記事一覧

言葉に出来ない

どうしよう、絶対ないだろうと思っていた事が起こってしまった……。

この11月の本家竹林の流れが前提のお話を、すっげえ書きたくなってきました。
話の流れと長さ的に、オフ本にするのが一番良さそうな気がしますが、
今後オフ活動は難しそうだし、サイトに専念するつもりだったからなあ。
まあ、イベント参加はしなくとも、委託とか通販で何とかする……とか?

いやいやいや、とりあえず、落ち着くのだ、自分!

普通に厳しいって! 無理だって! 駄目だって! やめろって!
時間ないでしょ。余裕ないでしょ。甥っ子君という子供の目があるでしょ。
何よりも、先に中途半端なままの連載を仕上げろっての。優先順位考えようよ。
印刷屋さんや、イベントサイトや、表紙に使えそうな素材を探しとる場合か。
シック系、コラージュ系ときたので、今度はシンプル系か透明感系か……な?

まてまてまて、ちょ、落ち着きます。あかんて、自分!

記念日に乾杯v と飲んでいる発泡ワインの酔いと、興奮のままの戯言です。
しかも昨日の夜は、殆ど眠れませんでした。思った以上の衝撃を受けた模様。
数日経ったら落ち着くので、酔っぱらいの妄言として流してください。マジで。

夜景とイルミと

九州ぐるっと夏旅行・38

早目の食事を終え、向かった先は周遊バスの停留所。実はこの日は土曜日。
日中利用していた周遊バスは、通常夕方までの運行なのですが、
週に一度の土曜日のみ、市街地の夜景が楽しめる夜間コースが運行されます。
一周およそ一時間のこのコース、これ幸いと楽しんで参りました。

日中はワンマンバスですが、夜運行ではバスにはガイドさんも添乗され、
各名所の説明を交えながら、ぐるっと市内を巡るツアーになります。
小さめのバスにぎゅうぎゅうの人が集まりましたが、
昼間とはまた違った風景が楽しめて、とても良かったです。

ファイル 1604-1.jpg

城山から見下ろす、鹿児島の街。パノラマのイルミネーション。
この日は、天気といい、噴火といい、タイミング良くてラッキーでした。

豚カツと迷った

九州ぐるっと夏旅行・37

早目の夕食は、「吾愛人」にて、ひとり豚しゃぶを頂きました。
鹿児島に来たのなら、黒豚は食べなくちゃいけない気がしたんだ。
一人で鍋。旅行先なら全然大丈夫な人です。
もとよりお店のメニューにも「ひとり豚しゃぶ」とありまして、
ひとり旅行客ウェルカム! なお店なのかも知れません。

ファイル 1603-1.jpg

スープがあっさりしててすごく美味しく、追加にちゃんぽん麺も追加。
そして何となく気になった、「きびなごのお刺身」も注文。
自分的には初めて聞いたお魚でして、辛子酢味噌につけて食べるそうです。
こちらも臭みがなくて、美味しかったです。天ぷらも美味しそうだったな。

噴火慣れしてる

九州ぐるっと夏旅行・36

かき氷で涼んだ後は、再びバスに乗り、今度は鹿児島中央駅へ。
新幹線停車駅だけあって、隣にショッピング施設も併設した大きな駅ですね。
郵便局に行ったり、列車の問い合わせや、観光案内所で確認をしたのですが、
微妙に時間が余ったので、少し離れた場所にある維新館へ。
周遊バスに乗ろうかとも思いましたが、タイミングがよろしくなく、
歩いて行った方が速いかなと、歩いて向かいました。
そして、川の向こうに建物発見、さて橋を渡ろうかと何気に顔を上げたら、

桜島さんが! 噴火! 煙吐いてるよ!

ふおおお!!と興奮に写真を撮りまくり、はああーと暫し眺めて堪能し。
さて、満足したし維新館に入るかと扉の前に立った所で、驚愕の事実に対面。

なんと、五分前に入場終了しておりました。

がくー。噴火に気を取られ過ぎてしまいました。ええ、もう、笑うがいいさ。
しょんぼりしつつ、近くの停留所で周遊バスを待っていると、やって来たのが
丁度その乗車予定の周遊バスに運転の交代をするバス運転手さん。
二人バス停で並んで、桜島を見つつ、いろいろ楽しくお話して貰いました。

ファイル 1602-1.jpg

この時の噴火は、この夏でも一番見応えのある綺麗な噴火だったようで、
しきりにラッキーですよと言って下さいました。成程、綺麗な噴火か……。
折角鹿児島に来た観光客には、噴火を見せたいという地元民心があるそうでして、
地元民らしいお話も沢山伺えて、寧ろそちらも含めて本当にラッキーだったな。

さっぱりミルク

九州ぐるっと夏旅行・35

さて、またしても周遊バスに乗り、休憩のために再び天文館に。
目的は、なんといっても夏の鹿児島とくれば外せない、白熊かき氷。
白熊の元祖とも言われる「天文館むじゃき」に行って参りました。

サイズはレギュラーとベビーがありましたが、
そのボリュームにちょっと尻込みしてしまい、初心者用のベビーサイズに。
いろんな種類がありますが、定番且つ一番人気の白熊をお願いしました。

