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和み最強セット

九州ぐるっと夏旅行・21

人吉駅の一時間の電車待ち。時間も丁度良いので、お昼を食べに駅を出ました。
でもこの駅近辺、それらしいお店がなかなか見当たらないんですよね。
少し歩いた場所に温泉とお土産屋さんを併設した物産会館があって、
そこにレストランもあったのですが、なんとこの日に限って貸切でお休み。
どうやって時間潰ししようかと敷地を出た所で、ギャラリーカフェの看板を発見。
「町屋ギャラリー 立川」さんです。お食事メニューの無い喫茶店で、
小腹の足しになるように……とおぜんざい(温)を頂きました。

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日本家屋を利用した町屋カフェは、雑貨ショップも併設しております。
利用客が自分一人しかいなかった所為もありますが、
畳&日本茶&日本庭園の、なんとまあ落ち着くこと寛げること。
電車待ち時間、すごくリラックスして、ひと息付くことが出来ました。

乗り過ごせない

九州ぐるっと夏旅行・20

4日目(伊万里~鹿児島)

霧の早朝、ホテルを出発。途中コンビニに寄って、
朝ご飯に野菜ジュースとおむすびを買って、電車に乗り込みました。

さて、この日はまるっと一日移動に費やします。目的地は鹿児島。
宿泊した伊万里駅から出発するのですが、18きっぷで移動すると一日では無理。
沿線的にどうしても遠回りになるらしく、ヘタすると40時間掛かったりします。
そこで考えた対策は、「伊万里」からではなく「有田」からJRを使う事。
伊万里~有田間は松浦電車で30分程度掛かりますが、
有田~鹿児島の18きっぷ利用なら、夕方には充分到着可能になります。

但しこのルート、最も注目すべき(?)ポイントは人吉駅~松吉駅。
どうやっても、それぞれの駅で乗り継ぎに約1時間の待ち時間が発生します。
これは人吉駅の時刻表。向かって右側の下り線に注目。一日5本、だと……?

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地方の電車では、時々見受けられますけどね。一日一往復ってのもあったな。
尚この駅(沿線?)、九州の電車や列車旅行では、ちょっとした有名線。
事情を全く知らずに到着したのですが、意外に多い人の数に驚きました。

ザボンではない

母がマーマレードを作ろうかと買ってきました。なんぞ、これ。
あまりの大きさに写真を撮ろうとしたら、甥っ子君が悪戯をするんだよ。
ミッキーさんに、食い倒れ人形のプリンの帽子を被せた、的な。

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車で30~40分ほどの所で農家さんが無人販売している場所があるのですが、
どうやらそこで見つけた模様。他にも、茎の赤いほうれん草とか、
わさびの葉とか、ちょっと変わったお野菜も一緒に購入してきておりました。
ついでに、そこで販売していた新米も買って帰ったのですが、これがまた美味。
普段ご飯は2合炊いて半分近く余るのですが、今日は炊飯器が空になりました。
一緒に食べたさんまも美味しかった。日本の秋の味覚、万歳。

その幻想世界へ

久しぶりの維新派大阪野外公演、勿論名物の屋台村もございました。

通常維新派の野外公演では、設置した劇場の前に屋台村が併設されます。
古い闇市を思わせる……とよく言われますが、闇市自体を良く知らないので、
寧ろ高・大学の文化祭の後夜祭的に近いものを感じます。

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上演時間よりも結構早目に始まるので、少し余裕を持って行くのがお勧め。
屋台村へはチケットなしでも入場できるし、飲食は勿論、美容院や雑貨ショップ、
ステージではパフォーマンスやバンド演奏もあって、楽しく時間を過ごせます。
今回は屋台村名物モンゴルパンを食べました。可愛いヘアアクセも買ったよ。

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維新派が凄いなと思うのは、この大掛かりさと独自の世界観を貫き通すところ。
地方上演では旅を始めるところから、野外公演では屋台村の雰囲気から、
日常とは違う別の異空間へとトリップするような気分を味わえるんですよね。

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見慣れた大阪の街でさえ不思議なものに思えてしまう、そんな維新派マジック。
折角足の運びやすい場所での野外公演だし……どうしよう、もう一度行こうかな。

爽やかスマイル

オフで発行した「京とケルンの男女な3日間」は完売しました。
今後再販の予定はありません、ご了承ください。

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大阪土産の、食い倒れ太郎プリン。
アプリで写真加工したら、やたらイケメン風になりました。
母がプリン好きの甥っ子君へと買ってきました。
関西だったら、寧ろモロゾフさんでしょうが。やっぱ。

さまようひつじ

維新派公演「透視図」の観劇に行って参りました。
場所は中之島の川べりにある中之島GATEに設置された、特設劇場です。
ビルや夜の街を背景にした舞台美術は素晴らしく、とても絵になります。
十年ぶりの大阪での野外公演。今回のテーマは、大阪、川、島、ですね。
もともと大阪は、川が作った島が無数にある土地でして、そこを踏まえて、
大阪の川をボートに乗って会場に向かうツアーも開催されておりました。

秩序がありながらも混沌とした振り付けは覚えるのが大変そうなのですが、
それに今度は疾走感が加わり、役者陣は相当体力が必要だったんじゃないかな。
濃厚でありながら、何処までも冴えた透明感。群舞の中の孤独。川から海へ。
過去と現在と刹那。幻想の街を疾走する少年。時報の音と重なるものは――?
余韻の残る音楽も美しく、独特の世界観にどっぷりと浸ることが出来ました。
二時間と言う少し長めの上演時間でしたが、あっという間に感じました。

