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男はいつもそう

舞台を見てきました「コンドルズ~TIME IS ON MY SIDE」です。
サラリーマンNEOのサラリーマン体操の方々、と言えば判るかな?
番組ではスーツ姿ですが、コンドルズは学ランダンサーとして有名です。
海外遠征も多く、予てより観てみたいと狙っていた舞台でした。

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いやあ、すっごく楽しかった。基本はコンテンポラリーダンスかな。
加えて、コントもあり、人形劇もあり、映像もあり、観客いじりもあり、
ダンスがあまり判らない方でも、充分に楽しめる構成となっております。
コンテンポラリーダンスは正直よく判らない所も多いのですが、
飛んだり、跳ねたり、縦横無尽に踊る姿に、こちらまで楽しさが伝わります。
多分、今まで見たコンテンポラリーダンスの中で、見てて一番楽しかったかも。
もしかすると、振付が自分の好みだったのかもしれません。
そして、主宰の近藤良平氏は、やっぱり流石の一言ですね。
無音の中でのダンスは、綺麗な照明と相まって、本当に引きつけられました。

ダンスが判らない方でも、寧ろ初めて観に行く方にもお勧めできる、
エンターテイメント性の高い、とても見応えのある舞台でした。
コンドルズ、次回も是非観に行きたいです。

長い留守からの

漸く帰って参りました、ただいまです。

今回の旅行は移動ばっかりになってしまいましたが、
とりあえず目的の場所には足を運ぶ事が出来ましたし、
細々とハプニングもあれど、いろいろ楽しんで参りました。
甥っ子君成分もたっぷり補充してきましたよー。
一緒にやりたかったあれこれも出来たし、
これで暫くは人生乗り越えて行けそうです。

甥っ子自慢です

先週、「そっちに遊びに行くよー」と姉に連絡をしました。
姉が甥っ子君に「おーちゃん、遊びに来るんだって」と言った所、
翌日、早速同じ保育園のお友達に、
「おーちゃん、あそびにくるんだよ」と報告していたそうな。
いや、判らんって、保育園のお友達には。それ誰やねん。
保育園のお迎えに来た姉に
「おーちゃん、(家に帰ったら)もうきてるかなあ」
と聞いてきたそうで、
「いや、来週だから。おーちゃんがくるのは」
と返したら、ぽかぽか叩かれたそうです。
甥っ子君が可愛くて、生きるのが辛いです。泣きそうです。
どうしてくれよう。とりあえず、再会したらぎゅっとしよう。

……と言う訳で、甥っ子君成分補充&旅行へ行って参ります。
今回、ちょっと長めになるかもしれません。

世界はまぶしい

pixivにて一部公開したオフ本「きらきらまぶしい」関連の小ネタ。
ジャンル違い要注意。
以下、ヘタリア、ギル菊です。



保護者向けに配られたプリントには、登下校の注意書きがされていた。
登下校の職員見回りと諸注意が記載されたそれを、
ギルベルトは几帳面に折り畳み、鞄の中に押し込んだ。

いち早く教室から出ると、階段を駆け足で下りた。
校門を出ようとした所で、見回りの職員から声が掛かった。
一人で帰るのか、友達と一緒に帰りなさい。
厳しい顔でそう言われ、いつも一緒に帰る奴が休んでんだよ、
しかめっ面でそう言うと、そのまま駆け出した。
背中から、寄り道しないようにとの声が掛けられたが、
心の中で、バーカ、と応えてやった。

来週には、校門が改装される。
通学路に、使っちゃいけない道が出来た。
理科の時間に植えた花が、漸く咲いた。
ショクインカイギとやらで、早く帰る日が多くなった。
寄り道をして帰らないようにと、終礼で何度も言われた。

なあ、菊。
子犬が産まれたんだぜ、ほら、いつも学校帰りに通っていた角の家の。
白くて、ふさふさで、お前いっつも給食に残したパンをあげてただろ。
でもあそこの道も、もう使っちゃいけないってさ。

夕焼け前の空の色。
放課後の影法師の長さ。
校舎裏の花壇の花の形。

色んなものが、目に見えて変わってゆく。
毎日、何かが変化していく。
それを俺はしっかり覚えなくちゃいけない。
変わった何かを、一つずつあいつに教える為に。

「お、みっけ」

ひょろりと伸びたそれに指を掛け、ぷちん、と丁寧に摘む。
漸く見つけたぜ、へへ、と笑うと立ち上がり、
ギルベルトは手に握ったよつばのクローバーを夕日に透かせた。



ホントの走り書き。ちゃんと書き直そうとして、そのまま放置。
本文には全く記載しませんでしたが、
菊ちゃんは変質者に襲われそうになって事故に遭った……との裏設定。

エコ設定温度で

連日、猛暑が続いておりますね。どないなってんねん、この暑さ。

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流石にこれはヤバかろうと、ここ数日はクーラーを使用しています。
お休みの猛暑日、用事もないので自室でパソコンに向かっていたら、
買い物から帰ってきた母が部屋に飛び込んできました。

「大丈夫? 熱中症で倒れてない?」
「あ、いや。流石にクーラー付けてるし」

余程、心配されていた模様。
南と西に窓がある自室は、パソコン熱も相まって、
昼過ぎ以降の室内温度が半端無い位ヤバいのですよ。
その昔、真夏日にうっかり部屋を閉め切って出掛けてしまった所、
一日でサボテンを駄目にしてしまった事もあります。嘘のようなホントの話。

自然派のカフェ

カフェメモ、玄米カフェ「実身美(サンミ)」です。
健康食カフェの、わりと先駆け的お店……なのかな?

