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路地の向こう側

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維新派公演、「ろじ式」を観劇。ろじは「路地」だそうです。
以前の「聖家族」と似たノリで、今回もあの独特のパフォーマンスがメイン。
この劇団ならではの、不思議で奇妙な世界感が味わえます。

相変わらず、細部に凝った舞台美術は、非常に面白いですね。
今回のテーマは「化石」なのかな?あと、女性陣の衣装が可愛かったな。
この手の凝り具合が好きな人には、正直たまらんでしょう。
ただ以前にも感じましたが、自分的にはストーリー仕立ての方が断然好み。
これは、私が舞台にエンターテイメエント性を求めるからでしょう。

来年は、三部作の最後にもなる本公演が上演されます。
足掛け4年?にもなる集大成の舞台、今から非常に楽しみです。

午後の美術館へ

上京の際、東京都現代美術館にて、ラクジュアリー展を鑑賞。
実は、今年の春に京都でも開催されていた巡回展で、観覧は二度目。

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人混みを覚悟していたのですが、平日とはいえ、余りにも空いててびっくり。
ゆっくり観覧できたのは良いのですが、これ、もっと集客できる企画じゃない?
新型インフルが関西で国内初の感染者を出した真っ只中にも関わらず、
京都の時はもっと沢山人が居たよなあ…何故だ?実に勿体無い。

とりあえず、ポスターは京都開催の時の方が秀逸。→これ
今回のポスター。デザインとして悪い訳では無いとは思うのですが、
シック過ぎて地味だし、展示物のテーマがイマイチ読み取り難く、
一見アパレルブランドとかファッション誌の広告と勘違いしそうだし、
これを街角で見かけても、興味をそそられないんじゃなかろうか。
ロココドレスもあるんだし、寧ろそちらを全面に出した方がウケたんじゃ?

とは言え、ディスプレイに関しては、こちらの方が良かった気がします。
来年の1月半ばまで開催されているので、ご興味をもたれた方は是非どうぞ。
こちらの美術館は建築物としても面白く、館内を回るだけでも楽しめますよ。

理不尽と不条理

11月のお題

「影法師」
気を付けろ。その電信柱の影で、すり替わろうと狙っている



ずーっと憧れていた舞台が、来年春上演される事を知りました!
テレビでしか見た事が無くて、しかも十年以上前の舞台で、
流石にもう演出氏が来日することは無いと思っていただけに、
知った瞬間は物凄い興奮&歓喜してしまいました。ハズカチー。
あの不思議な空間を、まさかこの目にする事が出来るなんて…。
長生きってするもんですよね、神様、本当にありがとう。

主演もそれなりに基礎力のある役者だし、期待できそうです。
あー、今から物凄く楽しみだ。これは2回観に行こうかなー。

甘いもの系多め

東京へ行ったら、是非とも足を運びたいお店が沢山ある訳で。
相変わらずの食いしん坊ぶりですが、これだけはやめられない。
今回は所謂老舗有名店を中心に、攻めて参りました。



●つばめグリル
銀座の一等地にある、言わずと知れた老舗洋食店。
やや味付けは濃いめ。間違いなく美味しかったけど、
対応してくれた女性店員の愛想の無さが非常に残念。

●ジャンポールエヴァン
言わずもがなの高級チョコレートのお店。
ケーキはそうでもありませんが、紅茶のお値段が専門店並み。
こちらの質問に細かに答えてくれる、若い店員さんが好感的。

●ぶどうの木
東京ばな奈で有名な、銀座のデザートプレートの老舗。
洋酒の利いたスフレを食べましたが、全部制覇したくなります。
スマートで、気が利いて、プロ意識のある従業員が素晴らしい。

●ガレー
有楽町のデパート内にある、チョコレート専門店の喫茶室。
微妙なお腹の空き具合の為、食べたのはチョコでなくランチ。
お米のキッシュがドリア風でかなり美味しく、意表を突かれました。

●花
神楽坂に古くからある甘味屋。季節限定の粟ぜんざいを注文。
くどくなく、でも満足感のある甘さが、ほっと嬉しいです。
気さくな看板おばあちゃんも、また店の味なんだろうな。



それでも、滞在日程に比べれば、今回は全然抑えめかも。
姉が妊娠中でお酒が駄目だったこともあって、
夜はお家ご飯(でも作ったのはcotton)が殆どだったからでもあります。
しかも先月のブーツに加え、この旅行中に挑んだバーゲンで、
かなり散財が激しかったのもまた要因…嗚呼、馬鹿過ぎる。

永遠のお嬢様で

上京した日の夜、電車の都合上、姉と秋葉原で待ち合わせをしました。

姉「適当に近場でご飯食べようよ」
私「秋葉原で美味しい所ってある?」
姉「知らないけど、何か探してみてよ」
私「今人気のメイド喫茶ぐらいしか聞かないよ」
姉「あ、それ、行ってみようか?!」

