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座敷が空いてた

春の伊豆女子旅行()・2

駅の改札を出て、コインロッカーに荷物を預けるつもりでしたが、
残念ながらすべて使用中だったので、仕方ないと持ち歩くことに。
荷物が重たいのと、中途半端に距離があるので、タクシーに乗りました。

さて、まずは腹ごしらえ。港の近くと言えば、矢張り新鮮な魚介類。
今回の目的地からすぐ近い場所にある、「鮨庵さいとう」へ行きました。
お寿司屋さんですが、母は生魚が苦手なので、一品料理も幾つか注文。



生シラスの軍艦巻きを食べてみたかったのだよ。

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金目鯛の煮付け。伊豆は金目鯛が押しなのかな。

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こちらのお店の名物、うに入りいか鉄砲。

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うに入りいか鉄砲の中には蟹も入っておりまして、
これがすごく美味しかった! ぺろりと食べちゃいましたよ。

西と東から合流

さて、旅行から帰ってまいりました。楽しかったー。
今回は母姉に甥っ子君も加えた、二泊三日の女子旅()でございました。
最初の切っ掛けは、姉。テレビで目にして気になっていたらしい、
沼津にある「深海水族館」に行かないかーとのお誘いから始まり、
GWに帰省が出来ないし、ならばいっそ旅行に行かない? ……との流れです。

姉→発起する人、但し甥っ子君という幸せが漏れなく付属
母→ついていく人、但し(父の懐から)金銭的フォローを確約

そんなメンバーの中、自然かつ計画的にプランナー役を割り当てられ、
三人(プラスアルファ有)での二泊三日春旅行と相成ったのですよ。

妹→計画する人、但しどんぶり勘定で当てにすると痛い目を見る

姉の結婚前、このメンバーで名古屋B級グルメ女子旅()をしましたが、
確かこの時も各々の役割分担は上記のままだった気がするなあ。
母も姉も典型的な地図の読めない女でして、この顔触れでのお出掛けは、
大抵引率役になりがちだったりします。なんか、不思議とそうなります。

今回の旅行のポイント

・沼津港深海水族館は必須
・小さい子供がいるので、余裕のあるスケジュール
・温泉と美味しいものは外せない
・大人も子供も楽しめるような場所

微妙な理不尽を感じつつ、でも結構楽しんであれこれ計画を立てました。



春の伊豆女子旅行()・1
一日目(沼津~伊東)

関西方面母妹チームと、関東方面姉甥チーム、それぞれの地点から出発。
関西からは新幹線と普通線を乗り継ぎ、お昼前に静岡県沼津へ到着。
十分早く、先に到着していた関東チームと再会、合流しました。
正月以来の再開となる甥っ子君は、こちらの姿を見た瞬間、
走って抱き付きに来てくれました。(脳内ではスローモーション&壮大なBGM付)
勢い余って顎に頭突きアタックされましたが、それでも幸せ。凄く幸せ。

痛いの嫌だもん

今回通っている歯医者さんは、とりあえず急ぎで気になるところだけだし……と、
駅からほど近い場所に新規で駆け込みました。
こちらは無痛治療をしてくれるというだけあって、
小さい子供も多く、時々怪獣のごとき泣き声が響いていたりもします。
そうだよねー、怖いよねー、その気持ちすごくよくわかるよ。
痛い痛くないってのもあるのですが、やっぱり怖いんですよね。
麻酔してても口の中がりがりされるのは響いてくるし、
なんか不安だし、改造されているような気分にもなります。
悪いのは、虫歯を作った自分なんだってわかっているんだけどね。

それにしても歯科医さんって、気の毒な仕事だよな。
治療しているのに、泣かれたり、嫌われたり、怖がられたり……。
隣にいた子供は、先生が顔を覗かせただけで、泣き叫んでおりました。
何もしてないのに、顔を見に来ただけだったのにねー。

B級ホラー映画の名作「リトルショップオブホラーズ」の中で
サディストの歯科医ってのがいましたが、
あの設定がやたらと納得&好きだったりします。

太陽のサーカス

朝目が覚めたら、やたらくしゃみを連続させました。
やべ、そうだ、もう花粉症の季節なんですよね。
今年は比較的症状が軽いので、うっかりしておりました。
うっかりついでに、先日あまりに天気が良かったので、
思いっきり外にお布団干してしまいました。
もしかすると、くしゃみはその所為もあるかもしれません。

