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日々サバイバル

猛暑と湿度と直射日光に、溶けそうですよ。いろいろと。
日が暮れても、早朝でも、過ごし易さを全く感じません。
暑さが続くとの予報が出ていますが、これいつまで続くんだ?

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体調を崩したいつぞや以来、そして近年の異常気象も相まって、
夏はサバイバルの域に達しております。君はどう生き抜くか。

日々必死。自分の体調との戦い。クーラーは生命維持装置。
その上、わんこさんの散歩で早朝夜明け前から五時には起きるので、
蓄積された睡眠不足を補うのに、隙間時間での仮眠が常に必須。
しかもその短時間でマジ寝しちゃうから、特に朝の通勤電車降車時は、
目が覚めて立ち上がった瞬間、ふらふらのぐらぐらのへろへろ。
流石にヤバいことになりそうな時は駅のベンチで休んでいるのですが、
貧血と吐き気と眩暈が治るのにそれなりの時間が必要になるので、
その為に出勤時間を早める羽目に。なんだこの謎ジレンマ。

わんこさんとの出掛けもままならず、今を乗り越える楽しみが無いよ。
とりあえず、クーラーの効いた部屋で一緒にお昼寝してます。
まあ、これはこれで幸せなんですけどね。

アイネクライネ

わんこさんと動物病院へ行ってきました。

半年分のダニフェラリア予防薬と、ついでに肛門絞りと爪切り。
お散歩量が多いからか、爪切りはいつも形を整える程度で充分。
ただ、肛門絞りは自分でするのが下手くそなので、毎回の必須。
後は、歯磨きとか、体重とか、気になることを相談しました。
前回の血液検査で、気になる数値が一つだけあると指摘されましたが、
そちらは食事で改善できるそうで、秋頃に改めて検査する予定です。
現状は特に問題らしい所も無く、良い感じの健康体状態ですが。

「来年辺りから、シニアフードも少しづつ加えて下さいね」
「そうですね、六歳からシニアになるので」

先生のその言葉が、本日一番のハイライト。

そうか、そうだよね、もうそんな年齢なんですよね、シニアか……。
正直、来るものが来た、と突き付けられたような気持ちです。

まあ、キャンプだってシニアになる前に! と慌てて始めた訳だし、
今の内にわんこさんとやりたかったことを! と肝に銘じていたし、
前にドッグランで利用者さんとお話ししていたことでもあるんだよな。
でも、わんこさんを迎えて、二年ぐらいは本当に手が掛かって大変で、
漸く意思疎通が出来るようになって、お出掛けに心配がなくなって、
毎日のお散歩とかお世話のルーティーンにも慣れてきたんだよな。
勿論完璧じゃないし、それなりに困ることも大変なこともあるけれど、
実際、なんだかんだと依存しているのはこっちなんだろうな。
この前職場の人との会話で、「犬を迎えて良い方になったと思うよ」
「前はもっと、いろいろしんどそうだった」って言われたよな。

どうしよう。うちのわんこさんは、ちゃんと幸せなのかな。
なにが、一番幸せを感じることなのかな。感じる時なのかな。
散々お出掛けにつき合わせているけど、嫌じゃないのかな。
これからの時間、自分はこの子に何が、どれだけできるのかな。
うちに来たことは、この子にとって本当に良かったのかな。

車を運転しながら、そんなことをつらつらと考えては涙ぐみ、
鼻を啜りながら、夜のお散歩をしました。ええ、変な人です。

……いやいや、まだ折り返し地点、にも到達していない。
余命を伝えられた訳じゃない。ゆっくりと心の準備をすればいい。

商魂逞しいのか

わんこさんとお出掛け。ペット可の某あじさい寺へ行きました。

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仏像が、色鮮やかで品種豊富な紫陽花鉢に、綺麗に飾られておりました。
つか最近の仏閣は、映えを意識したディスプレイ? デコ? が多くね?
まあ、元々いろんなお寺や神社がそれぞれの四季の花で有名なのも、
そうやって興味のない人にも足を運んでもらい易くする為なのかな。

