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随分久しぶりに

映画を見に行きました。「ザ・ライト -エクソシストの真実-」です。
普通だったらわざわざ映画館に足は運ばないであろう映画ですが、
キリスト教の悪魔に対する捉え方と、世界観が知りたかったのですよ。
以下、ネタバレ要注意。



キリスト教圏では悪魔憑きですが、日本では狐憑きになるんだろうな。
実話を元にしているとの事ですが、エクソシスト講座も本当なのか?
基本的に神様に対してはかなりシビアな目でしか見れないタチですが、
それでも世界各国でそれなりの事例があるという事は、
やはりそういった「邪悪な何か」ってのは存在するのでしょうね。

映画の中、悪魔に名前を名乗らせるってのは、何気に興味深いな。
どうして名前なのかな?言霊?中国の字の概念にも通じる気がします。
そこの所、掘り下げるとなかなか奥深そうなので、非常に気になりました。

それにしても、あちらのホラーって、何でそう驚かす系が多いかなあ。
毎度毎度、見事にびくってしておりましたよ。もー、ちくしょうめ。

コスメで人気の

カフェ記、よーじやカフェ。
そう言えば、ランチは食べた事無かったなー…と足を運びました。

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食器やグラスやペーパーシート、お手拭きに至るまで、
全て例のマークで統一されててすっごい可愛いです。
ランチは三種から選択。本日はトマトのリゾットにしました。
サラダとスープとドリンクが付いてきますが、プラス料金すると、
こちらの名物カプチーノに変更して貰う事が出来ます。
京都ブランドで人気のお店なのに、何故か普通にイタリアンなんですね。
せめて和を意識したメニューにするか、
京都の食材を使うかした方が、観光としても喜ばれそうなんだけどな。
気軽に入りやすいお店だし、お味も無難に万人受けする感じ。
ちょっとした話題のネタにもなりそうなので、
京都観光に来られた方にはお勧めできそうですな。

キク科の花っぽい

咽喉をやられてしまい、ひそひそ声しか出ません。
あー、熱出してた時も、咽喉が痛かったからな。
くしゃみをすると、咽喉に負担が掛かって痛いです。
とりあえず、大根飴と首タオルの出番だ!
首タオルお勧めですよ。寝る時首にタオル巻くだけで違うんですって。

早めに横になっていると、母が花を活けた花瓶を渡してくれました。
見た事無い花だなーと思っていたら、ミズナの花だそう。
家庭菜園のプランターを放置していたら咲いたそうな。
この花が枯れる頃には、私の命は…とかお約束で言ってみたら、
判ったから早く寝なさいとシュールな顔で言われました。

まったりムース

カフェメモ、PATISSERIE.S。

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ショーウィンドウに可愛いケーキがいっぱい並んでいて、
見ているだけで嬉しくなっちゃいます。
ムースベースのケーキが主流のお店なのかな?
今回注文したのは、お店の名前にちなんだ「S」というケーキ。
まったりしたチーズ系のムースは、くどさが無く、
それでもしっかりとした濃厚さがあります。
なのでケーキのサイズは全体的に小さめですが、
この味を考えればバランスが取れていると思います。

種類が豊富で、どれも美味しそうで、
是非とも再戦してあれこれ食べてみたいですな。
お土産にマカロンを購入しましたが、こちらも美味しかったです。
イートインスペースは狭いめなので、そこだけ要注意。

季節の変わり目

咽喉がざらざらするし、くしゃみが止まらないし、頭痛いし、
新たな花粉アレルギー発覚か?勘弁してくれーと思っていたら、
ものの見事に風邪でした。ぶえっきし。
夜寝る前に何でこんなにしんどいのかね…と熱を測ったら、
39度近くてびっくりしましたよ、そりゃふらふらする訳だ。
ちなみに、それまでは割と平気な顔してても、
体温計で高熱と知って、急にぐったりするタイプです。

薬飲んで、スポーツドリンク飲んで、湯たんぽして寝たら、
翌日には元気になっている、そんな人体の不思議。
丈夫なんだか、そうでないんだか。微妙に悔しいです。

それにしても、この冬頃?から、妙に体調崩しやすくなっているな。

突然思い立って

物凄い思いつきで、CDプレイヤーを購入。
ええ、実は今まで持っておりませんでした。
ip○dとパソコンで充分な音楽ライフだったのですよ。

購入したのは、前から可愛いと思っていた無印○品の壁掛けのやつ。
会計の際、自分が記憶していた値段よりも高くて
あれ、勘違いしていた?と思ったのですが、
どうも最近バージョンチェンジして新機能が加わった模様。それか?

