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リアルな異空間

もひとつ、維新派を振り返って。
折角なので、ブライスさんの写真も撮れるかなーと連れていきました。
とは言え、時間があまりなくて、あまりのんびり撮影は出来なかったですね。



維新派を意識して、白シャツ&半ズボン。ベストやワンピースでも良かったな。

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道を外れて茂みで写真を撮ると、雑草のひっつき虫まみれになりました。ぎゃあ。

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おまけ。ポスターと共に。維新派のポスターは、写真集が欲しいくらい毎度綺麗。

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因みに連れて行ったのはこの二人、カメリアさんとシェリーさんでした。
個性を抑えるのに敢えてズラを被せて。もっと大人数で撮りたかったかも。

苦しいくらいの透明感、何処までも冴え渡るノスタルジア、静かな喧噪、
秩序あるカオス、喋らない台詞、歌わない音楽、踊らない踊り、更地から更地へ。
そんな維新派の世界が二度と体感できなくなるのかと思うと、凄い喪失感です。

個人的に、頭の中を覗かせてほしい人の不動の筆頭が、松本雄吉氏でした。
維新派の舞台を観て、想像力の概念を根底から覆されました、
才能という言葉に打ちのめされました。すごい衝撃を受けました。
自分では絶対に考えもつかない世界に触れることが出来ました。
この舞台を体感できた世代に生まれたことを、神様に感謝しております。
この素晴らしい総合芸術を造り上げた松本さんには、心より御礼申し上げます。

唯一無二の世界を、感動を、舞台を、本当にありがとうございました。

さいごの屋台村

更に、維新派公演を振り返る。維新派名物、屋台村。
野外劇で有名な維新派は、毎公演ごとに、劇団員で一から劇場を造り上げます。
そして上演前には、戦後の闇市を思わせる屋台村が登場し、賑わいます。
こちらはチケットが無くても大丈夫なので、一般の方もおいでになります。
夜の写真ばかりだし、折角なので、フィルター&加工無しでお送りします。



屋台村名物、モンゴルパン。あと、台湾風お汁粉も食べました。

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今年はいつものライブに加え、サーカスの上演もありました。楽しかった。

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夜になると船のオブジェに灯が点ります。行きは宵宵、帰りは暗い。

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駅から劇場までの途中。大極殿がライトアップされておりました。

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おまけ。終演後の舞台。上演前の夕暮れ時に撮りたかった……。

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上演前に屋台村最後のモンゴルパンを食べたくて、販売の列に並びました。
同じことを考えている人も多かったのか、結構な行列になっておりまして、
気が付けば間もなく上演開始時間。これ以上は上演に間に合わないからと、
なんと列に並んでいた自分を最後に、一旦販売を打ち切ることになりました。
良かったーセフセフ! と安心したのも束の間、席についたのは開演ギリギリ、
慌てふためいて開演前の舞台の写真が撮れず、食べながらの観劇となりました。
尚、維新派は上演中の飲食OK。寒いので、お酒を飲みながら観る人もいます。

屋台村には、キャストやスタッフさん、そして松本さんもふらりとやって来ます。
今回も屋台村を歩いていると、何処かにいらっしゃるような気分になりました。

そこから始まる

維新派舞台「アマハラ」を振り返って。
今回の上演開始時刻は、恐らく日暮れに合わせてか、夕暮れ時の5時15分。
なかなか社会人泣かせな時間ですな。お休みの申請、必須。



広い平城宮跡の中、劇場までの道程に船のオブジェが道行を示します。

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だだっ広い場所に、ぽつんと作り上げられた大掛かりな劇場。

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入り口の前に、故松本氏の遺影とオブジェ。ファンが御供を供えております。

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今回の劇場は、最寄駅から歩いて20分の場所でした。
バスも無く、コンビニも無いような道を、ひたすら歩いて向かいます。
途中、各所に警備員さんが待機され、劇場までの道を誘導しておられました。
この不便な立地も、また実に維新派らしいのですよね。
訓練されたファンは勿論周知済み。この道程さえ、演出の一つと心得ております。

維新派最終公演

観劇メモ、維新派最終公演「アマハラ」を観ました。

まず最初に。今回の公演を手掛けた劇団員の皆様には、お疲れさまと言いたい。
主宰の松本雄吉氏が急逝された中、構想ノートのみで舞台を作り上げたのは、
その勇気も含め、本っ当に並大抵のことではなかったかと思われます。
こうして一つの終わりの形として最後の舞台を作り上げて下さったことは、
維新はファンとして本当に嬉しかった。そう思っている人は多いと思います。