嬉しがりや一人

「いいもの、あげる」

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朝の出勤前、突然父が噂の新札をプレゼントしてくれました。
因みに裏は、ちゃんと渋沢先生も入っております。太っ腹ー。
尚、三枚揃えると、手数料が掛かるようだったので、千円は無し。
ディズニーなパッケージですが、銀行でこれに入れてもらった模様。

「ニュースで並んでる人、いたよねー」
「わざわざ初日から貰いに行く人って、すごいよねー」
「その内、珍しくもなくなるだろうしねー」

前日、そんな会話を仕事場で交わしておりましたが、
ここにいましたよ、そんなすごい人。すごい……か?

考えれば、うちの父、結構なミーハーだったな。
新作iPhoneの発売日、家に到着するように予約するタイプです。

スライムボトル

え、こんなの見つけたら、買っちゃうじゃないか。

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スライム目薬。ドラクエ某作品とのコラボ商品ですな。
いつごろから販売していたのか、全く知りませんでした。迂闊。
ドライアイなので目薬は割と使っている方だと思いますが、
正直この手のすっきり爽快系は殆ど使わないんですよね。
でも買っちゃう。だって可愛いもん。掌の孫悟空。

てか、何年か前も同じようなの、販売していたよね?

ほら元通りだよ

鍋を焦がしてしまいました……やっちゃったー。

鍋に火をつけて、さて別の準備をしておこうかとその場を離れ、
探し物をするのに手間取り、しかもうっかり強火にしてしまっていて、
台所に戻った時には、見事にトマトソースを焦がしてしまいました。
なんとその鍋が、母が知り合いから譲って貰った、最近新しくおろした、
お気に入りの如何にもお高そうな鋳物ホーロー鍋といううわあああああ。

流石に責任を感じ、なんとか元通りにしせねばと、ネットを検索し、
重曹・酢・酵素系漂白剤を使い、傷付けないように、あせらず、ゆっくり、
時間をかけて処理を繰り返した結果、なんとか焦げ付きを取り除きました。

すっきり綺麗になった鍋を、お出掛けから帰宅した母に見せたところ。

「え、そんなの、焦がしたから、元に戻したんでしょ?」

きょとん顔でさらりと流され、うんまあ、自分が悪いんだけど! 
報告こそすれ、どんな状況だったかを知らないからなんだろうけど!
寧ろ、形跡さえ残さず元通りにした自分の大勝利なんだけど!

それでも、半日かけて地道に元に戻した努力を、実にあっさり返されて、
がくーっと脱力したところ、焦がした状態の鍋をチラ見していた姉が。

「随分するっと綺麗に取れたんだね」
「いや、多分、母が見ると血圧上がるぐらいの状態だったよ」
「綺麗な時しか見てないから、一番幸せなんだよ」

そんなフォローをしてくれたのですが、しかし姉よ、そうじゃない、
するっと取れた訳じゃない、決して簡単だった訳じゃない、
めっさ丁寧に処理を繰り返した結果なのだよ。こう見えて。
焦がしたのが午前中で、夕方まで、何度も繰り返した結果なのだよ。
折角の予定のない休日の日中、まるっとこれに費やしたのだよ。

これはあれだ。努力した姿を見せない自分カコイイ、としておこう。

ふわりふわりと

今回の高原キャンプ、実は一番の目的は蛍鑑賞でした。
なので、この日は焚火もアルコールも控え、日暮れを見計らい、
車を走らせて、蛍が見えるという川辺に向かいました。

