記事一覧

おみやげだらけ

夏の18きっぷ旅行こぼれ話

戦利品の話。
当然ながら、今回の戦利品は磁器メインになりました。



バタフライハンドルを発見。多分、有田&伊万里、両方合わせてもかなりレア。

ファイル 1078-1.jpg


有田にて、ラスト四枚をまとめ買い。お安い機械製なので、日常使い用。

ファイル 1078-2.jpg


深川製磁さんのコンパクト鏡。店員さん曰く、近々製造中止になるそうです。

ファイル 1078-3.jpg


松山にて発見。なんか美味しそう。でもマヨネーズって殆ど食べないんだよな。

ファイル 1078-4.jpg


自宅に帰ったその日、伊万里で送った和牛が到着しました。

ファイル 1078-5.jpg



バタフライハンドルのティーカップを見つけた時は、狂喜しました。
シンプルに見えますが、蝶の羽模様がほんのり浮き彫りになっているのです。
そして小皿の組紐模様は、有名な鍋島焼模様の一つ。
同じ模様の骨董品が東洋磁器美術館に展示されていますが、
大胆なデザインに、初めて目にした時から心惹かれていたのです。

さて。以上で夏の18きっぷ旅行話は終了。
長らくお付き合い、ありがとうございました。夏の話なのに、もう今は冬か……。

さんちゃんくん

とあるお店で、たまたま近くにいらっしゃった、仲の良さそうな老夫婦の会話。

「……で、ムーミンさんの絵が書いていて……」

ムーミンに「さん付け」をするお爺ちゃんにプチときめきました。
お帽子を被ったちょっとお洒落さんなお爺ちゃん、素敵過ぎるぞ。

関西人は「さん付け」「ちゃん付け」をよくするそうですが、
普通にそんな環境に居たので、指摘されるまで自覚さえありませんでした。
昔、何かの会話で「奈良の鹿さんが……」と口にしたら、友人に笑われました。
え、「ぞうさん」とか「パンダさん」とか「コアラさん」とかと同レベルでしょ?
未だに、何故笑われたのか良く判りません。

神はそこにいる

夏の18きっぷ旅行写真

なんか気になって撮影したけど、何処にも使えなかった写真です。



下関のとある地下通路入口。「気軽に」の言葉が妙にツボりました。

ファイル 1076-1.jpg


福岡門司港近くには、こんな発祥の地もあるのですよ。

ファイル 1076-2.jpg


一両編成なので、常に先頭車両。時々、おお、と思う風景に出会えます。

ファイル 1076-3.jpg


徳島ホテル途中の橋。騙し絵になっているのです。

ファイル 1076-4.jpg


板東駅ホームには、何故か鳥居がありました。御神木なのかな?

ファイル 1076-5.jpg



車窓を眺めていると、到る所に鳥居がある事に気が付きます。
流石は八百万の神様の住まう国だな。

アバウトツアー

夏の18きっぷ旅行こぼれ話

今回の旅行での教訓。今後の自分用のメモです。

・荷物はトートに収める
何だかんだと乗り換えがあるので、カートって結構邪魔になります。
夏場だし、一週間ぐらいならトートで充分間に合いました。

・飲み物以外に、食べ物を常備
軽く摘む程度のお菓子があるだけで、心に余裕が出来ます。
うっかり買いそびれて、一食無くなる事もありますからね。

・レンタルサイクルの活用
場所によっては、スポットが離れているので、自転車は手軽で便利。
電動アシスト付き自転車、初めて乗りましたがかなり楽でした。

・宿泊場所の駅へは、夕方までに到着する
特に、その日のホテルが決まっていない場合は、
駅の観光協会が開いている時間帯までに到着した方が、何かと安心です。

・ダイヤに余裕を作る
時間待ちが全く無いダイヤを組むと、買い物やトイレ休憩が無くなります。
車のブレーキと同じノリで、ある程度の「遊び」も必要。

・電車の座席
常に、窓から日が差し込まない側に座るよう、気を付けていました。
勿論日焼けしたくないからですが、これだけで疲労度が違う気がします。

・日焼け止めは、ふくらはぎも忘れない
有田の教訓は忘れない。

あと、青春18きっぷで出来るだけ広範囲を回りたい人は、
移動の日と観光の日をはっきり区別したほうが、有効活用できるかもです。
とりあえず、電車のルートだけを決めて出発した旅行でしたが、
これだけアバウトさを発揮できたのも、やっぱり国内だからでしょうね。

我が家にゴール

夏の18きっぷ旅行メモ

板東から先は、ひたすら電車に乗って、関西へと向かいました。
香川から岡山、姫路、神戸……どんどん乗客が増してきます。
小腹持たせに駅でおむすびを買いましたが、
車内でこっそり食べるのが非常に申し訳無い混み具合でした。
そして、夜中に漸く帰宅。お疲れさまー。

