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ダークヒーロー

春(コミ)の青春18きっぷ旅行メモ

ひと休みして外に出るも、この日は風と雨が強くて大変でした。
なので、ならば屋内で楽しめる所を……と足を運んだのが、
輪島の朝市通りにあった「永井豪記念館」です。
御大は、輪島出身だったのですね。初めて知りました。

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ショッピングゾーンや、フィギュアや原稿の展示がありまして、
特に等身大のデビルマンは好きな人には堪らんだろうなあ。
この時間、贅沢にも館内は一人で独占状態になっておりました。
パソコンコーナーで御大の作品を閲覧出来まして、
幼い時に友人に借りた自分的トラウマ漫画「デビルマン」を読み耽りました。
四巻まで目を通した所で、他の来館客がやって来たので遠慮しましたが、
読めなかった最後の五巻が今もすんごく気になります……。

モダン和風調の

春(コミ)の青春18きっぷ旅行メモ

漆工房長屋は、観光向けに新しく作られた複合施設の集合長屋です。
その名の通り昔ながらの長屋をイメージした建物の並ぶ一角には、
職人さんの工房や、ショップ、体験施設等が軒を連ねております。

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その一つ、甘味所の「IN木来人」にてひとやすみ。
小さな喫茶室で、そばぜんざいを頂きました。あんこ大好き。
ガラス敷きのテーブルは、樹齢五百年の樹を使用しているそうです。
お土産も販売していて、職人さんのギャラリーもあります。

新しい観光施設

春(コミ)の青春18きっぷ旅行メモ

翌日、目が覚めると風と雨が強くなっていました。
少々微妙な晴れ女運を持っているので、旅行の時に雨は結構珍しいな。
コンビニでおむすびを買って駅に向かい、前日予約したバスに乗車。
向かう先は、能登半島にある輪島です。目的は勿論、輪島塗なのだ。

輪島市に到着すると、ひとまず予約していた民宿に荷物を預け、
先ずは観光用の複合施設、漆工房長屋に向かいました。
施設の中には、お箸の絵付け体験があったので、早速チャレンジ。
相変わらず、不器用な癖に何かとやりたがります。

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金蒔絵に挑戦しましたが、この絵筆、普通のものより筆先が長いんですね。
それだけの違いなのに、線を一本書くのもすっごく難しくなります。
漆塗りのお茶碗でお茶を頂きながらの作業でしたが、
スタッフさんが人懐っこくて、天候の様子を伺いつつ、
のんびり長話に付き合って頂きました。

夜桜と白い城と

春(コミ)の青春18きっぷ旅行メモ

兼六園を出て、そのお隣、こちらも桜が満開の金沢城へ。
どうしようか迷ったのですが、結局中には入りませんでした。
流石は有名観光地、夜でも花見客が多かったです。
お昼に見ると、また印象が変わるんだろうな。

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ホテルに帰る途中、通り掛かったカフェのテラスにいたおじ様と目が合い、
そのまま暫し立ち話しをしました。
結論→名所の桜は、やっぱり綺麗。

これもまた記念

春(コミ)の青春18きっぷ旅行メモ

兼六園内にある建物「時雨亭」にて開催されていた、夜桜茶会に参加しました。
たまたま通りがかりにその案内を目にしたのですが、
丁度開始時間のタイミングも良かったのですよ。

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木の香が残る建物内にて、お抹茶と和菓子をご馳走になりました。
まだ甘い物を食べるんかい! と言われそうですが、ええ、食べます。
茶道の作法は全く知りませんが、お抹茶を点てる音って落ち着きますよね。
美味しい和菓子とお抹茶を頂戴した後、庭園もどうぞと窓を開けて頂きましたが、
既に陽が落ちてしまい、暗くてあまり見えなかったのが残念でした。

病院へ行っとけ

なんだろう、今日は一日くしゃみばっかりしていたような。へくち。
この時期のアレルギーって何だろ。ハウスダストかな?

