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磁器パラダイス

九州ぐるっと夏旅行・12

九州陶磁文化館の最大の目玉のひとつが、柴田夫妻コレクション。
その数といい、種類といい、見事な逸品ばかりでときめきがとまりません。やべえ。
館内撮影OKという太っ腹ぶりに甘えて、ここで自分的お気に入りをご紹介。
所謂柴田コレクション内cottonコレクションだな。おこがましいにも程がある。



雲の形をした雲柄の御猪口。この遊び心と繊細ぶりときたら。

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青染付に黄色の虎。色を一色加えて際立たせる手法はこの頃からあるのか。

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変わった形状の小鉢。モダンで、今店頭に並んでいても全然違和感がない。

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青磁を水面に見立てて、鮎を泳がせるデザイン。滲みも水中っぽい。

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ウェッジウッドのハンティングシーンシリーズだっけ? を先ず連想しました。

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紹介と言うより寧ろ……否、完全に自分得だな。自分用メモ。
こんな日に限ってホテルにミラーレスカメラを忘れた、大うつけ者な私……。
しっかし、何百年も昔の作品とは思えないモダンなものもあって、マジ驚きます。
時代は変われど、日本人のデザインセンスって、根っこは変わらないのかな。

ラブリー大怪獣

甥っ子君が「これみたいー」とウルトラマンのディスクを手渡してくる

もう夜遅いから明日にしようね、と宥める

翌日、さあ見ようかとセットするも、全く起動しない

どうやらブルーレイディスクだった模様、我が家のデッキはDVDのみ

買い物ついでに、可愛そうだったかなーと、レンタルに立ち寄る

特撮コーナーにあるウルトラマンの何かを物色

特撮コーナーの横に陳列されていた、ゴジラシリーズを発見

てな訳で、怪獣映画の元祖であり伝説、1954年版の「ゴジラ」を鑑賞しました。
あまりにも有名なこの作品、まあ時代だけにツッコミどころは結構満載。
でも当時の社会背景や制作状況を思えば、力の入った作品なのだと伺えます。
古い映画は当時の音響技術の限界や独特の演技、やや早口な台詞回し等の為、
どうにも科白が聞き取り難いのが辛いですね。字幕が欲しくなります。
作品としてはきちんとしたメッセージ性もあり、テーマソングの秀逸さも加わり、
思わず吹き出したりや裏手ツッコミも含めつつ、最後まで楽しく拝見しました。
それにしても、やたらと気になったのが、海の中を移動するゴジラ。
海面から顔を出す際は常に直立姿勢ですが、あの姿勢で移動しているの?
海中でも足音が聞こえていたから、水を掻かなきゃ沈んでいるんだよね?
となると、優雅な白鳥の如く、水面下ではあの足を必死にバタつかせている訳?
しかもあの体勢で立ち泳ぎなら、体を浮かせるのが精一杯でしょ? 
なら、前に進むには、やっぱりあの短い腕をばたばたさせるのだろうか?
……などと、手足をじたばたさせるゴジラの妄想に、ときめきが止まりません。
ゴジラに嵌る人の気持ちが、ちょっぴり判った気がします。
シュタイフ社の限定販売ゴジラぬいぐるみ、すげえ欲しくなってきました。
でもあのお値段がなあ。見た目に反してちっとも可愛くありません。ちくそう。

そういえばゴジラの例の雄叫び、文字に書き起こすならどう書けば良いのだろう。
誰もが一度は聞いたことのある声ではありますが、非常に文章化が難しいです。

お寺さんへゴー

秋晴れの秋分の日、家族揃ってお寺さんの施餓鬼に行って参りました。
我が家のお寺は神戸の三宮にほど近い場所でして(下町だけどね)、
帰りは中華街や三宮に寄ることが多く、子供の頃からお墓参りは好きでした。



今回は姉と甥っ子君も同行。午後から開始だったので、先にランチ。
「TOOTH TOOTH GARDEN RESTAURANT」10月までの期間限定店です。
ガレットランチを頂きましたが、食べ放題のパンが美味しかった。

