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こんなところに

いやね、靴を失くしていたんですよ。片方だけ。ブライスさんの。
いつものように部屋のチェストの上にブライスさんを立たせていたのですが、
バランスを崩し、片足上げ、すってんころりんしていたのです。その姿も可愛い。
で、見ると足に履かせていたリボンローファーが片方だけ履いていなくて、
何処かに落としたのかな? と、周辺を探してみたのですが見当たらず。
遠くに飛ばしたとか? と、掃除機をかけつつ部屋中を探しても見当たらず。
もしかしてチェストの裏側? と、母に手伝って貰いながら覗いても見当たらず。
何処にいったのやら、まあ自分で作ったものだしまた同じのを作ればいいけど、
でも不思議……と首を捻りつつ、チェストの隣に置いているミシンを出そうとして、
そして、見つけましたぞ! なんとまあ、まさかこんな所にあるなんて!!

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ミシンの上に置いていた、綿花を模したランプの花の中。盲点でした。超盲点。
因みにこのコットンランプ、別に自分のHNを意識したものではなく、
ネットでcotton名を使うよりずっと以前に購入したものです。単なる偶然。
古くてボロボロで、花の部分も壊れているのですが、愛着があって捨てられず。
こういうの、修理してくれるようなところがあればお願いしたいのですけどね。

寿司とうどんと

夏の伊勢志摩ツアー・23

お昼ご飯は、水族館に併設されていたレストランにて頂きました。
伊勢のお寿司とうどんのセット。悩んだら、とりあえず郷土料理をチョイス。
夏休みだけに家族連れが多く、なかなか賑やかな店内でした。

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食事の後は、電車の時間まで、近場を少しショッピング。
やっぱり真珠の産地だけあり、パールアクセサリーのお店を覗いてみました。
可愛いのがありましたが、悩んだ挙句、似たようなものを持っているかもと却下。
でも今思えば、折角だし、記念になるし、買っとけば良かったと後悔しております。

鈴なりに実った

柿を沢山貰いました。今年は数は多かったのですが、全体に小振りだそうです。

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とりあえず、並べて写真を撮ってみました。瞳も柿色のお二人。
ヴィッキーさんはホント、誰と並んでも妙にしっくりくるな。うん、素晴らしい。

でも実は、柿は苦手。基本、ぬるぬる系食感が全般にダメなのだ。

リアルな異空間

もひとつ、維新派を振り返って。
折角なので、ブライスさんの写真も撮れるかなーと連れていきました。
とは言え、時間があまりなくて、あまりのんびり撮影は出来なかったですね。



維新派を意識して、白シャツ&半ズボン。ベストやワンピースでも良かったな。

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道を外れて茂みで写真を撮ると、雑草のひっつき虫まみれになりました。ぎゃあ。

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おまけ。ポスターと共に。維新派のポスターは、写真集が欲しいくらい毎度綺麗。

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因みに連れて行ったのはこの二人、カメリアさんとシェリーさんでした。
個性を抑えるのに敢えてズラを被せて。もっと大人数で撮りたかったかも。

苦しいくらいの透明感、何処までも冴え渡るノスタルジア、静かな喧噪、
秩序あるカオス、喋らない台詞、歌わない音楽、踊らない踊り、更地から更地へ。
そんな維新派の世界が二度と体感できなくなるのかと思うと、凄い喪失感です。

個人的に、頭の中を覗かせてほしい人の不動の筆頭が、松本雄吉氏でした。
維新派の舞台を観て、想像力の概念を根底から覆されました、
才能という言葉に打ちのめされました。すごい衝撃を受けました。
自分では絶対に考えもつかない世界に触れることが出来ました。
この舞台を体感できた世代に生まれたことを、神様に感謝しております。
この素晴らしい総合芸術を造り上げた松本さんには、心より御礼申し上げます。