ファイル 1601-1.jpg

なんとまあ、絵に描いたようなこんもり具合のかき氷。
正直、フルーツは缶詰もあるし、如何に安っぽい色付き寒天だし、
氷と具が交わって新たなハーモニーが云々ってことも無いし、
ドストレートに「かき氷にいろいろ乗っけてみました」的産物なのですが、
でも美味しいのだ。シロップが偏らず、最後までしっかり味があるのもポイント。
しかも不思議と頭が痛くなりません。あの、こめかみきーん、はなかったです。

人気のお店で、食べ終わって店を出ると、入り口には列ができていました。
白熊アイスはあちこちで見られまして、食べ比べをしてみたくなりますね。

屈指の温泉県で

九州ぐるっと夏旅行・34

仙厳園から周遊バスに乗り、次に向かったのはドルフィンポート。
港から程近くにある観光向けのフード&ショッピングセンターでして、
鹿児島のお土産をお求めなら、お勧めの場所かもしれません。

ファイル 1600-1.jpg

無料の温泉足湯があったので、利用させてもらいました。
鹿児島は火山の影響からか温泉が多いらしく、
普通の銭湯でも天然温泉との話も聞いていたので楽しみにしていたのですが、
残念ながら突然レディースデーになっちゃったからなあ。

正面に桜島を眺めながら、のんびり足湯。これもまた贅沢ですな。

和のクリスタル

九州ぐるっと夏旅行・33

お食事の後は、お隣にある、薩摩切り子の工芸館へ行きました。
尚、今回の鹿児島旅行は、これが目的と言っても過言ではございません。
わくわくして行ったのですが……正直、予想以上に少ないです。
展示してあるものは流石にどれも、綺麗で心ときめくのですが、
残念ながらその数はあまり多くありませんでした。
うーん、薩摩切り子って、もっとファンが多いと思ったんだけどなー。

とは言え、お品は流石に素晴らしい。そして、そのお値段も素晴らしい。

特に二色がグラデーションになった新しいタイプの切子は、
本当に見ていて惹き込まれてしまいます。美しい。
万華鏡を見ていようでもあるし、ステンドグラスっぽくもあるな。
特に瑠璃金と称される二色被せは、師匠を思わせるトーンでして、
腐ったハートが変な音を立てました。ええ、キモイです。
どっちかと言えば、ユル姐さんっぽいかな。

展示館隣には工場が併設しており、中を見学できます。
暑い工場内、ガラス職人さんの素晴らしいお仕事っぷりを、
興味深く拝見させていただきました。ありがとうございました。
薩摩切子に関しては、もう少し調べてリベンジしたいですね。

かもしれないぞ

母方の実家から、リンゴが送られてきました。毎年恒例の贈り物。
段ボールの中に並んだ見事なリンゴに、甥っ子君も喜んでいました。

で、その中の一つを取り出して、遊び始めました。

開きかけの扉の隙間から覗かせるような位置に置いたり。
お尻の部分をこしょこしょしたり。
タオルの上に乗せて水をかけようとしたり。

こら、食べ物で遊んじゃだめでしょ!と叱りましたが、
つまりこれって、真似っこだったんですよね。

家にある「りんごかもしれない」という絵本の。

結構哲学的な本でして、大人の方でも楽しめます。
実際自分用に買いました。でも、気が付いたら甥っ子君のものになってました。
甥っ子君もお気に入りみたいで、よく読んでとせがまれております。

最後は、皮を剥いて、一緒に食べました。うん、美味しいかもしれない。

絶景レストラン

九州ぐるっと夏旅行・32

お昼ご飯は、園内にあるレストラン「桜華亭」で頂きました。
朝をしっかり食べたので、それほどお腹は空いていなかったけど、
でもやっぱり郷土料理は食べておきたいし……と、選んだのは鯛茶漬け。
さらさらっとお腹に入るかなーと思ったチョイスです。

ファイル 1597-1.jpg

味噌だれのついた鯛のお刺身に、わさびを溶いて、ご飯の上に乗せて、
更にその上からお茶をかけます。なんか不思議。
ちょっとお味噌汁ぶっかけご飯わさび風味って感じ? 
お刺身は新鮮で美味しかったです。鹿児島のお魚、もっと食べればよかったな。
このお店からの眺めはかなり良く、桜島を満喫しながら、お食事を楽しめました。

南国風日本庭園

九州ぐるっと夏旅行・31

文化財指定庭園でもある名勝、仙厳園は、桜島を築山に、
湾を池に見立てた、雄大な景色が魅力の庭園です。



美しい桜島が一望できる、広々と開放的な庭園。なんか公園みたい。

ファイル 1596-1.jpg


でも奥に入れば、日本庭園らしい森の中のような風情も伺えます。

ファイル 1596-2.jpg


入り口にある島津家の甲冑。頭に白狐様がおるよ。

ファイル 1596-3.jpg



亜熱帯系の植物も植えられていたり、中国(沖縄?)風の建物もあったりと、
そこはかとなく南国風っぽいのが、お土地柄を表していて面白いな。
園内には、日本最初の水力発電ダムや、幕末の大砲、示現流コーナー、
かなり珍しい薩摩焼の磁器等、興味深い展示物も見ることが出来ます。

桜島を望む御殿

九州ぐるっと夏旅行・30

無事観光周遊バスに乗り込み、到着したのは島津家の離れ、仙厳園。
なんというか、こちらの庭園は、南国風で視界が広い印象だったな。
尤も、これはこの日、やたらとお天気が良かったからかもしれません。

