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別嬪さんが来た

桜色で、大きな黒目の美人さんが、うちに来たよ!

日本で実演販売のイベントでの限定白タグテディです。
一カ月位、悩みに悩んだ末のお買い上げでした。
本当はドイツ旅行の際、あちらのお店で買いたかったのですが、
残念ながら専門のお店に足を運ぶ機会が無く、
要所要所のお土産屋さんには置いているのですが、
種類は少なく、限定は更に少なく、運命を感じる子にも出会えず、
妥協で買うのもテディさんに失礼かと思い、購入を断念したんですよね。
まあどうしても欲しい子に出会えるまで気長に待つか、
そう思って帰国後、何気にシュタイフのサイトを眺めていたら、
ええ、どうしても欲しい子に出会いましたよ。正に運命。

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ベージュ掛かってて、ほんわりとした優しいピンク色が可愛いよう。
桜をイメージしたこの子ににょ日を連想しましたのは、
まあこちらのジャンルで創作している者として、当然ですよね?

網タイツとヒール

いのうえひでのり氏演出の舞台、「ロッキーホラーショー」を観劇しました。
B級カルト映画のアイコン的作品ですね。エログロナンセンスの古典。
参加型劇場映画としても有名で、一度ミニシアターに見に行った事があります。
果たして舞台ではどうなんだろうか…と思っておりましたが、
案の定、ペンライトやクラッカー持参の観客が結構いらっしゃいました。
多分、映画を知っている人の方が、より楽しめる舞台でしょうね。

演出氏のこの作品に対する愛情とこだわりが見え隠れして、
ロッキーファンとしても充分満足できる舞台となっていたと思います。
古田氏は相変わらずの役者っぷりを発揮。良い声しているよー。
唯一、コロンビアのタップダンスが無かったのは残念かな。

帰り道、後ろを歩く女の子二人が「意味が判らない」と話をしておりましたが、
これはノリと勢いと音楽で突っ切る作品なので、意味を求めるのは寧ろ野暮。
ストーリーなんてあってないようなものです。いや、マジで。

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そして、ものすっごい超個人的感想。
上演前や休憩時間に流す館内音楽って、誰の選曲だったんだろう。演出氏?
選曲した方と、酒でも飲みながら一度じっくり語り合いたいです。
きっと、凄くディープで、美味しいお酒になる気がするんだよな。

もうひとりの私

小ネタの更に続き。
ジャンル違い要注意。
以下、APH、一応本人は普にょ日のつもり。
ちょっと特殊設定なネタなので、お気を付け下さい。



両親を無くして華道家元である親戚の家に引き取られた桜さんは、
その才能も相俟って、流派内での妬みの対象にもなりました。
しかも、引き取ってくれた義理の親から性的虐待も受け、
学校でいじめもあって、そのショックから人格が分裂してしまいます。
菊さんは多重人格を判っているけれど、桜さんは判っていません。
短期大学を卒業して、出来るだけ遠い所に離れた方が良いと思い、
ドイツの生け花教室の講師の話を持ち出したのはローデリヒさん。
有名な華道一族の不祥事として週刊誌にもさらけ出されたし、
いっそ彼女を知る人の誰もいない場所で、
新しく始めた方が良さそうだと思ったのですよ。

ギ「(そっか、だから俺の傷を見て、あんな反応したんだ)」
ロ「菊は大丈夫なのですが…問題はもう一人にあります」

桜さんの中には三人の人格があります。
暴力的で自傷癖のある三人目にくれぐれも気を付けるようにと、
ローデさんはギルに忠告します。

町のカフェにて寛ぐ桜さん。お店の女の子との会話。

ベ「最近変なニュースが続いているから、気ぃ付けや」
桜「変な事件、ですか?」
ベ「桜さん見たいなか弱い女の子、うちごっつい心配やわ」

精神科医はローデさんじゃなくて、オランダ兄さんでも良かったかな。
そして、ギルと桜さんが一緒にいる所を、ばったりイヴァンさんに見られます。

イ「なあんだ、やっぱり君達、仲良しだったんだね」
イ「僕も、君とお友達になりたいな」

言いながら、ロシア風挨拶をしようと身体を寄せられた所で、
悲鳴を上げて異常な拒絶反応を見せる桜さん。
彼女は過去のトラウマから、身体の大きな男性に触れられる事に、
強い恐怖心があります。普通に接する分には大丈夫だけどね。

