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ひらりひらりと

夜、ぶらりと蛍を観に行きました。

地元にある、観光で有名なとあるお寺の裏手に当たりますが、
なかなか風情もあって、お気に入りの場所でもあります。
でも、蛍観賞できると知ったのは、実はここ数年の話。
観光用に発足した保存会の働きかけの賜物?自然のもの?
正確なところは全く判りません。どうなのかな。

時期的にはまだ早くね?と、あまり当てにせず行ったのですが、
陽が落ちた頃には小さな光がぽつりぽつりと出現。
儚げでふわふわと舞う様子は、優雅でとっても綺麗でした。
人も殆どいない場所で、感動しつつのんびり眺めていたら、
仕事帰りであろうスーツ姿の男性に遭遇。

「何か居るんですか?」
「蛍ですよ、ほら、あそこ」
「あ、本当だ。綺麗ですね」

なんて会話を交わし。

「人がいなければ、蛍がいるなんて気付きませんでした。
(あなたが)居て下さって良かった。ありがとうございます」

そう言って、爽やかに去る好青年。
まるで恋でも生まれそうなシチュエーションなのですが、
残念ながらノーメイクのすっぴん顔が見られないかびくびくして、
殆ど彼の方を向く事が出来きませんでした。嗚呼、何たる事!!
つまり、こーゆー所が敗因なんですね。ええ、判りました。

カメラも持って行ったけど、もっと数がいないと駄目だなー。
ピーク時には結構の数が乱舞するとの話を聞いたので、
めげずにまた足を運んでみるつもりでおります。
今度は夜の闇に油断せず、身なりもちゃんと整えて!

闇の中に灯る

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人は居ずとも妖しは潜む

ちゅうはお上手?

今が旬の果物、山形産のさくらんぼを食べました。
流石は高級品、とっても美味しかったですけど、
不況に喘ぐ庶民のお財布ではプラスチックの小パックが限度。
で、やってみました、さくらんぼ結び。
さくらんぼの軸を口の中で結ぶ、あれですな。
不器用を自覚しておりましたが…できたよ。おおお!

ほらね。これこれ。<ちょっと嬉しい

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コンパの最中なんかだったらセクシー番長を目指せましたが、
残念ながら家で母親を前にやっておりました。いろいろ台無し。
こんな事を嬉しがって写真に残す辺り、普段の女度を物語っています。
でもこれ、今後利用できるかもしれない!<拳握りしめ、新たな野望

王子ならなんじゃこりゃ!ってくらい、複雑怪奇に結べそうだ。
悟空さは駄目だろうな。むしろチチさんが案外上手かもしれない。

約三分の一価格に

6月のお題...紫陽花・てるてるぼうず・虹

「紫陽花」
グラデーションの狭間に、季節の境界線を人差し指で模索する



某アパレルメーカーの優待セールへ参戦してきました。
通常より一足早めに季節ものがセール価格で買えて、かなりほくほく。
最近いろいろ買い控えていたので、ストレス解消になりました。

会場ではインフルエンザ対策の為、スタッフは全員マスク着用、
あちこちにハンド用の除菌ジェルが置かれていました。
物珍しさ半分に使ってみたら、傍にいたスタッフから、
「ご協力有難うございます」と声がかかりました。
主催側もいろいろ大変ですよね。

テレパシーかしら

髪を切りに行きました。

かなり突然思い立ち、その場で即美容院に電話をしたら、
残念ながらいつもの担当さんがお休みだったので、では翌日に…と予約。
ここ数年同じ美容院に行きつけていますが、担当の美容師さんが、
天然でアルファ波を大放出するキャラで、毎度非常に癒されるのですよ。

このまま伸ばすか切るかで悩んでおりましたが、結局やや短めにカット。
今回は、いつもと違う髪型にしたくて、美容師さんにお願いしましたが、
一体どれぐらいの人がこの違いを分かってくれるんだろう…。
結局、髪の癖とか生え方とか旋毛とかがあるので、
雑誌やヘアカタログのモデルと同じ髪型にはならないんですよね。
あと、無自覚でいつも似た髪型をお願いする自分もいるんだろうな。

