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お得なチケット

甥っ子君との思い出作り&夏の18きっぷ旅行こぼれ話

今までは基本JRのみで移動していたので問題なかったのですが、
今回は青い森鉄道&弘南鉄道しか行けない場所が目的地だったので、
青春18きっぷを何処まで使うかに結構悩みました。

で、以下は自分用メモ。
今後電車で東北方面に行くなら、便利そうなフリーパスリストです。



・あおもりホリデーパス(1日・2400円)
青い森鉄道とJRの各指定区間にて利用可。
ホリデーとありますが、土日以外の特定日も使えます。
最初、三日目の三沢出発の日にこれを使おうかと思ったのですが、
宿泊場所の秋田~山形までの移動があったので却下。

・東北ローカル線パス(連続する3日間・6000円)
東北六県のJR、私鉄が乗り放題。
利用期間が決まっており、今回の日程には当て嵌まりませんでした。
かなり範囲が広くて、私鉄も使えるので、
東北地方をあちこち回りたい時は便利でしょうね。

・北海道&東日本パス(連続する7日間・10000円)
JR北海道と東日本、その他一部の私鉄が乗り放題。
こちらも利用期間が決まっておりまして、それには当て嵌まったのですが、
流石に7日間も利用する予定が無かったので却下。
ただこれ、すっごくお得だし、北海道まで行くなら絶対便利だと思う。



こうして見ると、お得なフリーきっぷって沢山あるんですね。
こんなのを調べていると、また何処か旅行に行きたくなってきます。
一時は海外&ダイビングな旅行にばっかり意識が向いておりましたが、
ここ数年、18きっぷに嵌ってあちこち巡っていて、
国内のお気楽のんびり旅行の良さを再発見しております。
本当に日本って、あちこちに見所があって、名産品があって、
イベントがあって、名物や美味しいものがあって、楽しめる国なんだよな。

家で食べるのだ

甥っ子君との思い出作り&夏の18きっぷ旅行

タイトな移動なこの日、時間に余裕がある乗り換えが一度だけありました。
確か福島県の郡山駅だったかな? ちょっと失念してしまいました。
かなり早めだけどその間にお昼ご飯にしようかと一旦改札を出まして、
お土産屋さんの横を通りながら、そっかここ喜多方ラーメンがあるんだ、
有名だよね、フードコートにラーメン屋あるみたい、よしそこに行こう。
そう意気込んで、ラーメン気分いっぱいに挑んだのですが、
時間が早過ぎて、未だ飲食店の殆どが開店前だったんですよね……。
結局、近くのスタバでサンドウィッチ食べました。しょんぼり。

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とりあえず、盛り上がったラーメン気分は、お土産屋やさんで発散しました。

秘境の駅みやげ

甥っ子君との思い出作り&夏の18きっぷ旅行小ネタ

山形駅のホテルに宿泊して、翌日、四日目。
この日も移動のみ、乗り換えがタイトなスケジュールな予定です。
山の合間を電車で乗っていると、なかなか面白い駅に遭遇しました。
停車中、思わずあれっ? て気が付いて、慌てて写真を取りましたが、
停車した僅かな時間、駅構内でお餅の立ち売りをしていたのですよ。

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珍しいなあと後でネットで調べたら、峠駅名物「峠の力餅」だった模様。
明治の頃からの老舗で、昔皇太子当時の大正天皇も自ら購入されたという、
なかなか有名な、由緒正しき名物みたいですね。
その時は知る由もなく、写真を撮るのに慌てて見送ってしまいましたが、
これ買っておけばよかったよー、馬鹿だなあ、しくったなあ。

がらんとしてる

甥っ子君との思い出作り&夏の18きっぷ旅行

人が少なくなって、学生が増えて、社会人が増えて、また少なくなって。
そんな時間帯を延々と電車に乗り続け、青森~秋田~山形へ移動します。
途中、「土砂崩れの影響で遅れた新幹線の、時間待ちををします」
との車内アナウンスにはかなりひやりとしました。
だってこの後、最終列車に乗り変えて、宿泊予定駅に行くんだもん。
乗務員さんに聞くと、時間調節で最終には間に合うだろうとのこと。
そのお言葉通り、最後の乗り換え列車にはちゃんと間に合い、
予定通りホテルを予約した山形駅に到着できました。
十五分ぐらいは時間待ちしてたけど、調整できるもんなんだな。
てか、土砂崩れって……本当に東北は大雨だったんですね。

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ちなみに、夜の自分以外誰もいない電車ってのはなかなかホラーチックですな。
隣の車両には乗客がいらっしゃいましたけど、一両貸し切り状態でしたぞ。
お陰様で、思う存分座席の上で胡坐をかいておりました。<むくみ対策

偏っちゃったよ

甥っ子君との思い出作り&夏の18きっぷ旅行

田んぼアート駅から電車でまた弘前に戻り、
コーヒーショップで休憩して、再び電車に乗りました。
この日はこれから後は、ずっと電車移動。時間待ちも殆ど無しになります。
なので夕飯は弘前駅で買った駅弁を、車内で食べました。

