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そんな人間模様

読書覚書

・「第二次世界大戦紳士録」ホリエカニコ

変形サイズの漫画です。何気に目に付いて購入しましたが、これが大当たり。
タイトル通り、太平洋戦争時の要人軍人のエピソードを書いたもので、
ドイツと日本の軍人メインに取り扱っております。
癖が強い作風ですが、何と言うか、じわじわきます。中毒性アリ。
一度目よりも、二度、三度読み返した時の方が、不思議と楽しめました。
表紙絵は非常にカッコ良いのですが、基本は二頭身キャラのギャグ漫画。
それでもきっちり調べられたであろう面白エピソードが満載で、
お好きな方にはかなりツボにはいるかと思われます。
この時代にも凄く興味が沸いてきました。入門書としてもお勧めかと。
是非とも続編として、日清日露戦争版が読みたいよう。



何だか、連載が回を追うごとに、一話分が長くなってゆく気がします。
どんどん自分を追い詰めている気がするぞ、これ。大丈夫か、自分…。

石の上にも一年

見上げると、サクランボがたわわに実っておりました。おおお…。
桜並木で有名な場所でしたが、あれ、ここ染井吉野じゃなかったんだ?

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すっかり忘れておりましたが、
別館で立ち上げたAPHサイトが、昨日で一周年を迎えておりました。
とりあえずお祝いに缶チューハイを開けました。林檎味です。うめえ。
最初は、ちびっ子長編のみで終了するつもりだったのになー。
本サイトも半年でやめるつもりが、ここまでだらだら続けているもんなー。
意志が弱いと言おうか、適当と言おうか、未練がましいと言おうか…。

一年続けている割には掲載数が少ないよ…と思っていたのですが、
さっき改めて数えてみると、実は50話以上書いていた事実に驚愕。
なんとまあ。長編連載とシリーズばっかりですからね。
自分的には三話分しか書いていなかった気分でしたよ。
塵も積もれば山となる。石の上にも三年。急がば回れ。
相変わらずのマイペースっぷりですが、今後ともよしなにお願いします。

街の森の中にて

カフェメモ。茂庵。

多分、有名なカフェなんでしょうね。
街中にある小さな山の頂上にある古い茶室を、そのまま利用したお店。
住宅街から、突然山の中に入って、そこを延々と突き進んでいくので、
始めて行く人は何だか不安になりそうですね。
それだけに、森の中にぽつんと立つ小さなお店に到着すると、
別の土地に来たみたいな不思議な気分が味わえます。

正午前後に到着したにもかかわらず、既に本日の日替わりランチは終了。
四種の具の中から好きなものを二種チョイスできる、
ピタパンサンドのランチと紅茶をお願いしました。
豆のペーストとチキン&トマトとモッツァレラは美味しかったです。

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立地場所だけに、真夏と真冬はやや辛そうですが、
この手のお店が好きな人には、行くまでの道程だけでも満足できそうです。

憧れております

またまた小ネタの吐き出し。
ジャンル違い要注意。
以下、APH、日にょ普です。



現代パラレル、大学生の菊さんとユールヒェンさん。
実はまだ続いていたんですよ、このシリーズ。
ちょっぴりセンチメンタルユール姐さんの巻。

食堂にやって来た所で、菊さん発見。
声を掛けようとしたけれど、菊さんは別の女の子とお話中。
日本人か?小さくって可愛い子だよな…と眺めていると。

フ「あー、あの子、台湾からの留学生だよ」
ユ「…ふうん」
フ「菊ちゃんと趣味が合うみたいでさ。仲良いんだよ」
ユ「あっそ」
フ「…焼いちゃう?」
ユ「殴るぞ、てめえ」

その昔、ユールさんは切ない失恋をした事がありました。
お相手は、勿論ハンガリーくん。
気の置けない間柄で、それなりに仲も良かったのですが、
彼はオーストリアさんが好きで、二人は相思相愛の恋人同士でした。
男でも女でも、私はどうも普を洪に失恋させたいらしい。
基本的に、きちんと失恋を知っている人は、
人の心の痛みをちゃんと理解できる人だと思っております。

