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コレクションS

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予約していたコスメのコフレを漸く受け取りに行きました。
コスメは本当に買い控えているんですよ。でも限定だけは駄目。
こればっかりは、勘弁して下さい。<誰に言ってんだか

アイカラー2本、ミニサイズルージュ、UVジェル、パウダーが、
きらきらの筒状のボックスに入っています。
特典で各ミニサイズのエナメル、クレンジング、洗顔料も貰いました。
アイカラーもパウダーも、夏向け仕様でラメたっぷり。
UVジェルも含め、どれもかなり使えそうで、捨てアイテム無しです。
最初は使い難いかと思われた玉虫色のアイカラーですが、
ひと昔前にあった「ピエ○」の偏光カラーに似ていますね。
秋にも使い勝手が良さそうな色で、とても気に入りました。

アイカラー2本分のお値段でこれだけいろいろ付属してくれるもん、
お得感もあるし、プレミア感もあるし、こりゃあ思わず買っちゃうよね。
そうでしょ?!ね?ね、ね?<だから、誰に言ってんだか

この至福の一時

古い町屋を改装した、お気に入りの某和カフェ。
タックルしても倒れそうにない大型犬と、大人しい猫が営業しています。
動物カフェにあらず。

まず入口にいるふさふさの大型犬に思う存分抱きつき、
お店の中にはいったら、座布団で丸まる猫をひたすら撫でまくり。
暫し楽しんだ後、漸く空いた席に腰を下ろしたら、
間髪いれずにお店の人が黙って笑顔で、
座ったこちらの膝の上に猫を乗せてくれました。<悦

お客が自分達一組だけになると、気を利かせて、犬も店内に入れてくれました。
わんこは犬好きの連れに近づき、こちらにお尻を向けて尻尾を振るので、
モップの様な毛並みのそれに、ぱったぱったと往復びんたを食わされました。
しかも、そのまま腰を下ろすので、私の膝の上に座る形に。
このわんこは天然ですか、計算ですか。背後の私は無視ですか。
ああ、でも、もう何でもいいよ。<抱

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きまぐれにゃんこ。
膝の上が飽きて、ふらりと店内を一周した後には、
またナチュラルに同じように膝の上に乗ってくれるツンデレぶりに鼻血。

レッツチャレンジ

お題・プラス

6月のお題より「紫陽花」「てるてるぼうず」「虹」

庭先の紫陽花と、軒下のてるてるぼうず。
離れ離れの切ない恋人達に、雨上がりには七色の虹が橋渡しする。



お題は幾つ詰め込んでも可。内容に関しては、完全フリー形式。
書いても書かなくても、オリジナルでも、二次でも、散文でも、小噺でも。
そして、あくまで無理はしません。これ、基本。座右の銘。

散文…になるのでしょうか、これは。
今回の自分ポイントは、「お題の名詞を、発表時の順番を変えず登場させた」所。
物凄くどうでも良い、超自己満足ですけどね。

実はお題は当初の予想を超えて、かなり書き進んでおりまして。
もう少し数を増やせばよかったかなーと後悔した所で、
某サイトの御方の創作物を拝見させて頂き、あっさり触発されました。
日記とか、自分の事とか、考えている事を書くのって、実は苦手なんですよね。
お題はむしろ、苦手な日記代わりのネタでもあります。ええ、白状しました。

肉球ぷにぷに

某御方と、生まれて初めて、猫カフェなる場所へ足を踏み入れました。

大正アンティーク風の店内に、メニューは二種類という潔さ。
カフェラテを注文しましたが、いろいろ拘っている模様で、
味や豆についてきっちり丁寧に説明を下さいました。
珈琲は普段あまり飲まない方なのですが、
猫カフェのメニューとするには勿体無い位、とても美味しかったです。

あまりにも縦横無尽な無数の猫ちゃん達にちょっと心配しましたが、
テーブルの上に置かれているお菓子やお茶には目もくれず。
気儘に見えながらも、ちゃんと躾されているのかな。
猫じゃらしで遊んでくれたり、隣に横になってくれたり、
肉球を触らせてくれたり、とっても癒されました。何このハーレム!