さて、早速壁に設置しよう!と張り切ったのですが、
付属している釘が思った以上にごつくて躊躇しております。
壁に穴を開けても目立たなそうなしっかりした押ピンを探そう。
とりあえず今はチェストの上に乗せて使用中。
折角シンプルなデザイン重視で購入したのに、これじゃ意味ないし。

ちなみにこれを使って聞こうと思っているCDは、現在ネット注文中。
何だか、いろいろ間違っている気がします。

うずまきぐるぐる

春のドライブ旅行。

ドライブインにあった観覧車

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波が凄くて、撮影が大変なのです

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パッチワークみたいな畑を見下ろす

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オヤジ入ってます

渦潮を見た日は、ちょっと贅沢にホテルでランチを頂きました。
お勧めの一番お手軽なランチコースをお願いしましたが、
土地の特産である淡路牛と今が旬の新玉ねぎが使われていて、
とってもとっても美味しかったです。いやあ、満たされました。
景色が良くて、接客も丁寧で、ゆったりした気分を味わえました。
良いなあ、こんな所でのんびりリゾートするのって素敵だよな。

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しかし何が気になったかと言えば、女性従業員のスカート丈の短さ。
個人的には非常に目に嬉しいけど、あの長さじゃしゃがめないぞ。

ぐるりぐるりと

プチ旅行で、淡路の鳴門の渦潮を見に行ってきました。
風が強かったので渦はあまりはっきりしなかったのですが、
船から見る荒波は凄く迫力がありました。酔い止め飲んでて良かった。
船酔いだけは甘く見ません。ダイビングで学習済み。ア○ロン必須。

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船の乗り場に足湯があったので、待ち時間中に利用。
足湯の温泉水も渦巻いていました。ぐるぐる。

首から背中まで

最初は肩凝りかと思っておりましたが、
これはどうも寝違えた模様。首が痛いよう。
俯くことも、振り返ることも、傾げることもできません。
最近、寝転んで本を読んで、そのまま寝ちゃうことも多いからな。
お風呂で湯船にゆっくり浸かってマッサージしたら、
何とか少しだけ動くようにはなりましたが、まだ辛いです。

湿布を張ったけど、何だかイマイチ効果を感じられないなあ。
階段を降りるのが怖いんですよね、下向けないし。
とりあえず、暖かくして、ストレッチして、寝よう。いてて…。

ひとまず大丈夫

ウェブスペースの容量確保に、ざっとサイト内リストラをしました。
とは言え、表面上は殆ど変化ありません。
改めて見直すと、閉鎖サイトさまのリンクバナーとか、
削除し忘れていた期間限定改装時の画像とかが意外に残っていたんですね。
あと、あっても無くても良さそうなあれこれを取っ払うと、
思った以上に容量に余裕が出来ました。よかったよかった。
サイトのお引っ越しも考えたけど、これでまだ当分大丈夫そうです。
どんな切迫した状況やねん…と思われるかもしれませんが、
駄文一本分さえ更新できなかったんですよ。えー。

フリーのレンタルスペースと言えども二次創作サイトを運営するには
充分な容量だと思っていたのですが、意外に沢山使っていたんだな。
むしろその事実にびっくり。
ま、確かにだらだらと長く運営していますからね。塵も積もれば山となる。
多分ブログCGIが原因、結構容量使うんだろうな、これ。
ブログは別にレンタルを…とも考えたのですが、こっちの方が軽いよね?

きちんと全部チェックし直しすれば、更に余裕が出来るかも。
ちゃんとタグとかの見直しもして、改装もしたいな。

春を見上げよう

スタンダードなソメイヨシノ。

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簪みたいなシダレザクラ。

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昔ながらのヤマザクラ。

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柔らかな光に透けそうな。

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夕暮れのシルエット。

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整理しなくちゃ

CGIの調子がイマイチよろしくないですな。
レンタルスペースの容量オーバー?画像がちゃんとUP出来ません。
チェックし直ししたいけど、まーた変な所を弄ってしまいそうで、
どうにも躊躇しております。どうしたもんかね。

もともと、このブログページは、文章修行用のつもりでした。
自分の事とかメールとかを書くのが本気で激しく苦手なので、
毎日何かを綴る事で、文章を書く練習にでもなるかもなーと。
でも、このレベルの文で、果たして成果は期待できるのか?
まあ、人様のサイトで日記関連が繁盛に更新されているのを見ると
ちょっと嬉しく思う性質なので…ってのもありますけどね。