相変わらずの、ホテルも碌に決めずのお気楽旅行でしたが、
とっても一人楽しくふらふらして参りました。
ちなみに今回の宿泊ホテル、一番料金が高かったのが松山の4350円也。
当日宿泊限りの特別料金! だったので、日付の変わる頃を見計らい、
夜中にホテルからスマホでポチポチ申し込みました。
つまり、それぐらい低コスト。ケチケチ旅行。根が貧乏人です。
もしかすると一番お金を払ったのは、姉に送った伊万里牛だったかも。
実は今回もオールナイト営業のスーパー銭湯宿泊を狙っておりましたが、
どうにも良い場所が見当たらず、しかも途中で女子の日が来ちゃったんだな。

何処も楽しくて、また行きたい所、零しちゃった所、み足りない所、
気になる所もあって、是非とも再チャレンジしたいなあ。
多分、青春18きっぷはまた利用しそうですね。

日と独との物語

順番が逆だと思いつつ、旅行帰還後に、映画「バルトの楽園」を観ました。

内容だけに、最後まで安心して観ている事が出来ます。
松江所長は「怒った顔も笑った顔も見た事無い」と称される程、
生真面目な人物だったと本で読んでいたので、
人間臭く演じる松平さんにはちょっと違和感があったかな?
自転車に乗るけど、一度降りないと角を曲がれないってのは萌えました。
あと、さり気ない出演者も、かなり豪華でびっくり。
市原女史と、大杉氏は、もっと活躍させるべきだと思うんだ。

養女の件にせよ、折り紙の恋物語にせよ、植物学者にせよ、
盲目の俘虜兵にせよ、閣下にせよ、パン職人にせよ、展覧会にせよ、
演奏少年達にせよ、ネタ的に面白いエピソードが満載なのに、
どれもあまりにさらっと流され過ぎて、すっごく勿体無く感じました。
映画としての制限がある以上、これはもう仕方のない事でしょうけどね。
いっそ、連ドラで取り扱った方が良く無かろうか?
年末大型時代劇とか、○HK大河とか……今なら視聴率取れそうだけどな。
自分に脚本の才能があれば、一度は挑戦したい題材ですね。
脚色たっぷりで。ややコメディ路線で。地元紹介ネタも含めて。

さて移動しよう

夏の18きっぷ旅行メモ

さて。日も高くなってきたし、この炎天下を歩くのは流石に辛かったので、
荷物を預けたタクシー会社に電話をして、迎えに来て貰いました。
迎えに来るのも早かったけど、駅に到着したのも早かった。五分くらい?

ファイル 1072-1.jpg

荷物を受け取って駅にて暫く電車を待っておりましたが、
予定よりも随分早い時間に電車が到着。
あれ、これじゃないよね? まだ時間があるし、回送車? と思いきや、
どうやらこの駅で停車時間待ちをしていた模様。
発車の笛に、慌てて飛び乗りました。のんびり眺めている場合じゃねえよ。

明らかな間違い

現行連載のすんげえ赤っ恥な間違いを教えて頂き、こそっと修正したりして。
うひー、こっぱずかしいなあ、もう///
パソコン横に資料として置いてある「るるぶ ドイツ」や「旅の会話ドイツ編」は、
全く意味を成していないと判りました。それ以前の問題かも。

この手の話はだらだら書くとお腹一杯になりそうなので、
コンパクトに! 短く! を念頭に進めておりますが、なかなか難しいですな。
最初はブログ掲載用の、会話系小ネタに留めるつもりだったんですけどね。
突然物書きの神様が降りてきたので勢いのままに消化しておりますが、
早く「黒鷲~」に戻る為にも、とっとと書き進めたいです。
この更新速度、いつまで持つかなあ。
そして菊ユール姐さん、もっと増えないかなあ……。

あの味を伝える

夏の18きっぷ旅行こぼれ話

道の駅「第九の里」のインビスでは、ドイツのヴルスト等も販売もありました。
ちなみに、最も注目すべきは、こちらの販売しているパン。
鳴門市内に店舗を構える「ドイツ軒」のパンなのですが、
こちらのオーナーさんにパン作りを教えた方は、
板東収容所の俘虜兵さんにパン作りを教えて貰ってパン屋になった人だそうです。
つまり、師匠の師匠がドイツ兵さん。由緒正しき後継者さんですな。
ドイツ館には、パン教室を開催していたドイツ兵さんが、
地元の生徒に渡していたという認可証も展示されていました。
卒業証書の授与まであったんだ、本格的だったのか遊び心なのか、どっちだろ。

ファイル 1070-1.jpg

お土産にドイツパンを購入。プレッツェル等も売っておりました。

軽くインビスで

夏の18きっぷ旅行メモ

昼食は隣接した道の駅「第九の里」にて頂きました。
軽食コーナーには、ドイツのインビスのメニューが並んでおります。
注文したのは、チューリンゲルンヴルストのホットドッグ。
ヴルストの種類が沢山ありまして、ここら辺がドイツ風ですな。
堅いドイツパンかと思いきや、ふかふかしてて、美味しかったです。

ファイル 1069-1.jpg

伊万里では随分贅沢な食生活をしてしまったので、
以後の日程ではちょっと食べ物への出費を抑えております。
尤も、ゆっくり食事する時間が無かったってのもありますけどね。

ページ移動