姉にメールを打っている時に気が付いたのですが、
携帯で「仮面ライダー」と入力すると、
自動変換で「(O¥O)」という顔文字が出てくるんですね。成程。
今年のシルクドゥソレイユは「オーヴォ」というタイトルですが、
そのロゴ「OVO」が微妙に似てていつも仮面ライダーを思い出します。
今回は虫をテーマにしているのかな? 面白そうですね。
ご無沙汰だったけど、久しぶりに観に行こうかなー。

子供も泣いてた

ここ数日、やたら気になっていたので歯医者さんへ行ってきました。
行きたくなかったけどね! 怖いけどね! 嫌だけどね!

顎関節症じゃない側で食べていたら、しみるところが気になってしまい、
で、気になりだしたらなんかもうどうしようもなくなってしまったのです。
多分、自分はマインドコントロールとかに騙されやすいタイプだと思う。
で、歯医者さんで気になるところを説明して、診てもらったのですが。

「え、そこ、虫歯ないよ」

……いや、そんな筈はないけれど。だって痛いし、沁みるし、気になるし。
改めてチェックしなおしてもらったら、自分が指摘したところから、
二つばかり隣の歯が虫歯になっていたようでした。えええー。
疑問を持ちながら、それでもとりあえず治療して貰って、
おかしいなあ、ここだよねえ……と首を傾げながらその夜歯を磨き、
冷たい水で口を濯いだら、ちゃんと沁みるのがなくなっておりました。
自分の感覚のズレを、改めて痛感。いつも何かを外します。

そしてしぶとい

今日は暖かかったですよね。もう春なんだなあ。
関西では「お水取りが終わると暖かくなる」と言われますが、
本当にその通りの気温の変化になりました。春コート、出さなくちゃ。

道を歩いていたら、アスファルトに菫が顔を覗かせておりました。
儚げで可憐な見た目に反し、意外と強くて逞しい花なのだ。

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こんな女っているよねー……って、誰か言ってたよな。

第七番目の芸術

観劇に行ってきました、作・演出三谷幸喜の「国民の映画」です。
三年間に初演を上演し、その年の演劇賞を総なめにした作品の再演になります。

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豪華な役者人、特に男性陣は非常に渋好みのメンバーが揃っており、
正直彼らを見るだけでも充分に価値のある舞台であると言えます。
勿論内容も、それぞれ個性的な登場人物、はっきりしたテーマ等、
流石は名前だけで集客の望める日本屈指の脚本家、誰もが認める良作です。
ただ、単純に「物語」として見ると、正直自分の好みではないかな?
後半に明かされる「真実」も比較的予想の範疇で、
結局何も解決されていなくて、最後に残るもやっと感が苦手なんでしょうね。
これはホント好みの問題。作品として素晴らしい事に、全く異論はありません。
そして、この舞台を観ることが出来て良かったとも思っております。

今回の作品、初演当時は丁度震災の真っ只中だったようですが、
見る人にとっていろんな物議を醸し出したのではないでしょうか。
劇中、「芸術を愛してはいけないのか?」との質問の答えが、
咄嗟に頭に浮かんだ自分の意見と一言一句違わなかったことに何気にびっくり。
最初から最後まで舞台中央で静かに燃える暖炉の炎は、
もしかすると何かの象徴だったのでしょうか。

去年の「ホロヴィッツとの対話」を見た時にも強く感じましたが、
三谷氏の作品は初期の劇団の頃に比べると随分変わっておりますね。
独特の小技が利いた、微妙にマニアックな笑いが特徴的だったのですが、
近年の作品はマイルドで正統派路線に移行しつつあるように思います。
個人的には彼にしかできない笑いが好きなので、少々寂しくも感じますが、
それでも舞台としての完成度は相変わらずとても高いので、
今後も気になる作品にはどしどし足を運ぶつもりでおります。