一部、ブログのAPH妄想ネタを削除しました。
次はそのネタで書いてみようかなーと目論んでおります。
でも書き出してみると、異常にハードルの高いネタだと気付きました。
大丈夫か?これ。

空と桜の黄昏時

桜の季節は観光客で賑わう土地に住んでおりますが、
当然ながら今年は少ないですね。やっぱり寂しいな。

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でも今日、大きなトランクを引き摺った
旅行客であろう欧米系の女性とすれ違いました。
こんな時に来てくれたんだ。何だか嬉しかったです。

開国時代の浪漫

没ネタの走り書き。

ジャンル違い要注意。
以下APH、普日です。
パラレルですが、がっつり歴史ネタです。



明治の日本。開国を果たした日本に依頼を受けて、
軍事指南にやって来たプロイセン陸軍メンバーの一人、ギルベルト。
軍人ではあるけれど、実態は助手という名目の遊学。
または、日本という国の視察に来た諜報員でも可。

菊「初めまして、なんなりと申し付け下さい」
ギ「(男…だよな?てか、何でこんな子供が通訳なんだ)」

勿論、菊さんの方が年上なのはお約束。
補佐役のギルベルトの通訳兼相談役を任命されたのです。

ギ「お前、そんな細っこい身体で軍人なんて務まるのかよ」
菊「いえ、私はこの学校の士官生ではありません」
ギ「へ?そうなのか」
菊「本来は別の大学で、外国文学を研究しています」

士官学校にはドイツ語に明るい人間が少なかった為、
外国文学の研究と翻訳をしている菊が、急遽通訳として指名されました。
実利主義な軍人らしい思考の持ち主ながら意外に博識なギルベルトと、
文学少年ながらも文武両道で意外に侍精神の持ち主の菊。
文化の違いに右往左往しながらも、やがて親しくなっていきます。

ギ「家に鍵かけねえって、泥棒が入ったらどうするんだよ」
ギ「豆が甘いなんて信じらんねー。おかしくねえか?」
ギ「なんつーか、変な所に情熱傾け過ぎ、お前ら」

菊「何をおっしゃる、日本では普通の事ですよ」

全部この一言で解決できる日本文化は凄いと思う。

菊「貴方は、どうして日本に来たんですか」

貴方の国から見れば、ここは本当にちっぽけな国でしょう。
教える事こそあれ、学ぶことなど何もないように見受けられますが。
しかも、貴方は国に帰れば立派な家柄の方だと聞きます。

ギ「そうだな…人に何かを教え、育てるって事を知りたかった」
菊「だから軍事指南の助手に?」
ギ「俺は、自分の弟を育てたい」
菊「弟さんをですか」
ギ「ああ、あいつになら、俺の全てを譲っても構わねえ」

ひょんなことから、菊の出自を知るギルベルト。
実は大名の流れを組む名家で、倒幕でお家取り潰しになったものの、
開国派としてかなりの実権を持っていた家柄とかだったら萌える。

ギ「聞いたぜ、お前の家、代々サムライだったんだってな」
菊「昔の話です。今は武士なんて存在しませんから」
ギ「仕官して国の為に働きてえんじゃねえの?」
菊「外国文学の研究や翻訳だって、お国の為になりますよ」
ギ「でも、戦争となりゃ、そんな事言ってらんねえだろ」
菊「書物によって、敵国を知る事だって大切な事です」

菊「それにね、私、世界征服を目指しているんです」

大学のランクの基準の一つで、蔵書の規模ってのが有るとか無いとか。
つまりそれと同じ。世界中の本を翻訳して、日本語訳の蔵書を増やせば、
諸外国はそれぞれの国の言語で読むのではなく、
日本語さえ覚えれば全ての本が読める、
知識人は日本語を習得するようになる。つまり日本語の勝利!
まあ、つまりはそんな形の世界征服を菊は狙っているんだな。

ギ「お前…すげえ事考えるんだな」
菊「私の野望はとても大きいんです」
ギ「おもしれえ…気に入った」



続きは気が向いたら。
この世界征服ネタは、何かに使ってみたいです。
しっかし、どうにも長編傾向に偏りがちですな。
長編って読むのは大好きなのですが、
果たして二次創作に置いて需要はあるのだろうか?

