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新しい観光施設

春(コミ)の青春18きっぷ旅行メモ

翌日、目が覚めると風と雨が強くなっていました。
少々微妙な晴れ女運を持っているので、旅行の時に雨は結構珍しいな。
コンビニでおむすびを買って駅に向かい、前日予約したバスに乗車。
向かう先は、能登半島にある輪島です。目的は勿論、輪島塗なのだ。

輪島市に到着すると、ひとまず予約していた民宿に荷物を預け、
先ずは観光用の複合施設、漆工房長屋に向かいました。
施設の中には、お箸の絵付け体験があったので、早速チャレンジ。
相変わらず、不器用な癖に何かとやりたがります。

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金蒔絵に挑戦しましたが、この絵筆、普通のものより筆先が長いんですね。
それだけの違いなのに、線を一本書くのもすっごく難しくなります。
漆塗りのお茶碗でお茶を頂きながらの作業でしたが、
スタッフさんが人懐っこくて、天候の様子を伺いつつ、
のんびり長話に付き合って頂きました。

夜桜と白い城と

春(コミ)の青春18きっぷ旅行メモ

兼六園を出て、そのお隣、こちらも桜が満開の金沢城へ。
どうしようか迷ったのですが、結局中には入りませんでした。
流石は有名観光地、夜でも花見客が多かったです。
お昼に見ると、また印象が変わるんだろうな。

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ホテルに帰る途中、通り掛かったカフェのテラスにいたおじ様と目が合い、
そのまま暫し立ち話しをしました。
結論→名所の桜は、やっぱり綺麗。

これもまた記念

春(コミ)の青春18きっぷ旅行メモ

兼六園内にある建物「時雨亭」にて開催されていた、夜桜茶会に参加しました。
たまたま通りがかりにその案内を目にしたのですが、
丁度開始時間のタイミングも良かったのですよ。

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木の香が残る建物内にて、お抹茶と和菓子をご馳走になりました。
まだ甘い物を食べるんかい! と言われそうですが、ええ、食べます。
茶道の作法は全く知りませんが、お抹茶を点てる音って落ち着きますよね。
美味しい和菓子とお抹茶を頂戴した後、庭園もどうぞと窓を開けて頂きましたが、
既に陽が落ちてしまい、暗くてあまり見えなかったのが残念でした。

病院へ行っとけ

なんだろう、今日は一日くしゃみばっかりしていたような。へくち。
この時期のアレルギーって何だろ。ハウスダストかな?

花粉症の症状が、先細りつつも微妙に残っている感が続いております。
病院に行く程ではないけれど、イマイチ本調子じゃないような。
これって、つまり慢性になりつつあるって事? うわあ……。
一度、病院でパッチテストを受ければ良いのでしょうが、
病院嫌い&面倒臭がり&注射嫌いのコンボで、ひたすら避け続けています。
嫌な事は後回しにしがちな、駄目な大人の典型です。
そうして、最後に今までのツケがどっと身に降りかかる訳ですな。
いえ、ハイ、判っているんですけどねー。

そういや、最近右手の人差し指が妙に痛みます。なんでだろ。
腫れている訳でもないし、どこかにぶつけた訳でも……ないよね?
今の所特に不便はなくて、ペットボトルのキャップを開けるのが辛い程度。
それを何となく口にしたら、一月頃にあった足の骨のひび割れの件と
似ているよねーと指摘をされました……いや、まさか、ねえ?
とりあえず、余り力を入れないように、気を使うようにしています。

日本庭園の傑作

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閉園する前にと慌てて向かった兼六園ですが、
前日に桜の満開宣言が発表されておりました。
なのでこの日は偶然にも、ライトアップの為に夜間入園が可、
しかも入園無料となっておりました。運が良かったです。

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黄昏時からゆっくりと夜に移る空の下、満開の桜を堪能。
日中は可憐で華やか、夜は謎めいて妖艶。
桜って女性だったら、すっげえ良い女なんだろうな。

雨が小振りの中

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強風の影響で電車はずるずると遅れたものの、
元より乗り継ぎの待ち時間があったのが幸いし、
結局、最終的には予定の時間ぴったりに目的地に到着しました。
到着したのは金沢。こちらは風はあるものの、雨はぱらぱら程度。
ホテルに荷物を預けると、金沢観光お約束、兼六園へ向かいました。
入園前に、入り口傍にあったカフェ「さくら茶屋」にてひとやすみ。