唯一無二の世界を、感動を、舞台を、本当にありがとうございました。

さいごの屋台村

更に、維新派公演を振り返る。維新派名物、屋台村。
野外劇で有名な維新派は、毎公演ごとに、劇団員で一から劇場を造り上げます。
そして上演前には、戦後の闇市を思わせる屋台村が登場し、賑わいます。
こちらはチケットが無くても大丈夫なので、一般の方もおいでになります。
夜の写真ばかりだし、折角なので、フィルター&加工無しでお送りします。



屋台村名物、モンゴルパン。あと、台湾風お汁粉も食べました。

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今年はいつものライブに加え、サーカスの上演もありました。楽しかった。

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夜になると船のオブジェに灯が点ります。行きは宵宵、帰りは暗い。

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駅から劇場までの途中。大極殿がライトアップされておりました。

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おまけ。終演後の舞台。上演前の夕暮れ時に撮りたかった……。

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上演前に屋台村最後のモンゴルパンを食べたくて、販売の列に並びました。
同じことを考えている人も多かったのか、結構な行列になっておりまして、
気が付けば間もなく上演開始時間。これ以上は上演に間に合わないからと、
なんと列に並んでいた自分を最後に、一旦販売を打ち切ることになりました。
良かったーセフセフ! と安心したのも束の間、席についたのは開演ギリギリ、
慌てふためいて開演前の舞台の写真が撮れず、食べながらの観劇となりました。
尚、維新派は上演中の飲食OK。寒いので、お酒を飲みながら観る人もいます。

屋台村には、キャストやスタッフさん、そして松本さんもふらりとやって来ます。
今回も屋台村を歩いていると、何処かにいらっしゃるような気分になりました。

そこから始まる

維新派舞台「アマハラ」を振り返って。
今回の上演開始時刻は、恐らく日暮れに合わせてか、夕暮れ時の5時15分。
なかなか社会人泣かせな時間ですな。お休みの申請、必須。



広い平城宮跡の中、劇場までの道程に船のオブジェが道行を示します。

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だだっ広い場所に、ぽつんと作り上げられた大掛かりな劇場。

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入り口の前に、故松本氏の遺影とオブジェ。ファンが御供を供えております。

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今回の劇場は、最寄駅から歩いて20分の場所でした。
バスも無く、コンビニも無いような道を、ひたすら歩いて向かいます。
途中、各所に警備員さんが待機され、劇場までの道を誘導しておられました。
この不便な立地も、また実に維新派らしいのですよね。
訓練されたファンは勿論周知済み。この道程さえ、演出の一つと心得ております。

維新派最終公演

観劇メモ、維新派最終公演「アマハラ」を観ました。

まず最初に。今回の公演を手掛けた劇団員の皆様には、お疲れさまと言いたい。
主宰の松本雄吉氏が急逝された中、構想ノートのみで舞台を作り上げたのは、
その勇気も含め、本っ当に並大抵のことではなかったかと思われます。
こうして一つの終わりの形として最後の舞台を作り上げて下さったことは、
維新はファンとして本当に嬉しかった。そう思っている人は多いと思います。

さて。今回の「アマハラ」は、20世紀アジア三部作として以前犬島で公演された
「台湾の、灰色の牛が背のびをしたとき」を再構築した作品でした。
船の舳先のような形状の舞台は、野外劇だけあり、時々向こうを車が通ります。
中盤は変わっていたのかな? 後半は割と振り付け等も含め、同じような感じ?
前回も思いましたが、後半からクライマックスまでの盛り上がりが素晴らしく、
特にラスト近くの舞台の背景を含めた美しさには、思わず息を飲む程でした。
そしてエピローグ辺りの台詞は、故松本氏への呼びかけのようにも思えて、
うるっときました。維新派で涙が出そうになったのは初めてかも。

