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日本の六大古窯

陶芸の里、信楽へと行って参りました。
改めて知りましたが、ここって甲賀なんですね。
車で走っていると、道路標識に伊賀への矢印があって、妙に笑えました。

信楽の里に入った途端、たぬきさんだらけ。
あちこちで例のたぬきさんが、小首を傾げてこちらを見ていました。
店先に並んだ中に紛れ込むと、一体化してしまいます。これが甲賀忍法?
しかもやたらでかいのもいます。屋根より高いです。ちと怖いです。

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結構駆け足で巡ったけれど、お買い物もできたし、
近江牛も食べたし、美術館も観れたし、楽しかったな。
時間的に陶芸体験が出来なかったのが、少々心残り。
あと、ミュージアムショップに置いていたお皿が、かなり気になる。
両方とも、次回に持ち越します。近い内にまた行こっと。

その実はまだ青い

とあるカフェの店先にあった木に、実がなっておりました。
多分林檎。空の色とのコントラストが綺麗です。
昨日が立秋だっけ?これからは「残暑」になるわけだな。
確かに今日は、暑いと言えども、何となく風が爽やかでした。
この気温も、あと一ヵ月半もすれば、がらりと変わるもんなあ。
季節の変化には、毎年驚かされます。

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しっかし、暑いってだけで、体力を消耗しますよね。へろへろ。

簡単で美味しい

8月のお題「カレー」「アイスクリーム」「ビール」

「カレー」より小噺。
ジャンル違い要注意。
以下、悟チチです。



玄関の扉が開いたと同時に、電話が置かれた気配がした。
顔を覗かせると、電話代の前に立つ父の姿。

「お母さんからの電話ですか?」

その声にくるりとした目を向けて、おお、と頷く。

「じいちゃん、大丈夫だってよ」

でも、念の為にもう少し、向こうで看病するんだってさ。
オラ達も行こうかって言ったけど、大した事ねえって断られちまった。
そんな事より、おめえの勉強の方が心配だとさ。
来週、テストがあるもんな、おめえは。
それが終わったら、一緒に母さんを迎えに行こう。

「もう少し、二人で飯を作んなきゃな」
「はい」

よおし、今夜はオラがうめえカレーを作ってやるよ。
何日目になるのか、同じメニューの夕食に、息子は苦笑して頷いた。



喧嘩で実家に帰った訳ではありませんよ。

島と生活とアート

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今回犬島で上演された舞台は、瀬戸内国際芸術祭の参加作品の一つでした。
この芸術祭とは、瀬戸内海に点在する島々でそれぞれのアートを展示する、
かなり思いきった、大掛かりなアートプロジェクトなのです。

で、これが予想以上に良かった!

足を運んだのは舞台を上演する犬島でしたが、
民家を改装して作られたアート作品「家プロジェクト」や、
古い煉瓦造りの精錬所がそのまま利用された美術館など、
どれも見応えがあり、アトラクション並みに楽しめます。
中でもI邸「眼のある花畑」には、かなり感動してしまいました。
とても味のある島なので、勿論散策するだけでも充分楽しめます。

今回の公演が無ければ、まず知り得なかった芸術祭でしたが、
開催期間内に他の島にも足を運びたいと思っております。
貴重な体験をする機会を与えてくれた維新派さんには、心より感謝します。
十月末まで開催されているので、気になる方は是非足を運んでみて下さい。
本当にお勧めですよ。

鮮やかな緑の侵略

上陸した島が、やたらと絵になる場所でした。



舞台のセットの一部

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石の階段のその先は

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波打ち際で話をすると

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飴色をした夏の残像

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朽ちた瓦礫に緑が芽吹く

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彼との旅の終着点

一泊二日の岡山旅行の目的は、実は観劇。
維新派公演「台湾の、灰色の牛が背のびをしたとき」を観に行きました。
2007年より始まった、20世紀三部作の最後の作品です。
今回は瀬戸内国際芸術祭の参加作品とあって、
瀬戸内海に浮かぶ小さな島、犬島での野外公演でした。
図らずとも、これを千秋楽で見る事が出来たのはラッキーでしたね。

奥行きのある特設会場は細部まで凝っていて、手抜きが無いのは流石維新派。
夕日の沈む角度まで計算され、上から見るとトカゲ型になっているそうです。
長細い尻尾の坂道を上って、胴体が客席、頭が舞台って…凄い大掛かりだな。