ファイル 1595-1.jpg

折角なので、有料の専門ガイド付の御殿見学もしました。
島津の御殿様が本邸として使っていた建物の中を案内&説明して貰い、
最後はお抹茶と和菓子を頂くのです。美味しかった。

熊本でも本当に久しぶりの良いお天気だったようで、
「これだけ見事に桜島が見えるのも珍しい、今日はラッキーですよ」と、
複数のスタッフさんの口から聞きました。確かに、すごく綺麗だったな。

向かいには教会

九州ぐるっと夏旅行・29

ここまでのどんより天気と打って変わって、この日は凄くお天気が良かったです。
振り返ってみれば、この夏は、ホントお天気が悪い日が続いていたんですよね。

アーケードを通り、のんびり歩きながら到着したのは、ザビエル公園です。
ひっそりとして、気が付かずに通り過ぎてしまいそうな公園には、
日本に布教にやって来た宣教師の銅像が建てられておりました。

ファイル 1594-1.jpg

そして、ここで観光用のバス停留所を発見。あれ? ここも通っていたっけ?
パンフレットを確認すると、観光バスは複数の周遊ルートがありまして、
なんとここを通るルートなら、本数も多く、行きたい場所にも停車するのです。
隣のバス停までお散歩したタイミングでバスが到着したので、
これ幸いと乗り込みました。うわー、良かったー。

迷い道も人生さ

九州ぐるっと夏旅行・28

5日目(鹿児島)

ホテルから出て、パン屋さんで朝食を食べました。

ファイル 1593-1.jpg

この日は一日、観光用の周遊バスを利用する予定です。
案内所で貰った時刻表をみると、あまり本数が多くはなさそうなので、
乗り過ごさないようにと、少し早目にバス停に到着。
観光用に目立つバスなので間違いないよねーと安心していたのが馬鹿でした。
あ、あれだ! とこちらにやって来た目的のバスが、
停車することなく、そのまま目の前を通り過ぎました……あれ?

どうやら、バス停を間違えていた模様。

ええーと絶句するも、行ってしまったバスにはもう乗れないし。
次のバスに乗るにも一時間以上待たなきゃいけないし。
仕方ないからこの辺りの観光名所でも廻ろうか……と気持ちを切り替えて、
観光マップ片手に朝のお散歩気分で、違う場所へと向かいました。
何やってんだろ。これが、別に珍しい話ではない辺りが、アレですが。
初っ端から予定が崩れた、鹿児島ツアーです。

いやされたいよ

ジャンプ+妄想。漸く祖国が出てきて、嬉しい嬉しい。枢軸可愛いです。
そして、相変わらず変な所に目が行ってしまいます。
今回すげえ気になったのは、祖国が持っていた「おしるこ」缶。
あんこ好きとくれば、師匠をまず連想する辺りが、普日領のお約束。

以下、妄想。ジャンル違い、カプ違い、要注意。
ヘタリア、普日、ほんのりロマ日です。



営業スマイルでプレゼンをした祖国ですが、連日の激務でお疲れモード。
漸く終わって、一人休憩ルームに向かいます。

ふー、疲れました。こんな、人前で発表したりするのって、苦手なんですよね。
ここ数日、殆ど家に帰っていませんけど、預けているぽち君は元気でしょうか。
家に帰っても、掃除とか、洗濯とか、全然していませんでしたよね。
あー、散らかりっぱなしの、ぽち君も迎えてくれない家に帰るの、辛いです。
いっそ、玄関にパソコンでも置いておきましょうか、入って直ぐの、真正面に。
鍵を開けたら自動で電源がオンになって、画面がが立ち上がって、
で、嫁が笑顔で出迎えてくれて……これは、良いかもしれません。
誰かにお帰りなさいって言って貰えると、癒されるじゃないですか。
そうなると、扉を開けるタイミングと距離から、
立ち上がりと画面表示の時間を短縮させる必要がありますか。
別に嫁じゃなくても、例えば単身赴任の家族と繋げるとか、独居老人とか、
帰宅したタイミングで繋がる通信機能とか。ああ、防犯にも使えそうですよね。

……等と、取り止めの無いことをつらつら考えるくらい、疲れております。
自販機で何を飲もうか考えて、そろそろ寒くなって来たので、ホットが増えてて。

あ、おしるこなんて入っています。一年ぶりに見ました。甘いの欲しいです。
糖分は疲れた頭にも良いですからね……って、
どなたが最初に教えて下さったんでしたっけ。
あ、そうか。開国の頃、留学に行った時、師匠が教えて下さったんですよ、確か。
あんまり根を詰めるこちらに、そう言ってわざわざ手作りのクーヘンを頂いて。
甘くて、しっとりしてて、卵とバターがたっぷり入ってて、
外国のお菓子はこんなに美味しいのかって驚きましたっけ。