ワンプレートの日替わりランチは、お野菜たっぷりで、
健康的で、優しい味付けで、でもなかなか食べ応えがあります。
サラダに掛かっているドレッシングは、店内販売もしています。

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量も、メニューも、雰囲気も、味付けも、総じて「女子向き」。
小さなお子さん連れの利用客も、結構目に付きます。
普段ランチ利用が多いのですが、スイーツも美味しそうですよ。

名はファキイル

舞台「盲導犬――澁澤龍彦「犬狼都市」より」を観劇しました。
原作・澁澤龍彦、脚本・唐十郎、演出・蜷川幸雄ときて、
出演が古田新太、宮沢りえとは、なんという濃度……すごいな。
先日のから、寺山修司といい、維新派といい、
なんか趣味を勘違いされそうなラインナップが続いております。

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写真機能、なんか勝手に変なシーン選択になっていたようです……あう。

予想通り、アングラ色のあるやや不条理系&観念的な舞台でして、
人によっては解釈の難しい、唐十郎氏ワールドの濃厚な世界観に浸れます。
特に後半からラストへの流れには引き込まれ、観ていてどきどきしました。
「服従」と「不服従」をテーマにした内容は奥が深いのでしょうが、
残念ながら底の浅い自分に理解できたとは言い難いです。
でもこれ、もう一度見たいなあ。部分部分で、蜷川演出がツボにハマります。

古田氏は貫録があって、小出氏を良い感じに引っ張っていたと感じました。
氏の声は、ホント舞台でよく映えますね。やっぱ好きだなあ。
宮沢りえ女史の熱演も素晴らしい。最近の舞台での活躍には目を瞠ります。

風も生ぬるいよ

朝、暑くて目が覚めます。なんなのだ、この暑さは。
もー、暑いってだけで、体力を消耗する気がします。
出掛けたくないでござる。でも、家にいる方が暑いんだろうな。
日中でもクーラー付けずに、相変わらず扇風機オンリーなので。

しっかし、そろそろ扇風機のみ生活も限界かもしれない。
パソコンの前に座ってても、パソコン熱がすごいんですよね。
頭が朦朧として、ちっとも創作が進みません。
いや、クーラーあるなら使えって話ですが、
なんだか負けた気分がして悔しいなあ。<何と戦っているんだ

ふらふらしながらもなんとか出勤の準備をして、
台所に置いていたお弁当を取りに行ったら、隣接の応接間で、
両親が二人並んで、ラジオの前でラジオ体操をしておりました。
なんか、うちの両親は可愛いかも知れないと思った、そんな朝の一幕。

ニューデジカメ

春にデジカメを壊したので、新しいものを買おうと家電のお店へ行きました。
デジカメ、最近は随分お安くなっているんですねー。
とは言え壊したデジカメも、父の使わなくなったものを譲りうけた物でした。

店員さんに相談しつつ、いろいろ教えて貰いつつ、あれこれ物色。
最初は特別カメラ好きでもないし、まあ適当にーと思っていましたが、
考えてみれば、だったらわざわざ新調せずとも携帯で充分なんですよね。
だけど一眼レフを使いこなせるとも思えないし、お値段もお高いし……。

「だったら、デジカメと一眼レフの中間のカメラがありますよ」
「なんと」

そうお勧めして頂いたものを幾つか見ていたのですが、
悩む頭が更にヒートしてきて、こりゃ駄目だ、勢い買いしそうで怖くなり、
一旦頭を冷やしてもう一度考えますと、お店を後にしました。
そして帰宅後、母親に何気にその話をすると。

「その中間のカメラ、使っていないのが家にあるよ」
「なんですと」

以前父が買ったそうですが(またか)、新しいカメラを買ったので、
そちらを使うようになり、そのまま放置されていたそうです。
古い型で、少々重たいのが難点ですが、充分性能の良い物だそうな。
とりあえず、新しいものを購入する前のテスト使用として、
暫くはそれを使ってみようと思います。
そして、このまま何気に自分のものにする気満々です。ふふ。

微妙なニアミス

普段、帰宅が不定期になることが多いので、
夕飯は冷蔵庫にあるものを適当に摘んでおります。
たまーに、母が夕食の残りなどを置いておいてくれたりもします。

本日も帰宅後、お腹すいたなーと冷蔵庫の中を覗くと、
「チキンライス」とメモ書きされたタッパを発見。
夕食の残りなのかな、なんだか久しぶりだなーと、
折角なのでと卵焼きを乗せて、オムライス風にして食べました。
でも、入っていたのが「チキン」ではなく、何故か「魚肉ソーセージ」。
なんだか、微妙に「これじゃない」感があるお味。
悪くは無いんだろうけれど、何かが違う。
チキンライスを食べた感じの無い、不完全燃焼気分。
このやり場のない気持ちを、どうしてくれよう。

その昔、神戸の某パスタ屋さんで食べたカルボナーラで、
ベーコンじゃなく焼き豚が使われていたのを思い出しました。

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