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ガチになります

体の凝りが酷くて堪りません。なんか、去年も同じ事言っていた気がするぞ。
また整体マッサージに行きたいのですが、どうにも時間が取れません。
体がだるいし、頭痛も酷いし、腰も肩も首もかなり辛いので、
少しでも緩和しないかなと、今は寝る前にストレッチをするようにしています。
ストレッチは思い出したように集中してやって、
飽きた頃にやめて、でもまた再開して……を繰り返しているからかな。
体が硬くなっても、十日ほど続けると、昔持っていた柔軟性が突然復活します。
これ、自分でも不思議。ある日急に、ふっと前屈が深くまで出来るんですよ。

それにしても、冷える冬ならばまだ判るのですが、
なんでこんな暑い最中に身体が凝るんだろ。
冷房かな? 運動不足? 一応、真夏でもお風呂で湯船にはしっかり浸かるし、
冷たいものはあんまり飲まないし、服も殆ど長袖ばっかり着ているんだけどな。
以前行った整体師さん曰く、重なる首の骨の内の一つが、
ちょっと捩じれて乗っているらしいです。それが原因なのかもしれません。

来月。来月になれば、マッサージに行ける。多分。それまで頑張れ、自分の体。

国産ビーフ使用

春(コミ)の青春18きっぷ旅行メモ

バスに揺られておよそ一時間、高山駅前に到着すると、
駅近くのホテルへ荷物を預けて、早速市内散策へ出発しました。
先ずは少し早めですが、お昼の腹ごしらえを。
ショップとカフェが併設しているお店「花水木」です。

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スイーツが豊富で気になりましたが、頂いたのは飛騨牛バーガー。
飛騨林檎を使ったソースが甘酸っぱくて、ちょっと変わったお味。
やや小ぶりではありますが、パンの歯応えはしっかりしてて、
お手軽値段で気軽に飛騨牛を食べられるのは嬉しいですね。

場所が判りやすくて、小洒落た外観で、入り易そうだからなのかな、
お店のお客さんの七割方が欧米系の旅行客でした。これ、たまたま?

朝と夜は肌寒い

春(コミ)の青春18きっぷ旅行メモ

空気の良い場所で、ぐっすり眠った翌日の朝ご飯は格別なのだ。
朴葉味噌、美味しいですよね。
春だと言うのにこの辺りはまだ朝晩が冷え込み、ストーブを付けていました。

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午前中、少しだけ早めに宿を出て、もう一度ぐるりと村を散策した後、
バスに乗っておよそ一時間、飛騨高山へと向かいました。
金沢から白川郷までは二時間半程だったかな?
でも道路事情なのかな、高山行きバスの方がえらく高くてちとびっくり。

この川のむこう

春(コミ)の青春18きっぷ旅行写真



この川の橋が、白川郷へと繋いでいるのです。

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何処か懐かしい、日本の原風景。

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この辺りでは、まだ雪が残っておりました。

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天井裏では、蚕が飼われていたそうです。

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マンホールも合掌造り。

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村には到る所に火の注意の看板と、散水栓が設置されておりました。
火に弱い合掌造りを守る為、火災に対する警戒意識が非常に高いのです。

古い民家に宿泊

春(コミ)の青春18きっぷ旅行メモ

この日は白川郷で一泊。合掌造りの家の民宿に泊まりました。
この宿泊先もお食事付き。

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そして土地の名産、飛騨牛も出たよ。贅沢だなあ。

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この日も、やたらと早く眠ってしまいました。
今回の旅行、何故かやたらと良く眠っていた気がします。
そう言えば、明け方に一度物音で目が覚めたのですが、
どうも窓のすぐ外に、四足の獣がいるっぽい気配がしてたんですよね。
案外、夕方の民家園でも見たけれど、狐だったりして。

懐かしさが漂う

春(コミ)の青春18きっぷ旅行メモ

白川郷にある野外博物館「合掌造り民家園」を巡っていると、
野生の狐と遭遇しました。こっちも驚いたけど、向こうも驚いてた。
こんなに近くに狐と目が合うのは初めてだったな。

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白川郷は、合掌造りで有名な民家が残る小さな里。
「つまり、日本昔話に出てくるような感じ?」と姉が言ってましたが、
うん、確かにそんな感じです。日本人の心のふるさと的な風景。
子供の頃に住んでいた所は、こんな田んぼ道が沢山あったなあ。
一部の民家は一般公開されておりますが、
この手の建築物や歴史に興味が無いと、面白くないんじゃなかろうか。