プルトップを開けて、こくりと一口、ほっと一息。
壁に頭を持たれかけて、脱力して。

プロイセン君、あんこ好きでしたよね。欧米では、苦手な方が多いのに。
お饅頭とか、羊羹の食べ比べをしたり、おはぎも好きで沢山食べてましたね。
気まぐれみたいに時々来ては、蔵とか家の掃除を手伝って下さって。
プロイセン君が居てくれたら、部屋が散らかることはないでしょうね。
まったく、爺はしょうがねえなあ……とか言いながら、でもきっちりしてますし、
綺麗好きだし、意外に細かい所に気を配って下さるから、頼りになるんですよね。
やっぱり根っからのお兄ちゃんですよね、あんな世話好きな所は。
ドイツさんはプロイセン君の事を過保護だって言ってましたけど、
でも、誰かに過保護なくらい心配して貰うのって、
してくれる人がいるのって、本当はすごく貴重なことなんですよ。
多分ドイツさんは、生まれてずっとそんな人が当たり前に傍にいるから、
そのことに気が付かないのかも知れませんが……いえ、
あれは案外、彼なりの照れ隠しだったりするのでしょうか。
でも、良いなあ。羨ましいですね。

何となく、自分を振り返って切なくなる祖国。
じわ、と涙腺が緩んで、誤魔化すように壁に肘をついて、視線を落とします。

私も、お世話して貰いたいです。こんなにたくさん頑張って疲れた時ぐらいは。
綺麗に掃除した家に帰って、ぽち君と一緒にお帰りなさいってお出迎えてされて、
あったかい家庭料理とか、太陽の匂いのするお布団が、ちゃんと準備されていて、
疲れただろ、お前はよく頑張ったなって、頭なでなでしてもらいたいです。
良いなあ、会いたいなあ……プロイセン君に会いたいなあ。癒されたいなあ。

イ「日本、お疲れだー」
日「あ……イタリア君。これはお恥ずかしいところを……」

つまり、こういう流れだったんですね。自分に都合よく考えるの、すげえ得意です。

イ「俺、褒めるの下手かなあ」
ド「あれは日本なりの喜びの表現だぞ」
イ「そうなの?」
ド「ああ、兄さ……兄貴もそう言っていた」
イ「プロイセンが?」

そして、その夜。帰宅して、玄関で驚愕のまま立ち尽くす祖国。
あれ、なんでここにぽち君がいるんですか? それに、どうして?

プ「おー、お帰り。ぽち、引き取ってきておいたぞ」
日「な……ん、で、プロイセン君がここに?」
プ「お前がかなり疲れているようだって。ヴェストが。まーた無理したんだろ」
日「えっ、ええっ?」
プ「部屋も散らかっていたし、お前にしては珍しいな。余程大変だったか」
日「(お部屋が片づけられています……お洗濯物も。ご飯の匂いも)」
プ「良いプレゼンだったって言ってたぜ。流石日本だって。やるじゃねえか」

ほら、早くスーツ脱いで、着替えて来いよ。それとも、先に風呂に入るか?
わしわし頭を撫でられて、思わず涙目になる祖国。そんな祖国にうろたえる師匠。
ロマ日好きなら、おはぎの御裾分けをして貰っていたロマーノさんってのもアリ。

ロ「おせーぞ、てめえ。俺様の特製ディナーが冷めちまうじゃねえか。ちぎー」

きっと、濃厚なむちゅーで迎えてくれて、ついでにコーヒーも出してくれるはず。
そして、日々頑張る祖国に伝えたい言葉。

プ「まだまだ力不足ですって言う、お前の向上心は悪くねえけどよ」
プ「でも、もうちっと素直に喜んでも良いと思うぜ」
プ「んでもって、もっと頑張った自分を褒めてやれよ」
プ「でないと、疲れるだけだろ」
プ「ま、仕方ねえから、今日のところは俺様が褒めてやる」

プ「疲れたろ、よく頑張ったな、日本。ほら、来いよ。撫でてやるぜ」



癒されたいのは、自分かも知れません。
でも、萌えに癒されていたりもします。
病気ですね、疲れているんですね、そうですね、さっさと寝よう。

ウヰスキー物語

朝ドラ「マッサン」パロ、その2。
相変わらず、ネットのまとめを見ながら書いています。ちゃんと見たいな。

以下、妄想。ジャンル違い要注意。
ヘタリア、菊ユルです。



ドラマは、結婚した二人が日本にやって来るところからの話だそうですね。
夢を追いかける菊さんと、印象とは裏腹に、健気で内需の功なユル姐さん。
そして、隙あらば何気にいちゃいちゃ夫婦。あつあつやねー。

湾「ネエネエ、ユールヒェンさんは、菊さんの何処が好きなノ?」
ユ「(んふふ~と笑って)全部スキ」

好き好き大好きだぜ、イッヒリーベディッヒーとじゃれるユル姐さんに、
ほっぺに手を当てて照れつつも、やっぱり嬉しい菊さん。初々しいな。

異国の嫁なんてと、日本の家族に結婚を認めてもらえないユル姐さん。
挙句、菊さんの婚約者まで現れます。勿論、菊さんは全く知りませんでした。

ユ「あいつは、菊の事が好きなんだ」
ユ「でも、俺の方がもっともっと菊の事、好きだ」
ユ「だから、負けねえよ」

辛い思いをする奥さんに、やっぱり二人でドイツに帰ろうかと菊さんが提案すると。

ユ「ホントは帰りたい。親父に会いたい、今すぐ」
ユ「でも帰れねえ。どうしてだと思う? お前の夢を叶える為だろっ」
ユ「今更ドイツに帰っても、行くトコなんてある訳ねえよ」
ユ「家族も、故郷も、全部捨てて、お前に、お前の夢についてきたんだっ」
ユ「お前が日本でウイスキーを作る、その為に二人で日本に来たんだろっ」