捻くれ曲がって

鍼灸院へと通って三回目? くらいの時点で、
顎関節症に関してはかなり楽になりました。
食事は痛みが無い側で噛むようにしておりますが、
基本的には殆ど差し支えありません。
まだあんまり固いものは避けるようにと言われておりますが、
顎に関してはかなり順調です。良かったー、旅行に間に合いました。

ただ、指摘されたのが、首の骨。

以前別のお店の整体師さんにも全く同じことを言われたのですが、
重なる首の骨の一つがねじれて乗っているようでして、
肩凝りや頭痛は、どうやらそれが原因となっているようです。

「状態悪いねー」
「これ、(肩凝りで)マッサージに行っても効果ないよ」

顎よりも、寧ろそちらの方が時間が掛かりそうな予感。
病院ではないので保険が利かないのが懐に痛くはありますが、
でもこれがきちんと改善してくれるなら非常にありがたいなあ。

ミニチュア加工

いかん、写真のチルトシフトが楽しい。

高い場所から見下ろすショットってそんなに撮るかなあ……と思いつつ、
このブログをざっと振り返ってみたら、意外にあってちょっとびっくり。
どんな感じになるかなーと、面白がって加工してみました。
すいません、やってみたがりの嬉しがりでございますとも、ええ。



建物がなくても、おもちゃっぽく見えるんだな。

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外国の建物だと、更にそれっぽく見える不思議。

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資料館なんかに置いてある、縮小模型みたい。

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デジカメじゃなく携帯&遠距離じゃなく近距離なら?

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見下ろしじゃなく、見上げたこんな画像では?

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画像によっては、それなりにミニチュアっぽく見えますよね。可愛いよう。
当たり前と言えば全くもってその通りですが、
カメラアプリよりはPCでの加工の方が綺麗に出来上がります。
綺麗云々よりも、手軽に楽しみたい方はアプリがお勧めですけどね。

……というか、本当はここに載せていない写真を使おうと思ったのですが、
デジカメのSDが幾つか見つからないぞ。
しかも貴重なドイツ旅行の時のが……どこ行った。

ミニチュア仕立

カメラアプリを探していた時に、何気に気になったのが「チルトシフト」機能。
これも人気があるのかな、画像をミニチュア風に見せるフィルター効果です。
去年デジカメを買おうかとお店に行った際、この機能付きのカメラがありまして、
可愛いくて良いかも……と思ったけれど、その手の写真が好きな人ならともかく、
普段使うには利用率は低そうだし、その時はそのままスルーしておりました。

その機能、スマホのカメラアプリは無料のものでも結構あるんですよね。
ユーザーの選択肢に合わせて、カメラアプリ、写真加工アプリ、それ専用のもの、
沢山ある機能の一つとしてついているもの、等々幅広く対応されておりました。
好奇心で幾つかDLしてみましたが、確かにミニチュアっぽく見えて可愛いです。

そしてふと気が付く。これって、普通にPCで加工できんじゃね? <今更

ミニチュアっぽく見せるチルトシフトの基本は、どうやら以下の三点。

・フォーカス
・コントラスト
・離れた場所からの画像、もしくは高い場所から見下ろしたような画像

本当は、もっと細かいポイントがあるのでしょうけどね。
自分のパソコンには、Photoshop Elements10を入れておりますが、
しかしボタン一つで加工できる「チルトシフト」キーは、11からのみの対応。
勿論これでも出来ないことはないけれど、面倒臭いなあと思いつつ、
もうひとつ気が付いたのが、新しいPCに付属して入っていた、PaintshopX4。
こちらの写真フォーカス機能を使えば、簡単&お手軽にできるようです。
で、早速Paintshopで作ってみました。以上の三点のみを使った3分加工です。
それっぽく見えそうな、ドイツ旅行の際のリューベックの写真を使いました。

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加工前の画像はこちら。印象が変わらないように、隠しておきます。
嘘です。まじまじと比較されると粗が目立つので隠しました。

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携帯アプリだけでなく、パソコンのフリーソフトもありまして、
画像だけでなく動画も可能なものもあって、いろいろ楽しめます。
いやあ、面白い機能があるんですね。すごいなあ。

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