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お酒は奥が深い

朝の連ドラの影響を受けて、酒屋さんでウィスキーを買ってみました。
洋酒が日本で生まれた流れって、奥が深くて、とても興味深いですよね。
母姉とそんな話になって、皆で一度飲んでみようかとなったのですよ。
普段はせいぜい日本酒やワインや梅酒ぐらいしか飲まないし、
アルコールに強い方ではないし、お酒の味も良く解らないくせに、
ええ、ミーハーです。嬉しがりのやってみたがりです。てか、流されやすいです。

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一本なんてとても飲み切れないだろうと、ミニボトルをチョイス。
二種購入したのは、ちょっと噂のメーカー同士で飲み比べをしてみたかったから。
日本酒の小さな御猪口に氷を入れて、ほんの少しだけウィスキーを垂らして、
溶かし、薄めて、飲んでみたのですが……頭、がんって来ました。びっくりしたー。
流石に45度のお酒は強いですね。ちょっと薬っぽく感じてしまいました。
お酒が好きな人には良いのでしょうが、最初のインパクトが強過ぎて、
終始舐めるように、おっかなびっくりしながら飲んでおりました。
教訓・何かで割って飲もう。ホットミルクとか、ハイボールからかな。

今日のニュースで某ウィスキーが世界一なニュースがありましたね。
朝ドラといい、なんだかやたらタイミング良いですな。

奇襲ニ成功セリ

映画鑑賞「トラ! トラ! トラ!」をレンタルで借りました。勿論資料用。

正直「ハリウッド映画の真珠湾攻撃」なので、斜めに気構えておりましたが、
いやはや思った以上に中立的視点での作品で、かなり驚きました。
ありがちな人間ドラマも無く、ラブロマンスも無く、淡々と進行する物語なので、
映画にエンターテイメント性を求める人には不向きかもしれません。
でも自分的にはこのストイックな潔さが、良い意味で期待を裏切られたな。

後半のCGではない戦闘シーンの映像の迫力は圧巻の一言。
特に、暁の中を飛び立つゼロ戦の美しさとカッコ良さはトキメキが止まりません。
攻撃された米軍戦闘機の転がるプロペラの描写は計算なのか? やられました。
NHKドラマ「坂の上の雲」を見た時にも思いましたが、方言って味が出ますね。
あと、山本五十六氏の指に注目。細かいところまで、事実に忠実ですな。

所謂「戦争映画」は、これくらいヒューマニズムを排した方が好感が持てますね。
制作された時代を思うと、ハリウッドの懐の深さに拍手を送りたいです。

焼酎は多いけど

九州ぐるっと夏旅行・26

夕食は天文館にある「酒味の店 白鹿」に行きました。
折角なので、この日は日本酒も一緒に頂いたよ。
通常半合ぐらいでも充分なのですが、お酒が進むお料理に、
気が付けば一合すっかり飲み干しておりました。



名物味噌おでん。おでんに玉子は欠かせない派です。

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黒豚の角煮。鹿児島に来たからには、これだけは外せないと思った。

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串焼き、しめじを巻いた豚にチーズが載せられています。

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日本酒を飲む時は基本地酒を注文するのですが、流石は焼酎王国鹿児島さん、
焼酎の種類は沢山あれど、日本酒は殆ど見なかった気がします。

くっきり大きい

九州ぐるっと夏旅行・25

電車に乗っていたら、車窓から桜島が見えて参りました。おお。

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電車で同じく一人旅行中のおじさまとのんびりお話しをしましたが、
地元の方でないにも拘らず、なんだかいろいろ詳しい方だったな。
行く予定をしている観光スポットを話したらアドバイスを下さったのですが、
改めて振り返れば、成程全て彼の言ってた通りだったんですよね。

鹿児島駅に到着すると、路面電車で鹿児島の繁華街、天文館へ向かいました。
大きなアーケードの通りでして、観光案内所で観光パンフレットを貰って、
ついでにお勧めしてくれたバスの一日フリー乗車券を購入しました。