健気なユル姐さんに泣けますな。良い嫁だよ、全く。
ドラマでは和食を作るのに四苦八苦するエピソードもありましたが、
意外に器用なユル姐さんはあっという間に習得しそうだな。
実際の竹鶴夫人は漬物を漬けたり、日本人よりも日本人らしいと言われた模様。
糠漬けするユル姐さんってのも良いな。糠臭い姐さんか、新たな魅力発見。

ユ「……お前最近、愛してるって言わなくなったよな」
菊「えっと……日本人はそういう事、あんまり言わないんですよ」
ユ「でも、ドイツではちゃんと言ってたろ(ぷっぷくぷー)」
菊「……愛し(咳払い)……イッヒリーベディッヒ」
ユ「んー、聞こえねえな(ニヨニヨ)」
菊「(耳元で、そっと)愛しています、イッヒリーベディッヒ」

ここでスーパーいちゃいちゃタイム。尚、ベットに引きずり込むのはユル姐さん。
おいてめえ、今夜は寝かせねえからな、てな感じで。安定の肉食系女子。
この二人の住居、狭い長屋家屋の畳の部屋にベットを二つ並べて寝ていたり、
ダイニングテーブルを置いたりするミスマッチ感が妙に可愛いですな。

そうして菊さんは、サントリーの社長と出会います。
いろいろ意見が食い違いつつも、ウイスキー製造を目指す者同士の二人。
そしてここで、かの有名な赤玉ポスターですよ。例の半ヌードのね。
素晴らしいポスターに驚く菊さんに、次の広告の話を持ち掛けるのですが。

ユ「どうした、菊。なに、怒ってんだ?」
菊「良いですか、もう絶対にあの大将とは会っちゃ駄目ですよ」
ユ「大将……ああ、あの社長か?」
菊「あの人、ユールヒェンさんをポスターのモデルにって言うんです」
ユ「あー。なんか、話が見えねえんだけど」
菊「冗談じゃありませんよ。人の奥さんをなんだと思っているんですかっ」

ドラマでは結構夫婦喧嘩していますよね。
喧嘩した翌日、いつまでも起きてこないユル姐さんに。

菊「えっと……ユールヒェンちゃーん、朝ですよー。朝ご飯食べませんか」
ユ「(布団に丸まり)オレサマ、ガイジンナンデ、ニホンゴワカリマセン」

きーっと怒って、ベットの上で一人足をじたばたする姐さんは可愛いと思う。

ユ「菊のアホ。ドアホ」

姐さんが怒ると、菊さんは一人おろおろと戸惑ってしまいそうだな。
で、そんな態度や言葉足らずな反応に、更に姐さんが苛立つことになりそう。
でも、菊さんは不器用なりに、決めるところは決めてくれる人だと信じている。

菊「ユールヒェンさんのいない人生なんて、考えられません」
菊「その……日本は、亭主関白の国なんです」
菊「この手、絶対に離さないで下さい」

ユ「……おうっ」

例のおでこごっつんこのポスター、どなたか描いてくださいマジお願いします。



この時代、日本は世界にあるいろんな良いものを取り入れようと
必死に奮闘していたんですよね。
勿論綺麗ごとではなく、ドラマのように良い話や成功ばかりではないでしょうが、
それでもひたむきな姿勢は素晴らしく、そしてとても尊い。
先人のそんな努力の元、今の日本があるんですよね。

ウヰスキーの父

朝ドラ「マッサン」パロです。この手の題材はすごく好き。
でも実の所、ドラマは全く観ておりません。朝ドラの名を借りた別物です。
ネットでのまとめを見ながら書いているので、いろいろと間違っております。

以下、妄想。ジャンル違い要注意。
ヘタリア、菊ユルです。



場所はとりあえず、ドイツ。ウイスキーがテーマでも、ドイツ。
親戚や友人を招待したバイルシュミット宅のクリスマスパーティーに、
一人の東洋人が招待されます。それが運命の二人の、最初の出会いになります。

菊「あ、どうも。初めまして(ぺこり)」
ロ「私が呼びました。彼は、同じ大学の友人ですよ、お馬鹿さん」
ユ「ニホン人? ……ふうん」

初めて間近で東洋人を見るな。で、ニホンって、何処にあるんだ?
てか、女っぽいって程でもねえけど、こっちの男に比べてなんか線が細いよな。
肌綺麗だし、黒髪さらっさら。あ、でも意外と指は太いんだな。
物珍しく見てはいるけれど、特に会話を交わす事も無くパーティーは進行。
この地方には、切り分けたクリスマスケーキの中に指ぬきが入っていた女性と、
銀貨が入っていた男性は結婚して結ばれるとの言い伝えがあります。
盛り上がってきたところで、切り分けたケーキをそれぞれ食べていると。

