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嬉しがりや一人

「いいもの、あげる」

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朝の出勤前、突然父が噂の新札をプレゼントしてくれました。
因みに裏は、ちゃんと渋沢先生も入っております。太っ腹ー。
尚、三枚揃えると、手数料が掛かるようだったので、千円は無し。
ディズニーなパッケージですが、銀行でこれに入れてもらった模様。

「ニュースで並んでる人、いたよねー」
「わざわざ初日から貰いに行く人って、すごいよねー」
「その内、珍しくもなくなるだろうしねー」

前日、そんな会話を仕事場で交わしておりましたが、
ここにいましたよ、そんなすごい人。すごい……か?

考えれば、うちの父、結構なミーハーだったな。
新作iPhoneの発売日、家に到着するように予約するタイプです。

スライムボトル

え、こんなの見つけたら、買っちゃうじゃないか。

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スライム目薬。ドラクエ某作品とのコラボ商品ですな。
いつごろから販売していたのか、全く知りませんでした。迂闊。
ドライアイなので目薬は割と使っている方だと思いますが、
正直この手のすっきり爽快系は殆ど使わないんですよね。
でも買っちゃう。だって可愛いもん。掌の孫悟空。

てか、何年か前も同じようなの、販売していたよね?

ほら元通りだよ

鍋を焦がしてしまいました……やっちゃったー。

鍋に火をつけて、さて別の準備をしておこうかとその場を離れ、
探し物をするのに手間取り、しかもうっかり強火にしてしまっていて、
台所に戻った時には、見事にトマトソースを焦がしてしまいました。
なんとその鍋が、母が知り合いから譲って貰った、最近新しくおろした、
お気に入りの如何にもお高そうな鋳物ホーロー鍋といううわあああああ。

流石に責任を感じ、なんとか元通りにしせねばと、ネットを検索し、
重曹・酢・酵素系漂白剤を使い、傷付けないように、あせらず、ゆっくり、
時間をかけて処理を繰り返した結果、なんとか焦げ付きを取り除きました。

すっきり綺麗になった鍋を、お出掛けから帰宅した母に見せたところ。

「え、そんなの、焦がしたから、元に戻したんでしょ?」

きょとん顔でさらりと流され、うんまあ、自分が悪いんだけど! 
報告こそすれ、どんな状況だったかを知らないからなんだろうけど!
寧ろ、形跡さえ残さず元通りにした自分の大勝利なんだけど!

それでも、半日かけて地道に元に戻した努力を、実にあっさり返されて、
がくーっと脱力したところ、焦がした状態の鍋をチラ見していた姉が。

「随分するっと綺麗に取れたんだね」
「いや、多分、母が見ると血圧上がるぐらいの状態だったよ」
「綺麗な時しか見てないから、一番幸せなんだよ」

そんなフォローをしてくれたのですが、しかし姉よ、そうじゃない、
するっと取れた訳じゃない、決して簡単だった訳じゃない、
めっさ丁寧に処理を繰り返した結果なのだよ。こう見えて。
焦がしたのが午前中で、夕方まで、何度も繰り返した結果なのだよ。
折角の予定のない休日の日中、まるっとこれに費やしたのだよ。

これはあれだ。努力した姿を見せない自分カコイイ、としておこう。

ふわりふわりと

今回の高原キャンプ、実は一番の目的は蛍鑑賞でした。
なので、この日は焚火もアルコールも控え、日暮れを見計らい、
車を走らせて、蛍が見えるという川辺に向かいました。

蛍のシーズンとしてはまだ少し早目であろうし、
キャンプ場の受付の際にスタッフさんに聞いたら、
「見た、というのは聞いていますよ」とおっしゃっていたので、
あんまり期待はできないかと思っていましたが、
実際蛍が見られるという川へ行くと、大体6~10匹ぐらいかな?
乱舞とはいかないまでも、飛び交っているのが見えました。
多分一番よく見える頃となると、梅雨入りで天候との戦いだろうし、
蒸し暑くなるだろうし、このタイミングがギリギリだろうな。

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足元を照らす用の明かりも消して、暗い中で眺めていたら、
同じく蛍鑑賞に来たのであろう車が、少し離れた場所に停車。
……それは全然良いのですが、頼むし、懐中電灯を蛍に向けて
照らすのは止めて差し上げろやそれ意味あんのかよまじで。

映えそうなのを

今回のキャンプ飯、最初は餃子を作るつもりでおりましたが、
前日の仕事帰りに材料を買おうと駅前のスーパーに寄ったら、
なんとミンチが売り切れ……どうも、ひき肉の特売日だった模様。
帰宅して自宅の冷凍庫を探してみるも、矢張りミンチは見当たらず、
代わりに豚スライスがあったので、それで紫蘇チーズ巻きにしました。

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あとはじゃが芋と片栗粉で作った芋餅と、家にあったズッキーニを、
ニンニクとバターで炒めました。見た目より、案外ボリュームがあったぞ。

キャンプ飯レパートリー、少ないなあ。冬場は鍋ばっかりになるしね。
夏場は流石にわんこさんには暑過ぎるので、キャンプは一旦お休み。
過ごし易くなる秋に向けて、キャンプ飯レシピ、もっと探しておこう。

