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山と湖と城の村

ドイツ旅行写真



中世のネオゴシックの建物。中に入りたかったな。

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お城の庭園から見下ろす。おもちゃみたいな麓の町並み。

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透明感のある、見事なエメラルドグリーンのアルペ湖。

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ピラミッドも然り、お城も然り、教会や宮殿も然り。
こういった建築物って、確かに建築当時は贅沢に大金をつぎ込んで、
一般庶民の財政を圧迫したものもあったのでしょうが、
こうして時代を得た後も、それが観光資源となって、
周辺の地域やその国を潤しているんですよね。
果たして当時、作った人達は、それを分かっていたのかな?
歴史って、本当に面白い。

中世ネオゴシック

ドイツ旅行メモ

麓の町に降りて、時間にまだ余裕があったので
その近くにあるホーエンシュヴァンガウ城へも行きました。
ノイシュヴァンシュタイン城を作った王様が、幼少期を過ごしたお城です。
城内には入らず、お庭を見ただけですけど、こちらも景色は良好。
途中にあるアルプ湖が、物凄ーく綺麗なのですよ。
日差しの強い真夏日だったので、泳いでいる人もいました。

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この日は天気も良くて、日曜日だった所為もあってか、
昼頃になると、この小さな町は観光客でいっぱいになりました。
流石は有名観光地だな。

王様の見た景色

ドイツ旅行写真



お城から見たマリエン橋。皆こっち見てるよ。

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城内は撮影禁止ですが、お城の窓から見た外の景色はオッケー。

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パラグライダーが飛んでいました。気持ち良いだろうな。

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山に建てられたお城から麓の町までは、結構な距離があります。
バスも馬車もありましたが、気候も気持ち良かったので歩きで。
下りだったので楽。良いお散歩コースでした。歩くの好き。
途中ですれ違った馬車の運転手さんが、
「こんにちわー」と日本語で声をかけてくれました。

その歓喜の歌声

ドイツ旅行メモ

ノイシュバンシュタイン城は、チケットの順番ごとに入場して、
日本語ガイダンスを聞きながら、個々の部屋にグループごとに入ります。

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で、そこでのお話。
一緒のグループになったのが、二~三十人位の日本の高校の修学旅行生。
音楽学校の生徒さんらしく、音楽に関係する名所を巡っているみたいでした。
若さゆえに賑やかそうで、ちょっと嫌だなーと思った訳ですよ。
でも実際は、懸念した程にうるさくもなく、それなりに周囲に気を使いつつ、
オペラに関するガイダンスに成程ーと声を上げたりしていました。
そうか、音楽を学んでいるだけに、やっぱり詳しいんだ。
全くぴんとこない無知な自分が、ちと恥ずかしいな。

で、お城の中に、歌人の間という、舞台を設置した部屋があります。
彼らの添乗員さんが、館内案内の男性に何か許可を貰っていて、
了解を得ると、引率の教諭が彼らを手招きして一か所に纏まると。

その教師の指揮の元、部屋の中央でハレルヤを歌いました。

多分、学生達に音響効果を体感させる為だったんだろうな。
即興だったんだろうに、流石に音楽学校生、見事なそれに、
周囲の観光客も足を止めて、終了後拍手を送っておりました。
感動しました。最初に一緒が嫌だなと思った自分を反省。超反省。
ごめんね、学生さん達。
そして、素晴らしい偶然と歌声を、ありがとうございました。

麗しき白鳥城へ

ドイツ旅行メモ

八日目。
ホテル出発、ドイツ観光で最も人気のノイシュバンシュタイン城へ。
日曜日の観光地なので、人が多い。ツアー客も多い。日本人も多い。
特に出発の当日、宿泊したホテルは日本からのツアーが八組?宿泊してて、
朝食のレストランは日本人ばかりで、外国にいる気がしませんでした。