ユ「あ……入ってた」
菊「銀貨が……」

ヒューヒュー冷やかすメンバーに、むっとするユル姐さん。

ユ「こんなの、ただのお遊びだろっ」
菊「そうですよ……すいません、バイルシュミットさん」

私の所為でからかわれてしまって。チビな東洋人相手に、気分悪いですよね。
申し訳なさそうに謝る菊さん。いや、別に、お前が悪い訳じゃないだろうに。

ロ「彼は真面目で、優秀で、とても優しい人物です」
ユ「なんか、弱っちろそうだけどな」
ロ「ああ見えて、彼は柔道の達人ですよ」
ユ「なんだそれ、ニホンの武術か?」
ロ「まあ、私に言わせれば、貴方には勿体ない人ですね」

大学で勉強しながら近くのウイスキー工場で働いているとの話を聞いて、
ちょっと気になったユールヒェンさんはそこへ行ってみることに。
そして工場にて、何やら熱心にノートを取っている菊さんを発見。

ユ「(背後からひょっこり)なにやってんだ」
菊「(びっくり)うわっ、あ、いえ。ちょっとメモを……」

見ると、ノートにはペンでびっしりと書かれた工場のスケッチとメモの記載。
これが後に言う、竹鶴ノート。でもここでは本田ノート。
すげえ、こんなに細かく書いてんだ。ローデリヒが真面目って言ってた訳だな。
感心して菊を見ると、思った以上に近い位置。あ、耳朶可愛いな。

菊「あの……なに見ているんですか」
ユ「お前の横顔(じー)」
菊「はあ……」
ユ「なんつーか、俺達の顔と、やっぱ違うよな」
菊「そりゃ、西洋人の方々に比べると、鼻も低くて、平べったいですよ」

確かに平べったいけど、なんかエチゾチックで、でも造作は整っているよな。
まじまじと横顔を観察していると、だんだん顔が赤くなる菊さん。

菊「その、あんまり見ないで下さい」
ユ「なんでだよ」
菊「貴方はとても美しいから……その、そんなに見られると恥ずかしいです」

顔を赤くしてそう言う菊さんに、思わずつられて赤くなるユル姐さん。

ユ「……アホ」

朝ドラでエリーさんが拙い日本語で「アホ」というのが、ちょっとかわいい。
そんなこんなで、気が付けばしょっちゅう遊びに来るようになります。

ユ「お前、遠い国から、良くこんな所まで来ようと思ったな」
菊「どうしてもやりたいことが……夢がありますから」
ユ「夢?」
菊「私は日本で、日本製のウイスキーを作りたいんです」

ウイスキーの魅力に取りつかれた菊さんは、
働きながらその製造法を学んでおります。
ジャパニーズドゲザを繰り広げつつ、押しかけるように工場に来る菊さんに、
最初は周りの皆も変な奴だと胡散臭く見ておりましたが、
勉強家で、熱心で、探求心旺盛な彼を、今はすっかり受け入れております。
そして、そんな菊さんの人柄に惹かれていくユールヒェンさん。
でも留学生である菊さんは、いつかは日本に帰らなくてはいけない人なのです。

菊「二か月後……日本に帰ります」
ユ「……そっか」

ショックを受けつつ、来るものが来たかと、笑顔で見送ろうとするユル姐さんに。

菊「ユリアさん、私と結婚して下さいませんか」
菊「貴方と一緒に居られるなら、私はこの国に残っても良いと思っています」
菊「ウイスキー造りは、この国でも出来ますから」
菊「私は、貴方と離れたくありません」
菊「私は、貴方を愛しています」

尚、会話はドイツ語。日本語でなら「愛している」って言えない、それが日本人。
びっくりするユールヒェンさん。でも姐さんは、菊さんの夢を知っています。

ユ「お前は、日本でウイスキーを作りたいんだろ」
ユ「日本で、日本製のウイスキーを作るのが夢なんだろ」
ユ「だから……俺が日本に行く」
ユ「お前と夢と一緒に生きてやる。お前の夢の手伝いをしてやる」
ユ「俺様を、一緒に日本に連れて行きやがれ」

半ば駆け落ち同然で日本にやって来た、酒屋の息子の菊さんとユル姐さん。
キャッチフレーズは「二人で生きて行こうと決めました」。
ユル姉さん、ドイツのウイスキー会社の社長令嬢でも良いかもな。



写真で見るマッサンとリタは、如何にもあの時代のモボ&モガ風で素敵ですね。
まあ確かに、洋行帰りだし、国際結婚だし、異国のお酒好きだし、
当時の最先端的な人物だったのかもしれませんね。

我慢が出来ない

九州ぐるっと夏旅行・27

おまけ話、長距離移動のトイレのお話

電車で長距離の移動となると、注意しなくちゃいけないのがトイレ。
幸い、JRは殆どがトイレ付列車が運行しているので、安心と言えば安心。
とはいえ、個人的に電車内のトイレは狭くて使い難いので、
極力乗り継ぎ時間を利用して、駅構内のトイレを使います。
でも、青春18きっぷの期間は、同じように考えている方も少なくなく、
トイレに行ったらあっという間にすげえ行列が出来上がったりするんですよね。

・乗り継ぎ時間がある駅では、とりあえず一目散にトイレへ

そして、意外に多くて利用していたのが、列車停車待ちの時間。
人が少ない電車の時は、貴重品だけを持って、
大きな荷物は座席に置いて行ったりしてました。
時間が微妙で置いて行かれそうで怖いなーって時は、
裏の最終手段として、列車の車掌さんに声をかけて行く時もあります。
「あと、どれぐらい停車時間ありますか?」
「トイレに行ってくる時間はありますか?」と一言伝えると、
気の良い車掌さんなら、さり気に帰って来るのを見ていてくれたりします。