さて。今回の「アマハラ」は、20世紀アジア三部作として以前犬島で公演された
「台湾の、灰色の牛が背のびをしたとき」を再構築した作品でした。
船の舳先のような形状の舞台は、野外劇だけあり、時々向こうを車が通ります。
中盤は変わっていたのかな? 後半は割と振り付け等も含め、同じような感じ?
前回も思いましたが、後半からクライマックスまでの盛り上がりが素晴らしく、
特にラスト近くの舞台の背景を含めた美しさには、思わず息を飲む程でした。
そしてエピローグ辺りの台詞は、故松本氏への呼びかけのようにも思えて、
うるっときました。維新派で涙が出そうになったのは初めてかも。

ただやっぱり、ホントに当り前なのですが、「なにかが違う」のですよ。
最初からそれは感じていて、ずっとなんだろう……と思っていたのですが、
あれかな、松本氏の演出のあちこちに散らばる、独特の「カオス」感なのかな。
動きとか、舞台美術とか、台詞とか……感覚的なものなのでうまく言えませんが、
今回の舞台はどこか整っていて、無難なのかな。逆に言えば観やすいのかも。
あの「なんで? どうして? どこからそんなことを考えたの?」と思うような、
唯一無二の世界観は、故松本氏でなければ作れないものなんだろうな。

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今回上演した奈良平城宮跡は、生前故松本氏がずっと上演したかった場所で、
なかなか許可が下りず、今回アートイベントの誘致として漸く果たされたのですが、
残念ながら公演を前に急逝してしまったという、そんな流れがありました。
なので、「MAREBITO」が犬島を、「透視図」が大阪をオマージュしたように、
奈良か平城宮跡をオマージュした作品を観たかったという一ファンの心の呟き。
観ていないので分かりませんが、昨年の「トワイライト」がそれに当たるとか? 
実質それが、氏の遺作? 観に行けなかったのが、つくづく悔やまれます。

思ったより充実

夏の伊勢志摩ツアー・22

地中海村から出て、少し時間が余っていたので、志摩マリンランドへ行きました。
マンボウで有名な水族館のようでして、予想以上に見応えがありました。



入館して直ぐの場所に、ペンギンさんがいっぱい。

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海女の姿のスタッフが魚のエサやりをしていました。

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海の妖精クリオネさん、但し捕食の時はエイリアン。

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館内ではドクターフィッシュ体験や、カニ釣り等の体験もできて、
夏休みだけにそれなりに人も多く、なかなか充実しておりました。

そして何気に、その昔沼津の深海水族館で買いそびれてしまった
オオグソクムシさんのぬいぐるみを探したのですが、見当たらず……残念。
似たようなグソクムシぬいぐるみはありましたが、違う、そうじゃない、
丸っこい可愛い系じゃなくて、微妙で絶妙なリアルさが欲しいんだよー。

お嬢さんと一緒

ヴィッキーさんを試行錯誤中。
フェアレストだからなのか、微妙に写真撮影が難しく感じるのですが、
ナチュラルメイクの所為か、髪色の所為か、持ち前の雰囲気の所為か、
なんだか他の子と組み合わせしやすい子のような気がします。



一緒に自撮りをしました的な。

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フェアレストフェイスで前髪が左右対称での横分けっ子なこのお二人。
髪色も赤みの強いブラウンと片や赤みを抑えたブラウンが、何処か対称っぽい。



前髪分け三人娘。タイプも良い感じにバラバラで、髪色のバランスも良い感じ。

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この三人の髪色の三色トーンは、落ち着いていて何気に自分好み。
三人ともクラシカルな服が似合いそうだし、お揃い服製作、頑張ろうかな。



和風お嬢さまと洋風お嬢さま。お姫さまじゃなくて、お嬢さまって所がポイント。

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二人ともお上品で、おっとりしてて、育ちが良さそうな両家の娘さんっぽい。
カメリアさんのパープルブラウンの髪とも、とっても相性が良さそうです。

箱出しに時間が掛かった子ではありますが、うーん、やっぱり凄く可愛いなあ。
素直で、品があって、優しい雰囲気があって、幅広く服を着こなしてくれそうです。



因みに12月発売の「ユーフォー・ア・ゴーゴー」さん、見ました。めっさ好み。
髪色、茶色睫毛、ボブヘア、レトロポップファッション、どれもストライク。
実は、夏の終わりにシンプリーペパーミントさんとシンプリーライラックさんを
ペアでこっそりお迎えしておりまして、ちょっとペパミントさんと被りそうですが、
それでもひと目で気に入ったので、久しぶりに最終画像前に予約しました。

