー、
メモとか、時刻表とか、スマホとか、列車の写真を撮ったりとか、
大きな旅行バッグとかで、何となく「あ、同じかなー」と解ります。

最もこれ、長時間電車に乗る事が苦痛な人には、お勧めできません。
ぼやー、と電車に揺られて窓の外を見るのは好きだし、
列車の中ではすぐ寝ちゃうタイプなので、自分的にはばっちこい。
しんどいだろうなーとは思っていましたが、
殆どの電車で座る事が出来たので、覚悟していた程では無かったかな。
人の少ない縦型列車では、ブーツを脱いで、コートを膝の上に載せて、
座席の上で胡坐をかいてましたけどね。足のむくみ対策です。

窓の外は時期柄、梅が咲いている所も多くて、とっても綺麗でした。
当たり前なのですが、日本って繋がっているんだなあ……と実感。

大根大根どですか

姉の元へ遊びに行って、一緒に外出する度に、
「こんな風に外に出る事って無いのよー」と、言われます。
お仕事しながら子育てしているもんね、そうだろうな。大変だね。

実は今回、たまたま滞在させて貰った日が、
姉夫婦の結婚記念日と重なっておりました。ホントに偶然。
一緒に四人で遠出でもしようか?とも誘われましたが、
ここは空気を読んでスマートに辞退し、
甥っ子の保育園の送り迎えと、掃除、洗濯、夕食を引き受けて、
御夫婦二人で遊びに行かせました。
二人でお出かけするのが本当に久しぶりだったみたいで、
リフレッシュできた、楽しめた、と喜んで貰えました。良かったね。

こちらも、憧れの「保育園の送り迎え」が出来ました!
保育園の先生に、甥っ子と似ているって言われたよ!
一緒にお歌歌いながら、ベビーカー押したよ!人目?そんなの気にしねえ!

ファーストテディ

銀座にシュタイフの本店があると聞いて、行ってきました。
少し遅れたけど、甥っ子のお誕生日プレゼントを購入。
お店の人に話を聞きながら、あれこれ悩んだ末、
キッズ用のおっきなテディさんにしました。可愛いよう。

どうだ、可愛かろう!と渡したのですが、
姉が「勿体無い!」と、ラッピングの透明袋から出しません。
意味ないじゃん。折角汚れても洗えるように、子供用を選んだのに。
何かの際には相談しやすいかと思って、ネットじゃなく本店で買ったのに。

尚、シュタイフが毎年数量限定で出している日本のお花シリーズ、
今年は何の花ですか?と店員さんに聞いてみたところ、
なんと、鈴蘭との事。ほう、いいな、可愛いだろうな!
ちなみに鈴蘭は、姉の誕生月の花でもあり、
結婚式のブーケでも使っていて、彼女的に思い入れがあります。
それを姉に話した所、物凄く欲しそうな目で、こちらを見つめてきました。
おめめをぱちぱちさせて、こちらを見つめてきました。
やめてくれー、子供用とは違うんだー、
そんな高いの買えないよー、勘弁してくれー。

海苔入味噌汁付

姉の希望で、お寿司を食べに築地にも行きました。
カウンター席のお隣同士になった、
海外からの観光客であろう欧米系のおばあちゃんと、
「おいしいねー」「おいしいですねー」と言いながら食べました。
美味しいお寿司を堪能して、お店を出て、市場内を散策していたら、
ばったりとそのおばあちゃん御夫婦に遭遇。
お互い「あら」みたいな顔をして、会釈して、別れました。

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ちなみに、築地に来たら、カロリー消費も兼ねて銀座まで歩きます。
意外に近いんですよね。良い運動距離です。
夜行バス→風呂→築地で朝食→銀座までウォーキング→歌舞伎座の幕見に並ぶ
……てのが、結構個人的定番コースでした。