ジャックな提灯

yahooにあったツイッターのネタ話から、姉がこんなのを作りました。

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ハロウィンのほっくりしたイメージが、やや和風でジューシーに。
甥っ子君が「ハロウィンのかざりつけをするー」と、
家のあちこちにハロウィンかぼちゃ型に切り取った折り紙を張り付けています。
なんだか別の行事と、微妙に勘違いしているような気もします。
とりあえず、ハロウィンはおばけが列を成して通る夜だから、
早く寝ないと一緒に連れて行かれるよと脅して寝かしつけました。

雪だるまと俺様

ご本家さまの竹林にある、カッコ良く雪かきする俺様ショットで妄想。
頭に乗せているのは、小鳥さんじゃなく、雪だるまで間違いないんですよね。
欧米では、雪だるまって通常三個玉で作るんですよね。
二個玉の雪だるまって、日本ぐらいだそうですよね。
そうですよね、つまりそういう事なんですよね。



日「これはこれは。こんな大雪の時にわざわざ、日本に来なくても……」
プ「だから来たんだろ。爺の腰が心配だから、雪かきしに来てやったぜ」

お掃除プロイセン君然り、師匠はなんだかんだと日本に来ていると思う。
近年まれに見る大雪の中、元軍国らしいキビキビっぷりで雪かきする師匠。
お願いしたは良いけれど、そのままいつまでも帰ってこないので、
心配した祖国が外に出てみると、師匠の姿が見当たりません。
ぴしっと見事なまでのプロイセン式雪かきの後を辿って、漸く師匠発見。

日「プロイセン君、こんなところまで雪かきして下さっていたんですか?」
プ「おう、俺様に掛かれば、ざっとこんなもんだぜー」

どうやら、ついでにご近所さんの家の前も雪かきしていた模様。

日「お疲れ様です、お善哉作りましたから食べませんか」
プ「おー、腹へったな」

冷え切った体で家に入ると、豆を炊いた独特の匂いが充満してて、
なんだかそれにふんわりした気分になって。
暖房の効いた部屋に入って、改めて冷え切っていた自分の体を自覚するんだな。

プ「おー、あったけー、うめー」
日「お餅のおかわり、まだありますからね」
プ「なあ。お前の家にまた大雪が降ったら、次も俺様が雪かきしてやるぜ」
日「良いんですか?」
プ「その代わり、お前ゼンザイ作れよ」

二人で炬燵に入って、ほこほこお善哉を食べていると、
ご近所さんが一人、また一人と、日本宅にやって来ます。
皆さん、雪かきのお礼と御裾分けに、果物やお野菜を持ってきて下さいました。

日「今夜はお鍋にしましょうか」

そして、その日のプロイセンブログの写真になったわけだな。あれは。

プ「今日は華麗に雪かきしたぜー、超寒かったけど、俺様すげえ」

で、例のショットなんだよ。祖国がシャッターを押した訳だよ。
寒くて家の中にぽち君と避難する小鳥さんの代わりに、
祖国が雪だるまを作って師匠の頭に乗せた訳だよ。そう信じている。
そんな更新に、各国からのコメント。

フ「こっちは暖冬で雪が降らないんだけどね」
ス「プロイセン、元気やなあ。親分寒いの苦手やわあ」
イ「変わった雪だるまだね。でもkawaiiと思うよ」
オ「偶には貴方も、人の役に立つようですね。お馬鹿さんが」
ド「兄さん、いい加減帰ってこい。何日そこに居座るつもりだ」



あの雪だるまに注目した普日スキーさんはきっといる筈だ!