ただやっぱり、ホントに当り前なのですが、「なにかが違う」のですよ。
最初からそれは感じていて、ずっとなんだろう……と思っていたのですが、
あれかな、松本氏の演出のあちこちに散らばる、独特の「カオス」感なのかな。
動きとか、舞台美術とか、台詞とか……感覚的なものなのでうまく言えませんが、
今回の舞台はどこか整っていて、無難なのかな。逆に言えば観やすいのかも。
あの「なんで? どうして? どこからそんなことを考えたの?」と思うような、
唯一無二の世界観は、故松本氏でなければ作れないものなんだろうな。

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今回上演した奈良平城宮跡は、生前故松本氏がずっと上演したかった場所で、
なかなか許可が下りず、今回アートイベントの誘致として漸く果たされたのですが、
残念ながら公演を前に急逝してしまったという、そんな流れがありました。
なので、「MAREBITO」が犬島を、「透視図」が大阪をオマージュしたように、
奈良か平城宮跡をオマージュした作品を観たかったという一ファンの心の呟き。
観ていないので分かりませんが、昨年の「トワイライト」がそれに当たるとか? 
実質それが、氏の遺作? 観に行けなかったのが、つくづく悔やまれます。

思ったより充実

夏の伊勢志摩ツアー・22

地中海村から出て、少し時間が余っていたので、志摩マリンランドへ行きました。
マンボウで有名な水族館のようでして、予想以上に見応えがありました。



入館して直ぐの場所に、ペンギンさんがいっぱい。

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海女の姿のスタッフが魚のエサやりをしていました。

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海の妖精クリオネさん、但し捕食の時はエイリアン。

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館内ではドクターフィッシュ体験や、カニ釣り等の体験もできて、
夏休みだけにそれなりに人も多く、なかなか充実しておりました。

そして何気に、その昔沼津の深海水族館で買いそびれてしまった
オオグソクムシさんのぬいぐるみを探したのですが、見当たらず……残念。
似たようなグソクムシぬいぐるみはありましたが、違う、そうじゃない、
丸っこい可愛い系じゃなくて、微妙で絶妙なリアルさが欲しいんだよー。

お嬢さんと一緒

ヴィッキーさんを試行錯誤中。
フェアレストだからなのか、微妙に写真撮影が難しく感じるのですが、
ナチュラルメイクの所為か、髪色の所為か、持ち前の雰囲気の所為か、
なんだか他の子と組み合わせしやすい子のような気がします。



一緒に自撮りをしました的な。

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フェアレストフェイスで前髪が左右対称での横分けっ子なこのお二人。
髪色も赤みの強いブラウンと片や赤みを抑えたブラウンが、何処か対称っぽい。



前髪分け三人娘。タイプも良い感じにバラバラで、髪色のバランスも良い感じ。

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この三人の髪色の三色トーンは、落ち着いていて何気に自分好み。
三人ともクラシカルな服が似合いそうだし、お揃い服製作、頑張ろうかな。



和風お嬢さまと洋風お嬢さま。お姫さまじゃなくて、お嬢さまって所がポイント。

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二人ともお上品で、おっとりしてて、育ちが良さそうな両家の娘さんっぽい。
カメリアさんのパープルブラウンの髪とも、とっても相性が良さそうです。

箱出しに時間が掛かった子ではありますが、うーん、やっぱり凄く可愛いなあ。
素直で、品があって、優しい雰囲気があって、幅広く服を着こなしてくれそうです。



因みに12月発売の「ユーフォー・ア・ゴーゴー」さん、見ました。めっさ好み。
髪色、茶色睫毛、ボブヘア、レトロポップファッション、どれもストライク。
実は、夏の終わりにシンプリーペパーミントさんとシンプリーライラックさんを
ペアでこっそりお迎えしておりまして、ちょっとペパミントさんと被りそうですが、
それでもひと目で気に入ったので、久しぶりに最終画像前に予約しました。