男ってやつは、頼り無くて、守ってあげたいタイプが好きだよな。
あいつもそうだったもん、気位高い癖に、妙に抜けててほっとけなくて。
自分みたいに、一人が気楽で、可愛げ無い女は扱い難いだろうな。
自分だって可愛いものが好きだもんな。あんな子になりたかったな。
まあ無理だけどよ。けっ、一人楽し過ぎるぜー。

菊「バイルシュミットさんは、とても可愛らしい方ですよ」

勿論、菊さんは素で思っております。カッコ良いけど可愛い女性。

ユ「御世辞なんて言われても、嬉しかねーよ」
菊「御世辞なんかじゃないですよ」
ユ「…どうだか(ぷっぷくぷーとそっぽを向く)」
菊「(そんな所が可愛らしいんですけどね)」

椅子の上で膝を抱えて拗ねモードのユール姐さんを眺めながら。

菊「美味しいケーキ屋さんを教えて貰いましたけど、御一緒にいかがですか」
ユ「お前が食いたいだけだろ」
菊「そうですけど…師匠と御一緒出来たら、もっと美味しいかなって思って」
ユ「(嬉しいけど、急に態度を変えるのも気まずい)」
菊「男だけでケーキ屋って、結構恥ずかしいんですよねー」
ユ「…しょうがねえな。俺様が付き合ってやるよ」
菊「良かった。ありがとうございます」

とあるアンケートにて、男性が女性に胸キュンとなる瞬間って、
普段しっかりしている人の弱気な所を見た時…てのが上位にありました。
所謂、ギャップ萌えですな。何だ、オタクだけじゃないんだ。

これでこの二人、付き合ってないんだぜ。
菊さんは、自分に向けられる好意に対して、とことん鈍感です。
でも、ユールヒェン姐さんの事は、本当に素敵な女性だと思ってます。
憧れの人なのですね。



男性の敬語が好きだったりします。

基本カジュアル

台風到来だっつーのに、買い物に行きました。
何だか久しぶりに洋服が買えた気分。幸せ幸せ。散財万歳。

それにしても、服の好みがころころ変わって困ります。
クロゼットの中を見ても、何と言うか、ジャンルがカオス。
しかも勢いで購入しちゃったりすることも多いので、
一度も袖を通していない服が結構あります。もったいねー。
可愛いと思って買っても、キャラ的に無理っぽかったり、
機会が無かったり、年齢的に難しかったりするんだよな。<遠い目
自分の好きな服、似合う服、許される服…なかなか難しいんだな、これが。

最も、最近の女性のファッションって、凄く多様化してますよね。
いろいろあって、いろいろ可愛い。それで良いと思います。

緑に侵食される

この季節、雨降り後の緑の成長が目覚ましい。

葉脈を透かして

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碧の紅葉が散らばる

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木魂の宿る巨木

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指の狭間から零れる

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苔生す切り株と木の子

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おいしいどすえ

京都の駅とかお土産屋さんにて良く見かけるバームクーヘンです。
ずっと気になっていたので、買ってみました。
一番外側に抹茶チョコがコーティングされていて、それが美味。

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日本ではドイツのお菓子として代表的なバームクーヘンですが、
本場ドイツではそうでも無かったりするらしいって、本当?
ユールヒェン姉さんは、不思議そうに見ているだろうな。

以下ちょっぴり小ネタ。
ジャンル違い要注意。
以下、APH、日にょ普です。



ユ「これって、ドイツと何か関係あんのか?」
菊「いえ、多分無いですよ」
ユ「そう言えば、日本って、何かドイツのイベントが多くねえ?」
菊「今年は交流150周年記念らしいので、その関連行事でしょうね」
ユ「そっか、だからか」
菊「買いましょうか」
ユ「このバームクーヘンをか?」
菊「150周年には及びませんが、日独友好記念で一緒に食べましょうか」
ユ「おうっ」