もしかすると、今作は維新派初心者でも取っ付きやすいんじゃなかろう……かな?
贔屓目なしに考えても、大阪での野外本公演なんて本当に久しぶりだし、
大掛かりな舞台に関わらずチケットは比較的手が出し易いお値段設定だし、
実際演出の松本氏は幾つもの芸術賞や紫綬勲章を受けた才能溢れる方だし、
この唯一無二の劇団は日本演劇界では間違いなく伝説になると思う。
でも「足の運べる方は是非!」とならないのが、維新派の維新派たる所以。
すごく惹き付けられるか、全く理解できないか、極端な二択に分かれそう。
但し波長の合う方は、遠くの地方公演にも、貪欲に足を運ぶようになります。
芝居云々より、現代アートに興味のある方のほうが楽しめるかも知れません。

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ネタバレへの考慮からか、今回劇場内は写真撮影禁止。これは外から見た劇場。
川縁での特設舞台だけあり、風がまともに当たります。寒いです。防寒対策必須。
急に冷えたのを考慮して、ニットポンチョに大判ストール持参で挑みましたが、
お隣の方はダウンのコートをトートに入れて持参されておりました。

角度もばっちり

甥っ子君が「ぼうはんかめら、つけたんだよー」と言うので見てみたら、
こんなのが壁のコルクボードの上に設置されておりました。

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ちゃんとひっかける部分があるところにも注目。上手いな。
成程、確かに防犯カメラっぽいな。てか、何処で防犯カメラなんて見たんだ?
子供って、時々びっくりするぐらい、しっかりいろんなものを見ているよな。

必須なアイテム

九州ぐるっと夏旅行・19

おまけ話、必須グッズのお話。



18きっぷ旅行の際は、兎に角身軽であることを優先しております。
カート鞄を使った事もありましたが、移動が多いし、車内では邪魔になり、
特に短時間の電車乗り継ぎや駅トイレを利用する時、不便なんですよね。
なので、荷物は極力最小限に留め、トートバッグに収め切るようにしています。
ちょっと小さいと思われるようですが、自分の旅行の際の荷物って、
不思議と二泊も一週間も、思ったほどサイズが変わらないんですよね。
どうも衣類より、その他のコスメや身の回り品の方がかさばるようです。
そんな中、長年愛用している旅行の際の必須アイテムを出してみます。

イプサの化粧ポーチ
使わないからと姉から貰ったもの。多分、自分では買わなかっただろうな。
コフレかなにかのおまけだったらしく、ブラシとポーチが一体になっていて、
かなり長年愛用&重宝しております。旅行の時の必須アイテム。

石鹸と泡立てネット
綿飴みたいにもこもこしたものじゃなく、てるてる坊主っぽい形の小さいの。
石鹸好きでして、普段からボディソープも洗顔料も石鹸とこれを使用。

洗濯ネット
荷物の小分けとして、四角い洗濯ネットをポーチ代わりに使います。
旅行中、Tシャツとかブラとか、型崩れが気になるものを洗濯する時使います。
個人差があるでしょうが、自分は一つあれば何とかなります。

ヴェレダのフェイシャルローズエッセンス
普段も使用している美容液オイル。基礎化粧品にオイルを良く使っております。
これは美容液という位置付けですが、小さなカプセルに一回分ずつ入った形状で、
ジップロックのパックに必要数だけ持ち運び、クリーム代わりにしています。



……こんなものかな? それ以外ではぱっと思い浮かばないですね。
あんまり特別なものは使っていないですね。なんの参考にもなりませんな。

磁器パラダイス

九州ぐるっと夏旅行・18

有田&伊万里写真まとめ。



文化館の扉の取っ手は複数種あり、それぞれ各メーカー製。これは鍋島焼だな。

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文化館の中庭の噴水はマイセン寄与。足の間にマイセンマークもついているぞ。

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伊万里川、相生橋から見上げた夕焼け。雨続きだけど、明日は晴れるな。

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相生橋についている陶板。これ、オランダさんだよね、きっと。

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有田で買ったお土産……といいつつ、全部自分用。かなり自制しました。

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ご飯茶碗は最初は甥っ子君用に考えておりましたが、結局自分用に。
ええ、大人げ無いです。解っておりますともさ。
深川製磁さんであれこれの結果手に入れた、ふくら雀柄のモーニングカップは、
ごつい見た目に反して、手にするとびっくりするぐらい軽いのです。
意識したつもりはないけれど、気が付けば全部小鳥さん模様の磁器だよな。
もしかすると師匠の影響が無いとは言えない……か? うわあ。<自分にドン引き

お肉屋さんの肉

九州ぐるっと夏旅行・17

お買い物も終えて、電車の時間も迫ったので、上有田駅に到着。
この駅には券売機が無く、駅前にある某商店にて切符を購入します。
隣の有田駅にて乗り換え、そして伊万里へと帰りました。

伊万里に到着して良い時間帯だったので、「れすとらん さかき」にて夕食。
前回も食べましたが、オニオンスライスを乗せた伊万里牛の定食です。
お味噌汁とお漬物が付いた定食でして、オニオンの臭みも無く、
さっぱりしてて、お手軽価格で美味しい伊万里牛が味わえます。
前に食べた時にも思ったのですが、こちらは白いご飯が妙に美味しく感じました。

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今回、デザートに梨が付いてきましたが、これも凄く美味しかったな。
伊万里は梨の産地でもあるんですね。お米も伊万里産のものだそうです。

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