一人旅行とか、青春18きっぷ旅行をするようになって、
「とりあえず、行ける時にはトイレに行っておく」が
習慣になったような気がします。生理現象には逆らえないもんね。

こうも解釈可能

本家さまの竹林ショックが吹き荒れる中、
自分以外にもここに注目した人がいるはずだ! と妄想してみました。

以下、妄想。ジャンル違い要注意。
ヘタリア、普日、本家さまの俺様コンサートネタです。



受けたショックはひとまず心の棚の上に置いといて、
何気に気になったのが、ベルリッツ君が師匠に施された
ドラゴン(脳内では仮面ライダーのドラゴンスタイルの変身音で再現される)衣装。
これって、以前祖国が、綺麗にふりふりさせた子ですよね。
師匠がそれを見て、自分流にやってみたのかなーと思ったのですよ。

ふりふり衣装のベルリッツ君を発見するプロイセン君。

プ「ぷっすー、なんだよこれ、ちょ、ヴェスト、おまえがやったのかよっ」
ド「日本が汚れたベルリッツを洗った時、着せてくれたことがあってな」
プ「へ? なんだよ、あいつ、こっちに来ていたのか?」
ド「プレゼントしてくれたし、折角だから……その、俺はKAWAIIと思うが」
プ「ふーん……てか、相変わらず、妙な所に凝るよな、あいつ」
ド「いや、その、日本では人気があるようでな、こんなのも売っていたんだ」

いそいそとドイツさんが見せるのは、日本で買った犬用の服。
サッカーユニフォームとか、マシュマロパーカーとか、着ぐるみとかね。
因みにドイツさんお気に入りの逸品は、黒い忍び装束、
安心と信頼の日本製、黒のほっかむり付セット。

ド「先日、日本に会議に行った時、ショップに連れて行って貰ったんだ」

種類が豊富で、服だけでなく、いろんなグッズも沢山あったぞ。
流石は日本製だな。作りもしっかりしていて、いろんなスタイルがあったな。
生真面目な顔で、はにかむドイツさんに、なんとなく面白くないプロイセン君。
なんだよ、こいつら。俺様のいないところで、二人楽しくデートかよ。

てな訳で、師匠なりにチャレンジしてみた結果だったのだよ。あの衣装は。

プ「あいつを脅かしてやるぜー」

犬に服を着せる本場ってんなら、絶対これも気に入る筈だよな。
コスプレっつーのも好きだし、写真を撮ってメールで送ったら食いつくだろうな。
ブログにも乗せて、俺様コーディネイトを自慢してやるぜ。

プ「ほら、写真撮ってやるから、じっとしてろよ」

動くなっての。小鳥のようにカッコ良く写真撮影してやってんだぜ。
長時間重たい衣装を着せられて、動かないことを強要されたので、
この時点でベルリッツ君ストレスMAX。
そんな中、わしわしと力任せに頭を撫でられたものだから、
思わず腹が立って噛んじゃったんですよ。
日本に来て、その時の写真を見せながら、その顛末を祖国に話すプロイセン。

日「それで、その怪我ですか」
プ「あいつ、ヴェストの言う事は聞くのに、俺様には反抗するんだぜ」

ぶーぶー唇を尖らせながら、噛まれた手を見せるプロイセン。
これはちょっと治りが遅いかもしれませんね、と心配する祖国。

日「プロイセン君は、力任せに頭を撫ですぎるんですよ」
プ「そんなことねーよ」
日「ドイツさんも言ってましたよ。もっと力を加減して欲しいって」
プ「そんな力入れてるつもりねーけどなあ」
日「髪がぼさぼさになっちゃうんですよ、プロイセン君の撫で方は」

ドイツさんはいつも髪をオールバックに固めているし、
外出中にくしゃくしゃにされると困りますから。
ベルリッツ君だって、折角綺麗な毛並みを乱されると思ったんでしょう。
頭を撫でられるのが嫌な訳ではないのですよ、もっと優しくして下されば。
言われて見ればそうかも……と、わきわき自分の手を眺め、祖国を見て。

プ「おい、ちょっと、練習させろ」

そういって、祖国の頭を撫でる師匠。丁寧に、丁寧に。優しく、優しく。
そおっと、髪を乱さないように、真剣な顔で頭を撫でる師匠に、照れる弟子。
イケメンに至近距離で、真顔でいとおしそうに頭を撫でられるって、
なんなんですかこれ。新しい羞恥プレイですか。
気恥ずかしくなって、つい顔を赤くする祖国に気が付き、によっと笑う師匠。

プ「なんだよ、お前。何照れてんだ」
日「照れている訳じゃありませんけど、その……」
プ「そんなに俺様に撫でられて嬉しいか?」

頭の上の手が降りて、頬を包むように撫で、耳朶をなぞり、
目元をくすぐって、ぷにぷに唇を突いて、手の甲で顎をさらりと掠め。

プ「おーおー、顔真っ赤。おもしれー」

お前、俺様の事好き過ぎるだろ。
によによしながら調子に乗って、唇を寄せようとするプロイセンに、
かちんとした祖国がかぷりとその手に噛みつきます。

プ「いってーっ!」
日「……そんなことだから、こんな感じにベルリッツ君に噛まれたんですね」
プ「あいつが噛んだところと同じ場所、噛むんじゃねえよっ」
日「自業自得ですっ」
プ「ほーお。人に噛みつくような犬には、躾が必要だよな」