最初に誘ったのは姉でした、これだけは間違いない。
むしろ女性向けの執事喫茶に行ってみたかったのですが、
こちらは本当に人気があるんですね、飛び込み予約は無理でした。

ネットで初心者でも入り易い場所を探して足を運んだのですが、
成程会社帰りの社会人や、女性もいて、その上海外観光客もいて、
メイドさんも可愛く、最初に感じていた恐怖感は無かったです。
美味しくなるおまじないは一緒にしましたけどね、モエモエキュー。
でも、ネタとしては兎も角、あえてまた行こうとは思わないなー。
コンセプトカフェに求めるべきではないと判っているのですが、
自分の味覚と、お値段と、価値観が、残念ながら釣り合わず。
あのノリと、テンションと、一オクターブ高い声について行くには、
いろいろ辛い自分を噛締めましたしね…もう若くないからな、うん。

でも、自分の知らない世界を垣間見る事が出来ました。
あれも、一つの夢の国なんでしょうね。ジャパニーズワンダーランド。

殿中でござるよ

さて、東京に来たらとりあえずチェックするのが、銀座の歌舞伎座。
気になる演目ならね…と足を運べば、なんと仮名手本忠臣蔵が上演中。
かの有名な三段目、松の廊下までを観劇することが出来ました。
幕見せ、関西でもやってくれたらいいのになあ…。

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幕見せ席には、欧米系の観客が結構多かったりします。
今回も、お隣が青い目金髪の女性と男性のグループでした。
彼らの隣席が空いていたので、「(隣の席)良いですか?」と聞くと
「ドウゾ」と日本語で答えられ、開演前にお弁当を購入に行くのに、
こちらの前をすり抜ける際。「スイマセン」と断りを入れられました。
買って来た美味しそうな幕の内弁当を、器用にお箸で食べてました。

優しさは循環する

いきなり思い立ち、安定期に入った身重の姉の元へ、旅行へ行きました。
動くのが辛い彼女に代わり、料理を作り、掃除をし、洗濯し、買い物もし、
病院の診察に付き添い、ついでに妊娠線予防のマッサージもしました。
そのお陰か、義兄より早くお腹が動くのを掌に感じる事が出来たし、
エコーの際に性別が判明した瞬間にも立ち会えました。すごいラッキー。

初期の頃は出血も有り、体調も崩し、かなり体力的にも大変みたいでした。
その時、鞄に付けていたキーホルダーを見て、電車で席を譲って貰ったり、
何かと人の優しさに触れる機会も多く、嬉しさに涙を流す事もあった模様。

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これ、国から支給されるみたいです。駅にポスターも張っていたな。
姉に優しさをくれた方々、本当にありがとうございます。
いつかこれを見つけた時には、世間様にお返しが出来るといいな。

庭園が綺麗でした

カフェ部活動も兼ねて、京都にある某有名城へ行ってきました。
紅葉にはまだもう少しだけ間がありましたが、
その分観光客も少なめで、お天気も良くて、気温も丁度良く、
広い城内をゆっくりのんびり観光することができました。
来年の大河ドラマでは、きっとかなり登場するんだろうな。

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城内の各要所に英語表記がされていたのですが、
某所の「shougun's office」の記載が、非常に印象的でした。
そう言えば、名古屋城の茶室の英訳が「tea house」だったよな。
英語訳すると、こんなにも印象が変わるのか…。

癒し系キット到着

2009年クリスマスコフレ第一弾。
ネット注文していたものが漸く到着しました。待ってましたv

アユーラ「ナイトハーモネーション ルームコレクション」です。
アロマオイルとアロマランプ、ナイトフレグランスのセット。
コンセント式のアロマランプが欲しかったので、丁度良かったです。
去年も同じようなキットが販売されておりましたが、
今年のランプのデザインの方が自室のインテリアにも合うし、
アユーラらしい柄も可愛くて、とっても満足しております。

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今回は配送直前に欠陥が見つかり、数日遅れて発送されたらしく、
お詫びにオリジナルフェイスタオルが送られてきました。
でも商品と同時に到着したので、同封のお詫状を見るまでかなり謎でした。

自分の目を疑え

美術館へ行ってきました。「だまし絵展」です。

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目の錯覚を利用した騙し絵ばかりを集めたもので、
最終日間近だったからでもあるのでしょうが、
それでも平日の夕方なのに随分と人が多かったです。
有名どころではエッシャーやダリ、マグリット、国芳等など、
現代美術家や立体的な作品もあり、かなり面白かったです。
判り易い題材だからでしょうね、子供の姿も多かったな。
芸術や美術に疎い朴念仁ではありますが、
単純に理解できる展示物で、とても楽しめました。

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