京都限定ボトル

こんなん、売ってはってん。地域限定やて。

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スタバで見つけた、地域限定のステンレスボトル。つい買ってしまいました。
地域限定と言うことは他にも? とネット検索すると、おお、沢山あったんだ。
イラスト的には京都がお気に入りですが、北海道もすごく可愛いし、
カラー的には北海道とか広島とか仙台が好きかな。タンブラーは長野が綺麗。
相変わらずスタバさんは、コレクター魂の揺さぶり方が絶妙ですぜ。

坂の上のパン屋

カフェメモ、神戸の山の手にあるお店「フロインドリーブ」です。
元教会を改装した建物は、内装も明るくて、開放的で、すごくお洒落で、
今回足を運んだ時にも、カフェの前から写真を撮られる方が複数おいででした。
頂いたのは、トマトがたっぷり入ったベジタブルハンバーグ。

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ややスパイスが利いておりましたが、見た目よりも食べ応えがあります。
そして何より、こちらはパンが美味しい。甘味があって、歯応えがありました。

第一次大戦時、日本に来たドイツ人捕虜がそのまま残って開いたという、
ユーハイムさんと同じ経緯で誕生したお店として有名。パンも勿論ドイツパン。
こちらも神戸の有名店で、ガイドブックには大抵載っておりますね。
異人館界隈とは少し外れておりますが、サンドウィッチ好きさんは勿論、
歴史的な古い建築物が好きな方、そしてヘタリアゲルマン好きさんにも、
頑張って足を延ばしても充分満足できるお店かと思われます。

ナミダホクロ娘

ベリーヴィッキーさんの携帯撮影。



ふんわりした髪は、とっても触り心地が良くてさらさらです。

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スペシャルカラーのブルーグレーは、透明感があってすごく綺麗な色。

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薄メイクが上品。最近発売の子は、メイク濃いめだからちょっと新鮮。

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こうして見ると、やっぱりフェアレストの顔立ちってちょっと不思議だな。
ラディエンス以上に、角度や位置等で表情や印象が変化するように思います。
何処か物憂いっぽくも見えるし、そして微妙に写真撮影が難しい。
個人的にはフェアレストの顔型は、何故かすごく心惹かれるんですけどね。

この子の箱出しに躊躇していたのは、インスタ等で写真を拝見していると、
どうも斜め分けの前髪が直ぐに落ちてくるタイプに見えたんですよね。
前分け髪の宿命なのですが、髪質の所為か、案外これにも個体差があって、
例えば我が家のゼノッチカさんは良い感じにキープしてくれるのですが、
ロイソリ嬢なんかは姫カットも手伝ってどうしても貞子になりがちなのです。
なので外出での写真撮影的にはおかっぱ前髪がなにかと楽なのですが、
でもルックス的には前髪が長い子も大好きなんだから困ったもんだ。
まだ箱出ししたばかりで判別付きませんが、さてヴィッキーさんはどうだろう。

電波が繋がらず

携帯を修理に出しました。

ここ二日程どうも調子が悪く、行ける内にと、いつも利用するショップへGO。
スタッフさんに見てもらい、幾つかの手段を試して貰いましたが芳しくなく、
初期化をするか、修理をするか、本体の交換をするか……との話になった時、
「そういえば、実は」と去年の夏に海で水浸しになっていた事を伝え、
ずっと気にしながら使うよりは一度見てもらった方が良いかと修理を依頼。
メーカーに本体を預けるので時間が掛かりますが、補償範囲であれば無料だし、
あんまり料金が掛かるようであれば本体を新しく交換、との話に纏まりました。
新機種に変更も考えましたが、今使っている機種がお気に入りだし、
急がなくちゃいけない何かがある訳でもないし、まあのんびり修理を待ちます。

全く同じ機種の代用機を借りましたが、勝手が掴めず、どうも使い難いです。
自分のやり易いようにカスタムするのも、何処までやっていいか判らないし、
何処に何があるか把握できないし、今まで使っていたアプリもないし、
データ自体は全部残っているのですが、やっぱりちょっと不便ですね。
一応インスタと写真加工アプリだけはダウンロードしましたが、
ポケモンGOはどうもうまくいかず、暫くはお休みすることにします。
ま、仕方ないよね。我慢我慢……できるかな?

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