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相変わらず、甘いもの成分は常に怠りません。

マグを持つ子供

半ば忘れかけていた、販売推進小ネタ。裏設定の話。

マイセンのフィギュリンのヘンチェルの子どもたちシリーズの男の子、
特にミルクを飲む子どものモデルは、子ドイツさんと信じて疑っておりません。
ドイツさんは、本当に兄さん達に愛されているよなあ。

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過去記事を振り返ってみると、販売推進の裏話と銘打っているものの、
磁器語りばっかりになっている事に気が付きました。本の販売推進じゃねえよ。
と言う訳で、今回こそ本当のオフ本「ポーセリンロード」の裏話を……。

今回のお話、「あれ?」と気付かれた方もいらっしゃるかも知れませんが、
実は「ポーセリンロード」に登場したギル桜菊ユールの四人が生まれ変わって、
男女それぞれ現代のケルンと京都で出会った……という裏設定があります。
なので、性格はそのまんまだし、出会いも何となく似せているし、
桜さんの方向音痴の理由も何気に種明かししております。
ラストの章にちらっと登場する男女な二人も、ええ、多分想像通りの二人です。
ホント、どうでもいい自己満足設定なんですけどね。

オフ本では(特に東西時代の二人は深読みすると)微妙に切ないお話なので、
現代の男女達は幸せになってくれたらなあ、と思います。どうなるかなー。

花が散りそうな

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移動中、車窓を眺めていると、雲行きが怪しくなってきました。
雨が降ってもどうせ車内だしそれは構わないのですが、問題は強風。
案の定、ダイヤが遅延しまして、目的の電車が遅れる遅れる……。
まあ、こんな時もありますね。焦っても仕方ないのだ。
電車待ちの間、駅の売店でお弁当を買って、
ホームのベンチで雨を眺めながらお昼ご飯を食べました。

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この日予定を組んでいた電車は乗り継ぎがあまり良くなくて、
途中で待ち時間が妙に多かったのですが、逆にそれが助かりました。

日本海を見つつ

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ぐっすり眠った翌日、朝風呂に入りたかったのですが、
残念ながら電車の都合上、少し早めに宿を出ました。
途中、時間待ちの駅にあったミスドで、少し遅めの朝食。
気のせいだろうか、18きっぷ旅行の朝食のミスド率が高い気がします。
普段そんなに食べませんが……駅近辺にお店が多いのかな?

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この日は、半日移動に費やします。
乗り換えの時間待ちが多めなのが、ちょっと難点。
天気予報が芳しくなくて、昼過ぎから風が強くなってきました。

むかしなつかし

春(コミ)の青春18きっぷ旅行メモ

お風呂上がりに一休みも兼ねて、スイーツを頂きました。
「城崎温泉たまごプディング 生萬」です。
シンプルで滑らかなプリンは、火照った咽喉にも心地良かったです。
素朴なお味が、昔、家で良く作っていた卵たっぷりプリンと味が似てて、
なんだか懐かしくなりました。レシピは無くしちゃったんですが、
卵4個、卵黄5個、牛乳1パックまるっと使っていた事だけは覚えております。

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かれこれ、温泉には三時間以上入っていたのかな? 
旅館に帰ると、長風呂の疲れもあったのか、そのままばたんきゅうしました。

なりたいんだぞ

春(コミ)の青春18きっぷ旅行メモ

城崎温泉も丁度、桜が満開中。とっても綺麗。
ライトアップをしていましたが、照明がピンク色ってのはどうなんだ?
ヘタに色を付けると、なーんかニセモノ臭く見える気がするけどな。

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お風呂は御所の湯に入りました。露天風呂で、のんびりと長湯を堪能。
複数の温泉を巡るには、時間的に忙しなかったので、利用したのはここだけ。
単純に、夕食を食べた場所から、一番近かったからなんですけどね。
でも、一緒に湯船につかっていた見知らぬ旅の奥様達と少しお話しましたが、
曰く、このお風呂が景色も綺麗で、一番良かったらしいです。