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津軽郷土料理遺産(とパッケージに書かれてた)な駅弁、ばっちゃ御膳です。
おかずに野菜が多いと、満足感があって、ちょっとほっとしますね。

お米が欲しいな

甥っ子君との思い出作り&夏の18きっぷ旅行写真

田んぼアート、駅近くのこちらはウルトラマンでしたが、
もう一つの会場では花魁さんが描かれていたそうです。



細部が凝っているのに、あまりにも大きくて写真枠に入りきらない。

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バルタン星人の足元。四種類? の稲が植えられております。

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小さな新しい臨時駅。周りを囲む田んぼの緑の鮮やかさが素晴らしかった。

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展望台には、過去の作品の写真も展示されておりました。
年々イラストが複雑化しているのが良く判ります、すごいなあ。

写りきらないよ

甥っ子君との思い出作り&夏の18きっぷ旅行

青森でお土産を少しだけ買って、直ぐにまた電車に乗りました。
今度はJR線で弘前へ、そして弘前からは弘南鉄道に乗り換え。
そして漸く到着したのは、冬は停車しない臨時駅、田んぼアート駅です。
青森のもう一つの目的は、噂の田んぼアートなのでした。

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田んぼアートは二か所ありまして、駅から直ぐそこにあるのがまず一つ。
もう一つはここから離れた場所にあって、シャトルバスが運行しておりました。
でもそのシャトルバス、電車とのかみ合わせが激しくよろしく無くて、
往復時間を考えるととても予定に間に合いそうになかったので、
泣く泣く諦める事になりました。折角ここまで来たのに残念です。めそ。

何か全体的に、観光としての運営が手探り状態? な印象を受けました。
折角面白い町おこしの企画なので、今後に期待します。勿体無いよう。

やっぱ青森だし

甥っ子君との思い出作り&夏の18きっぷ旅行

青い森鉄道の電車に揺られ、到着したのは青森駅。
駅を出て向かったのは、青森ベイエリアにある物産会館です。
とりあえず、朝のドタバタで食べ逃していた朝御飯を。

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館内にあるパイのお店にて人気ナンバーワンのアップルパイと、
向かい側にあったお店で紙コップの林檎ジュースを買って、
その間にあったベンチに座って食べました。
パイ生地がサクサクで美味しいのだ。

カルピスシュー

甥っ子君との思い出作り&夏の18きっぷ旅行写真

どんな鳥だって
想像力より高く飛ぶことは
できないだろう
(確か、ロンググットバイ、でしたっけ? ちょっと失念)



「しじみラーメン」と「テラシュー」も食べたかったんだよな。

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町中の到る所に、氏のゆかりの場所が点在しております。

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建物の壁面には、交流の合った方々のメッセージ陶板が貼られております。

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今回は寺山修司記念館のみが目当てだった青森の三沢訪問でしたが、
航空科学館や恐山にも、是非とも足を運んでみたかったなあ。

うっかりしてた

甥っ子君との思い出作り&夏の18きっぷ旅行

三日目、伺っていたスタッフさんの出発時間に合わせて起床。

「温泉でリラックスできたし、記念館もすっごく楽しかった」
「もっと見たかったし、こちらにはまた絶対来たいです」

そんな会話を交わしつつ、フロントさんに鍵を返し、
保養所のスタッフさんの車に乗せて貰いました。
安全運転で、駅まで車で二十分ぐらいかかったかな?
駅に到着をして、お礼を告げて別れたのですが、
さてホームで切符を買おうと鞄を開いた所で、血の気が引きました。

……あれ、財布がない。

そう言えば昨夜、離れた場所にある温泉に入りに行った時、
普段は滅多に使わない室内金庫に財布を入れたよね。

そ れ だ !!

慌てて携帯で保養所に連絡をしまして、フロントさんに事情を説明。
「すいません、部屋の金庫を確認して貰えますか?」と告げると、
解りましたと一旦電話を切り、そのまま暫しそこで連絡待ち。
折角早めの時間に駅に送って貰ったのに、これじゃ意味ないし。
この電車を乗り過ごすと、一時間後にしか次が来ないし。
動揺する気持ちを落ち着かせようと飲み物を買うにも、そのお金がないし。
あー、こりゃ、予定が大幅に遅れるなあ。
自分が悪いとは言え凹むわーと、苦笑する駅員さんと話をしつつ、
てか、連絡が遅いよね? と思っていたら、
予定の電車が来る直前、ホームの窓口に走ってやって来たのは、
ずっと連絡電話を待っていた保養所のフロントさんご本人。

なんと、部屋の金庫の財布を、急いで此処まで持って来て下さいました。

「うわあああ、ありがとうございますーっ」
「だって、折角ここの旅行を楽しんで下さっていたし」
「すいませんすいません、なんか泣きそう」
「良いからっ、電車っ、もう行って下さいっ」

駅の改札でそんな会話を交わし、慌てて到着した電車に飛び乗りました。
ホント、ギリギリ。電車到着まで五分も無かったよ。
ものすごい急いで、わざわざここまで持って来てくれたんだ。
旅先での親切って、身に沁みますね。本当に本当に助かりました。
そして、ご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。

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