京都限定ボトル

こんなん、売ってはってん。地域限定やて。

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スタバで見つけた、地域限定のステンレスボトル。つい買ってしまいました。
地域限定と言うことは他にも? とネット検索すると、おお、沢山あったんだ。
イラスト的には京都がお気に入りですが、北海道もすごく可愛いし、
カラー的には北海道とか広島とか仙台が好きかな。タンブラーは長野が綺麗。
相変わらずスタバさんは、コレクター魂の揺さぶり方が絶妙ですぜ。

坂の上のパン屋

カフェメモ、神戸の山の手にあるお店「フロインドリーブ」です。
元教会を改装した建物は、内装も明るくて、開放的で、すごくお洒落で、
今回足を運んだ時にも、カフェの前から写真を撮られる方が複数おいででした。
頂いたのは、トマトがたっぷり入ったベジタブルハンバーグ。

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ややスパイスが利いておりましたが、見た目よりも食べ応えがあります。
そして何より、こちらはパンが美味しい。甘味があって、歯応えがありました。

第一次大戦時、日本に来たドイツ人捕虜がそのまま残って開いたという、
ユーハイムさんと同じ経緯で誕生したお店として有名。パンも勿論ドイツパン。
こちらも神戸の有名店で、ガイドブックには大抵載っておりますね。
異人館界隈とは少し外れておりますが、サンドウィッチ好きさんは勿論、
歴史的な古い建築物が好きな方、そしてヘタリアゲルマン好きさんにも、
頑張って足を延ばしても充分満足できるお店かと思われます。

ナミダホクロ娘

ベリーヴィッキーさんの携帯撮影。



ふんわりした髪は、とっても触り心地が良くてさらさらです。

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スペシャルカラーのブルーグレーは、透明感があってすごく綺麗な色。

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薄メイクが上品。最近発売の子は、メイク濃いめだからちょっと新鮮。

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こうして見ると、やっぱりフェアレストの顔立ちってちょっと不思議だな。
ラディエンス以上に、角度や位置等で表情や印象が変化するように思います。
何処か物憂いっぽくも見えるし、そして微妙に写真撮影が難しい。
個人的にはフェアレストの顔型は、何故かすごく心惹かれるんですけどね。

この子の箱出しに躊躇していたのは、インスタ等で写真を拝見していると、
どうも斜め分けの前髪が直ぐに落ちてくるタイプに見えたんですよね。
前分け髪の宿命なのですが、髪質の所為か、案外これにも個体差があって、
例えば我が家のゼノッチカさんは良い感じにキープしてくれるのですが、
ロイソリ嬢なんかは姫カットも手伝ってどうしても貞子になりがちなのです。
なので外出での写真撮影的にはおかっぱ前髪がなにかと楽なのですが、
でもルックス的には前髪が長い子も大好きなんだから困ったもんだ。
まだ箱出ししたばかりで判別付きませんが、さてヴィッキーさんはどうだろう。

電波が繋がらず

携帯を修理に出しました。

ここ二日程どうも調子が悪く、行ける内にと、いつも利用するショップへGO。
スタッフさんに見てもらい、幾つかの手段を試して貰いましたが芳しくなく、
初期化をするか、修理をするか、本体の交換をするか……との話になった時、
「そういえば、実は」と去年の夏に海で水浸しになっていた事を伝え、
ずっと気にしながら使うよりは一度見てもらった方が良いかと修理を依頼。
メーカーに本体を預けるので時間が掛かりますが、補償範囲であれば無料だし、
あんまり料金が掛かるようであれば本体を新しく交換、との話に纏まりました。
新機種に変更も考えましたが、今使っている機種がお気に入りだし、
急がなくちゃいけない何かがある訳でもないし、まあのんびり修理を待ちます。

全く同じ機種の代用機を借りましたが、勝手が掴めず、どうも使い難いです。
自分のやり易いようにカスタムするのも、何処までやっていいか判らないし、
何処に何があるか把握できないし、今まで使っていたアプリもないし、
データ自体は全部残っているのですが、やっぱりちょっと不便ですね。
一応インスタと写真加工アプリだけはダウンロードしましたが、
ポケモンGOはどうもうまくいかず、暫くはお休みすることにします。
ま、仕方ないよね。我慢我慢……できるかな?