ちなみに、この温泉は美人の湯だそうです。美人の湯だそうです!
<だから何? 的な

見た目と印象と

妄想、ルックスの話。
サイトで取り扱う各ジャンルのメインキャラの、容姿のイメージ&思い込み。
ジャンル混合要注意。



●封神
師叔→全体に小作り。丸い。愛嬌はあるけど、あくまで普通レベル。
楊ぜん→典型的な美形。所謂誑し顔。自分の容姿を、客観的に捉えている。

師叔は自然に人が集まるタイプだけど、楊ぜんは近付き難くて、
綺麗だけど何考えてるのか判らないって言われそうなタイプ。
人にどう見られるのかを気にしがち。逆に師叔は、そういうのを気にしない。

●DB
チチさん→品のある正統派系。クリリンも言っているけど、普通に可愛い。
悟空さ→可愛いかもしれないけど、地味系の普通顔。

悟空さは、精悍ではあるけど、端正ではない。
決してモテ系じゃないけれど、体つきが良いので見栄えする。
チチさんは、幾つになっても可愛らしいタイプ。

●APH
祖国→童顔だけど、落ち着いて見える。梨園にありがちな上品顔。
師匠→目力が強い。顔芸に抵抗がない。黙っていれば、端正で整っている。

祖国は女顔と言うよりも、性別不詳顔。自分のルックスに自信がない。
師匠は、寝顔の方が大人っぽい。目を開くと、一気に落ち着きがなくなる。
俺様カッコ良いとは思っているけれど、自分の顔面偏差値には興味ない。
因みにドイツさんと師匠は、顔の造作はほぼ変わらないんだけど、
持ち前の雰囲気と印象が全く違うんだと思います。
なので、人によって「そっくり」か「全然似てない」か、評価が極端に分かれる。
そんなのあるのかねと思いきや、実は管理人とその姉がまさしくそれ。
すごく似てる、全然似てない、びっくりするぐらいどちらかに意見が二極します。



一部例外を除いて、割と上記を念頭に話を進めております。
勿論、あくまで自分の中でのもの。人によって、全然違うものだと思います。

しんどくなるし

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お風呂に入る前に腹ごしらえか? と、先ずは夕食を食べに。
温泉街の中心辺りにある複合施設「木屋町小路」内にあるお店、
「炭火焼 但馬牛串や」に入りました。

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頂いたのは、但馬牛の串焼きと、すき煮、しぐれ煮と温泉卵が乗った、
ボリュームたっぷりの豪華な「但馬牛づくし丼」です。
流石はブランド牛、特に串焼きは食べ応えがあって、
すごく美味しかったです。ちょっとびっくりしました。
串焼き単品を追加注文しようと思ったのですが、
丼のご飯でかなりお腹いっぱいになってしまい、涙ながらに断念。
こりゃ、最初から単品にすりゃ良かったな。
地酒セットも欲しかったのですが、この後直ぐ温泉だったので、
下手にお酒を飲むのも怖くて自制しました。くそー。くそー。

下駄をカラコロ

春(コミ)の青春18きっぷ旅行メモ

電車を乗り継ぎ、日が落ちる前に到着したのは城崎温泉。
なんだか無性に、温泉に行きたくなったのですよ。はい。

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人もまばらな温泉街ですが、流石に有名所。
昔ながらの温泉街らしい町並みは、なかなか風情がありました。
高校の部活で来たことがありましたが、もう憶えて無いなあ。
とりあえず、予約していた宿泊場所にチェックイン。
荷物を纏めて、下駄を鳴らしながら、外湯巡りに向かいました。

来たれ若人達よ

ショッカーが人材募集……とのネットニュースに吹き出しました。
嫌いじゃないよ、こういうの。寧ろ大好きさ。
いい歳した大人の、一応性別女の、中途採用でも大丈夫でしょうか。
限りなくブラックっぽいけど、一度は憧れるお仕事ですな。悪の軍団。
但し、昇進は果てしなく難しそう。縁故とか引き抜きオンリーっぽそう。