ギ「おい、さくらっ、だいじょうぶか」
桜「すいません…取り乱してしまって」
ギ「…さくら?(あれ。なんか、雰囲気が違う?)」
桜「どうかしましたか?ギル君」

そして、事件が起こるのです…。



との流れを考えてみました。
これなら丁度、去年発行したオフ本と同じくらいの長さになるかな、
だったらいっそ、オフの二冊目にチャレンジしてみようか!と思いましたが、
しかしここで、超致命的な問題に気が付きました。

まず、この手のネタにありがちな幼児期の虐待について、
知識を付けようとネットで資料を読む時点で既にダウン。
資料を読むのが辛いです…マジ駄目。心臓苦しくなります。

そして、ラブ的要素が、あまりにも薄過ぎるんだよー。
ハリウッドのサスペンス映画の方が、まだ恋愛要素高いぞ。
わざわざお金を払って購入して貰うんだから、
オフ発行の話はせめて糖度のある話を目指しているんですよね。
尚、唯一のヘタオフ本「きらきら…」は、自分普日史上、
最も糖度があるお話です。多分。レベル低いですが。
それでも、アレを超える日が果たしてくるのか、自信がありません…。

何番目のわたし

昨日の小ネタの続き。
ジャンル違い要注意。
以下、APH、一応本人は普にょ日のつもり。
ちょっと特殊設定なネタなので、お気を付け下さい。



菊に会った事を話すと、桜はびっくりします。
菊の話では、「この近く」に住んでいるとの事。

ある夜、家でお酒に酔ったイヴァンの暴力を受けるギルベルト。
そんな中、ぴんぽんと呼び出しのベルが鳴ります。
邪魔をされて不機嫌なままに扉を開けると、青い顔をした桜さん。

イ「何、こんな時間に何か用?」
桜「あ、あの…っ、ギルベルト君に、その、約束していた荷物が届きまして」
イ「こんな夜中に?日本人って礼儀正しいって聞いたけど、君は違うんだね」
桜「(震えながら)あ、明日じゃ駄目なので…、ギルベルト君は?」

後ろから顔を出すギルベルトの様子に、息を飲む桜さん。
慌ててギルベルトの手を取って。

桜「ギルベルト君、早くっ、早く行きましょうっ」
ギ「さくら…」
桜「遅くにすいませんでした、ギルベルト君をお預かりしますね」
イ「…それ、ちゃんと返してね」

そのまま傷だらけのギルベルトを連れ帰る桜さん。
虐待を受けているのを町の人は薄々気付いているのですが、
有力者であるイヴァンを恐れて見て見ぬ振りをしています。
泣きながらギルベルトの手当てをすると、そのまま客間に寝かせます。
暫くうたた寝た後、チャイムの音が。どうやら、イヴァンが来た模様。
布団にくるまってじっとしていると、誰かが対応する声。
イヴァンが帰ったのを見計らい、顔を覗かせると。

菊「ああ、起こしてしまいましたね」

いつの間にか、桜が菊を呼んだよう。
イヴァンさんへの対応は、毅然とした彼がしてくれました。

菊「大丈夫ですよ、今日はここでゆっくりおやすみなさい」
ギ「さくらは?」
菊「気を張り過ぎたんでしょうね、疲れて眠っちゃいました」

小さい頃から怖がりで、気が小さくて、臆病な桜さんにとって、
イヴァンさんの所からギルを連れ出すのは、物凄く勇気のいる事でした。

菊「桜さんなりに、ギルベルト君を助けたくて、すごく頑張ったんですよ」
ギ「…ああ(握った手、すげえ震えてたもんな)」

ある日、菊の元へ訪れると、男性の客さんが来ていました。
そういや今日は、来客があるって言っていたな。
眼鏡をかけて、インテリぶって、なーんかスカした奴だなー。

桜「こちらは、ローデリヒさんです」

彼は日本に留学中、桜と知り合いました。
精神科のお医者さんで、ドイツ滞在の桜の所に定期的に足を運んでおります。
桜が席を外した時。

ギ「きゃくって、きくじゃなかったのか」
ロ「…貴方、菊に会ったのですか?」

途端、ローデリヒは難しい顔をします。何だ?俺様変な事言ったか?