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眉間に皺。
気難しい訳ではなく、毛並み。

お店の方も気さくで感じが良く、是非また遊びに行きたいです。

右の下唇のあたり

6月の御題

「てるてるぼうず」
天の神への生贄。さあ、引き換えに青空を



口内炎が痛いよう。
既に腫れたそこをを噛んでしまうの、今日で5回目になるのか?
小まめに歯磨きしたり口を濯いだりしていますが、
かなり大きくなってしまい、歯磨きするのも辛いくらいです。

何が怖いって、この状態で歯医者さんに行かなくちゃいけない事。
親知らずを抜く予定なのですが、きっとこれよりも痛いんだろうな…。

貴方に闇が広がる

cy:nで宝塚月組公演「エリザベート~愛と死の輪舞~」を観劇。
宝塚エリザはこれで二回目。いやあ、良かったです。

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ビジュアルについては、最早何も言う事はございません。
トート閣下はカッコ良いし、エリザは手が長くてモデルみたい。
衣装もきらきらのひらひらのふわふわ。女子のハートがときめきます。
バックダンサー達の、さり気無く高度なダンスにもびっくり。
違和感を与えない場面転換や、役者の早変わりは見事ですね。
舞台としても見応えは文句無し。流石は名作、流石は名劇団。

ちなみに、今回初めて劇場のレストランで、公演特別メニューを食しました。
上演中の演目をテーマにした料理で、ホテル系らしい整ったお味でした。

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面白いですよね。
こんな演出も、宝塚大劇場らしいな。

歌も、踊りも、世界観も、レビューも、ザ・宝塚ワールドを存分に堪能。
演劇界の一ジャンルを築いただけあり、徹底ぶりが本当に素晴らしい!
この、「安心して観劇できる」点こそ、宝塚ブランドなんだろうな。



宝塚ならでは!の、実に贅沢で、極上のエンターテイメント。
同じ公演に何度も足を運ぶリピーターや、根強い固定ファンにも納得。
秋にはベルばら公演もある模様ですが、観たくなってきました。

チクタク咲いてる

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フェンス一杯の時計草。不思議な形だ。

上方言葉も美しい

読書覚書。

・「ゴールデンスランバー」伊坂幸太郎
読みやすい文体ですが、何故か読んでは休んで読んでは休んで…と、
読了までにやたらと時間が掛かりました。不思議に思っていたら、
どうも主人公に同調しすぎて、追われる立場が堪らなく辛かったみたいです。
「死神の…」同様、構成力が巧みで、最後には笑顔になれました。

・「蜘蛛の糸・杜氏春」芥川龍之介
年少向け文学集。この判りやすさと読みやすさと奥深さは、流石の一言。
正直、この人にはこの手の童話を、もっと沢山書いてほしかったです。
芥川入門書。薄い本なので、文学に身構えてしまう方にはかなりお勧め。

・「春琴抄」谷崎潤一郎
フェチズムさえ感じる耽美な文体は、今更説明する事さえおこがましい。
直接的表現は皆無ながら、何気ない描写の艶に、どきりと不意打ちされます。
してやられました。これだよ、私が目指していたエロチシズムは!



谷崎潤一郎氏の作品は、学生の頃「痴人の愛」のみ拝読。
当時はどうも受け付けなかったのですが、
上記の作品はストライクにツボに突き刺さりました。
何、この昼メロ設定は!
随所に散りばめられた、鼻血が出そうな萌ポイントに愕然。
…すいません。耽美派文学の至宝を汚すつもりは無いのですが、
ものすごーく腐った妄想が、脳内で渦を巻いております。ぐるぐる。

読む時期や年代によって、印象や感じ方って変わりますからね。
文学作品の読み難さが苦手で敬遠しておりましたが、
改めていろいろ読み直してみようかな…と思っております。

ひらりひらりと

夜、ぶらりと蛍を観に行きました。

地元にある、観光で有名なとあるお寺の裏手に当たりますが、
なかなか風情もあって、お気に入りの場所でもあります。
でも、蛍観賞できると知ったのは、実はここ数年の話。
観光用に発足した保存会の働きかけの賜物?自然のもの?
正確なところは全く判りません。どうなのかな。

時期的にはまだ早くね?と、あまり当てにせず行ったのですが、
陽が落ちた頃には小さな光がぽつりぽつりと出現。
儚げでふわふわと舞う様子は、優雅でとっても綺麗でした。
人も殆どいない場所で、感動しつつのんびり眺めていたら、
仕事帰りであろうスーツ姿の男性に遭遇。

「何か居るんですか?」
「蛍ですよ、ほら、あそこ」
「あ、本当だ。綺麗ですね」

なんて会話を交わし。

「人がいなければ、蛍がいるなんて気付きませんでした。
(あなたが)居て下さって良かった。ありがとうございます」

そう言って、爽やかに去る好青年。
まるで恋でも生まれそうなシチュエーションなのですが、
残念ながらノーメイクのすっぴん顔が見られないかびくびくして、
殆ど彼の方を向く事が出来きませんでした。嗚呼、何たる事!!
つまり、こーゆー所が敗因なんですね。ええ、判りました。

カメラも持って行ったけど、もっと数がいないと駄目だなー。
ピーク時には結構の数が乱舞するとの話を聞いたので、
めげずにまた足を運んでみるつもりでおります。
今度は夜の闇に油断せず、身なりもちゃんと整えて!

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