先日甥っ子と観た映画「スーパーヒーロー大戦Z」でも、
例の黒タイツ&骸骨模様の制服のスペースショッカーが大活躍してました。
一人、妙にお腹回りの恰幅が良いショッカーさんもいらっしゃいまして、
妙に印象に残りました。ちなみに、一緒に観た姉も同じことを言ってました。

映画に出てきた悪の親玉役は本田博太郎氏でしたが、彼は凄かったな。
なにが凄いかって、キャラも、ふっ切れた感も、楽しんでる感も勿論、
何より「あれだけ歴代の特撮ヒーロー達にぐるりととり囲まれながらも、
卑怯&少数いじめっぽさを全く感じさせなかった所」でしょうか。
笑われそうですが、いや、これは本当に凄いことだと思う。マジで。
きちんと説得力のある演技が出来る役者だからこそ可能なのですよ。
本田氏がボスだったら、本気で東京までオーディションに行ったかもな!

公式サイトもあるんですね (http://www.yeee-japan.com/

ホームページのアドレスに注目。そうか、日本支部なんですね、イィー。

日本の春の車窓

春(コミ)の青春18きっぷメモ

姫路城を出て、駅に向かう途中で、ちょっと休憩しました。
お店の名前は失念。「レトロ風」ではなく、本物の「レトロ」なお店でした。
クラシカルなテーブルで紅茶とクレープを食べながら、今後の宿泊先を検討。
ええ、今回も、本日の宿泊場所しか決めずに家を飛び出しました。
相変わらず、何もかもが考えなし&衝動的です。

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妙に落ち着くお店で一休みして、宿泊場所の予約を済ませ、直ぐ傍の駅へ。
そして、午後の空を眺めながら、電車でのんびりと移動です。
車窓を眺めていると、流石は季節柄で、やたらと桜の花を良く目にします。
ホント、日本全国何処にでもあるよな。つくづく、日本人に愛される花です。
姫路城の手入れされた桜も綺麗だけど、堤防沿いにある並木や、
山の上にぽつぽつ見える桜も綺麗。結論、桜はやっぱり素晴らしい。

白鷺治療中なう

春(コミ)の青春18きっぷ写真



大手門前の外堀。入り口には門番さんもいらっしゃいました。

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工事中なう。幕には、姫路城の絵が描かれております。

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城下を見下ろす。お殿様も見ていたであろう絶景。

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花弁がやや細かい枝垂桜。桜は意外に種類が沢山あります。

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西の丸長局の廊下から。眩しい程に、外は春なのです。

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次の大河は黒田官兵衛なのかな? 非常にプッシュされておりました。
西の丸の櫓では、戦国武将達の鎧のレプリカが展示されておりましたが、
ちょ、皆さん、やり過ぎ! 兜が、それ、かぶき過ぎ!(笑)
戦場で目立ち過ぎて、的になりそうだぞ。つーか、首は無事か?
殿の御前で、首を垂れる事も出来そうにないぞ。良いのか?
これも戦国時代の流行だったのでしょうが、
突っ込みを入れたくなるものが多々ございました。面白いなあ。

あおしろさくら

春(コミ)青春18きっぷメモ

姫路城に到着。この日、見事に桜が満開でした。流石に人も多かったな。
但し残念ながら、只今姫路城は修繕工事中。外観がちょっぴり残念。

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とは言え、ある意味貴重なこの工事期間、張られた幕の内部では、
エスカレーターで上部まで上がることが出来て、
工事の様子や城の屋根などを間近で見学することが可能となります。
この時期限定の特権なのだ。

海外からの観光客の方も多く、皆さんお城と桜を堪能されていました。
日本の桜の季節って、海外ではお勧め観光シーズンなのかも。

SとMを考える

風呂に入りながら、ちょこっと妄想。
ジャンル違い要注意。
以下、APHです。



なんとなく、ドイツさんのSは、最初はいつもの無表情だけど、
興に乗ってくるとにたりと笑うSな気がします。
逆にプロイセンさんのSは、最初こそケセケセ笑っているけど、
その内に無表情になってきて、最後はにこりともしなくなるSっぽい。
どっちが怖いだろうか。どっちも怖いよ。
ただ、プロイセンさんはある意味限度知っていそうだけど、
ドイツさんは箍が外れると止まれなくなりそうだな。
そんなドS兄弟。逆にMだったらと考えてみると、
プロイセンさんは何処までも男前Mで、
ドイツさんは可愛い乙女Mっぽくなりそうだ。
どっちが良いだろうか。どっちも良さそうだな。