以下、貴方の予想通りの展開に。

プ「デカいのは、俺の魅力がわからねーようだな」
ド「また変なちょっかいかけたんだろう、全く……」

ヴェストには言えねえよなーと、さり気なく手を隠す師匠。
祖国に無体しちゃったとか、バレたらやべえよなとか、実は三角関係とか。

現役国だって、国の状態で風邪を引いたり、体調を崩したりするんだもん。
本人がよくわからない中、怪我が治り難かったりする時だってあるさ。
中二病を患う師匠が、間違った方向に勘違いしていても不思議じゃない。

日「一週間ぐらいで治りが遅いって……プロイセン君は若いですね」

いえ、歳を取ると、怪我の治りが遅くて。若い方はそうなんですよね。
笑顔なお爺ちゃん。頑張れお爺ちゃん。
自分に都合良く解釈するの、相変わらず超得意です。

お酒は奥が深い

朝の連ドラの影響を受けて、酒屋さんでウィスキーを買ってみました。
洋酒が日本で生まれた流れって、奥が深くて、とても興味深いですよね。
母姉とそんな話になって、皆で一度飲んでみようかとなったのですよ。
普段はせいぜい日本酒やワインや梅酒ぐらいしか飲まないし、
アルコールに強い方ではないし、お酒の味も良く解らないくせに、
ええ、ミーハーです。嬉しがりのやってみたがりです。てか、流されやすいです。

ファイル 1587-1.jpg

一本なんてとても飲み切れないだろうと、ミニボトルをチョイス。
二種購入したのは、ちょっと噂のメーカー同士で飲み比べをしてみたかったから。
日本酒の小さな御猪口に氷を入れて、ほんの少しだけウィスキーを垂らして、
溶かし、薄めて、飲んでみたのですが……頭、がんって来ました。びっくりしたー。
流石に45度のお酒は強いですね。ちょっと薬っぽく感じてしまいました。
お酒が好きな人には良いのでしょうが、最初のインパクトが強過ぎて、
終始舐めるように、おっかなびっくりしながら飲んでおりました。
教訓・何かで割って飲もう。ホットミルクとか、ハイボールからかな。

今日のニュースで某ウィスキーが世界一なニュースがありましたね。
朝ドラといい、なんだかやたらタイミング良いですな。

奇襲ニ成功セリ

映画鑑賞「トラ! トラ! トラ!」をレンタルで借りました。勿論資料用。

正直「ハリウッド映画の真珠湾攻撃」なので、斜めに気構えておりましたが、
いやはや思った以上に中立的視点での作品で、かなり驚きました。
ありがちな人間ドラマも無く、ラブロマンスも無く、淡々と進行する物語なので、
映画にエンターテイメント性を求める人には不向きかもしれません。
でも自分的にはこのストイックな潔さが、良い意味で期待を裏切られたな。

後半のCGではない戦闘シーンの映像の迫力は圧巻の一言。
特に、暁の中を飛び立つゼロ戦の美しさとカッコ良さはトキメキが止まりません。
攻撃された米軍戦闘機の転がるプロペラの描写は計算なのか? やられました。
NHKドラマ「坂の上の雲」を見た時にも思いましたが、方言って味が出ますね。
あと、山本五十六氏の指に注目。細かいところまで、事実に忠実ですな。

所謂「戦争映画」は、これくらいヒューマニズムを排した方が好感が持てますね。
制作された時代を思うと、ハリウッドの懐の深さに拍手を送りたいです。

焼酎は多いけど

九州ぐるっと夏旅行・26

夕食は天文館にある「酒味の店 白鹿」に行きました。
折角なので、この日は日本酒も一緒に頂いたよ。
通常半合ぐらいでも充分なのですが、お酒が進むお料理に、
気が付けば一合すっかり飲み干しておりました。



名物味噌おでん。おでんに玉子は欠かせない派です。

ファイル 1585-1.jpg


黒豚の角煮。鹿児島に来たからには、これだけは外せないと思った。

ファイル 1585-2.jpg


串焼き、しめじを巻いた豚にチーズが載せられています。

ファイル 1585-3.jpg


日本酒を飲む時は基本地酒を注文するのですが、流石は焼酎王国鹿児島さん、
焼酎の種類は沢山あれど、日本酒は殆ど見なかった気がします。

くっきり大きい

九州ぐるっと夏旅行・25

電車に乗っていたら、車窓から桜島が見えて参りました。おお。

ファイル 1584-1.jpg

電車で同じく一人旅行中のおじさまとのんびりお話しをしましたが、
地元の方でないにも拘らず、なんだかいろいろ詳しい方だったな。
行く予定をしている観光スポットを話したらアドバイスを下さったのですが、
改めて振り返れば、成程全て彼の言ってた通りだったんですよね。

鹿児島駅に到着すると、路面電車で鹿児島の繁華街、天文館へ向かいました。
大きなアーケードの通りでして、観光案内所で観光パンフレットを貰って、
ついでにお勧めしてくれたバスの一日フリー乗車券を購入しました。