お子様ランチ登場

姉とお出かけした際、東京駅で駅弁を購入。甥っ子に、です。
今をときめく、はやぶさ弁当ですね。

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姉曰く、近所の百貨店の駅弁フェアの織り込みチラシで見て、
買いに行ったけど売り切れてて、以来何気に探していたそうな。
甥っ子が電車の絵本が結構好きなんだよねー、この親馬鹿め。
中身はホント、お子様ランチ。子供が好きそうなのばっかりですね。
甥っ子は「じゃーん!」と言いながら、蓋を開けていました。
後日、これにナポリタンスパゲッティを入れて、甥っ子に出しました。

東京駅で購入したのですが、販売している場所が決まっているんですね。
駅弁売り場の販売員さんに聞いたのですが、丁寧に教えてくれました。
それにしても、何と言うか、東京の駅の人とかお店の人とか、
以前に比べてやたらと親切&丁寧になっていませんか?
勿論、前が悪かったって訳じゃないですよ。
先日東京に行った友人も、同じ印象を持ったそうです。

お江戸のお風呂

上京中、姉と一緒にお台場にある「大江戸温泉物語」へ行きました。
ずーっと行ってみたかったんですよ、ここ。

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リムジンバスを利用して、朝一のタイミングで入場。
たまたまその日はレディースデーでして、受付の際、
女性客には和柄の巾着の粗品をもらいました。
折角なので、レディースデー限定先着30名様という、
入場料金プラス会席ランチ付き3000円プランを利用。
お料理の内容もなかなか豪華でして、
入場料からマイナスした金額を考慮すれば、結構お値打ちかな。

そして、一度やってみたかった、ドクターフィッシュも体験してきましたぞ。
レディースデー特典で、女性は利用時間を五分延長のサービス、
更に受付でくじを引かせて貰ったのですが、これが何と大当たり。
ドクターフィッシュ利用料が無料になっちゃいました。
やったね。凄いぞ。ビバ、レディースデー。

いやあ、しっかし、ホントに楽しめますねー。
色んな温泉があるし、お食事も休憩もお買い物も出来るし、
エステやマッサージも豊富で、イベントも開催されるので、
まるっと一日居ても飽きません。楽しかったー。

デギュスタシオン

カフェメモ、「ピエール・エルメ・パリ Aoyama」。
ずーっと行ってみたかった、噂のバー・ショコラです。

注文したのは、バー・ショコラ限定のデザートプレート。
コーヒーのアイスクリームは風味豊か、
ミルフィーユのようにショコラが重なったケーキは濃厚で、
小振りながらもしっかりと満足感があります。
ただ残念だったのがエクレアと、このお店では人気のマカロン。
双方共にバニラ風味だったので、味が微妙に重なってしまい、
プレートデザートとしてはバランスが悪く思えました。
最後に食べたレモン風味のショコラが、
すっきりと引き締めてくれましたけどね。
等とあれこれ言ってますが、個々で食べたらどれも間違いなく美味。
流石は、世界に名立たるスイーツ界のピカソ。
他のケーキやチョコレートも、食べてみたくなりました。

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実にお洒落でスマートで高級感溢れるお店ですが、ただ、何だろうな、
個人的にはちょっと苦手なタイプの「敷居の高さ」も感じました。

上方漫才江戸落語

上京の際、落語小屋「新宿末廣亭」にて、落語観賞して参りました。
折角お江戸に来たし、一度は足を運んでみたかったのです。

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昼公演を聴きに行きましたが、時間にしてざっと四時間半。長いな。
途中でダレるかもと思いきや、そこは流石の伝統芸能、
合間に絶妙なタイミングで漫談や奇術や曲芸などが混じり、
飽きさせない見事な構成になっています。きちんと考えられております。

後半になるにつれて出演者が大御所さんになるので、
途中入場するお客さんも多いですね。出入りが結構激しいです。
各自が思い思いに好きなように参加できるのも、楽しみ方の一つかな。
チケットも、当日三十分前に窓口ですんなりと購入できました。
案外大阪の天満天神繁昌亭よりも、気軽に鑑賞できるのかも。

幕の内弁当を食べながら、お菓子をつまみながら、お茶を飲みながら、
足が疲れたら、劇場に借りた膝掛けの下、シートの上で三角座りしながら。
畏まらずに、のんびり、ゆるーく、気さくに楽しめました。
落語を聞いていると、意外にも日本語の綺麗さを再認識します。
聞き手側にも知性を要求する、誇るべき笑いの文化ですな。