わんぱくざかり

保育園に通い始めた甥っ子が、熱を出した模様。
知恵熱かな?おでこに冷えピタを貼った写メが送られてきました。
多少の熱を出してもきゃあきゃあ言ってたのに、
どうも食欲が無くて病院に連れて行ったそうな。
予防接種とかいろいろ重なっていたし、地震は収まらないし、
赤ちゃんにだけでも…と水を探すも何処も売り切れみたいだし、
姉も本当に大変だよな、感心します。

「こんな状況だし、甥っ子だけでもこっちに来る?」
と提案した所、
「赤ちゃんだけかい」
と、突っ込まれました。………ちっ。

いまもむかしも

読書覚書

・「ヨーロッパ人の見た幕末使節団」鈴木健夫・他

学術書の括りでしょうが、非常に読み易かったです。
有名な幕末の使節団を、イギリス、ドイツ、ロシアの報道側から見たもの。
視点にそれぞれのお国柄が滲み出ておりますが、
各国共通している日本人の印象が、礼儀正しく、好奇心旺盛…かな。
(工場など見学の際)いつもはぐれて意外な所から現れる不思議な性分、
しかも凝りない…てな描写に吹き出しました。
多分好奇心のままにあちこち見て回っているからでしょうが、可愛いな、おい。
写真が好きな所とか、食に対して結構柔軟な所とか、
何気に現代人に共通する所もあって興味深いですな。
日本の出版物だから好意的な部分ばかりを抜粋しているのかな…と考える辺り、
やっぱり自分は自虐的なのでしょうかね?



そろそろスギ花粉が終わって、ヒノキ花粉なのかな?
くしゃみの連発で頭痛がします。あう。

好奇心を満たせ

選挙に行ってきました。
近所にある学校が投票場所ですが、綺麗な桜と椿が咲いていました。
知り合いにばったり会って、ちょっとびっくり。嬉しい偶然でした。

かなりのぽかぽか陽気で、日傘をさしていた人も多かったです。
漸く寒さも緩んで暖かくなったと思いきや、
速攻で紫外線対策の季節到来か。油断も隙もありませんな。
日焼けすると直ぐにシミが出来る肌質、
しかも取り返しのつかない肌年齢なので、
今年も気合を入れて乗り切らねばなりません。

只今、俄か知識を詰め込み中。黙々と本を読んでおります。
所詮付け焼刃ですが、それでも知らないよりは知っている方が良い。
何かを知りたいって好奇心があるのは、とても幸せなんだと思う。

春はやって来る

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今年の桜はあんまり綺麗じゃない…との言葉を聞いて、
そうだろうか?と思ったり思わなかったり。
単純にいろいろあり過ぎて精神的に落ち着かないから、
どうしてもそう感じてしまうんじゃないかなーと。
人間はあれこれあたふたしているけれど、
植物は一年間地道に力を蓄えて、
この季節にその成果を発揮しているだけなんですけどね。

桜は人の心を映す鏡なり。

大丈夫。今年の綺麗も、きちんと見届けます。

生傷が絶えない

脚にどえらい青痣が出来ていてびっくり。
あれ?なんで?気持ち悪い!と思い返していたら、
三日程前、風呂場で盛大に転んでいたんだよね。それだ。
風呂場では何故だろう、定期的に転びます。
素っ裸で豪快にこけるので、あまり人様にはお見せできません。
いや、見せるものでは無いけどね。色んな意味で。

ちなみに普段でも、こける時は結構派手に転がります。
頭から転んでそのまま二回転…なんて事もありました。
一応過去形。最近は減りました。多分。
私ってドジっ子☆レベルじゃありません。
まず、こけ方が可愛くない。寧ろ身体を張ったお笑いの域。
ドリフのコント並み。勿論狙っていません。てか、痛いし。
家の中なら兎も角、一人で外出中の恥ずかしさったら貴方…。
ツッコミでも良いので、フォローが欲しいです。

誰もが持っている

ふと、どうでも良い妄想。
取扱ジャンル混合、要注意。



自分としてはプロイセンさんは病まない印象があります。
理由→ドイツ
(ちょっとドSだけど)これだけ立派に弟を育てた人だから。
外野に無茶は言う人だけど、基本的に身内に甘くて、
懐が深くて、面倒見の良い、良いお兄ちゃんだと思う。
精神的にしっかりしてなきゃ、何かを正しく育てるのは難しそう。
弟にしろ、極東の弟子にしろ、それぞれの世界的現状が、
彼の施した教育の如何を物語っているのではないかなーと。