素敵なお嬢さん

ブライスをお迎え&開封しました。「ベリーヴィッキー」さんです。
お迎えしたのは実は一年も前だったのですが、漸く箱出しに至りました。
個人的にこの「ベリーヴィッキー」か、「ジャルダン・ドゥ・ママン」は、
なんとなくエリザ姐さんとイメージが近いような気がしております。



知ってる? ヴィッキーって、本当はヴィクトリアっていう名前なの。
だからおうちでは、彼女はいつもヴィクトリアって呼ばれているのよ。
気品があって育ちのよいお嬢様。それにとっても可愛いから、
私は彼女のことを"ベリーヴィッキー"って呼んでいるの。
みんなも覚えてね!

……以上、裏面のポエム。第三者の語りになっているみたいですね。

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蓋にいつものスタンド用の台紙が付いておりません。昔はなかったのかな?

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部屋の壁紙を思わせる、ちょっとクラシカルでウッディなパッケージデザイン。

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清楚で上品なグリーンの服は、ツーピースになっております。

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目元についている泣きぼくろが彼女のチャームポイントなのです。

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【フェイスタイプ】フェアレスト
【肌タイプ】ナチュラルスキン
【メイク】アイシャドウ:ブルーグレー/リップ:ピンク/チーク:ピンク
【アイカラー】ブルー(正面)、グリーン(左)、オレンジ(正面)、ライトグリーン(右※スペシャルカラー)
【ヘアカラー】ライトブラウン
【マニキュア】なし
【まぶた】デフォルト
【まつ毛】デフォルト
【ボディー】エクセレントボディ
【セット内容】ドール、ブラウス・スカート・ショーツ・タイツ・靴・帽子・イヤリング・スタンド

発売・2010年8月26日
購入・2015年9月(Amazon)
(複数のまとめサイトより転載)



2012年以前に発売されたブライスさんは、公式サイトに記録がないので、
検索に引っかかった複数のまとめサイトから転載させていただきました。

実物の生ブライスさんを見た時、一番目に留まり、印象に残っていた子だったり。
某カスタマーさんの、「この子すげえ可愛い!」と思った子のベースだったり。
ネットで比較的手の出し易い価格で売っているのを見つけたものの、
でも某限定ブライスの抽選を申し込んでいるし、発表まで待って外れていたら、
そしてそれまでもしも売れずに残っていたらこの子を迎えよう!
……そんな流れで我が家にやって来た、微妙に緩い御縁を感じるヴィッキーさん。

アッシュブラウンに緩めのパーマ。控えめメイクに、クラシカルな服。
我が家にいる子の中では、どちらかといえば、スタンダードで、普通っぽい子。
でも、この素直で上品な感じが、ヴィッキーさんの魅力なのではなかろうか。

綺麗な薔薇には

暫し晴天が続くと聞いて、漸く薔薇の鉢植えの植え替えをしました。
自分管理のものが二つありますが、古い土を使ったから雑草がかなり酷くて、
時期云々よりも少しでも早く、ちゃんと新しい土で植え返したかったのです。
虫が沢山いたので殺虫剤もスプレーしたし、気持ち的にもすっきりした。
これで来年の初夏は、今年よりも更に花が咲いてくれるといいな。
尚、古い土をリサイクルするのに太陽の下に数日干す過程があるので、
好天が続く保証がされる状況が非常に望ましいのです。<天気の理由