相変わらず、何かにつけて腐った妄想ばっかりしております。

口紅は無かった

丁度使用中の基礎化粧品が無くなりそうだったので、
菊ユールさんの小ネタに書いていたコスメを購入。
化粧水とクリームとマッサージオイルです。
伏せ字で書いた意味無いな、これじゃ。

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ネタにしていた割には、今まで使った事無かったんですよね。
オーガニック系コスメで原材料も至極シンプルだし、
クリームもブレンドオイルなので自分の肌には合いそう。
尚、ルックスからして如何にも京風でありますが、
実はアメリカからの逆輸入コスメだったりするそうな。

自分でネタにして、自分で欲しくなって買っちゃう駄目っぷり。
相変わらず、こんなタイプの駄目な大人&コスメ馬鹿です。

彼女の得意料理

小ネタの吐き出し。
ジャンル違い要注意。
以下、APH、日にょ普です。
現代パラレル、大学生の菊さんとユールヒェンさん。
それにプラス、ギル桜ルートも交えた、カオス妄想。



日記を書くのが好きなギルさんは、ブログを作っております。
最近仲良くなった、日本人留学生の事もブログに書きます。
彼の常識的な部分を発揮して、彼女の本名は一切出しておりません。

彼女が家に来て、料理を作ってくれたぜ。
日本料理すげえうめえ。
肉じゃがマジサイコー。俺様栄誉賞を与えるぜ。
弟よりも、俺様の方がコロッケを三つも多く食ったぜ。
弟の皿から奪ってやったら殴られたけどな。
ビールちょっとしょっぺえ。

ユ「あの馬鹿、何やってんだ…」

家族思いのユールヒェンさんは、遠い日本の空の下から、
弟のブログもチェックしてますぞ。
ギルさんは彼女認定しておりますが、桜さんはお友達と思っております。

ギ「お前さ、何か趣味とかってあるのかよ」
桜「そうですね…読書とか、あとお料理が好きです」
ギ「へえ、じゃあ食わせろよ。美味いかどうか、俺様が味見してやる」
桜「はい(異文化交流ですね、わかります)」

材料を持って、バイルシュミット宅に訪問。

ル「すまない、兄貴が我儘を言って…」
桜「とんでもない。こちらこそギルベルト君にはいつもお世話になってます」
ル「俺も手伝おう、いや、手伝わせてくれ」
桜「(ムキムキのエプロン姿、テラモエス)」
ギ「おい、俺様を一人で放っておくんじゃねえよ。もっと構え」
ル「兄さん、邪魔をするなら台所から出て行ってくれ」
桜「(寂しがり屋の兄とツンデレの弟ですね、わかります)」

桜姐さんは腐女子です。
菊さんはゲームとか漫画は好きだけど、イベントに行く程ではないです。
別の所でオタクを発揮しています。カメラとか、プラモデルとか、
パソコンとか、インディーズとか、電車とか…何が良いかな。

ユ「なあ、お前、肉じゃがって知ってるか」
菊「はい。日本の家庭料理としては人気の定番料理ですよ」
ユ「へえ、美味いのか?」
菊「私は好きですね」
ユ「じゃあコロッケは?」
菊「食べてみますか?」

学校の近くの商店街に、コロッケ屋さんがありますよ。
よろしければ、帰りにでもそこに寄ってみますか?
京都だったら錦通りだろうな。有名な細長い京都の台所。



これホント、ちゃんと小噺として書けば良かったなー。
食べ物ネタの時みたいに、京都ネタを踏まえて書いたら面白いかも。
ユールさんの喋る日本語が微妙に京都訛りって、可愛いと思うんだ。
でも、今書いている長編を何とかしないと、書くにも書けないよー。

