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お多福型だもん

御正月菓子、今年は鶴屋吉信さんの「福ハ内」を購入。
如何にも縁起物らしいこちらは、毎年年末から節分頃まで販売します。
中は白餡で、甘さも上品な、鶴屋さんの看板商品の一つですね。
シンプルながらも可愛らしく、季節柄も縁起も踏まえて且つ親しみやすく、
個性的ながらも洗練されたデザインは、素晴らしいと思います。

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毎年、何かしらお正月に食べる和菓子を購入します。
洋菓子も好きですが、和菓子も大好き。
和菓子は、洋とは違った趣のあるデザインがとても面白いです。

待ってましたよ

おせちは自宅で作ったのと、お店で購入したものを並べましたが、
やっぱり母が作った皿が一番早く無くなりますね。
どうしても、いつもの慣れた味覚のものに箸が進みがち。

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姉夫婦が帰省してきました。
年末は義兄宅、年始はこちらに宿泊なのです。
で、当然ながら甥っ子もやって来ました。きゃっほーい!
良い感じにちびっ子怪獣へと進化を果たしておりまして、
きゃあきゃあ言いながら、縦横無尽に家の中を走り回っております。
お年玉代りにワゴンセールで見つけたおもちゃを渡したのですが、
思ったよりもお気に召して頂けたようで良かったなv

背中に抱きついてきたり、ちっちゃな手を繋いできたり、
ナチュラルに膝に座りにきたり、もうねー、リアル天国味わってます。
正月早々、幸せ過ぎて、今なら笑顔で昇天できそうです。

年が明けた模様

あけまして、おめでとうございます。
皆様にとって、この一年が素晴らしき年でありますように。
そして、今年もどうぞよろしくお願いします。

とりあえず、ぎりぎりですが、何とか大掃除を終える事ができました。
気になっていた所がすっきりしたので、ちょっとほっとしました。
しっかし、この大掃除で発見できるだろうと思っていた、
貯金通帳が見当たりませぬ。一体どこへ行ったのだ?
家の中にはあると思うのですが、行方不明になってどれぐらいだっけ?
最後に通帳記入したのが、すんごい記憶の彼方です。
いかんな、こりゃ新しく作り直して貰わなくちゃ駄目かも。

暮れの御挨拶を

12月のお題「シチュー」「ドーナツ」「ワイン」

「ワイン」より小噺。
ジャンル違い要注意。
以下、封神・楊太です。



最後のお客様を笑顔で見送って。
扉に下げていたプレートをくるりと返してクローズを示し。
ふうと息をついて、ネクタイを緩めた。

「お客様、帰られましたよ」
「おう、ご苦労さま」

厨房に入ると、既に殆どの片付けを終えていた。
残っているのはチーフが一人。
後は全員自分の持ち場を終えた者から帰らせた。

「長い客だったのう」
「なかなか込み入ったプロポーズのようでしたから」
「ほう。で、結果は」
「笑顔でお帰りになりました」
「それは良かった」

そのお陰で、こんな時間まで、店を開ける羽目になったがのう。
小さな予約限定のレストラン。
クラシックな柱時計は、間もなく日付を変えそうだ。

「今年はここで年越しですね」
「ま、そんな年も、たまには良かろう」

ほらと差し出されたのは、白ワインが注がれたグラス。
受け取ると、同じくグラスを掲げる彼に、くすりと笑みが零れる。

お疲れさま、今年もお世話になりました、来年もよろしく。

お決まりの台詞を告げ合うと、二人で肩を竦めてグラスを重ねる。
かちんと透き通った音に、遠くで除夜の鐘も重なった。



一年があまりに早過ぎて、呆然としております。
今年も相変わらずいろいろ外したサイトではありましたが、
来年もこんな調子で運営する予定で御座います。
皆様、良いお年を。

