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遊びがいっぱい

夏の伊勢志摩ツアー・5

宿泊場所は終点の賢島なのですが、一旦伊勢市にて特急を下車。
30分弱駅で乗り換え待ち、期間限定の観光列車「つどい」に乗りました。
周遊パスポートの「まわりゃんせ」を持っていたので、
大人300円子供150円の追加料金だけで乗車できるのです。

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ちょっと変わった面白い電車でして、「観光列車」というより、
寧ろ「子供向けのアトラクション列車」的な電車なのです。
車内には、こども運転台やハンモック、ボールプールなど、
遊具やスペースが設けられ、駄菓子売り場もあり、物販もあり、
時折志摩スペイン村のキャラクターも乗車するようです。

もともと遷宮に合わせて運行していた列車だったそうですが、
好評につき、期間延長でこの夏も継続運行している模様。
1日2往復、乗車定員は80人ですが、この日は予約無しでも乗車できました。
伊勢市から賢島まではこの列車でおよそ1時間程かかりますが、
甥っ子君も退屈することなく、楽しそうに遊びまわっておりました。

ほんのり特別席

夏の伊勢志摩ツアー・4

グループ座席の話

往路で乗車した特急列車には、半個室になったグループ座席がありまして、
人数的にも丁度良いですからこちらにしておきますね……と、
座席予約の際に係員さんが取っておいてくれました。
今回始めて利用したのですが、これ、すっごく良いですねー。
追加料金は必要なく、座席はソファになっているので広々しているし、
真ん中に大きめのテーブルがあるし、家の人達にもかなり好評でした。
周囲の目を気にしなくても良いので、特に子供連れにはかなりお勧めです。

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ブライスさんの写真を撮るのも、個室なら人目を気にせず良いんだよな。

旅は道連れだし

夏の伊勢志摩ツアー・3

同行人の話

旅行前までにとドールのワンピース作成を急いだのは、
今回もの試しで、こっそりブライスさんを同行させてみたかったから。
家族には呆れられましたけど、一度チャレンジしてみたかったのだ。

今回同行したのは、マイファーストネオブライスのジェーンさん。
深窓のお姫様っぽい彼女のルックスはインドア派っぽいんだど、
髪を二つに結ぶと思った以上に活動的にも見えるのだ。
髪ゴムにリボンを付ければよかったなーと後悔したのは、後の祭り。

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この日の為に、ドール用バッグも、ミニサイズのトランクも購入しました。
でもひとつだけうっかり忘れてしまっていたのが、ブライスさんの靴。
残念ながら手元にあるのがパンプスかロングブーツのみでして、
どちらもコーディネイト的に微妙に合わなくて、
もう仕方ないので今回は裸足での旅行となりました。
可愛いサンダルか、スニーカーがあれば良かったんですけどね。残念。

オレンジは子供用

夏の伊勢志摩ツアー・2

お得なチケットの話

さて。今回の伊勢志摩ツアー。
目を付けていたのが、近鉄電車が発券している「まわりゃんせ」。
往復特急券プラス四日間伊勢志摩エリアの電車船バスが乗り放題、
しかも指定された施設が無料で使えて、その他優待も付いてくるという、
融通が利いてかなりお得で、とても便利なパスポートなのです。

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今回の旅行日数は、このパスポートの有効日数も考慮しての決定でした。
遷宮は終わったけれど、次のサミットも決定した伊勢志摩、
これ以外にも様々な観光用のお得パスポートがある模様でした。

バカンスっぽく

伊勢志摩旅行に行く前の話になりますが。
四苦八苦しながら、なんとかドールのお洋服、アウトフィットが完成しました。

型紙はこちらから→はじめてのドール・コーディネイトレシピ

とりあえず、旅行前には仕上げたかったので、間に合って良かったです。

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昔っから、ボタン付けも親にお願いするくらいソーイングが苦手でして、
まともにミシンを使ったのだって、実は中学生の時の授業以来です。
なので、細かい部分はおおらかに見て下さい。ええ、解っておりますともさ。
我ながら下手っぴ過ぎてアレなのですが、でも達成感は得られました。