山超え谷を越え

九州ぐるっと夏旅行・24

この人吉、松本駅は、観光列車が多く停車する路線だったらしく、
電車に特に興味の無い人でも、変わった列車に思わずカメラを向けたくなります。



乗車した「いさぶろう・しんぺい号」は、スイッチバックをする電車でも有名。

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吉松駅に停車していた「はやとの風」。中を見に行けば良かったな。

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矢岳駅ではSLの展示館もありました。

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日本産大車窓の一つ。曇って時々雨が降るお天気だったのが残念。

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縁起の良い名前の駅。幸せの鐘というのがあって、皆さん鳴らしてました。

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スイッチバックとは、急勾配のある坂を上る為に前進と後退を繰り返しつつ、
ジグザグになりつつ、折り返しながら進む鉄道路線の事です。
いさぶろう号では一旦列車を止めて、外に出て操作したり、
車内を前から後ろに走ったりと、なかなか運転手さんは忙しそう。
きびきびお勤めを果たす運転手さんに。乗客から拍手も上がっておりました。

記憶は何処へと

夕飯にかぼちゃの煮物を作ったんですよね、小豆入れたやつ。

姉「あ、これ好き。なんだっけ、えーっと、友達煮?」
母「ちょっと、友達って(笑)。他人煮でしょ」
私「いえ、いとこ煮です」

別にボケや笑いを狙ったわけでもない、至極素なままの母姉の会話。
鋭いツッコミが苦手な自分としては、反応が追い付かなくなります。
ここに父が加わると、更に収集が付かなくなります。タスケテクレー。

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甥っ子君がピカチュウのノートに絵を書いておりました。
自画像らしいのですが、足元に躍動感が溢れております。
大人になっても古い記憶として残っているのは、
3~4歳ぐらいからだという話を聞いたことがあるな。幼児期健忘、だっけ。
甥っ子君は、どんな原風景を持って大きくなるんだろう。
願わくば、こんなバカ話で笑っているような、そんな記憶だといいな。
今でも「お母さんのお腹の中で、何を考えていたのかな?」と聞くと、
「はやくでたーい」と答えるんですよね。<一ヶ月の早産だった

ほっこり栗ご飯

九州ぐるっと夏旅行・23

木製内装がレトロな「いさぶろう号」は指定席に別料金が必要になりまして、
通常料金ではロングシートのみの使用となります。
のんびり乗車したからか、残念ながら既に空席は見当たらず。
仕方がないので、カフェテーブルが設置された車両があったので、
そこで買ってきた駅弁、栗めし弁当を広げて頂きました。器が栗の形で可愛い。
全体的に味は濃い目だったけど、栗の甘味が美味しく、後を引きました。

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およそ一時間かかるこの沿線、移動路線ではなく寧ろ観光路線なんですね。
ツアーの団体グループが多く、車掌さんがマイクで観光案内をして下さり、
途中の停車駅にも時間を設けてそれぞれ停車して下さいます。
ツアーグループは中高齢の方が多かったのですが、
電車が好きらしい大きなカメラを携えた欧米系男子ズもおりまして、
わくわく顔で電車や停車駅を見て回る姿は微笑ましいものがありました。

蒸気がもくもく

九州ぐるっと夏旅行・22

人吉駅に戻って、念の為にと駅弁を購入。「くり飯弁当」です。
駅の名物でもあるらしく、改札傍にある売店でそれをお願いしたのですが、
「あ、直ぐ持って来ますねっ」と店員さんが慌ててあっちへ走りました。
実はこの人吉駅、最近は珍しく駅構内で駅弁の「立ち売り」をしてまして、
駅構内に立っていた販売員さんの元へ取りに行って下さった模様。

その駅弁を手に、乗車ホームへと向かったのですが、
停車している電車を見てびっくりしました。超観光列車。ええ?

九州は観光列車に力を入れておりますが、この人吉~松吉間もそのひとつ。
成程、駅周辺に観光地らしい場所は見当たらなかった割には、
駅には意外な程に人が多かった訳だ。皆さん、鉄道ファンだったんですね。
因みに、人吉駅に到着し、電車から降りたのとほぼ同時、
隣のホームで煙を上げて出発したのは、かの有名なSL号。
思わずミラーレスカメラを構えました。携帯は間に合いませんでした。
慌ててカメラを構えたのでちとブレてしまいましたが、すごい迫力だったな。

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乗車したのはこれではなく、「いさぶろう・しんぺい号」という列車。
この名前が少々ユニークでして、下り線では「いさぶろう号」。
同じ車両なのに、上り線になると「しんぺい号」と名前を変えるのです。

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