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今回は甥っ子君も一緒。檀家ごとに順番に焼香を上げるのですが、
我が家の番にて甥っ子君が姉に付き添われながら焼香を上げ終えた後、
何故か会場で微妙な笑い声が聞こえておりました。
まあ小さい子供だし、微笑ましく見えるんだろうなーと思っていたのですが、
どうも甥っ子君が中央に坐する住職さんに、こっそり手を振っていた模様。
そして真面目な顔をした住職さんが、こっそり手を振り返していた模様。
自分のいた位置からは見えなかったのですが、そりゃ笑い声も上がるわな。
いつも気安い住職さんの立派な姿に、甥っ子君は感心しておりました。

帰りにはちょっと休憩を兼ねて、ケーキを食べて帰りました。
「パティスリー グレゴリー・コレ」です。迷ったら、大抵ここになりがち。
某コンクールで受賞された「ビジュー」を頂きましたが、
甘さと酸味のバランスが良く、とっても美味しかったです。

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こっちはおまけ。先月のお盆に行った時、帰りに寄ったお店。
ブログにあげようかと準備だけしつつ、すっかり忘れておりました。
ランチに食べた、「ユーハイム 三宮本店」にて、ビーフシチュー。

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お茶に寄った「モロゾフ 本店」にて、プリンパフェも食べました。

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ついでにお買い物。神戸にしむら珈琲店の珈琲豆と、
モロゾフのアーモンドケーキと、堂島ムジカティーの紅茶。

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神戸には、老舗のお店からお洒落なカフェまで沢山あって、
いつもどこに行こうかという幸せな悩みに苛まれます。

動画撮り忘れた

九州ぐるっと夏旅行・11

3日目(伊万里~有田~伊万里)
朝、ややのんびりとホテルを出て、駅近くのコンビニで朝食を購入。
野菜ジュースと肉まんを食べながら、松浦鉄道で有田へと移動しました。
駅に到着するもあめが結構降っていたので、街中散策はちょっと大変そうだと、
ひとまず前回見逃してしまった九州陶磁器文化館を見学することにしました。

有田駅から少し歩いて、高台になった見晴らしのよい場所にあります。
入館料無料にもかかわらず、収蔵品の充実っぷりは流石の一言。素晴らしい。
シーズンオフだけに人も疎らで、のんびりじっくり見て回る事ができました。

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館内にてひと際目を引くのが、30分ごとに音楽を奏でる磁器製のからくり時計。
季節ごとに動く人形も音楽も違うみたいで、この日は「小さい秋」が流れました。
そう言えば、ドイツ旅行の際、やたらと目にしたのがからくり時計だったな。
どうも日本磁器とくれば、ドイツとの繋がりが見え隠れしますね。<腐視点

殿堂入りグルメ

九州ぐるっと夏旅行・10

伊万里に来たからには、やっぱりここは伊万里牛を食べなくては。
そう意気込み、駅からほど近くにある「㐂・柊」へ向かいました。

女性に人気がありそうなお店で、席はそれぞれ個室になっているのかな?
食べたのは、やっぱり伊万里牛ハンバーグ。ソースはネギソースをチョイス。
ついでに日本酒飲み比べセットがあったので、それもお願いしました。

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お昼の明太子ご飯がまだかなりお腹に残っていたので、ご飯は無し。
ちょっと少なめにも思えますが、自分としてはこれで充分でした。
伊万里牛ハンバーグは、ほろりと柔らかく、濃厚な肉の味が非常に美味。
日本酒は「古伊万里」「鍋島」「東一」の三種。前二種は名前で選びました。
切れがあるのは古伊万里、香りが良いのは鍋島、飲みやすいのは東一、かな。
お酒の量も少なめにとお願いしましたが、これでほろ良く酔えるお手軽体質です。

今まさに話題の

姉が今話題のiphone6 plusに、携帯を機種変更をしました。
結構前からずっと携帯の調子が悪かったみたいで、
秋モデル発表前だけどもう良いや……とショップに行くのを見送ったのですが、
その際iphoneは候補の中で第3位くらいかなーとほざいておった筈だがのう。
早速話題の機種を見せて貰いましたが、かなり大きくなっているんですね。
携帯と言うよりも、最早タブレットとの中間みたいな感じだよな。
一生懸命あれこれ弄っている姉に、母が狙っている系視線を向けておりました。
タブレットを持っているから、スマホには興味ないなんて言っていたくせに、
ありゃそう遠くない内に機種変しそうだな。間違いない。