同じく、楊ぜんも病まないでしょうね。
理由→師匠
仙界対戦の際、怒る外野に対して師匠が告げた、
お前達なら何とかできるのか、太公望を信じよう…との台詞は素晴らしい。
こんな言葉を言える人に、教えを受けたんだもん。
そりゃ、弟子は真っ直ぐお坊ちゃんに育つと思うよ、うん。
病んでいるふりをしたり、悪ぶる事はあるけど、
彼の場合はあくまでポーズだと思う。

悟空さは、病むというより精神と肉体のバランスが崩れそう。
体を鍛え続ける事で、それを保っている気がします。
奥さんが半ば強引に、現実世界に繋ぎ止めているのが救い。
そうでなければ、ある意味、いろいろとヤバい気もします。
本人の意の無い所で、獣性をコントロールできずに発散してしまいそう。
しかもその事に悪意が無いので、周囲が大変な目にあっても、
何が悪いのか全く理解できないでしょうね。多分一番厄介。



勿論、あくまで個人的見解。見解は人それぞれだから面白い。
ネタとしても病み系もありますもんね。

貰いものの美味しい和菓子を食べようとしてくしゃみをしてしまい、
上に掛かっていたきな粉をパソコンデスクにぶちまけてしまい、
それを掃除しながらのらくら考えました。
花粉シーズン、早く終われ。

いやあまいった

調べ物をしようと久しぶりに図書館へ向かったら、
閉館していた事実に気がついて愕然…えー、いつの間に…。
とは言え、実はあんまり図書館は利用しない方です。
気に入ると何度も読み返しするのも理由ですが、
のんびり読みたいので返却期限に焦っちゃうのが一番の理由。

悔しかったので、近所の神社に桜を見に行きました。
いつも早めに咲くここの枝垂桜は、丁度今八分咲きぐらいかな?
お気に入りの桜の木なので、この季節は毎年足を運びます。

野田秀樹氏の舞台「贋作・桜の森の満開の下」が観たくなってきた。
花粉症と同レベル。この季節になると出てくる病気です。

カメリアレッド

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鮮やかなる冬の残像。

昼食後にいきなり

オリジナル小噺。



大体、自分で言うのもなんだけど、俺ってホント優秀なんだよね。
耐熱仕様でレンジもオーブンも使用可能、食洗機だってオーケー。
おまけに、雑誌にも紹介された有名雑貨屋に並ぶくらいルックス良いし、
和にも洋にも馴染みが良いという順能性まで兼ね備えてて、
通り過ぎる人もつい足を止めて「可愛い」なんて言葉を掛けてくるし、
うん、まあそんな台詞も、もう今更聞き慣れている訳よ。
何処に出しても恥ずかしくない場所から輸入されているし、
所謂ブランド品な訳、昔からその筋では名の知れたメーカーの。
ほらね、裏を返せば判るでしょ。これ、陶器の常識。ステイタス。

それがさー、なによ、これ。もーなんなの。
あんまり文句は言いたかないけど、ちょっとアレじゃない?
それなりに、自分的にもプライドってのはあるのよ、うん、判る?
そりゃ、俺だって弁えているのよ、自分の立場?ぐらいはさあ。
テーブルに並べば、主役は料理、俺達はそれを支える脇役的存在。
食べ物の為にある存在だし、食べ物を引き立たせる存在だし、
そこについての文句は無いよ、だってそれが存在理由だもん。
でもさあ…だからって、この料理はどうよ。これに俺を使う訳?
マズいでしょ、流石に。どうなのよ、自分で味見してどう思った?
下手なのは仕方ないよ、人には得手不得手があるし、個性でもあるし。
でも、ここまでアレなのは、俺的にはどうしても許されないよ、マジで。
書いているでしょ、本に、ほら良く読んで、そこそこ、判る?
こう言うのって、気持ちを込めるのは勿論大前提だけど、
それだけでは埋められない溝ってものもあるの、悲しいけれど。
自覚はあるんでしょ、でなきゃこんな簡単なレシピ本買わないよね。
だったらさあ、せめて本に書いてあること位は、最低限実行しようよ。
特別難しい事がじゃないんだからさあ。ね?
これじゃいくら優秀な俺でも、流石にフォローし切れないって、もー。

「う、る、さ、い」

だから作り直したでしょ。私だって分かっているっつーの。
ごちゃごちゃ煩い買ったばかりのココットに、改めて作り直したそれを流し込む。
プレートに乗せると、設定温度に充分熱したオーブンに収め、問答無用に蓋をした。

(料理が苦手な私が、器に説教されるというお話)