名前を呼んでも

東京から帰還後、更に行って来た一泊二日の旅行から、漸く帰りました。
疲れたけど、とっても楽しかったです。

それにしても、花粉出てきましたよねー。へくし。
東京滞在中、姉の家に転がり込んでいたのですが、
こちらがくしゃみをすると、甥っ子がそれを真似っこするんですよ。
へっくしゅ、って。へっくしゅ、だよ?へっくしゅって、おいこら。
……くそう、可愛いよ。

甥っ子とは四か月ぶりかな?で再会したのですが、
どうも姉からこちらの名前を教え込まれたらしく、
滞在の最中、やたらと舌っ足らずに連呼されました。
本当に判って呼んでいるのだろうか?と心配になりましたが、
実家に帰宅の最中、姉から送られた甥っ子の動画メールにて。

「(昨日一緒に遊んでいたパズルを手に)おーちゃん、ただいまー」
「(可愛く)ただーいまー」
「(返事が無いので、声を張り上げて)ただいまー」
「(いつもの場所に荷物が無いのに気が付き)おーちゃん…」
「(姉を振り仰ぎ、か細い声で)……おーちゃん」

(仮)cotton→ことちゃん→おーちゃん

姉の家を出たその日の夕方、保育園から帰った直後の撮影の模様。
もうね、泣きましたよ。電車の中で。マスカラ取れたよ。
なに、この切なさ!!
姉曰く、今も時々名前を呼んでいるようです。切ない……。

甥っ子が可愛過ぎて、心臓が苦しいです。
今度会えるのはGWか?だめだ、その日までは死ねない。
甥っ子馬鹿?それ、褒め言葉です。

漸く帰宅したよ

大変遅くなりましたが、
HONDA5にて当スペースにおいで下さいました皆様、
本当にありがとうございました。
嬉しいお言葉も頂けて、次に頑張る気力を頂戴しました。

お陰様で「きらきらまぶしい」は完売と相成りました。ばんざーい。
開場30分で配布物が無くなってしまい
(つまり、それぐらい小部数しか無かった)、
残りの時間が居たたまれなく、身の置き場に困り、
あっちもそもそこっちうろうろしておりました。
何と言うか、サークル参加される皆さんが、
新刊発行に必死になる気持ちが判った気がします。
やっぱり、ペーパーぐらい頑張れば良かったなあ。
一応「きらきら…」の番外編を書き進めていたのですが、
結局間に合わなかったんですよね。しょんぼり。

そして、同センター内で開催されていた骨董市を見に行き、
今回も殆ど本を買い物しなかったスーパーうつけ者でございます。
ホント、何やってんだろ、自分……。

さあ出発するぞ

さて、明日のイベントに、一足早く出発します。
既刊「きらきらまぶしい」が小部数のみの
かなりうら寂しいスペースですが、
どうぞよしなによろしくおねがいします。
多分緊張でおたおたしているかと思いますので、
どうぞ生暖かく受け取ってやって下さいませ。

よーし、買い物するぞ!

ないものねだり

女の子を書くのが苦手です。女の「人」ではなく、女の「子」。
特にリヒテンシュタインさんとか、にょ日さん系の女の子って、
自分が書くと、下手すりゃすっごく嫌な女になってしまうんですよね。
多分、自分の中にある女の子の「可愛い」基準が、
微妙に余所様とズレが生じている所為もあるんだろうな。<自覚アリ

尚、自分の中で目標としている理想の女の子像は、夜長姫さま。
野田秀樹氏演出の舞台「贋作・桜の森の満開の下」のヒロインです。
古い舞台ではありますが、自分の中ではずっと色褪せない名作です。
一途で、無邪気で、残酷で、でも愛さずにはいられない永遠の女の子。
彼女のような女の子を文章で書きたいと常々思っているのですが、
未だその足元にも及びません。女の「子」はホント難しいですな。

ちなみに、好みの女の「人」は、「きりっと系美人」。
カッコ良い女の人に憧れます。ええ、自分に無いものを欲しがります。