夏の18きっぷ旅行写真
俘虜収容所の合った頃、板東は「ハイカラな村」と言われたみたいです。
バルトの庭には、キャストさんが使用していた付け髭も残っています。
ドイツ館に展示されている、ステッヘル少佐の書いた額縁。
ムキムキドイツ兵が制作した絵葉書。イラストのメルヘンさにときめいた。
ドイツ館は、申請書に記入すれば館内撮影可。公開もオッケーと確認済みです。
板東に関するエピソードは、腐女子視点とはまた別にとても興味深く、
何らかの形でまた取り扱いたい題材ですね。
夏の18きっぷ旅行写真
俘虜収容所の合った頃、板東は「ハイカラな村」と言われたみたいです。
バルトの庭には、キャストさんが使用していた付け髭も残っています。
ドイツ館に展示されている、ステッヘル少佐の書いた額縁。
ムキムキドイツ兵が制作した絵葉書。イラストのメルヘンさにときめいた。
ドイツ館は、申請書に記入すれば館内撮影可。公開もオッケーと確認済みです。
板東に関するエピソードは、腐女子視点とはまた別にとても興味深く、
何らかの形でまた取り扱いたい題材ですね。
夏の18きっぷ旅行メモ
さて。「バルトの庭」で車に乗せて貰って、ドイツ館へと向かいました。
観光と言うよりは、ドイツの姉妹都市との交流目的&記念施設なんだろうな。
道の駅が隣接しており、ドライブインのついでにどうぞ……的な感じです。
一階は劇場やドイツ関連商品の物販、姉妹都市との交流のあれこれの案内。
そして二階が俘虜収容所関連の博物館になっておりまして、
等身大人形の第九演奏や、当時の貴重な資料も展示されていました。
ささやかな規模なので、一時間もあれば回れるかな。
ここだけを目的で足を運ぶと、ちょっぴり肩すかしを食らうかも。
少し離れた場所に俘虜兵の作った橋もあったり、
駅からの距離もあるし、やっぱり車利用者向けコースなのでしょうね。
夏の18きっぷ旅行メモ
観光パンフの地図を見ながら、少し戻った位置にある「バルトの庭」へ。
俘虜収容所跡の公園から、五分かからないかな? の場所にあります。
映画「バルトの楽園」のロケセットをそのまま残したここは、
ちょっとしたテーマパークっぽい感じ。尚、入館客は私一人でした。
ガイドさんが施設の案内&説明をして下さったのですが、
色んなお話も聞けて、いろいろ質問も出来て凄く良かったな。
メモりながら回っていたので「何かされているんですか?」と聞かれましたが、
ええ、笑ってごまかしました。流石に二次創作の資料とは言えねえっす。
入り口の受付に「送迎希望の方はお気軽にどうぞ」とあったので、これ幸いと
ここから徒歩十分程の距離にある「ドイツ館」まで車で送って頂きました。
助かったー、正直ここまでくるだけで既にかなりへたばっておりました。
うっかり、先に収容所跡地に行ってしまったのは、結果的に良かったのかも。
家に何も無いし、夕食を食べて帰ろうと、うどん屋に入りました。
カウンターでもそもそ食べていたら、ぱしゃ、とカメラのシャッター音。
何気なく振り返ったら、多分観光旅行客であろう欧米系の男女お二人が、
楽しそうにうどんの写真を撮影されていらっしゃいました。一眼レフで。
なんだ、食べ物の写真を撮るのって、別に日本人だけじゃないんだ。
帰りにちらっと見ると、かき揚げうどんを注文していたようでした。
ちなみに、私は鴨ねぎうどんを食べました。美味しかったです。
日本のB級グルメ的な存在なら、ラーメンの方が人気高そうなんですけどね。
地元にある某ラーメン屋の、まるで重湯のような濃厚こってり豚骨ラーメンに、
欧米の人はどんな反応をするのかちょっと知りたいです。
夏の18きっぷ旅行メモ
七日目(徳島・徳島~自宅)
少し早めにホテルを出て、駅前にあったミスドで朝御飯。
そして、電車で向かったのは板東駅。ええ、ドイツ兵俘虜収容所の、です。
目的は、ドイツ館、俘虜収容所跡、そして映画ロケ地跡「バルトの庭」。
こちら、公共の交通網では、非常に足を運び難い場所になっておりまして、
観光案内所でも、車が無いとちょっと辛いと説明されました。
小さな無人駅なので、レンタルサイクルも見当たらず、
コインロッカーも無いので、駅前にあったタクシー会社さんに声をかけ、
事務所で荷物を暫く預かって頂きました。
炎天下を日傘で歩く事十分余……「バルトの庭」を目指しておりましたが、
何故かうっかりそこをすり抜けて「俘虜収容所跡地」に到着。あっれえ?