いや、こんな事を書いていてアレですが、基本的にSMは苦手です。
痛いのは見るのもされるのも、両方とも勘弁。
ホラーは結構大丈夫だけど、グロとか痛いのには耐性がありません。
たけし映画も良作とは思いますが、色んな意味で痛々しくてアウト。
あと、子供を扱った嫌な事件とかも駄目。
通り魔とか、異常殺人とか、虐待とかのニュースを見るだけでも、
大袈裟で無く、気が遠くなります。お腹の辺りの力が抜けます。
特に、甥っ子くんが産まれてから、更に駄目になりました。
変に想像力が働いてしまい、甥っ子に置き換えて考えてしまうからだろうな。

もち肌のお姫様

実は、まだ途中だった、青春18きっぷメモ。
東京往復で2枚使用して、まだあと3枚残っております。
と言う事で、では後半戦に出発。

ちょっとのんびり目に家を出て、向かった先は兵庫、姫路城です。
駅から出ると、真っ直ぐ正面に見えているので、まず迷いません。
途中、パーキングエリアになるのかな? にて、食のイベントを開催中。
丁度良いやと、軽く腹ごしらえをしました。

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会場内には、姫路城のゆるキャラ、しろまるひめもいました。ラブリーv

職人の国だから

忘れた頃の販売推進小ネタ、日本磁器の話。

国内で洋食器の高級ブランドと言えば、マイセン、ウェッジウッド、
ジノリ、コペンハーゲン等、欧州メーカーの知名度が高いのですが、
世界的に見ても、日本陶磁器のレベルはかなりのものです。これ、ホント。
海外での経験が決して豊富な方ではありませんが、
日本ほど食器のバラエティが豊富な国って、そうないんじゃないかな。
西洋料理を食べていてもよく感じるのですが、
使用されるのは基本、丸い大皿ぐらいなんですよね。
一般家庭で日常使いされる食器もそうですが、
日本料理に使われる器の豊富さは、群を抜いていると思います。

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世界磁器三大産地は、日本の有田、中国の景徳鎮、ドイツのマイセンですが、
残念ながら中国の景徳鎮は、文化革命の際にその技術が失われております。
なので、磁器の伝統が今も継承されているのは、実は有田とマイセンだけ。
磁器の誇るべき歴史と伝統を持ち、素晴らしい陶磁器を生み出し、
それを楽しむ文化を有して、更に発展させようと琢磨する会社が沢山ある……
そんな国に生まれた自分はすごく幸せで、すごく幸運だな。

ブルーなんです

甥っ子君が居なくなって、寂しいです。凄く寂しいです……めそ。
また遊びに行こう、一緒に映画を見ようって約束したしね。

それにしても、子供を観ていると、いろいろ気付かされることも多いですね。
子供視点が新鮮で、そうだったよなーと懐かしくて、勉強になります。
とりあえず、特撮ヒーローに関しては、いろいろ知ることが出来ました(笑)。
特撮ネタ、誰かに伝えたいんだけど、
自分の周りで知っている人が少ないのが残念だ。

ストレスを貯めやすく、絶望して今にもゲートになりそうな姉にとって、
甥っ子君は最後の希望となってくれているようです。<by仮面ライダー

だって可愛いし

甥っ子君は、一緒に観た映画がとっても楽しかったようで、映画館で買った
紐付きのバケツ型ポップコーンボックス(スーパーヒーロー対戦ver.)を、
ずーっと首に掛けたまま離そうとしません。
中身が空っぽになったのでクッキーを焼いて中に入れたら、喜んでくれました。

風邪っ引き中で食事の後のお薬を飲まなくちゃいけないのですが、
苦い薬を嫌がる甥っ子君に

私「甥っ子君がお薬飲んでくれないから、もう一緒に映画に行けないよ」

おーちゃん、一緒に行きたいのになー……と言ったら、漸く飲んでくれました。
映画効果、凄いな。でも、飲み終えた直後、早速すくっと立ち上がり。

甥「じゃあ、くつ、はきにいこうっ」

あ、いや、今、夜の十時過ぎだし。
慌てて、今はもう映画館閉まっているからいけないよ、と引き止めたら、
べそかかれました。ごめん、ごめんって。
とりあえず、今度また一緒に映画を観に行きます。お約束だもんね。