ロ「本田家に、双子はおりません」
ギ「でも、きくもさくらも、そういっていたぜ」
ロ「落ち着いていたのですが…貴方に自分を重ねたのかも知れませんね」

貴方の虐待の様子を目にして、自分の過去を思い出し、
また情緒が不安定になっている可能性があります。

ロ「菊は、桜の中の、もう一人の人格なのです」



長くなったので、更に続く。
一時流行った多重人格ネタです。相変わらず流行に乗り遅れています。
寧ろ、オリジナルで書いた方が良さそうな気がしてきました。

サイコサスペンス

小ネタを晒します。
ジャンル違い要注意。
以下、APH、一応本人は普にょ日のつもり。
ちょっと特殊設定なネタなので、お気を付け下さい。



場所はドイツ。古い町並みの残る片田舎。
街の外れにぽつんと離れて立つ、古くて小さいオレンジ色の屋根の家。
長らく無人だったそこに、どうも最近人が住み出したらしい。
自室の窓からその家が見えるギルベルト少年は、気になって仕方がありません。

庭からそっと忍び込むと、確かに人の気配。
台所?何か作っているのか?すげえ良い匂いがする?
そおっと覗いた所で。

「あら。匂いに釣られて、うさぎさんがいらっしゃいましたね」

匂いの正体は、夕食にと作ったじゃが芋と人参たっぷりのカレーライス。
カレーってつい作り過ぎちゃうんですよね、
よろしければご一緒にどうですか…と誘われて夕飯を一緒に。
ギルは子供設定。我ながら、ホントにちびギルが好きだよな。

ギ「なあおまえ、にほんじんか?」

桜さんは普段着に着物を着ています。
この町でもう直ぐ開講される、華道教室の先生としてドイツに来ました。
実は、華道の某流派の家柄生まれと言うという、なかなかなお譲さま。
そんな人が、どうしてわざわざドイツに、一人で暮らすようになったのか。

菊「また、いつでもいらして下さい」
ギ「おう、きてやってもいいぜ」
桜「ギルベルト君は、ドイツに来て出来た、一番最初のお友達ですね」

一人楽し過ぎるギルベルトと桜さんの最初の出会い。
以後、ギルは桜さんの家に遊びに行くようになります。
だってご飯は美味しいし、マンガも持っているし、何か居心地いいし、
外国に来たばっかりでこいつも寂しいもんな。俺様優し過ぎるぜー。

イ「ねえギルベルト君、最近何処に行っているの?」
ギ「べつに、どこにもいってねえよ」
イ「ふうん…そう言えばあそこの家に、日本人が住みついているんだってね」
ギ「…さあな」

ギルは諸事情があって、イヴァンさんの家に引き取られています。
町に投資をしているイヴァンさんは、
特にお酒を飲むとギルに暴力を振るう時があります。
どうもこの二人の組み合わせに、DVを連想する自分がいるよな…。

桜「どうしたんですか、その傷」
ギ「べっつにー、ちょっところんだだけだ」

転んだだけでは絶対出来ない、見えない場所ばかりに付けられた傷に、
桜さんはちょっと異常なくらいにうろたえます。
涙目で手当てしながら。

桜「痛いですよね、すごく痛いですよね」
ギ「おれさまはおとこだから、これぐらいぜんぜんへーきだぜ」

思わずぎゅっと抱き締める桜さんに、照れて強がるギル。
数日後、桜さんの家に遊びに行こうとしたところで。

「おや、貴方がギルベルト君ですか?」

見ると、桜にそっくりの日本人の青年。
日本人がおしゃれって本当なんだな、帽子まで被って、なんか女みてえ。

「初めまして。私は桜さんの双子の兄で、菊と申します」



長くなったので、続く。
一応、サイコミステリー路線狙い。でも外し気味。
しっかし、相変わらず、萌えとは縁遠い妄想ばっかしているな。

ポストは黄色です

ドイツ旅行写真

使いたかったけど使えなかったおまけ写真、デジカメ編その2。



公衆電話と郵便ポスト。真ん中のは、切手の自販機です。

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紅茶のお店。色とりどりのカップが可愛かったのです。

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おまけ。北京空港の表示。左右のプレート、入れ替えた方が良くない?