そしてその夜、「今日髪を切りに行きました」との姉からのメール有。
結婚して、遠く離れていても、姉妹は共通する何かがある模様。

遅くて早いけど

父と母が、大阪の寄席小屋、繁昌亭の上方落語を観に行きました。
これは父の日と母の日を一括にした、私からのプレゼント。
今年は、寄席のチケットを進呈致しました。

日程が中途半端な理由は、「探偵○イトスクープ」好きの母親の為、
某レギュラータレントさんが出演する日程をチョイスしたから。
もともと劇場に足を運ぶことも殆ど無く、
勿論寄席なんて見たこともない両親なので、
知名度の高い噺家さんがいた方がいいよね…との配慮なのです。
朝からいそいそとお出かけ準備する父と母に、ちょっと和みました。

帰宅してきた両親が、お土産のロールケーキを一緒に食べながら、
あれこれ楽しそうに感想やお話を聞かせてくれました。
とりあえず、喜んでくれたみたいで何より。こちらも嬉しかったです。
こんなプレゼントもたまには良いよね。

ふんわりほわほわ

スフレ専門店があるとの事で、行ってみました。
結構人気のお店との話だったので、
人が多いかなーと覚悟していましたが、あっさり入店。
平日だったからかな…否、インフルの影響だろうな。

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スフレは全て注文を受けてから焼くので、約20分程かかります。
焼きたてのスフレは温かく、ふんわり柔らかく、とても優しいお味。
今回は季節限定のチェリーソースをチョイス。
真ん中をスプーンで崩し、そこに各種ソースを入れて、
スフレに絡めながら食べるのですが、甘酸っぱくて美味しかったv
膨らんでいるので大きく見えますが、ぺろっと食べれました。

日差しが初夏

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ずっとむこうまで連なっている

貴方は光僕は影

「ベルサイユのばら」で、ちょこっと妄想。
ホント、こーゆー事ばっかし考えて漫画読んでいるんだな、私。
以下ジャンル混合、ネタバレ注意。



●楊太さんの場合
・オスカル師叔にアンドレ王子が基本形かな?やっぱり
楊「僕が怖いですか、師叔。他の男に、貴方を奪われるくらいなら、いっそ…」
望「なにを…楊ぜんっ」
まいった、そのまんま楊太やん。パロにもなりゃしない。

・オスカル王子とアンドレ師叔だったら
楊「師叔、左腕が…」
望「これが、おぬしの腕でなくて良かったよ」
楊「師叔っ、馬鹿な事を言わないでくださいっ」
王子はオスカルになっても敬語。アンドレは左目を失うけど、師叔は左腕で。

●悟チチの場合
・アントワネットチチさんは兎も角、フェルゼン悟空さはどうなんだ?
チ「悟空さ、このベルサイユからおらを連れ出してけろ」
悟「おめえは絶対、オラが国外に逃がしてやる」
愛する王妃を国外逃亡させようと奮闘するフェルゼン。プラトニック希望。

・意外性を狙って、アントワネットチチさんとルイ16世悟空さ
チ「王太子さまともあろう悟空さが、毎日修行ばっかりしてっ」
悟「だって、まだ亀仙人のじっちゃんが王様だろ。おら、良く分んねえもん」
チ「もう、ちっとはおらとお話ぐらいしてけろ」
太子の趣味は錠前作りでなく修行。先行き不安な夫婦。でも子供は作る。

この作品は殆どがラストの悲しいカップリングなので、書いてて辛いな。
でも、書く!

薔薇は気高く咲く

「ベルサイユのばら」読了。流石名作、いやー、面白かったです。
自分が思っていた以上に、全体的に大人な漫画でびっくり。
所謂「アダルト」にあらず、世代を問わない物語での意味です。
オスカル様に憧れる女子の気持ちがよく解りましたとも、ええ。
やっぱり一度は、宝塚のベルばらを観たいですよね。
今秋に外伝のアンドレ編が上演されるみたいだし、うーん、気になるなあ。

それにしても、愛至上主義なフランス人は、あの流れるようなフランス語で、
リアルにこの漫画のポエム感溢れる台詞を、情熱的に口にしそうです。
そして、妖怪王子も素で言うな。間違いない。
牛魔王の娘は、絶対あのドレスと純愛展開に憧れてるよね。
…等と、いちいち妄想する辺り、骨の髄まで腐っています。

振り返れば、今月はいまだかつて無いほど、漫画を読みまくりました。
普段は殆ど手にすることもないのですが、これを機に、
名作漫画にもいろいろチャレンジしたくなりました。

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