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急いで食うのだ

九州ぐるっと夏旅行・39

六日目(鹿児島~熊本)

朝、宿泊したホテルからチェックアウト後、市電に乗って一旦鹿児島中央駅へ。
荷物をコインロッカーに預け、観光案内所にて一日フリーチケットを購入。
この日購入したフリーチケットは、前日とは違い、フェリー利用も可のもの。
バスに乗って港に到着、フェリーに乗って、桜島へと向かいました。
港の近くには、自衛隊の駐屯地があるのかな。船の上からこんなの発見。
おおー、すげえかっけー。迫力ー。

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この桜島間のフェリーは、意外に本数があるんですね。
距離的にも、十五分ぐらいで到着するので、かなり気軽に足を運べます。
そんなこのフェリー内のうどんは名物なのかな?
敢えて十五分で食べる、そんなフェリーうどんの謎。
二人連れの女性客さんが食べておりましたが、なかなか美味しそうでした。

最後の花道とか

帰宅すると、「おーちゃんっ」と甥っ子君が走ってお出迎えしてくれました。
何やら熱心に話してくれる内容を総括すると、どうやらお買い物に行った先で、
子供向けテレビマガジン(特撮ヒーロー番組の情報満載、甥っ子君愛読書)を
買って貰ったらしく、それに新作仮面ライダー映画の割引券が付いていた模様。

「でもこの冬は、ベイマックスを見るんじゃなかったっけ?」
「だけど、こっちは、ちょっとはやいんだよ」

遅めの夕食を取る横で、ルパンがどうの、新しいなんとかシールドがどうの、
雑誌を開きながら一生懸命新作映画の説明をしてくれました。なんのプレゼンだ。

甥っ子君の中では、どうも映画は私と一緒に観に行くものだと認識しているらしく、
しかも何故か仮面ライダー好きと認定済み。テレビ見てないんだけどな。
多分、変身スタイルや怪人のデザインを面白がったり、アクションに感心したり、
たまにレンタルに行ったら、甥っ子君用に特撮ビデオも借りたりするからかも。

甥っ子君のクリスマスプレゼント、映画の前売り券にしようかな。

言葉に出来ない

どうしよう、絶対ないだろうと思っていた事が起こってしまった……。

この11月の本家竹林の流れが前提のお話を、すっげえ書きたくなってきました。
話の流れと長さ的に、オフ本にするのが一番良さそうな気がしますが、
今後オフ活動は難しそうだし、サイトに専念するつもりだったからなあ。
まあ、イベント参加はしなくとも、委託とか通販で何とかする……とか?

いやいやいや、とりあえず、落ち着くのだ、自分!

普通に厳しいって! 無理だって! 駄目だって! やめろって!
時間ないでしょ。余裕ないでしょ。甥っ子君という子供の目があるでしょ。
何よりも、先に中途半端なままの連載を仕上げろっての。優先順位考えようよ。
印刷屋さんや、イベントサイトや、表紙に使えそうな素材を探しとる場合か。
シック系、コラージュ系ときたので、今度はシンプル系か透明感系か……な?

まてまてまて、ちょ、落ち着きます。あかんて、自分!

記念日に乾杯v と飲んでいる発泡ワインの酔いと、興奮のままの戯言です。
しかも昨日の夜は、殆ど眠れませんでした。思った以上の衝撃を受けた模様。
数日経ったら落ち着くので、酔っぱらいの妄言として流してください。マジで。

夜景とイルミと

九州ぐるっと夏旅行・38

早目の食事を終え、向かった先は周遊バスの停留所。実はこの日は土曜日。
日中利用していた周遊バスは、通常夕方までの運行なのですが、
週に一度の土曜日のみ、市街地の夜景が楽しめる夜間コースが運行されます。
一周およそ一時間のこのコース、これ幸いと楽しんで参りました。

日中はワンマンバスですが、夜運行ではバスにはガイドさんも添乗され、
各名所の説明を交えながら、ぐるっと市内を巡るツアーになります。
小さめのバスにぎゅうぎゅうの人が集まりましたが、
昼間とはまた違った風景が楽しめて、とても良かったです。

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城山から見下ろす、鹿児島の街。パノラマのイルミネーション。
この日は、天気といい、噴火といい、タイミング良くてラッキーでした。

豚カツと迷った

九州ぐるっと夏旅行・37

早目の夕食は、「吾愛人」にて、ひとり豚しゃぶを頂きました。
鹿児島に来たのなら、黒豚は食べなくちゃいけない気がしたんだ。
一人で鍋。旅行先なら全然大丈夫な人です。
もとよりお店のメニューにも「ひとり豚しゃぶ」とありまして、
ひとり旅行客ウェルカム! なお店なのかも知れません。

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スープがあっさりしててすごく美味しく、追加にちゃんぽん麺も追加。
そして何となく気になった、「きびなごのお刺身」も注文。
自分的には初めて聞いたお魚でして、辛子酢味噌につけて食べるそうです。
こちらも臭みがなくて、美味しかったです。天ぷらも美味しそうだったな。

噴火慣れしてる

九州ぐるっと夏旅行・36

かき氷で涼んだ後は、再びバスに乗り、今度は鹿児島中央駅へ。
新幹線停車駅だけあって、隣にショッピング施設も併設した大きな駅ですね。
郵便局に行ったり、列車の問い合わせや、観光案内所で確認をしたのですが、
微妙に時間が余ったので、少し離れた場所にある維新館へ。
周遊バスに乗ろうかとも思いましたが、タイミングがよろしくなく、
歩いて行った方が速いかなと、歩いて向かいました。
そして、川の向こうに建物発見、さて橋を渡ろうかと何気に顔を上げたら、

桜島さんが! 噴火! 煙吐いてるよ!