帽子は、手芸店で売っていたミニ麦わら帽子に造花を縫い付けました。
最初は青のギンガムチェックか、白いマーガレットにするつもりでしたが、
結局夏らしい向日葵に。でもこのお花、商品名は「黄色いマーガレット」でした。

新たな歌舞伎へ

舞台観劇に行きました、六本木歌舞伎「地球投五郎宇宙荒事」です。
今をときめく若手歌舞伎役者、市川海老蔵丈と中村獅童丈の揃い踏み、
脚本はクドカンさん、演出は三池崇史氏という、実に贅沢な顔ぶれです。

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内容は、「荒唐無稽」で「奇想天外」なエンターテイメント。
衛利庵(エイリアン)が出て、与駄(ヨーダ)が出て、地球を投げます。
潔いぶっ飛び具合に、クドカンさんらしいパロディを加えつつ、
芸達者な役者さんのアドリブも含め、終始笑いが絶えませんでした。
尚、本編にもありましたが、ガンダムは全く知らないので良く解りませんが、
特撮ヒーローに関しては、突き詰めれば歌舞伎に通じると私も思います。

海老蔵さんは今回初めて舞台で拝見しましたが、いや流石ですね。
鍛えられた身体能力は勿論、立ち回りも美しく、特に声が素晴らしい。
通りが良く、響きがあって、聞き取り易いあの声は、彼の宝だろうな。
やんちゃで果てしなく大人げ無い獅童さんも、実に立ち回りが器用で、
持ち前の野性的な雰囲気といい、改めて良い役者さんだなと思いました。

今後の梨園を背負って立つ、全くタイプの違うお二人ですが、
舞台を観ていると、歌舞伎に対する真摯な姿勢が感じられました。
……うん、まあ、私生活に関してはノーコメントですが。
昨今の中堅歌舞伎役者さんからは、歌舞伎の窓口を広めようとする
様々なチャレンジ精神が見受けられるように感じます。
きっとこれこそが、伝統として受け継がれる「傾奇」の精神なんだろうな。

さあ出発なのだ

折角の夏休みだからと、甥っ子君を連れて旅行へ行きました。
一度じっくりと行きたいよねーと話題に上がった事もあったし、
距離的にも手軽で丁度良さそうだしと、行き先は伊勢志摩に。
メンバーは爺婆母孫、プラス叔母のわたくしめ……という五人。

爺(旅行は全てツアコンと企画会社に任せるタイプ)
婆(そもそも地理的位置さえ良く判らないタイプ)
姉(この手の作業は考えるだけで気疲れするタイプ)
叔母(旅行は極力低予算且つ自由に動きたいタイプ)

そんなメンバーなので、相変わらずナチュラルに幹事役を託されました。
まあ、多分そうなるだろうとは思っていましたけどねー。(空笑)



夏の伊勢志摩ツアー・1
一日目(大阪~賢島)

出発当日。朝一のまだ夜の明け切らぬ内に、一人先に出発するわたくしめ。
目的はお墓参り。家の習慣で、お盆終わりには必ずお墓参りをするのです。
でも今回の旅行、メンバーのスケジュールがなかなか合わず、
どうしてもお盆終わりと重なってしまい、「ならば仕方がない」と旅行出発日、
ひとり家人代表として、朝一にお寺へ行くこととなりました。

とりあえず、速やかにお墓参りを済ませ、待ち合わせの駅へと到着&合流。
列車に乗車して、ひとまずみんなでちょっと早目のお昼ご飯を食べました。

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選んだのは、夏の色彩弁当。いろいろ詰められて、目にも楽しいですね。
がっつりお米を食べる方ではないので、ご飯が少なめなのが嬉しいな。
特にマリネがさっぱりしてて、凄く美味しかったです。

見た目を裏切る

姉と出掛けた際、カフェのランチメニューにケーキが付いてきました。
幾つかある中から四種のチーズを使ったチーズケーキを選びましたが、
出されたビジュアルにちょっとびっくり。なんか刺さっているよ。