麓から途中までバスに乗り、まずはマリエン橋へ行きました。
ここからお城の全貌が見えるのですが、
高い所が苦手な方にはちょっとお勧めできません。

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ディズニーランドのシンデレラ城のモデルで有名。本当に綺麗なお城です。
ドイツの観光地の殆どは、365日何処か修復工事中だと言われるそうですが、
この日は比較的、工事範囲が狭かったみたいです。ラッキーでした。

ワンピースドレス

ドイツ旅行こぼれ話

民族衣装の話。
ツアーの間、ドイツの民族衣装を何度か見る事が出来ました。
特にレストランの店員の女性は、民族衣装率が高かったです。
日本の和食店の、作務衣みたいな感じなのかも。
観光地で、他ツアーのガイドさんが着ていたりもしてたな。
おじいちゃんの半ズボン姿は、何気に可愛かったです。
良いなあ、民族衣装大好き。ちょっと着てみたいよう。

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尚、女性の民族衣装は良い感じに胸元が開いておりまして、
非常に素晴らしかったです。ええ、素晴らしかったです。
わたくし、同性である事を免罪符に女性の胸元をガン見する、
自他共に認めるおっぱい好きでございますとも。

これを着たにょドイツさんを、是非とも拝見したい!
こればっかりはにょプロイセンさんよりも、にょドイツさんだな。

メイクはブラシ派

どさくさ紛れに、こんなの作ったりして。

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柄の部分に注目。封神楊太三人サークル「cy;n」化粧筆。
記念記念。折角だしねー。三人でお揃いです。うふふふ。
某棟方氏の絵筆も作成していた、熊野の筆職人さんモノなのです。
化粧が下手だとお嘆きの人は、道具に頼るのもアリだそうですぞ。
こちらに慣れてしまうと、付属でついてくる筆やチップは使えません。

今年のクリスマスコフレは、これで充分かな。

山の向こう側は

ドイツ旅行メモ

ネルトリンゲンからフュッセンへ。
直ぐ隣がスイスになるので、この辺りから景色や雰囲気が変わります。
山があり、湖があり、夕日と相俟って車窓の景色がすごく綺麗でした。

そして、フュッセン到着後、夕食。

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本日の夕食のメインは、ロールキャベツ。
中の具のお肉がやたらとしっかりしていて、
こちらのイメージするロールキャベツと、微妙に何かが違います。
煮込みじゃないから?玉ねぎが入っていないから?何だろう。

ここも観光の街

ドイツ旅行メモ

ニュルンベルグからフュッセンへ向かう途中、
旅行会社のコースには含まれて無かったのですが、
添乗員さんとバス運転手さんの機転で、ネルトリンゲンへと立ち寄りました。
ここは隕石のクレーターの上に出来たという、ちょっと不思議な町。

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バス運転手さんの労働時間の調整の為、ホントに立ち寄っただけ。
ぐるっと街を歩いただけで、直ぐにサービスエリアに帰ってきました。
でも、時間的にも丁度良かったし、良いお散歩コースになりました。

お手洗いの事情

ドイツ旅行こぼれ話

トイレの話。
今回、旅行日程が、月一の日とストライクに重なっておりました。
あー、海外のトイレかー、嫌だなー、と憂鬱だったのですが、
ドイツのトイレは綺麗な所が多く、
ゲルマンサイズで個室もゆとりの広さで、かなり助かりました。

但し、レストランや美術館等の場所以外は、殆どが有料。
コインを入れないと入場できない入り口の所もあったり、
お皿が置かれているだけという緩い所もあったり、結構様々。

面白かったのが、便座クリーナー。
日本では、ペーパーシートや除菌液が用意されていたりするのですが、
こちらは立ち上がると、自動的に便座がくるりと一回転して、
洗浄してくれるなかなか面白ハイテクな機能のものを良く見ました。

ちなみに母が最もお気に召していたのが、水を流すボタン。
とりあえず、見やすく、判りやすい場所に、大きいものがあるので、
「どれを押せばいいんだ?」と迷わない所がイイそうです。

トイレが綺麗ってかなり重要ポイント。
国でも、お店でも、観光地でも、これだけでランクアップします。

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