タイトルには台湾と有りますが、日本から東南アジアが舞台。
特に中盤からクライマックスへの盛り上がりは絶妙、引き込まれます。
ただ、個人的には前回の「呼吸機械」の方が好きだったかな?
ストーリー性がある方が好きなので、これは単純に好みの問題でしょう。
それでも、集大成と呼ぶに相応しい、本当に素晴らしい作品でした。

公演を終えて島の最終便の船に乗って出港の際、
役者さん達が皆で手を振って見送ってくれた事は、きっと忘れないと思う。
普段の公演で維新派さんは客出しもしないし、現実との隔絶感を保つのに、
観客と距離を置いているような印象を勝手ながら持っていたので、
驚きと共に感激してしまいました。すごく嬉しかったな。

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「維新派の野外公演は、旅を始める所から開始される」
そう評されてもおりますが、成程今回の公演で納得しました。
とにかく、島に足を踏み入れたときから、寧ろ定期船に乗った時から、
別の場所へとトリップするような気分を味わえます。

これだけの大作を全作通じて体感できた自分は、とても幸運だと思います。
素晴らしい舞台と他に類の無い世界を、本当にありがとうございました。
そして更なる次回作、心待ちにしております。

夏旅行へ行こう

某御方と共に、岡山旅行へ行ってきました。
一泊二日でしたが、旅の醍醐味を存分に堪能できた、
とっても充実した素晴らしい旅行でございました。
心の充電もできたし、いろんな刺激も受けてきたし、
本当に良い体験をしました。楽しかったー!

しかしまあ、暑さが凄まじかったよ…。
両日共に見事な夏日で、直射日光の攻撃性は半端無かったです。
日焼け止め、帽子、日傘、アームカバー、ペットボトル装備で、
へろへろになりながらも、いろいろと巡って参りました。

今回購入したお土産のひとつ。
マッチ棒ですが、全部に顔がついています。だから何?な品。
これはひよこですが、こけしと鶴もありました。勿論全部買いましたが?

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そして岡山に行った癖に、桃を買い忘れた絶望感と言ったら貴方…。

お一人様で乾杯

つい先日、誕生日を迎えました。おめでとう自分、ありがとう自分。
でも、当然ながら普通に仕事があって、帰宅したのは22時。
しかも両親が旅行で不在だったので、本格的に一人楽しいハピバスデ。
何も無いのもアレなので、とりあえず帰宅途中、
駅ナカにある閉店間際の週替わりスイーツ販売のお店でケーキを購入。
だってこの時間、そこしか開いているお店が無かったんだもん。

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ケーキはワインと共に頂きました。美味しかったです。
長らく生きていたら、こんな誕生日の時もあるわな。
つ、強がってなんかいないんだからねっ。

威嚇されているよ

部屋の窓に居たのを発見、多分これ、クワガタのメスですよね?
写真撮影後はお庭に放しました。強く生きるんだよ。

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先日も、寝る前に部屋の天井の隅に、大きなカマキリを発見。
驚くこちらに、向こうも謎の構えを向けていました。
放置しても良かったけれど、寝ている時に近づかれるのも嫌だな…と、
何とか雑誌を使って捕獲後、窓の外へと開放しました。
やたらと虫との御縁が重なっております。

動物とは意思疎通の可能性を見出せるのですが、
昆虫とは無理な気がします。だって、宇宙人だもん。
昆虫=宇宙人説、ある意味アリかと思っております。

飲んだら乗るな

ビールとワインとチューハイと日本酒を一気にまとめ買いしたら、
一緒に買い物に来た母に、えらく呆れられました。
いや、久しぶりに車でリカーショップに買い物に来たし、
重い物をまとめて買っておきたかったし、どうせ消費するし。
てか、ビール消費担当はお母さん、寧ろ貴方でしょう。
ちなみに父は全く飲めません。お猪口一杯で直ぐ眠っちゃいます。

お酒はそれなりに好きですが、飲む量は知れています。嗜む程度。
調子に乗って飲みすぎると、しんどくなるし、蕁麻疹が出たりするんですよね。
先日、お酒を飲んだらどうなるか見てみたい…と言われましたが、
人が変わる事もありません、眠くなるだけ。我ながら、面白味が無いなあ…。

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