爽やかな高原で

夏の湿度が迫り始める前にと、高原キャンプに行ってきました。
先ずは、テント設営後の一杯。お約束のご当地サイダー。

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天気のいい日は夏の暑さを感じるのですが、日陰に入ったり、
日が落ちたらまだ充分涼しいので、今がチャンスなのだ。

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そして、キャンプ地から車で移動し、高原を観光&お散歩。
秋には一面に靡く見事なススキ野原を見に来ていた場所ですが、
初夏のこの季節の景観も、目に鮮やかな新緑の色が素晴らしい。

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調子に乗って、山側を上ってみたのですが、登り始めは兎も角、
途中からすんげえ険しくなり、しまいには崖みたいなところに
チェーンがぶら下がる道がある始末……犬連れには無理ですわ。
そこから引き返すのもまた一苦労。山登り、舐めてました。
いつか犬連れトレッキングも挑戦したいなと思っていましたが、
自分みたいな甘い考えでチャレンジしたら、痛い目見そうです。

感情闇鍋大団円

「ゴールデンカムイ」、全巻読了。いやー、面白かったです。
焦って勢いのままにがーっと一気に流し読みしないように、
毎日ちょっとずつ読み進めて、漸く最終回まで辿り着いたよ。

全三十一巻という長さ然り、物語の重圧っぷりや、魅力的なキャラクター、
知識欲を満たす内容や興味深い考証、後半の怒涛のような展開や疾走感、
エンディングの満足度等々、非常に読み応えがありました。素晴らしい。
ストーリーも丁寧に練られていて、無駄に見えて、でも実は無駄じゃなく、
登場人物の背景や見せ場がちゃんと用意されているのが凄い。
繁忙に入れ替わるパーティーシャッフルの手法も、非常に興味深いです。

因みに、推しや萌え諸々を取っぱらかって断トツで好きになったのは、
ぶっちぎりでフチとリュウ。おばあちゃんとわんこ。聖域。守らねば枠。
次点で、チンポ先生。初登場時は引いたけど、安心感はピカイチ。
あと、もすパパ&哀しきモンスターも、登場するだけでにこにこしちゃう。
そして、土方さんはズルい。存在が反則。(二回目)あかんて。

久し振りにコミックスを大人買いしましたが、楽しかった。
満たされました。良い作品に出会えたことを感謝します。
あれだな、コロナ感染も悪いだけじゃなかったな。

撮りましょうか

わんこさんとお出掛けして、ぼっちでわんこ写真を撮っていると、
よく「一緒に写真撮りましょうか?」と声を掛けて頂きます。
犬連れってだけで目を引くし、中型犬でそこそこサイズ感があるし、
目を引く犬種なのかもしれないし、衆目を憚らないからでしょうが、
ぼっちに気を使って下さる優しい方、意外に多いです。有難いです。

ただ、映えない自分が写真に写るのが全く持って好きじゃないので、
いつもお断りしてしまっております。本当に、申し訳ない。

「ありがとうございます」
「自分が映るのが好きじゃないので」
「わざわざすいません」

自分としては出来るだけ丁寧にお断りしているつもりですが、
もっとお互いに気持ち良くなるような、なにか良い方法はないかな。
全く見知らぬ他人に親切心で声を掛けるのって、
人にも寄りますが、それなりに勇気がいることでしょうし、
気まずく思われるかもしれないと思うとひたすら申し訳ない。
他人の優しさを素直に受けて、撮って貰うのが一番なのでしょうが、
自分のブスっぷりを再確認したくないし、残したくないんだよな。

いろいろ面倒臭くてすいません。
今度から、「優しいですね」って付け加えようかな。
関西のオカンみたいに、あめちゃんあげるとか……はちょっと違うか。
でも、それぐらい、その心遣いは本当に嬉しく思っているんですよね。

紅芋のスナック

わんこさんへ、両親の沖縄旅行のお土産。こんなのがあったんだ。

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良く見つけたなと感心していたら、母曰く、知らなかったとの事。
どうやら、単なる紅芋味のスナック菓子と思っていたようで、
家に帰って指摘されるまでは、普通に人間用だと思っていたそうな。
尚、わんこさんはお気に召したようで、普段ボーロ系の食いつきは
イマイチなのですが、こちらはかなりがっついておりました。

因みに、両親の出発と同日に行った甥っ子君の修学旅行も、実は沖縄。
まあ本島と離島、行き先はそれぞれ違っていたようですがね。

猛暑に向けての

急に暑くなってまいりましたね、梅雨入り前だというのに危険過ぎる。

以前体調を崩したのが八月の夏の盛りだったので、そのトラウマか、
どうしても夏の暑さが怖くて、憂鬱になります……大丈夫か? 自分。
案の定、ここ数日の急激な暑さに体がついて行けず、頭がぐるぐるして、
わんこさんとのお出掛け予定を急遽変更し、ひたすら横になっていたら、
本当にまるっと一日眠ってしまい、自分でも驚いたよ。こんなに寝るか?
とりあえず、変更可能な予定&仕事が休みの日で良かったよ。

布団も夏用に替え、冷感マットに変更、ハンディファンと扇風機も出し、
室内着もパジャマも真夏仕様に衣替えしました。我慢していられない。
今からこんな調子で、真夏はどうするの? と言われそうですが、
とりあえずその時はその時考えよう。我慢して、ぶっ倒れるのはもう嫌。
自分の自律神経のポンコツ具合を自覚して、今の快適を優先させます。

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