花粉症の症状が、先細りつつも微妙に残っている感が続いております。
病院に行く程ではないけれど、イマイチ本調子じゃないような。
これって、つまり慢性になりつつあるって事? うわあ……。
一度、病院でパッチテストを受ければ良いのでしょうが、
病院嫌い&面倒臭がり&注射嫌いのコンボで、ひたすら避け続けています。
嫌な事は後回しにしがちな、駄目な大人の典型です。
そうして、最後に今までのツケがどっと身に降りかかる訳ですな。
いえ、ハイ、判っているんですけどねー。

そういや、最近右手の人差し指が妙に痛みます。なんでだろ。
腫れている訳でもないし、どこかにぶつけた訳でも……ないよね?
今の所特に不便はなくて、ペットボトルのキャップを開けるのが辛い程度。
それを何となく口にしたら、一月頃にあった足の骨のひび割れの件と
似ているよねーと指摘をされました……いや、まさか、ねえ?
とりあえず、余り力を入れないように、気を使うようにしています。

日本庭園の傑作

春(コミ)の青春18きっぷ旅行メモ

閉園する前にと慌てて向かった兼六園ですが、
前日に桜の満開宣言が発表されておりました。
なのでこの日は偶然にも、ライトアップの為に夜間入園が可、
しかも入園無料となっておりました。運が良かったです。

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黄昏時からゆっくりと夜に移る空の下、満開の桜を堪能。
日中は可憐で華やか、夜は謎めいて妖艶。
桜って女性だったら、すっげえ良い女なんだろうな。

雨が小振りの中

春(コミ)の青春18きっぷ旅行メモ

強風の影響で電車はずるずると遅れたものの、
元より乗り継ぎの待ち時間があったのが幸いし、
結局、最終的には予定の時間ぴったりに目的地に到着しました。
到着したのは金沢。こちらは風はあるものの、雨はぱらぱら程度。
ホテルに荷物を預けると、金沢観光お約束、兼六園へ向かいました。
入園前に、入り口傍にあったカフェ「さくら茶屋」にてひとやすみ。

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相変わらず、甘いもの成分は常に怠りません。

マグを持つ子供

半ば忘れかけていた、販売推進小ネタ。裏設定の話。

マイセンのフィギュリンのヘンチェルの子どもたちシリーズの男の子、
特にミルクを飲む子どものモデルは、子ドイツさんと信じて疑っておりません。
ドイツさんは、本当に兄さん達に愛されているよなあ。

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過去記事を振り返ってみると、販売推進の裏話と銘打っているものの、
磁器語りばっかりになっている事に気が付きました。本の販売推進じゃねえよ。
と言う訳で、今回こそ本当のオフ本「ポーセリンロード」の裏話を……。

今回のお話、「あれ?」と気付かれた方もいらっしゃるかも知れませんが、
実は「ポーセリンロード」に登場したギル桜菊ユールの四人が生まれ変わって、
男女それぞれ現代のケルンと京都で出会った……という裏設定があります。
なので、性格はそのまんまだし、出会いも何となく似せているし、
桜さんの方向音痴の理由も何気に種明かししております。
ラストの章にちらっと登場する男女な二人も、ええ、多分想像通りの二人です。
ホント、どうでもいい自己満足設定なんですけどね。

オフ本では(特に東西時代の二人は深読みすると)微妙に切ないお話なので、
現代の男女達は幸せになってくれたらなあ、と思います。どうなるかなー。

花が散りそうな

春(コミ)の青春18きっぷ旅行メモ

移動中、車窓を眺めていると、雲行きが怪しくなってきました。
雨が降ってもどうせ車内だしそれは構わないのですが、問題は強風。
案の定、ダイヤが遅延しまして、目的の電車が遅れる遅れる……。
まあ、こんな時もありますね。焦っても仕方ないのだ。
電車待ちの間、駅の売店でお弁当を買って、
ホームのベンチで雨を眺めながらお昼ご飯を食べました。

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この日予定を組んでいた電車は乗り継ぎがあまり良くなくて、
途中で待ち時間が妙に多かったのですが、逆にそれが助かりました。

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