GW帰省、姉家族は前半は我が家、後半は義兄宅に里帰りを予定。
義兄宅へと向かう日が近付く中、かなりブルー入っております。

私「甥っ子君がいなくなったら、寂しいなあ」

切なさ故に何度かそう口にしていたら、それを聞いていた甥っ子君に。

甥「おいっこくん(いつも自分の事を名前+君付け)、いなくなっちゃうの?」

俯きながら、不安そうにぽつりとそう返されました。
そうなんだけど、多分甥っ子君が思っているのとはちょっと違うんだ。
姉に、「ちょっと言い方変えてあげて(苦笑)」と言われました。
日本語は難しいですね。

そんな甥っ子との毎日。楽しいけど、切ない。そろそろ甥っ子離れしなくちゃ。

全宇宙対全地球

珍しく、映画を観ました。「スーパーヒーロー大戦Z」です。
仮面ライダーとスーパー戦隊と宇宙刑事の夢の共演を実現したGW映画。
甥っ子と一緒に行きましたが、言い出したのはワタクシでした。
だって、テレビ録画を再録する度に流れるCMでちらっと見える
特典の「お助けショッカー」がやたら気になってしまい、
丁度映画の千円デーだったし、じゃあもう勢いで……と、
ショッピングモールへの買い物ついでに映画館に入りました。

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甥っ子ちゃんにとっては、これが記念すべき劇場映画デビュー。
初めての映画館、大丈夫かなーと心配しましたが、
時々もそもそしたり、ねえねえとこちらに声を掛けたりするものの、
うろつく事も無く、眠っちゃうことも無く、最後まで楽しそうに観ていました。

映画は普通に面白かったです。特撮のアクションは、子供向けと侮れませんね。
ストーリーも判りやすく、時々突っ込み所はあれど、見せ場もあり、
笑いもあり、ポーズもカッコ良く、良い意味でのチープ感を上手に使い、
特撮の醍醐味が充分詰め込まれていたのではないでしょうか。
あと、悪の親玉の男優さんが、良い味と存在感を出していました。
個人的には、元祖ヒーローの「とうっ」という掛け声を聞けて、結構満足。
ちなみに目的の半分でもあった、特典の「お助けショッカー」、
フィギュアなの? と思っていたら、ペンスタンドでした。

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おまけ。映画館の入り口にあった200円ガシャポンで、
甥っ子くんがゲットした戦隊ヒーローと並べてみました。だから? 的な。

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映画館での甥っ子くんの面白行動だけで、二、三本お話が書けそうだぞ。
テンションの高いちびっ子の可愛いさに、ぷるぷるしてしまいます。

そんなアピール

只今、甥っ子君が寝る時に絵本を読むのが日々の楽しみです。

絵本は自分の本棚に置いてあるものですが、
甥っ子君のお気に入りが「だるまさんシリーズ」です。
保育園でも読んで貰っているようで、
姉の家に遊びに行った時、「読んでー」と持ってくるのは大抵この本。
見開きで「だ、る、ま、さ、ん、が」とあって、開いた次のページで、
ぺこっとしたり、にこっとしたり、どてっとしたりするのですが、
甥っ子ちゃんがそれと同じ動作をしてくれるのですよ。
で、その中に「ぎゅっ」っと抱き締めるイラストがあるのですが、
同じ様にぎゅっと抱きしめたこちらに、

「(絵本と同じように)おでこも(ごっつんこ)して」

と要求されました。
メイクがつかないように、つい無意識に顔をずらしていたのです。
そうだよね、ちゃんと絵本と同じように、いっぱいぎゅってしてほしいよね。
メイクを落とした後、おでこぐりぐりしながらぎゅっとしました。

甥っ子をみていると、ホント、チビネタにしたお話を書きたくなります。
主に、マイ甥っ子の可愛さを世の皆さんに知って頂く為に。
もうねー、本当に可愛いんですよ。いや、マジで。