そうか、姉もとうとうiphoneデヴューか。ちょっと取り残され気分。
マイスマホも相当古くて、九州旅行の時も調子悪くてひやひやしておりました。
そろそろ機種変更も考えなきゃいけないかなーと思っているのですが、
デザインがお気に入りなんだよなー、INFOBARシリーズ、新作は出るのかな?
それにしても、ニュースでは行列が出来たとか売り切れとか聞きましたが、
姉は発売日よりも二日遅れで普通に購入出来たんだな。
まあ、機種変とアップルストアでの販売とはまた違うんでしょうけどね。

ぐずつきお天気

九州ぐるっと夏旅行・9

コインロッカーに預けていた荷物を持って、さてバスターミナルへと移動。
ここで、ちょっとおさらい。
いつも使っている青春18きっぷ、通常は5枚綴りになっているのですが、
今回金券ショップには4枚綴りしか売っておらず、それを使用しております。
なので本日の移動は、18きっぷは長距離移動用に節約する為、
18きっぷ一枚分よりもお値段が安い、高速バスを使う事にしました。
博多発の高速バスは、本数も一時間に一本ぐらいあるし、
二時間程度で到着するので、使い勝手はかなり良好。
特にこの日は思いの外お土産を買ってしまって手荷物が増えてしまい、
しかも雨のぱらつくお天気だったので、乗り換え無しの移動は助かりました。

そんなこんなのバス移動。いつもと違う車窓を眺めている内に、
お天気は本格的な雨に変わり、到着する頃には土砂降り状態に。
屋根の無い場所での停留所に下車。日本磁器の故郷、伊万里に到着。

伊万里は2年ぶり、今回で2度目の訪問となります。
相変わらずの陶磁器好きで、あいすいません。
でも、有田と伊万里はどうしても、もう一度来たかったのですよ。

銘菓がたくさん

九州ぐるっと夏旅行・8

博多写真まとめ。



目を引くスタバの外装。写真を撮っていく人が多かったです。

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幼稚園のお友達は、みんなお行儀よくお話を聞いていました。

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寧ろ、修学旅行生達の方がやたらと賑やかでしたね。

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お稲荷さんまで来る人は殆どいなくて、ちょっと別世界でした。

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駅で購入したお土産。二○加お面の存在感よ。

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「日本市」のお店のコンセプトは好きなので、各地に広がって欲しいですね。
尚、今回博多に寄った理由は、博多名物を買う為と言っても過言ではありません。
実は2年前、門司港に来た際駅前で貰った観光案内パンフの広告にて目にした、
「銘菓ひよこ」のフィナンシェ、「ひよこのピィナンシェ」が猛烈に欲しくてだな。
あの時は見つけられずに悔しい思いをしたのですが、今回は無事発見&購入。
それにしても、博多は知名度の高い銘菓が、実に充実しておりますね。
普段はあまりお土産は買わない方なのですが、端からえらい飛ばしてしまったよ。

拙者親方と申すは

九州ぐるっと夏旅行・7

ランチの後は中途半端に時間が余ったので、駅近くにある郵便局と、
ついでに博多駅から徒歩15分くらいかな? の妙楽寺へ行ってみました。
観光カタログに記載していた説明によるとこの妙楽寺、
あの歌舞伎で有名な「ういろう売り」の発祥の地なのだそうです。
演劇ファンとして、これは行っておかねば! と勇んで向かいましたが、
でも残念ながら門が閉められ、中に入ることは出来ませんでした。めそ。

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それにしても今までこのういろう売り、名古屋が舞台だと思いこんでおりました。
なんでかな………………あ、ういろ、っ(察し)

むちむち明太子

九州ぐるっと夏旅行・6

大宰府から再び博多駅に戻り、ここでランチタイム。
博多と言えば明太子、「博多もつ鍋 やまや」へ行って参りました。
こちらのランチメニューは、ご飯、お味噌汁、メイン、付け合わせ、
それにプラス辛子明太子と高菜が食べ放題のサービスがあるのですよ。

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この日の日替わり定食はさんま。折角なので旬の味覚をチョイス。
カウンターの前にある陶器の器には、高菜と明太子が入っておりまして、
たっぷり乗せて頂きました……が、これってコレステロール値高いんだろうな。
でも、白いご飯と相まって、とってもおいしかったです。満足満足。

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