ひっそりと静かな公園。思ったより広かったかな、まあ当たり前か。
夏の18きっぷ旅行メモ
日の暮れた時間、漸く宿泊場所たる徳島駅に到着。
観光案内書に足を運び、明日足を運ぶつもりのドイツ館について聞くも、
どうも「徳島市」たるここでは、「鳴門市」の観光地に詳しくないとの事。
スマホの電池が切れそうだったので、そこで電話をお借りして、
鳴門市の観光案内所に電話させて貰いました。
小部数だけ置いていた、鳴門市の観光パンフレットを貰ってホテルへ。
夕食も早めに食べていたので、チェックインすると直ぐ寝ちゃいました。
しっかし、ここの観光ポスターってなんだか凄いな。
宿泊したホテルに歴代のものも貼っておりましたが、どの層狙いなんだ?
夏の18きっぷ旅行こぼれ話
JR全体なのか、徳島だけなのか、夏のキャンペーンなのか、
高松駅ではやたらとアンパンマンが目立っておりました。
自動販売機もアンパンマン。
分別ごみ箱もアンパンマン。
アンパンマン電車も走っているぞ。
小さい子供が好きなキャラクターって、
ドラえもん、ピカチュウ、アンパンマン辺りかなーと思っていましたが、
アンパンマンの断トツ人気っぷりには、いっそ畏怖すら覚える程です。
夏の18きっぷ旅行メモ
さて、電車に乗って、ひたすら東へ向かいます。
途中香川県高松にて、微妙に長い時間待ちがあったので、
丁度良いやとここでちょっと早めの夕食にしました。
やっぱりここはうどんだな!でも駅近くにあるかなーと心配しましたが、
心配無用、ええ、普通にありました。駅ビルにも、駅構内にも。複数店。
天ぷらのエビにはちょっとだまされた気分になりましたが、
うどんはコシがしっかりしてて、非常に美味しかったです。
電車に乗り込む前に、トイレを済ませて水分の購入。
駅の売店でお茶のペットボトルをレジに持っていったら、
補充直ぐだったのかな?常温だったそれに、
何も言わずに奥から冷えたものを持ってきてくれました。
「わざわざ変えてくれたんですね、ありがとうございます」
とお礼を言った所。
「やっぱり冷えている方が良いかと思って」
てへ、と小首を傾ける、ぽっちゃり系中年おかんに、
ちょっとときめきました。てへ。
夏の18きっぷ旅行写真
有名観光地なのに、午前中だけの駆け足観光でした。勿体無かったな。
リフトで松山城へ。日傘差して乗りました。日差しが強ーい。
お土産屋さんで休憩。デコポンのジュースにタルトが付きました。
ロープウェイ乗り場にて発見。流石愛媛さん、期待を裏切りません。
そびえ立つ松山城。何とも美しい造形美ですな。
マドンナ弁当のパッケージがすっごく可愛いのです。
松山には、路面電車と一般電車の線路が交差する、
電車ファンには有名な、国内でも珍しいスポットがあるそうです。
夏の18きっぷ旅行メモ
コインロッカーに預けた荷物を取って、小走りで駅へと向かい、
改札入ってすぐそこにあった販売所で駅弁を購入しました。
松山名物坊ちゃん弁当を狙っておりましたが、今は作っていないとのこと。残念。
と言うことで、その代わりに買ったのはこちら、マドンナ弁当です。
二段重ねになっていて、全体的に女性を意識した内容っぽいですね。
色味も可愛らしくて、開けた瞬間「ほおお……」と嬉しくなりました。
市販のお弁当にしては珍しく全体に薄味なところが、個人的にポイント高し。
沿線を常用する一般乗客さん達には申し訳ないなと思いつつ、
流れる車窓を眺めながら食べるお弁当って美味しんだよな。