で、薄手の手袋をつけて作業をしたのですが、案の定、棘にやられました。
親指の関節部分をざっくりした時は、土を弄ることを考慮して、
手を洗って、薬を塗って、ばんそうこして、そして作業再開……と、
かなり気を使ったので痛みも出血も直ぐに止まったのですが、
中指の第二関節近くに小さな棘が入っていることが、夜になって発覚。
これ、苦手。気になるし、なかなか取れないし、なんか怖いし。
すごく小さいので視覚し難く、元ナースの母親にお願いするも、
「老眼なので、ちっとも棘が見えません」と、あっさり却下。ですよねー。

なので、ここで携帯クリップレンズ(マクロ)の出番ですよ。

カメラにレンズをセットして、クローズアップして見ると、流石に良く判る。
ちょっとだけ棘が出ていたので、これなら携帯画面を見ながら毛抜きで抜ける!
そう思ったのですが、ここで毛抜きを持つ手が一本足りないことに気が付いた。
再び母にお願いして、携帯を支えて貰うも、棘の入った指は利き手の右手、
毛抜きを持つ手は利き手じゃない左手、そして超が付くほど非常に不器用。
しかもマクロレンズの焦点を合わせるには、くっつくぐらいの至近距離になるので、
指とカメラの僅かな隙間からじゃ、とても毛抜きを使えないときたもんだ。
姉に頼むも、彼女もこの手の棘が苦手なので、やっぱり無理。使えねえ。

なので、毛抜きを使うことを諦め、ここでネット検索ですよ。

いろんな方法があったのですが、とりあえずやってみたのが「梅干し」療法。
これは傷口に梅干を当てて、浸透圧で皮膚をシワシワにして、
頭を出した棘を引き抜くものだそうでして、早速梅干しを付けて数分、
マクロレンズで観た時、既に棘の頭が出ていたことを思い出し、却下。馬鹿です。
同じく、指の治癒力を高めて殺菌効果のある「蜂蜜」療法もあったのですが、
今直ぐ取れるものじゃなくやや時間が必要のようなので、こちらも却下。
ボンドをつけて乾かして剥がす……という方法も試しましたが上手くいかず、
吸引力のある「鼻パック」をするにも、その鼻パックを持っておらず。
え、ちょ、詰んでね? と悩みあぐねながら、子供向けにあるらしい療法で、
ガムテープで傷口をペタペタ……って、取れたよ! はや! 二回プッシュで?!
余りのあっさり具合に、夜中にめっさ大きい声を出してしまいました。

めでたしめでたし。

但し、あまりに弄りまくったからか、どうも雑菌が入ったみたいで、
ちょっとだけ腫れてしまいましたけどね。赤くなって、抑えると痛い程度。
ざっくり血が出た親指は何ともないんですけどね。棘の傷でも、侮れないな。

しかし、ガムテープ療法すげえ。勿論状態にも寄りますが、かなりお勧め。

あかんたれっ子

秋の連休、甥っ子君と難波へ遊びに行きました。



お昼ご飯は北極星のオムライス。意外にも、本店は初めてだったな。

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アメ村で見つけたおっきな綿菓子。こんなのあるんですね。

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そして道頓堀で、F1? のイベントが催されておりました。

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楽しく過ごしたんだね……と言われると、なかなかそうじゃありません。
途中でぐずり出した子供に手を焼いて、仕方なく直ぐ帰宅。こんな時もあるさ。
ま、姉が雑貨屋に行きたかったその付き合いだったので、子供にはつまらないか。

耐震技術の元祖

奈良興福寺の五重塔が期間限定で公開中だったので、行ってきました。
だって、あの歴史的建造物の中に入ることが出来るんですよ! ちょ、すごくね?