可愛くて悪いか

小ネタの吐き出し。
ジャンル違い要注意。
以下、APH、日にょ普です。
現代パラレル、大学生の菊さんとユールヒェンさん。
何処まで続くんだ、このネタは。<気が済むまで



フランシスさんはユールヒェンさんの良き相談相手です。

フ「良かったじゃん。デートできて」
ユ「…でも、その後がまずかった」
フ「何かあったの?」
ユ「そのまま晩飯を食いに行ったんだけどよ」
フ「お、いいねいいねー」
ユ「飲み過ぎて、俺様、その後の記憶がねえ」

やっちゃったよ、ユールヒェン姐さん。
初対面の時と同じパターンを繰り返す二人。

フ「一線を越えたとかの可能性は?」
ユ「ねえ。朝起きたら、服の乱れ一切無く、一人で自室のベットで寝てた」
フ「あー…そっか」
ユ「ついでに、買った覚えのないミネラルウォーターが枕元にあった」
フ「菊ちゃん優しいねー」
ユ「しかも、G退治グッズが、見事にセッティングされてた」

日本語の説明書が読めずに部屋に放置していたホイホイとか餌のやつが、
綺麗に全部配置されていたんだけど、やっぱあいつがやったんだよな。
菊さんは律儀者です。但し、若干ずれています。
ユールさんはお掃除とかが得意なので、お部屋はちゃんと綺麗ですよ。
害虫対策は集合住宅の宿命だけど、本人的には不名誉だと思っています。

とりあえず、せめてお礼は言っとかねえとな、と菊さんの学部へ。
専攻が違うので、別の棟まで会いに行かないと会えない二人。

ユ「よお、本田」
菊「あ、おはようございます」
ユ「おう。その、昨日の事だけどよ…」
菊「あ…はい(ぽっと判りやすく顔を真っ赤にする)」
ユ「え…もしかして俺、昨日の夜、何か変な事でもした、とか?」
菊「いえ、そんな事無いですよ(慌てて首を振る)」
ユ「(じゃあ何で、照れる?はにかむ?頬染める?)」
菊「ただ、その、私は学校での貴方しか知りませんでしたから…」
ユ「お、おう」
菊「(にっこり)あんなバイルシュミットさんもいるんですねって思って…」
ユ「(何をした、昨日の俺様ーっ)」

元ネタは、漫画「君はペッ●」。確かこんなシーンあったと思う。
ユールさんは残念ながら、全っ然、大した事はしておりません。
赤ちゃん語を喋ったりとか、甘えたりとか、寂しがったりとか、
お姉ちゃん態度を取ったりとか、ちょっと恥ずかしいかなレベル。
ギャップ萌えぷまいです。としか思ってないよ、菊さんは。

菊「購入された口紅、使ってらっしゃるんですね」
ユ「あ、ああ」
菊「とてもお似合いですよ」
ユ「…………………おう(赤面)」

男性にメイクを指摘されると、妙に気恥かしくなりませんか?
こんな可愛い色、自分には似合わないし、キャラじゃねえと思ってるけど、
今はナチュラルメイクが主流な日本ではそれが普通。
菊さんの指摘は妥当で無難なものですが、元々可愛いものが好きなので、
ちょっと嬉し恥ずかしいユールヒェン姐さん。そして無自覚たらしの菊さん。

ちなみにポ●ル&ジョーのリップグロスGで言う所の04・ブロッサムとか、
ジルスチュ●ートのリップジュエルなら09・coral kiss辺りの色ね。
何だ、このホントにどうでも良い、誰も聞いてねえマニアックな設定は。

菊さんは普通にユールヒェンさんに憧れています。
美人だし、カッコ良いし、何だかんだと面倒見が良くて優しいし、
でも可愛い所もあって、魅力的で素敵な人だなーと。
しっかりはっきりしている所とかは、羨ましく思っているのです。



自分だけ楽しいネタは、当サイトに置いて今更な事を思い出しました。
一人外しちゃうの、楽しすぎるぜー。

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