いつだって独り

独日←←←普なネタを、ぼんやり考えておりました。
普は弟が大切だし、でもってかつての弟子も大切だし、
自分の好きな奴同士が好き合ってて幸せなんだから
もうそれで良いだろって考えようとするけれど、でも感情は付いて行かない。
日が独の所に遊びに来た時にお泊りさせて貰う流れになると、
「俺様、馬鹿共と約束があるから。ごゆっくりー」
なんて言って家を出て、その夜は帰って来ない。
独日はこちらに気を使ってくれているのかなと解釈するけれど、
実際はそんなんじゃなくて、嫉妬で自分が抑え切れなくなるから。
独日が恋人らしく過ごしている場面を思い出し、想像して、
一人で蹲って、頭抱えて、歯軋りする夜を過ごしていたりする。
殺気立って、眼をぎらぎらさせて、手負いの獣みたいになっていれば良い。
で、普段は直ぐに泣く癖に、こんな時に限って普は泣けない。

独日に普を絡ませると、どうしても普が報われなさ過ぎて泣けます。

早く仕舞おうぜ

多分、間違ったクリスマスツリーの一例。

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玄関先に置いてあったのですが、これ多分母の仕業だろうな。
こんなのあったっけ? とブーツを脱ぎながら眺めていて、
違和感の正体に気がつきました。なんだ、これ。
雪に見立てた綿は兎も角、クリスマスカラーのリボンは兎も角、
ぶら下がるオーナメントが、全部ミニチュア食品サンプルのキーホルダー。
しかもこれ、多分か○ぱ寿司のガシャポンだよね? 
寿司とかラーメンとか、見えない位置にも、均一に吊られております。
てか、人の知らない間に、どんだけ回転寿司食べに行ってんだ。

雪ん子がふたり

パン屋さんの前を通った時、目に入ったので思わず購入。
店頭で沢山並んでいる様子が、可愛らしかったのですよ。
二つ重ねのまあるいパンの中身はチョコクリーム。
腕のポッキーとか、頭のコロンが湿気ているのは、まあ御愛嬌。

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可愛くて買った癖に、首と胴体を捻じり切って食べました。
だって、かなりしっかり固定されていたんだもん。
そんな人間の残虐さを罵るが良いさ。

聖なる夜的には

……え、普通にお仕事でしたが、何か?
帰宅の際に乗ったバスの座席に、薔薇の花がひとつ、転がっていました。
多分、花束から零れたものなのかな? そんな感じ。
大輪の綺麗な薔薇だったのですが、黄色で(花言葉良くないんですよね?)、
首から上だけころりと転がる様は、あんまり縁起よろしくなく見えました。
何があったんだ……妙にドラマな妄想をかき立てられますな。

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とりあえず、ケーキは無かったのですが、
母が何処ぞで買ってきたシュトーレンがあったのでそれを食べました。
正直、自分が想像していたよりも美味しかったです。
もう少しお酒を効かせてしっとりさせたもの、探せば見つかるかな。
少し前までは珍しかったドイツのクリスマスケーキですが、
最近は結構お店に並んでいるのを目にするようになりましたね。

東京空塔三景

東京スカイツリーへ足を運んだので、その雄姿も収めました。



遊歩道から見上げる。

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足元から見上げる。

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お寺の入り口から見上げる。

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おまけ。こんなメニューもある。食べられるのか?

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もひとつおまけ。下町にはこんなカクテルもある。文豪カクテル。

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足は運べど、結局展望台へは登っていないんですよね。

手作りマフラー

12月のお題「シチュー」「ドーナツ」「ワイン」

「ドーナッツ」より小噺。
ジャンル違い要注意。
以下、DB・悟チチです。



放課後のドーナツショップ。
奥まった席に二人、向かい合わせに腰を下ろす。
ここなら人目がつきにくい。
コーヒーとドーナツひとつで、長居しやすいだろう。

開いた教科書と問題集。定期テストまでは後少し。

「おめえ、なんか顔色悪くねえ?」
「そ、そうだか?」

テストに手は抜けない。
プレゼントにも手を抜けない。
間に合わせるには、睡眠時間が犠牲となるしかない。

定期テストまでは後少し。
クリスマスまでも後少し。

膨らんだ鞄の中からノートを取り出す。
その拍子にはみ出しそうになったのは、男物の色をした毛糸と編み棒。
ノートにペンを走らせる目の前の彼は、それに全く気付かない。
内心の動揺を無表情で押し隠し、こっそり奥へと押し込んだ。



ポメラのデータから発見。すっかり忘れておりました。
二年越しのお題更新ですな。

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