ポスター。五重塔と三重塔、同時公開でセットになっています。

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期間中は人数限定で、VR体験などもあったそうです。ハイテクやねー。
最終日に近かった為か、行列が出来ておりましたが、それでも精々15分程度。
ここが京都との違いなんだろうな。まあ、これが奈良の良い所ですけどね。
最近の京都は、人数制限必要じゃね? と思うくらい、旅行客が凄いからな。


普段は柵で囲われているので、この角度から見上げられるってのもすごい。

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内部は写真撮影不可。入り口に掛かっていたのれんの鹿模様が、ポイント。
建物の中は、外見そのままに、それほど広くはありません。
中央に大きな柱があり、それに背を向ける形で、四方を見守るように仏様が鎮座。
仏像に関しては良く判りませんが、しゃがんで覗くと、中央の柱が伺えまして、
「この柱がずーっと塔を支えていて、スカイツリーのお手本にもなったんだ」
……そう思うとなかなか感慨深く、そして感動しました。昔の技術、すげえ。
因みに現在の柱は、1426年の再建のものだそうです。それでも凄いけどね。


そして〆は、やっぱりかき氷。和三盆練乳小豆です。

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若草山の麓にある、小さくて可愛いカフェ「春日野窯」のものです。
ポケモンGOをしながら若草山の方まで頑張って歩いて行ったのですが、
途中東大寺前の人力車の兄さんに、「ジンリキGO如何ですか?」と誘われたよ。

そしてそれに時間を取られて、三重塔の時間に間に合わなかったというね……。

レンズチェンジ

あら、何を買ったの?

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こんなの購入してみました。携帯用カメラのクリップレンズです。
カメラが趣味の母親から、こんなのがあると聞いて、二人で買いました。


レンズは三種になります。こちらは、魚眼レンズ。加工はしてません。

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マクロレンズ。庭のホテイアオイのおしべ。こちらもノンフィルター。

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そしてもう一つは、広角レンズ。今度広い場所で撮影してみよう。
クリップでレンズをカメラの位置に挟んで使うもので、機種を選ばず使えます。
面白いものがあるんですね。これがあれば、デジカメを持たなくても充分かな。
思ったよりも使えそうだし、望遠レンズも欲しくなってきました。

アウトフィット

ミシン糸って意外に早く無くなるもんだと知った、ブライスソーイング歴一年生。
昔は、一個買ったら半生ぐらい使えるんじゃね? と思っておりましたが、
ここ一ヶ月ぐらいすんごい集中してブライス服を作っていたら、
6~8個ぐらい使い切った糸巻き芯を捨てた気がします。頑張った。
尤も、家にあったものなので、それを順当に使い切ったのでしょうけどね。
そして今更ながら、手芸糸にもいろいろ種類があったのかと思い知りました。
太さとか、素材とか、ニット用とか、手縫い用とか……当たり前を知らなかったよ。

因みに、単純に自分がチョイスする服のデザインとか色の好みなのでしょうが、
意外に良く使うのは白とか黒ではなく、オリーブグリーンとか、グレージュとか、
シルバーとか、ダークブラウン(茶色に非ず)とか、微妙に曖昧感のある色でした。

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作った衣装はおかきの入っていた空缶箱に収納していたのですが、
だんだん入らなくなってきたのでリストラ&整理をしました。
繰り返しお伝えしますが、作り手は非常に不器用なので、チェックは緩め推奨。
それにしても、この1年で結構作ったよね。でも、まだ足りない。全然。
コートの下に着れそうなノースリのキャミとかブラウスも欲しいし、
パニエとかミニスカートとか、ハロウィンとかクリスマス用とかの衣装とか、
バッグや靴ももう少し工夫して綺麗に作り直ししたいし、
第一前提としてブライスメンバーが複数人なので、人数分は難しいけど、
極力同じ形が複数分欲しいし……うん、キリが無いな。

地中海リゾート

さて、熊本旅行に引き続き、こちらもすっかり続きを忘れていた伊勢志摩旅行。
いつのことかと思ったら、去年の夏だったんですね。もっと昔のような気がするな。
今更感満載なのですが、こっちももうちょっとだけで終わりだったので、
折角だし一応全部書き切っておきます。自分的記録なのだ。