ふおおお!!と興奮に写真を撮りまくり、はああーと暫し眺めて堪能し。
さて、満足したし維新館に入るかと扉の前に立った所で、驚愕の事実に対面。

なんと、五分前に入場終了しておりました。

がくー。噴火に気を取られ過ぎてしまいました。ええ、もう、笑うがいいさ。
しょんぼりしつつ、近くの停留所で周遊バスを待っていると、やって来たのが
丁度その乗車予定の周遊バスに運転の交代をするバス運転手さん。
二人バス停で並んで、桜島を見つつ、いろいろ楽しくお話して貰いました。

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この時の噴火は、この夏でも一番見応えのある綺麗な噴火だったようで、
しきりにラッキーですよと言って下さいました。成程、綺麗な噴火か……。
折角鹿児島に来た観光客には、噴火を見せたいという地元民心があるそうでして、
地元民らしいお話も沢山伺えて、寧ろそちらも含めて本当にラッキーだったな。

さっぱりミルク

九州ぐるっと夏旅行・35

さて、またしても周遊バスに乗り、休憩のために再び天文館に。
目的は、なんといっても夏の鹿児島とくれば外せない、白熊かき氷。
白熊の元祖とも言われる「天文館むじゃき」に行って参りました。

サイズはレギュラーとベビーがありましたが、
そのボリュームにちょっと尻込みしてしまい、初心者用のベビーサイズに。
いろんな種類がありますが、定番且つ一番人気の白熊をお願いしました。

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なんとまあ、絵に描いたようなこんもり具合のかき氷。
正直、フルーツは缶詰もあるし、如何に安っぽい色付き寒天だし、
氷と具が交わって新たなハーモニーが云々ってことも無いし、
ドストレートに「かき氷にいろいろ乗っけてみました」的産物なのですが、
でも美味しいのだ。シロップが偏らず、最後までしっかり味があるのもポイント。
しかも不思議と頭が痛くなりません。あの、こめかみきーん、はなかったです。

人気のお店で、食べ終わって店を出ると、入り口には列ができていました。
白熊アイスはあちこちで見られまして、食べ比べをしてみたくなりますね。

屈指の温泉県で

九州ぐるっと夏旅行・34

仙厳園から周遊バスに乗り、次に向かったのはドルフィンポート。
港から程近くにある観光向けのフード&ショッピングセンターでして、
鹿児島のお土産をお求めなら、お勧めの場所かもしれません。

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無料の温泉足湯があったので、利用させてもらいました。
鹿児島は火山の影響からか温泉が多いらしく、
普通の銭湯でも天然温泉との話も聞いていたので楽しみにしていたのですが、
残念ながら突然レディースデーになっちゃったからなあ。

正面に桜島を眺めながら、のんびり足湯。これもまた贅沢ですな。

和のクリスタル

九州ぐるっと夏旅行・33

お食事の後は、お隣にある、薩摩切り子の工芸館へ行きました。
尚、今回の鹿児島旅行は、これが目的と言っても過言ではございません。
わくわくして行ったのですが……正直、予想以上に少ないです。
展示してあるものは流石にどれも、綺麗で心ときめくのですが、
残念ながらその数はあまり多くありませんでした。
うーん、薩摩切り子って、もっとファンが多いと思ったんだけどなー。

とは言え、お品は流石に素晴らしい。そして、そのお値段も素晴らしい。

特に二色がグラデーションになった新しいタイプの切子は、
本当に見ていて惹き込まれてしまいます。美しい。
万華鏡を見ていようでもあるし、ステンドグラスっぽくもあるな。
特に瑠璃金と称される二色被せは、師匠を思わせるトーンでして、
腐ったハートが変な音を立てました。ええ、キモイです。
どっちかと言えば、ユル姐さんっぽいかな。

展示館隣には工場が併設しており、中を見学できます。
暑い工場内、ガラス職人さんの素晴らしいお仕事っぷりを、
興味深く拝見させていただきました。ありがとうございました。
薩摩切子に関しては、もう少し調べてリベンジしたいですね。

かもしれないぞ

母方の実家から、リンゴが送られてきました。毎年恒例の贈り物。
段ボールの中に並んだ見事なリンゴに、甥っ子君も喜んでいました。

で、その中の一つを取り出して、遊び始めました。

開きかけの扉の隙間から覗かせるような位置に置いたり。
お尻の部分をこしょこしょしたり。
タオルの上に乗せて水をかけようとしたり。

こら、食べ物で遊んじゃだめでしょ!と叱りましたが、
つまりこれって、真似っこだったんですよね。

家にある「りんごかもしれない」という絵本の。

結構哲学的な本でして、大人の方でも楽しめます。
実際自分用に買いました。でも、気が付いたら甥っ子君のものになってました。
甥っ子君もお気に入りみたいで、よく読んでとせがまれております。

最後は、皮を剥いて、一緒に食べました。うん、美味しいかもしれない。

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