蛍のシーズンとしてはまだ少し早目であろうし、
キャンプ場の受付の際にスタッフさんに聞いたら、
「見た、というのは聞いていますよ」とおっしゃっていたので、
あんまり期待はできないかと思っていましたが、
実際蛍が見られるという川へ行くと、大体6~10匹ぐらいかな?
乱舞とはいかないまでも、飛び交っているのが見えました。
多分一番よく見える頃となると、梅雨入りで天候との戦いだろうし、
蒸し暑くなるだろうし、このタイミングがギリギリだろうな。

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足元を照らす用の明かりも消して、暗い中で眺めていたら、
同じく蛍鑑賞に来たのであろう車が、少し離れた場所に停車。
……それは全然良いのですが、頼むし、懐中電灯を蛍に向けて
照らすのは止めて差し上げろやそれ意味あんのかよまじで。

映えそうなのを

今回のキャンプ飯、最初は餃子を作るつもりでおりましたが、
前日の仕事帰りに材料を買おうと駅前のスーパーに寄ったら、
なんとミンチが売り切れ……どうも、ひき肉の特売日だった模様。
帰宅して自宅の冷凍庫を探してみるも、矢張りミンチは見当たらず、
代わりに豚スライスがあったので、それで紫蘇チーズ巻きにしました。

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あとはじゃが芋と片栗粉で作った芋餅と、家にあったズッキーニを、
ニンニクとバターで炒めました。見た目より、案外ボリュームがあったぞ。

キャンプ飯レパートリー、少ないなあ。冬場は鍋ばっかりになるしね。
夏場は流石にわんこさんには暑過ぎるので、キャンプは一旦お休み。
過ごし易くなる秋に向けて、キャンプ飯レシピ、もっと探しておこう。

爽やかな高原で

夏の湿度が迫り始める前にと、高原キャンプに行ってきました。
先ずは、テント設営後の一杯。お約束のご当地サイダー。

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天気のいい日は夏の暑さを感じるのですが、日陰に入ったり、
日が落ちたらまだ充分涼しいので、今がチャンスなのだ。

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そして、キャンプ地から車で移動し、高原を観光&お散歩。
秋には一面に靡く見事なススキ野原を見に来ていた場所ですが、
初夏のこの季節の景観も、目に鮮やかな新緑の色が素晴らしい。

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調子に乗って、山側を上ってみたのですが、登り始めは兎も角、
途中からすんげえ険しくなり、しまいには崖みたいなところに
チェーンがぶら下がる道がある始末……犬連れには無理ですわ。
そこから引き返すのもまた一苦労。山登り、舐めてました。
いつか犬連れトレッキングも挑戦したいなと思っていましたが、
自分みたいな甘い考えでチャレンジしたら、痛い目見そうです。

感情闇鍋大団円

「ゴールデンカムイ」、全巻読了。いやー、面白かったです。
焦って勢いのままにがーっと一気に流し読みしないように、
毎日ちょっとずつ読み進めて、漸く最終回まで辿り着いたよ。

全三十一巻という長さ然り、物語の重圧っぷりや、魅力的なキャラクター、
知識欲を満たす内容や興味深い考証、後半の怒涛のような展開や疾走感、
エンディングの満足度等々、非常に読み応えがありました。素晴らしい。
ストーリーも丁寧に練られていて、無駄に見えて、でも実は無駄じゃなく、
登場人物の背景や見せ場がちゃんと用意されているのが凄い。
繁忙に入れ替わるパーティーシャッフルの手法も、非常に興味深いです。

因みに、推しや萌え諸々を取っぱらかって断トツで好きになったのは、
ぶっちぎりでフチとリュウ。おばあちゃんとわんこ。聖域。守らねば枠。
次点で、チンポ先生。初登場時は引いたけど、安心感はピカイチ。
あと、もすパパ&哀しきモンスターも、登場するだけでにこにこしちゃう。
そして、土方さんはズルい。存在が反則。(二回目)あかんて。

久し振りにコミックスを大人買いしましたが、楽しかった。
満たされました。良い作品に出会えたことを感謝します。
あれだな、コロナ感染も悪いだけじゃなかったな。

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