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さて、ドイツ旅行メモはこれにて終了。長かったなあ。
ドイツネタの参考にして頂ければ、是至極幸いでございます。

初めての欧州、ツアー旅行でしたが、本当に楽しかったな。
いろいろと興味深く、意外な事実や、参考になることも非常に多くて、
この経験を今後に生かしたいです。主にネタ的な面で。

旅先で出会った方、お世話になった方、歓迎してくれた方、
無事に遂行してくれた方、そんな諸々の皆様に心からの感謝を。

骨董品レベルで

ドイツ旅行写真

使いたかったけど使えなかったおまけ写真、デジカメ編。



ヴィース教会の天井画、アップ。淡く爽やかな色彩。

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入り口の右横にぶら下がっているのって、ドアベルかな?

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ホテルの近くの民家。壁にいっぱいの巣箱。うじゃうじゃ。

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ローデンブルグのホテルが、一番ビジュアル的にお気に入りでした。
中世の町並み保存の為に新しい建物を作れず、ホテルも改築がままならず、
古い手動のエスカレーターをそのまま使っていたりしてて、
何かとアンティークな感じが可愛らしかったのですよ。

ムスク系率高し

ドイツ旅行こぼれ話

ガイドさん曰く、ドイツは「衣」と「食」は恥ずかしいレベルだけれど、
「住」に関しては見習う所が沢山あります、と力説していました。

母「でも、ドイツの男の人って、お洒落よね」
理由→香水(いや、それは「衣」じゃないって)

母も私も、香水を上手に使う男性は、それだけでお洒落に感じます。
お国柄とか、文化とか、体質とか、習慣だからなのでしょうが、
ドイツの男性は香水の使用率がとっても高く、
且つ上手に使っていらっしゃる方を多くお見受けしました。
こうね、すれ違う時にね、ふわっと香るようなね、自然なのがポイント。
未だに上手な香水の使い方をマスター出来ない自分としては、
是非ともご教授願いたいくらいでしたよ。
香りって、使うのがすごく難しいんですよね。
しかも、好きな香り程直ぐ鼻が慣れて上限が判らなくなるし、
自分で確認する事も出来ないもんな。ホント、難しーい。
男女問わず、香水を上手に使える人は、お洒落の達人だと思うんだ。うん。

そう言えば、オーデコロン発祥の地、ケルンに行ったにも関わらず、
かの有名なオーデコロン(ケルンの水)、「4711」を試し忘れたんですよね。
うわあ、しくったなあ…今回、こんなのばっかりだよー。

受け売り豆知識

ドイツ旅行写真

使いたかったけど使えなかったおまけ写真、携帯編。

昔はお風呂屋、今はバー。お風呂屋さんなんてあったんだ。

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青信号の時間がやたらと短くて、なかなか撮れなかったんですよ。

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石畳にシルエット。ドレスデンの旧市街地。

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シュネーバルのお店のディスプレイ。可愛いなあ。

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昔はお肉も手掴みで食べていたので、滑らない持ち手になってます。

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ワイングラスは、この話を聞いて、急に欲しくなりました。
ドイツのお土産屋さんで良く見かける蓋つきのビアカップも、
あれは虫が入らないようにと作られているそうですね、成程ー。

真夜中ラーメン

絶対太ると思いつつ、夜中に食べるラーメンって美味しいんですよね。
こちらの重湯のような濃厚スープのこってりラーメンが、
胃に負担があると判りつつ、たまにすんごく食べたくなります。
関係有りませんが、うちの姉は小学生の時の作文に、
「私はこってりした食べ物が好きです」って書いていました。

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誇るべき、日本のB級グルメ。
ラーメンって、時々無性に食べたくなる食べ物の内の一つですな。
さあ、貴方もこの写真を見て、ラーメンが食べたくなる食べたくなる…。

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