夏の伊勢志摩ツアー・21

志摩地中海村写真。お洒落で、可愛くて、かなり絵になる場所でして、
そんなに広くはないけれど、お散歩して回るだけでも充分楽しめます。



地中海を模したリゾート地、建物は宿泊施設になっております。

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カラフルで、明るくて、何処を切り取って見ても可愛いのです。

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勿論ホテルだけでなく、カフェもレストランもショップもありますよ。

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カフェで頂いたデザート。姉は闘牛のイラストになっていました。

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今行ったら、もっともっとブライスさん写真を撮っていただろうな。

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リゾート地なだけに、ボートやクラフト教室なども催されております。
タクシーの運転手さん曰く、元は伊勢の名物で有名な社長の別荘地だった模様。

とろーりチーズ

カフェメモ、神戸の有名店「観音屋」元町本店です。
デンマーク国旗とででんと大きな観音像のミスマッチ感溢れる、
ちょっと変わったチーズケーキが名物の神戸の老舗有名店。
物産展やテレビや雑誌等でもよく取り扱いされており、
神戸の観光ガイドブックでは必ず掲載されているんじゃないかな。

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こちらのチーズケーキは、甘いカステラの上にまんまとろけるチーズが乗っており、
暖かく、ちょっと塩気があって、ここでしか味わえないような独特のスタイル。
最初に食べた時は特殊なお味に違和感がありましたが、結構クセになります。

お店の内装は、所謂古風な、昔ながらの喫茶店。狭いし、かなりレトロ。
チーズフォンデュ等も取扱いしておりまして、お食事メニューも揃っております。
余談ですが、本店だけなのかな? 喫茶室でチーズケーキを購入すると、
持ち帰り用チーズケーキの当日のみの100円割引券が貰えたりします。

ひむろしらゆき

8月末に食べに行ったかき氷が美味しくて、自分の中でかき氷が熱いです。
今まで特別かき氷の味の違い云々を考えたことってなかったのですが、
いや、やっぱり違うんだよ。我が家のかき氷機では出来ない氷があるのです。



お茶のかき氷。抹茶に非ず。初めて聞くお茶の名前でした。

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ふわふわのヨーグルトエスプーマが掛かった、夏限定のグレープフルーツ味。

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ケーキ屋さんのかき氷は、自分史上ナンバーワンな、驚きの特大サイズ。

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フルーツ盛り沢山のマンゴーかき氷は、パフェみたいです。

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やっぱり基本は宇治金時。シロップ多めで、抹茶が濃厚でした。

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美味しいかき氷は、氷の口解けが違いますね。ふわっとしてて、柔らかくて、
さらさらしてて、我が家の年代物の日立電動かき氷機とは流石に違うぜ。
氷を祀る氷室神社のある奈良では、かき氷マップなるものもあり、
かき氷の聖地として、かなりかき氷プッシュされているようです。

秋コレクション

ブライスさんの服を作製。某御方の型紙を使っております。
大分、手順に戸惑わないようになってきました。でも、やっぱり襟と肩が難しい。
まあ、本の説明を見ながら作れるようになっただけでも、成長したかな。
つまり、スタートがあまりにも底辺過ぎる訳なのだよ。どんだけやねん。

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折角できたし……と、おんもで写真撮影がしたくなり、某植物園へ行きました。
人目を気にしつつ写真を撮っていたら、通りがかりのカメラを持った男性が、
「ウチの嫁も同じようなことしていますよ」と携帯写真を見せてくれました。
彼の奥さんは、手作りのぬいぐるみと一緒に写真を撮るのが好きなようです。

ちょっとは慣れてきたとはいえ、裁縫はいまだに本気で苦手で、
世のドール好きさんにはお見せするのもお恥ずかしい限りではありますが、
それでも下手くそなリにも出来上がるとやっぱり嬉しいし、
苦労ながらに作った服を着せると、ブライスさんにも愛着も沸きます。
もっときちんとした服を着せえあげたい気持ちは重々あるのですが、
多分自分にはこのペースが合っているのではなかろうか……と思います。