それにしても、世界遺産だけに観光客が多いのは当然でしょうが、
中国(台湾?)系の多さにちょっとびっくり。
地元の人に話を聞くと「香港の人が多いですね」と言っていました。
その口ぶりから、中国と香港を区別しているようにも聞こえたな。
タブレット所持率が高くて、それで写真撮影している人も多かったですね。

古き故郷の名残

春(コミ)の青春18きっぷ旅行メモ

金沢駅からバスに乗り、次に向かったのは、世界遺産として名高い白川郷。
流石は有名観光地、バスに乗車の時点から海外からの観光客も多く、
到着すると現地は更に国際色が豊かになりました。

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こちらはまだ雪が残っているんですよね。
ひんやり寒くて、そして残念ながらまだ桜は咲いておりませんでした。

もちっとしてる

春(コミ)の青春18きっぷ旅行メモ

輪島から金沢へ帰ってきて、駅中にあるカフェにて休憩。
麩を使ったメニューが楽しめる「不室屋カフェ」です。
すっきりとお洒落な店内は、女性に受けが良さそうですが、
男性の一人客もちらほら見受けられました。旅行客なのかな?

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ランチメニューがとっても美味しそうだったのですが、
輪島の民宿で朝食をかなりしっかり食べていたので、
殆どお腹が空いてなくて、ひとまず小腹持たせにと甘味を頂きました。
真ん中のお善哉は、あんみつとどちらかチョイスできます。
お餅にも麩を使っていて、もちっとした触感が面白かったです。

金沢は麩の郷土料理があったんですね、食べてみたかったなあ。
振り返れば、金沢ではあんまりお食事していないんですよね。しくったよ。
今度金沢に来た時は、是非ともチャレンジしたいです。

トマトは果物か

店頭で目にして、その可愛らしさに思わず単品購入しました。
菓匠清閑院さんの「姫とまと」です。

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中の赤いものはトマト餡ですが、瑞々しくて、咽喉越しが良くて、
さっぱりした酸味があって、しっかりばっちりトマト味がします。
しかも、本当にトマトを食べているような舌触りに作ってあるんですね。
和菓子は同じ味ばっかりと思われがちですが、これはその認識が変わります。
食に好奇心のある方は、是非ともお試しください。美味しいですぞ。
同店には「トマトぜりい」なるものもありまして、
蜜漬けのトマトが入っているそうですが、そちらも食べてみたいですね。
昔、某居酒屋でプチトマトの甘煮のデザートを食べた事があるのですが、
これが意外な美味しさで、かなりびっくりしたことがあったな。

和菓子屋さんで、水まんじゅうや水羊羹が出る季節になったんですね。
この季節特有の、涼を感じる和菓子は大好きです。
勿論、春とか秋とか冬も好きですけどね。つまり、一年中好きです。

記念館でも販売

先日行って来た「寺山修司◎映像詩展」、二度目の映画鑑賞をしました。
100席程度のミニシアターでの上映ですが、立ち見客も出る程の盛況ぶり。
期間中は日替わり&時間代りの上演なのですが、実はこの日が本命。
短~中編映像作品を、一気に15作品見て参りましたよ。

寺山映画上映での目的は、一回目上演「草迷宮、ほか」の「草迷宮」と、
三回目上演「実験映画集2」の「トマトケチャップ皇帝」だったのです。
「草迷宮」は泉鏡花氏の原作を元にした作品ですが、これはすごく良かった。
名作と言われるだけに、実に寺山氏らしい映像が楽しめます。
40分という長さ的にも、寺山作品を初めて見る人にはこちらをお勧めします。
これを見て、寺山作品に肌が合う、合わないを計ることが出来そう。
「トマトケチャップ皇帝」も風刺的には非常に良かったのですが、
子供がこれの撮影に参加……と考えると、ちょっと冷や汗が流れます。
でもこれ、短くなかった? 母への手記とか無かった? 完全版じゃないとか?
それ以外には「迷宮譚」「審判」「檻囚」が印象に残ったかな。
観客が画面に出入りするパフォーマンス上映で知られる「ローラ」は、
映画館ならではの作品なので、今回見ることが出来て良かったです。
言い回しに時代が感じられて、思わず笑っちゃいました。

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映画館の写真を取ろうと思ったけど、到着した時には既に入り口には行列、
上演の合間は結構な雨降りだったので断念。
映画館では「家出のスルメ」と「田園に歌詩集(カシス)」が販売中。
氏の代表的な作品(家出のすすめ&田園に死す)にちなんだ商品名で、
おつまみと、青森のメーカーが作った期間限定のスイーツだそうです。
……ちょっとだけ、気になりました。ちょっとだけなんだからね!

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