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見たことあると思ったら、植木鉢に突き刺す栄養剤のアレだな。
中に入っているのはオリーブオイル。お好みで、これを掛けて食べます。
チーズケーキではありますが、どちらかと言えば塩味が効いていて、
あんまりスイーツっぽくないけれど、でもとても美味しかったです。
飾りに乗せられたオリーブの実は塩漬けなのかなーと思いきや、
こちらは逆に甘い砂糖漬け。見た目を悉く裏切る意外性が面白いな。
最近は塩パンとかをよく見かけますが、
また塩系ブームのリバイバルがじわじわ来ているのでしょうか。

超穴場的なお店

姉と一緒にお盆のお墓参りに行ったのですが、そのルートの近くに、
ブライスのトップショップがあるとのことで、足を運んでみました。

ひっそりと小さなスペースの、なんというか、カオスなお店でしたが、
それでも並んでいるグッズは、ドール本体こそないものの、
未だ目にしたことの無い充実ぶりで、静かに興奮してしまったよ。
この日は買い物をしないつもりで家を出たのですが、
折角だし、次に来た時はもう売り切れているかもしれないし、
誕生日になにもあげてなかったし、好きなのを選んでいいよ……と、
姉がプレゼントしてくれました。ありがとう! ありがとう!!
散々悩んで、某人気作家さんのアウトフィットを選びました。



星形のキャンディーは、ショップのオーナーさんがくれたもの。

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早速着せました。レースを使った豪華なロングドレスなのだ。

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花冠といい、これはジェーンさんにお似合いですよね。

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ブライスさんには常々リアルクローズ系の服を着せたいと思っておりましたが、
如何にもお人形さんらしいレースやフリルのドレスも、やっぱり良いよなあ。

ラッキードール

「むしゃくしゃしていた」
「つい、かっとして買った」

通勤途中にある宝くじ屋さんにて、衝動的に購入したサマージャンボ。
そう言えばもう抽選発表していたよねーと、チェックしてみました。

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あ、当たってるよ!

下二桁なので3000円ですけど、連番を十枚購入していたので、
下一桁の分もありまして、結果300円プラスになって帰って来ました。
ばんざーい。ささやかではありますが、素直に嬉しいです。小市民です。
尚、今回の宝くじ購入には、ちょっとした裏話がありました。

・エピソードその1

通勤途中、今日が限定ブライスさんの抽選発表日だったと思い出す

昼頃まで解らないよなあ……と、宝くじ屋さんの前に差し掛かる

足を止め、そのまますんげえ衝動的に宝くじ購入。我ながら、謎

その昼休憩、限定ブライスの当選を知る

・エピソードその2

出勤前、朝ご飯を食べながら、昨日は宝くじ当選発表の日だったと思い出す

歯磨きしながら、ネットで番号チェック

下二桁当たっているのを発見。歓喜しながら、出勤

昼休憩、一度取れなかった旅行の某予約が、別コースで取れたとのメール到着

このラッキーの流れは、ブライスさんが運んでくれたと言っても過言では無い。
姉は、「大切な運を人形に使って……」と呆れておりましたけどね。

実は当選した限定ブライスさんは、ネット転売のあまりの高騰ぶりに心揺らぎ、
「なにかあった時の為に置いておこうかしら……」と悪魔な自分の囁きのまま、
段ボールごと押し入れの奥にそっと仕舞い込んで、悶々としておりました。
でももうこれは、幸運の人形として、ケースから出して大切に愛でようと決定。
だって、我が家に縁あって来てくれた、幸運の女神さまだもん。
購入決定から発送までに時間が掛かったけど、一番最初にお迎えが決定した、
ある意味で我が家のファーストネオブライスさんでもあるしね。
そんな子をお金で売ってしまうなんて、罰当たりな真似は絶対出来ません。
ちょっと前の、心揺らいだ自分を往復連続ビンタですよ。超反省します。
ええ、根が単純です。相変わらず、自分に都合良く解釈するの、超得意です。

多分、今年の運はこれで全て使い果たしました。でも、嬉しいからいいや。

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